読まなくても特に問題はないです。
要望等あれば追加します。
01帝王爆誕
星
将星やら極星やらありますが、北斗の拳では北斗や南斗といった流派の登場人物には宿星があり、その星によって宿命や使命、生き方などをなぞらえる事があります。
まあ、格好いいからそれっぽい事言ってるなぁ、位の認識で良し。
南斗天(以下・天)は将星や極星、南斗の流派で一番強い、そんな意味で使っています。
帝王に逃走はないのだ!
アークシステムワークスの製作した北斗の拳の格闘ゲーム(AC北斗の拳)においてサウザーが奥義、彷翔十字鳳を使う際に叫ぶ台詞。ひたすらに格好いい。
天翔十字鳳
本来は攻撃が当たらない絶対回避の技なのだが、相手を一撃で倒す技が全てのキャラにあり、サウザーはこの奥義がそれに該当する。原作北斗の拳と使用方法は違うが、銀河万丈さんの格好良すぎる声と光り輝く鳳凰をまとったサウザーの姿のインパクト含め、サウザーというキャラのイメージをプレイヤーの脳髄に叩き込む画面外にも一撃必殺の奥義。一度見れば忘れられないので見てみよう。
仁王立ち
サウザー含め天のデフォルトの構え。
北斗の拳原作では「帝王に構えはない」とサウザーが言った為に、AC北斗においても足を肩幅に開き、両腕も胸を開き、肩の真下に垂直に垂らしている。相手の攻撃も腕や足を使わずにノーガードでその体に受ける徹底ぶりは批判するよりも称賛に値する漢前さである。
構えではないが、戦闘時もデフォルトがこれなので本作では「仁王立ちの構え」と呼称しています。
構えだけど構えていない。相手より速く攻撃を叩き込む自信がみなぎる帝王サウザーを象徴する単語として使っています。
02帝王お宅訪問
聖帝マラソン
AC北斗においてコンボ(何処かで防御出来ないと連続で当たってしまう連続技)に様々な名称があり、バスケやドリブルなどスポーツ関連の通称がつけられ易い。
サウザーは槍を投げる技があり、連続ヒットする様を聖帝オリンピックと呼称されたりする。
天はそんな人外機動に新たな一ページを加えようとしているらしい。お願いだから止めて欲しい(川神院一同)。
フハハ、フハハ、フハハ
天が連続で高笑いをしている時は大体が走っている時。
AC北斗にはブーストと呼ばれる移動方向にダッシュ出来る機能がある。サウザーは空中でブーストすると両腕を広げ滑空する様に「真っ直ぐ」進む。無論、羽ばたかずとも真っ直ぐである。
天はそれを再現しているだけである。
勿論、傍目には物理法則無視の目眩がする光景である。ブーストは一定距離進めば切れる為、天はデフォルトの仁王立ちで垂直に落ちる。
説明すればそんなものか、と思うが勿論、傍目には異様極まる光景である。百代は慣れた。
子様
AC北斗におて、シンというキャラを使うプレイヤーに「5様」と言うお方がいる。
細かい説明は省くが、南斗獄屠拳、と言う技を上手く使う方で、とある大会で┌┤´д`├┐と言う登録した本人も解読不能なプレイヤーネームを使用し、併せて、5様┌┤´д`├┐と呼ばれる。
小雪の小(こ)と5(ご)をかけて使わせて貰っています。
南斗獄屠拳
AC北斗においてシンというキャラクターが使う飛び蹴りにしか見えない技だが、南斗獄屠『拳』という名称が示す通り、本来は相手と交差する一瞬で相手の手足を切り刻む技。
しかし、北斗の拳主人公であるケンシロウと同じ様な態勢で交差する瞬間には、蹴り足が交差する瞬間でコマが止められたり、AC北斗の拳では蹴り技扱いだったり、前述の5様が特徴的な使い方をするなどもありネタ扱いの極みみたいな技となっている。
小雪が師匠であるシンを悩ませる表現として使わせて貰ってます。
ぶっぱ獄屠脚
小雪オリジナル技。前述の獄屠拳をただの飛び蹴りにした技である。ぶっぱ、とはフェイントや相手の隙に攻撃を叩き込むのではなく、突発的に技を繰り出す格闘ゲームの専門用語。前述の5様はAC北斗の拳において、このぶっぱを獄屠拳で上手く使う為に戦略性や駆け引きを好むプレイヤーに嫌われている。ただ、華のある技なので見る分には楽しいですよ?
