それでは三話お待たせしました!!
ゆっくり見て行ってね!!
…キャラ書くのって難しいな…
2016年2月4日 ディアディアンクの聖詠を変更
~とある場所~
そこには何人ものオペレーターたちがコンソールをたたき、何かをしていた。
「反応、絞り込めました!!」
「ノイズとは異なる反応を検知!!」
「二か所で同時反応…しかもこれって…」
「ガングニール、そして…ディアディアンクだとぉ!?」
モニターには、変身を遂げた響の姿、そして同じく変身を遂げた士遊の姿が写っていた。
その姿を見てその場にいた少女が驚きの声を上げる。
「ガングニール…なんで…あれは奏の…」
そして続き士遊の姿が少女の目に映る。
「え?まさか…嘘…士遊がどうして…!?」
呆ける少女を放って、周りはあわただしく動いていく。
「ガングニールの子の近くには…シーアくん!?なぜあそこに!?まさか、自力で巻き込まれたのか!?」
「シーアちゃん…ちょうどいいわ!!あの子にガングニールの子の助けに入ってもらえば…」
「そうか、急ぎシーアくんにシンフォギアの使用許可を!!」
「了解!」
「士遊くんの方には…翼、お前は士遊くんを助けに行って来い!!」
「…」
翼と呼ばれた少女は、深く考え込んでしまい、この場の司令官であろう人物の言葉が聞こえていないようだった。
「翼!!」
「っつ!!」
少し大きめに言った言葉は、翼を思考の海から引っ張り上げるのは十分だったようだ。
一度、ビクッと体を揺らした後、「はい…」とだけ答えると部屋から出ていったのだった。
~士遊side~
「これは…確か、シンフォギア…?」
そう、確か翼と奏が纏っていた、
なぜ俺が?
シンフォギアを装着するには、適合者でなければならないはず…
昔、適合率を検査したことがあるが、適合自体は出来た。
だが、シンフォギアを装着できるまでのフォニックゲインを生成出来なかったのだ。
「でもこれは纏えている…?いや、考えるのはあとにしよう…」
今は…
「逃げるんだよォォォォ!!!」
俺は女の子を抱えて、ビルから飛び降りる。
確かにこれがあれば戦える、が、万が一女の子に何かあったら大変だ。
シンフォギアを纏っている今ならば安全に着地できるだろう。
今は逃げることが最善だ。
そして、ノイズたちは逃げた俺たちを追ってくる。
俺は近づいてきたノイズから優先的に片手で殴り飛ばし、炭化させる。
「とぉっ!!」
地面に着地し地面を蹴り、この場を離れる。
その数秒後、俺たちがいた場所にノイズの大群が落下してきた。
「あぶねぇ…」
俺は冷や汗を流しながら、建物を足場にし飛んで逃げる。
が、俺が何度目かのジャンプに入った瞬間それは起こった。
ビルの陰から、大型のノイズが姿を現したのだ。
「まずっ!!」
このままでは大型ノイズに突っ込んでしまう。
俺は助かるが、この子が助からない…っ!!
俺は少しでもこの子が生き残るようにしっかり抱きしめ、そして―――
「はあぁ!!!!」
「へっ?」
思わず気の抜けた声をあげてしまった。
俺は無事に目的地に着地し、ノイズを切った人物を見る。
「つ、つ………るぎ?」
「翼だ!!」
「わかってるよ、翼…」
全く、ほんといいタイミングで来るんだからさぁ…
「全くもう!!どうして、いっつも士遊は剣(笑)とか、防人(笑)って言ってからかうの!?」
「悪い悪い、で、俺たちを助けに?」
「全くもう、そうやって話をそらして…士遊はやっぱり意地悪だっ!!」
「だから悪かったって…ほら、女の子が目を白黒させているだろう?ほんとにこれが歌姫―――風鳴翼なのか?ってな」
「はっ…コホン、そうだ、私があなたたちの救助に来た」
「…その口調でいいのか?と、それにしても、遅くねえか?救助」
「仕方ないだろう?本部では、大きな―――そうたとえば多数だったり、反応が大きいノイズしか追えないんだ」
「ま、それなら仕方ないか…危ないとこ助けてもらったし、別に攻めてるわけじゃねえしな。さてと、この話はなしにして、とりあえず…」
俺は目の前の多数のノイズを見て言う。
「こいつらを打っ倒してしまおうか!!」
「了解」
「さあ、ここからが俺たちのステージだ!!」
俺たちは女の子を背後に隠し、ノイズに飛びかかっていった。
数分後、そこには炭が散乱しているだけの場所になった。
「フィ~、これにて一件落着ってか?」
「ええ、これであとは事後処理を本部―――特異災害対策機動部二課に任せて終わり」
「お疲れさまっしたぁ~、じゃあ俺はこれで…「待て」何でございましょうか」
「二課に同行を願いします」
「え~、話し長くなるからいや」
「私だって、寂しかったんだぞ?なかなか会えなくて…だから、久しぶりに会えたから、話がしたいよ…」
う、上目づかいでこちらを見るな!!く、可愛いじゃないか!!