スレ
インターネットにおいて掲示板と呼ばれる、読んだり書き込んだり出来るもの。様々な議論や討論、駄弁りから全く関係ない話までインターネット越しに色々な人と語り合えるツール。
ただ、嘘や冗談も多く真面目に受け取ってはいけない。
03帝王強襲
南斗孤鷲拳(なんとこしゅうけん)
小雪が学んでいる南斗聖拳一〇八派の頂点とされる南斗六聖拳の一つ。
小雪の師匠であるシンが修めており、南斗聖拳の中では華麗さより、荒々しくパワフルな技を多く扱っている。
「……何かいつの間にか、そう呼んでいた」
北斗の拳原作において、北斗神拳のケンシロウと南斗聖拳のシンの戦いは序盤における最大の盛り上がり所だが、その時点において南斗聖拳の使い手はシンだけであり、設定としては北斗VS南斗という構図だけでサウザーなど影も形もなかった。
故に南斗と言えばシンであり、南斗孤鷲拳なんて名称は原作北斗の拳において一切存在しない。
AC北斗においては南斗六聖拳の一つとして、この名称がついた。
原作では既に亡くなっているシンとしては、南斗聖拳で通っていたのに、何時のまにやら一〇八もの同門が出来てその中で頂点に君臨する六聖拳に祭り上げられているボスもビックリのキンクリ状態である。
本名はシンなのにキングと呼ばれてたり……
原作北斗の拳においてシンはケンシロウと対面するまで、King (キング)と部下や市民に呼称されていた。まあ、ラスボスっぽさの演出だと思うが冷静に考えると結構痛い設定である。これらの様々な設定がついたシンは弄られ役のイメージが強い。勿論、本作においても堂々たる弄られ役である。イチゴ味シンを考えた従徒妹先生の発想は人外染みて居ると思う。
貴様の死に場所はここだ
元ネタはテイルズシリーズのバルバドス・ゲーティアより。
このセリフが出たら主人公達は死ぬ。
是非とも銀河万丈さんの声で聞きたい。
肩パット付きマント
Google先生に教えて貰おう
ラオウ様やピッコロさんがすぐ出るのは流石である。
威厳が余り身に付いてない、と本人は思っている天の心ばかりのオシャレである。
世紀末モヒカン
大地は荒野と化し、水は枯れ、文明が崩壊しても結構何となってしまう、現代の若者に心配されるバイタリティに溢れた人々。髪型はモヒカンが多く、肩パット付きの上半身裸に近い服装を好む方々。ヒャッハーと叫んだり、やられ声が似合う生態を持つ。
「今じゃ、モモ。パワーを星落としに!」
「いいですとも!」
元ネタは日本の代表的国産RPG、ファイナルファンタジーシリーズの四作目より。
元々は「もうひといきじゃ、パワーをメテオに。」「いいですとも!」で、Wメテオという隕石をぶちこむイベントシーンにおける技である。
生身で出来る川神院の恐ろしさと、それを躊躇無く出させる帝王の恐ろしさは語るまでもない。
テーレッテー
AC北斗において、相手を一撃で倒せる技を当てて勝利すると流れる音楽の呼称。出だしの旋律が繰り返し使われ印象深く、その部分をオノマトペ(擬音化)するとテレッテーと聞こえる事からつけられた。ネットスラングとしても使われており、これが出たら一撃で倒されたり倒したりした意味で使う。大体がギャグ的な意味合いで使われる。
ジョインジョインセイテェー
元々はAC北斗におけるキャラ選択の効果音がジョインと聞こえる。ゲーム的なシステムで言えば、瀕死から一撃必殺の奥義を食らおうがKOされてから延々とコンボを叩き込まれようが、次の対戦時には体力満タンである。漫画などでも使われにくい表現で、自分の知る限り『速攻生徒会』著・小川 雅史の出鱈目主人公・本多愛(ほんだあい)が使っている位しか知らない。
攻撃一辺倒の柔らか聖帝ことサウザーの弟子、南斗天。彼もまた豆腐並の防御力の持ち主であった。
前述の通りAC北斗においてサウザーは防御をしない(正確にはガードモーションも仁王立ちのまま)ので、防御力が全キャラ最低である。出が速い攻撃などにより、攻めていれば強いが攻められると立て直しが出来ない位に防御面は弱い。
天もそれに習っているが、天翔十字鳳という究極の回避技があるので強い。勿論、サウザーも本作では一撃技ではなく普通に使えるので強い。ウザイ位に強い。
05帝王敗北