「仕方ないな…」
「っやった!!」
翼は満点の笑顔になる。
ま、この笑顔が見れただけでもめっけもんか。
奏が死んでから、あまりお互いに干渉せずにいたし、たまにあっても笑顔になってくれることはなかったからな。
ふと俺は思い出した。
そうだ、響とシーア…
「おい翼!!お前がこっちに来ているってことは、他の方は!?」
「他…?ああ、あっちならシーアが一緒にいる。大丈夫だ」
「は?シーアがいるからって…」
「シーアは、シンフォギア装者だぞ?」
「は…?え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
俺の叫びが、夜の街にこだました。
~シーアside~
「な、なぁにこれぇ…」
ひーちゃんは戸惑ったように声を上げた。
それにしても、ひーちゃんがまさかシンフォギアを装着するとは…
ザザ―――ザ――ザザザ―――――
おっと、無線通信が入ったようです。
きっと、司令でしょう。
「こちら、シーア。司令、遅かったじゃないですか」
『すまんな、シーアくん…だが、もうシンフォギアの使用許可は出ている。そこを脱出しだい、彼女を連れて二課まで来てくれ』
「了解」
ピッと、無線の通話を切り、ひーちゃんを見る。
まだ、ひーちゃんは戸惑っているようですね…
まあ、私が一人でやれないこともない数ですし、さっさと倒しますかね!!
さあ、行きましょう…
私は首からかけていた紫色に輝くペンダントを外し、前に突き出しながら言い放つ。
「Target!!」
するとペンダントから声が聞こえてくる。
≪OK!Lock on!!≫
私はこのシンフォギアを起動させるために必要な最後の
「Duel!!」
≪Duel start≫
光が私を包み込む。
そして、光が収まる。そこには…
紫の装甲を纏い、腕には紫色の決闘盤をつけた私の姿が現れるのでした。
「へ?シーアちゃん!?何そのかっこ?私と同じ?え?え?」
おっと、ひーちゃんは私の姿にさらに混乱を深めてしまったようです。
仕方ありません、さっさと片づけることにしましょう。
「そこで、待っていてください。すぐに終わらして来ますから」
そう告げると、私はノイズの群れに突っ込んでいきます。
「はあ!!」
一体を殴り飛ばし、歌いだす。
これは…私の私自身の歌!!
『sugar sweet nightmare』
私の歌が始まるとともに、地面の私の影から無数の漆黒の刃が飛び出す。
その刃にノイズは一気に数を減らしていく。
「てい!!」
私は踊りながら、影から出た刃でノイズを切り裂いていく。
そして、その三分後そこに居たノイズを殲滅しつくした。
「ふう、ミッションコンプリート」
私は目を白黒させているひーちゃんに近づき、終わったことを伝える。
「え?シーアちゃんが闘って…ノイズをバッサバッサと倒して…私と同じで…キュー…」
ひーちゃんはうわごとのように言葉をつぶやき、そして、最後には倒れてしまった。
どうやら、理解できる範疇を超えたらしいです。
私は仕方なく、司令に連絡を取ると人員をこちらに少し回してもらえるように伝えるのだった。
~響side~
「はっ!?知らない天井だ…」
私は知らない場所で目覚めた。
ここはどこだろう…?
「あら、目が覚めたのね?」
「ひょうっ!!?!?!!」
私しかいないと思っていた部屋で、急に声をかけられ、思わず変な声を上げてしまう。
「ふふ、そう驚かなくてもいいわよ」
「は、はあ…」
「私は、
「え、あ、あの…立花響、です…ここは?」
「ここは特異災害対策機動部二課の医療室よ」
「???」
「…って言っても分からないか」
「は、はい…」
「うーん、じゃあこう言いましょう。対ノイズのために日本政府が用意した機密組織って、覚えておいてもらえると助かるわ」
「はぁ…」
まだ少し、把握できないところがあるけど大体わかった。
「じゃ、理解してもらえたところで…服、脱ごっか?」
「は、へっ!?」
どういう…ことだ…!?
まるで意味が解りません!!
「あ、ごめんなさいね…ちょっと話を飛ばしすぎたわね」
「はい…」
「あなたの身に起こったこと知りたくない?」
「あの?何が起こったのか…私は一体どうしちゃったんでしょうか…?」
「そうね…まずは―――」
そう言って、了子さんはゆっくりと私に起こったことを話し始めたのであった。
この時、私は知らなかった。
シンフォギアのこと、世界の裏側で何が起こっているのか…
そして、私は…ううん、私たちは、もう運命の歯車に巻き込まれているということを…
いかがでしたでしょうか?
オリキャラにもテーマ曲をつけてみました。
シーア イメージ挿入歌
化物語 OP 「sugar sweet nightmare 」歌 羽川翼(CV 堀江由衣)
です。
なお、イメージなのでオリキャラの声=歌っている声優ではありません。
次回はやっと決闘回です!!
それではまた次回!!