「おや、南斗極星の横に死兆星が」
本来は死に行く人間が見ると言われる死を予兆する凶星。原作北斗の拳においては北斗七星の横に輝くのをAC北斗では、特定の技などで画面内にある北斗七星を象ったマークを七つ輝かせると一撃必殺の奥義を使える様になるシステムで再現している。
見えた人が死ぬので、本来ならこの台詞を言った人が死ぬのだが、まあ細かく考えなくて良い。
「ガ、ガソリンとかありか!?熱い、熱、熱い!!」
北斗神拳には四人の伝承者候補がおり、長男ラオウ、次男トキ、三男ジャギ、末っ子のケンシロウとなる。
その中でもジャギ様は散弾銃や含み針、南斗聖拳や果てにはガソリンを撒いて着火するなど北斗の拳原作においてはやりたい放題である。
上記は百代の台詞であり、川神院は釈迦堂対ケンシロウ、ルー対トキ、鉄心対ラオウ、ジャギ対百代で川神院と北斗神拳の対抗戦に挑んだ。
ガソリン位は防ぎそうだが、ジャギ様の散弾銃や含み針、ガソリンに至っては一撃必殺の奥義なので防げません。ちなみにAC北斗は対戦型格闘ゲームで、mugenにおいてのタッグ戦においては一撃必殺の奥義を放つと動けなくなったりしますが、本作ではそんな縛りは存在しないので、相手が殲滅するまでテレッテー出来ます。質が数を上回る、いい時代になったものだ。
06帝王入学
低いビートのBGMをバックに仁王立ちに入る天。
勿論、曲はサウザーのメインテーマ『聖帝十字稜』曲の入りからサビまで圧倒的格好良さに満ち溢れた名曲を一度はフルで聞いて欲しい。AC北斗の対戦以外で。
何故ならばAC北斗においてはサビに行く前にサウザーは大抵死ぬか相手を倒してしまうから……
07帝王不覚
天下一武道会
世界的な漫画、ドラゴンなボールの世界的格闘大会。多分、マジ恋世界には無い。
天翔十字凰
南斗鳳凰拳の奥義。
天を舞う羽の様にあらゆる打撃を回避する神技。
AC北斗では一撃必殺の奥義になりサウザーが回避技を失い、天は回避が必要な時以外にしか使わないなど、無駄使い甚だしい南斗鳳凰拳の奥義。奥義である。
07帝王文化・前半戦
南斗回転生地回し!
TV版北斗の拳において南斗聖拳の扱いは何でもアリであった。人間を大砲に詰めて打ち出す、南斗人間砲弾はつとに有名であり、原作者も流石に頂けなかったという逸話もある。
そんな経緯もあるが、大体は南斗とつければ何でも許される雰囲気があるのも確かである。用法、用量をしっかり見定めて使おう。
天もノリで言ってるだけで、こんな技は存在しない……存在しないよね?
「あべしっ!!」五秒前
北斗の拳において有名な敵役のやられ台詞。他にも「ひでぶっ!」などで知っている方も多いかも知れない。北斗神拳は人体の秘孔を一定の気で突く事で、人体に様々な効果をもたらす。
顔が変形していき爆散したり、病を治したり、体の一部が変形して爆裂したり、盲目を治したり、全身の血管が浮き出てメロンみたいになったり……。
あべしっ、ひでぶっ、などの台詞と共に描かれる残酷描写も北斗の拳の見所の一つである。
「うわらばっ!」
「うん、間違ったかな?」
北斗の拳において、北斗神拳の次男トキは医者として活動しているが、そのニセモノとしてアミバという人物がいる。一度見た技を使える様に研究するマメな部分もあるが、他人を実験体にして研究したり、「俺は天才だっ!」とか言っちゃったりするので問題児扱いである。
北斗の拳ではトキの名を騙り好き勝手するのだが最初は聖人君子なのにいきなり性格が変わったりとキャラのブレ幅に定評があったりなかったり、概ね劣化トキ扱いがデフォルト。AC北斗ではトキの動きが変だったりする時に「こいつ実はアミバだろう」とか言われたりする。
上記の「うん、間違ったかな?」は治療と称して病人を実験台にした時の台詞。アミバの代名詞扱いの迷台詞である。「うわらばっ!」はケンシロウに真っ二つにされて死ぬ時の断末魔。そんな関係もあり、トキの代役を買って出たがご覧の有り様であった。
08帝王文化・後半戦
南斗de5men
前述した南斗六聖拳によるユニット。
原作北斗の拳の名シーンや印象に残るシーンをふんだんにあしらい、無音ギャグまで付け加え、前奏や間奏に独特の擬音を使い、歌部分は字幕で書かれた行従妹先生渾身のユニット。
その面白さは音の無い漫画ですら非常に面白く、音が鳴り色が付き、動くアニメではストーリー一切無しなのに腹筋に桁違いのダメージを与えてくれた。
その面白さは実物を見て頂くしかない。中の人が歌手の人がいたり、銀河万丈御大に歌わせた偉大なる成果すら生み出したイチゴ味の功罪の闇は深く、光は眩しい。ニコニコ動画やYouTubeで漫画から切り貼りして作った動画もあるので一度見て欲しい。
天としては結構真面目に帝王の道を邁進しているので、そのサウザー他の尊敬出来る人物の姿に衝撃を受けたのは言うまでもない。まあ、ノリとテンションで突き抜けている似た者同士だが。
仮面の男がガソリンをぶっかけ、何故か屋上まで跳躍して火を投げ入れて去っていった。
AC北斗の拳ではジャギ様の一撃必殺の奥義はガソリンを一面に撒いて屋上の給水タンクに飛び乗り、マッチをガソリンに落として相手を爆殺する。
原作北斗の拳のケンシロウとの戦いにおける再現で、世界広しと言えど屋上まで飛び上がってわざわざガソリンに着火する人がどれだけ居るかと言う話。
百代は天から北斗神拳の兄弟の話を聞いています。板垣一家の話を聞くついでに。結構、喋っちゃいけない事まで天は喋ってそうだが、それはまた別の話。
09帝王の一日・前半戦
ディスる
貶める、詰る、否定する、侮辱するなど相手をけなす時に使われるネガティブな言葉。
Disrespect(ディスリスペクト)の略で、ネット用語。余りディスると聖帝はへこんでしまうので気を付けよう!
「まあ、ゲームシステムの違いもあるからな。一子もmugen入りすれば空中ダッシュやブーストは当たり前、ジャストガードで百代の正拳を弾く位は出来る様になるだろう」
格闘ゲームはゲーム毎に様々なオリジナルシステムがあり、別ゲームのキャラクターが対戦する事は基本的に出来ない。
会社同士が自社のキャラクターを総括的にまとめ、一つのゲーム内で対戦出来るタイトルもあるが、勿論その中での対戦しか出来ない。
それらの壁を破壊し、どんなゲームのキャラクターでも対戦出来る様に作られたのがmugenというツールである。
最低限のシステムは詰んであり、キャラクター登録をすれば時代、システム関係なく対戦出来る正に夢のツールである。
反面、ゲームシステムの違いや環境などは考慮されておらず、絶対勝てない相手やバグによってフリーズしてしまう事も多々ある。
また、キャラクターを改造する事も出来る為本来なら出来ない挙動やシステム、mugenオリジナル技や演出などもある。
格闘ゲームとして発売されてないキャラクターも作る人がおり、原作では格闘のかの字も無いキャラクターが北斗の拳のキャラクターと対戦出来ちゃったりするのだっ!
勿論、非正規ツールなので使用は自己責任でお願いします。
空中ダッシュ
文字通り、空中でダッシュする様に前進、または後退するシステム。出来ない方が普通に。
ブースト
AC北斗の拳においては現在の状態から前進または後退出来るシステム。発動中の技をキャンセル出来たりするので、本来なら入らないはずのコンボをなどが繋がる。勿論、出来ないのが普通。
ジャストガード
相手の攻撃に対して自分と反対方向に十字キーなどで移動を入力するか、ガードボタンなどでダメージを受けなくしたりする防御をガードと呼ぶ。
相手の攻撃をそのまま受ければダメージを受けるし、コンボを受け続けて更に被害が増大する。また、ガードしても連続で攻撃を受け続ければ負けてしまう。
そこで、相手の攻撃に合わせてダメージを受ける瞬間にガードするとゲームにもよるが、相手の攻撃を弾いたり、ガードの硬直無しで相手に反撃をする事が出来るようになるシステムを総じてジャストガードと呼ぶ。
ゲームによっては体力が回復したり、必殺技を放つ為に必要なゲージが貯まったりと効果は様々。
百代の正拳が弾けるかどうかは不明だが、一子なら出来るんじゃないかと天は思っているみたいである。
多いような少ないような……
話数が判るように各話の先頭に数字を振りました。
次回からは今まで出てても余り台詞が無い人などが活躍します。
北斗の拳や真剣恋は魅力的なキャラが多くて困りますね。