Infinite Fairys《IS×FAIRY TAIL》   作:ネヘモス

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遂に、書きたかった話がキター!!

ちなみに、タイトルを変えました。ナツだけだったらあのままで良かったんだろうけど…

前回のあらすじ、3人目の男性IS操縦者が現れた!


モード嵐火竜

簪にレーザーが襲いかかった寸前、全身をクリスタルのような装甲で覆われたISが降ってきた。そして、右拳を左掌に合わせて何かを呟いた。

 

「アイスメイク、鏡盾(ミラーシールド)!!」

 

すると、地上から雪の結晶の様な大きな盾が現れ、レーザーを全てゴーレムに跳ね返したのであった

 

 

 

「ナツさん、この人誰ですか?そこにいる人IS装着してますよね?何故か男性の声が聞こえるのですが!?」

 

「落ち着け、白いの。今はそれどころじゃねえ。お前もあれ(・・)のことを知ってるなら早く離れろ」

 

ISを纏ってるその男は自分達に逃げるように促す。

 

「一夏?あれって何の事?」

 

「グレイ、時間が無い。発動したら嫌でも逃げるだろ」

 

地上に降り立ったナツは超越加速翼…ハッピーを解除する。そして、ハッピーがリストバンドに戻っていった。

 

その時、一夏の身体が警鐘を鳴らした。

 

「鈴、逃げるぞ!!」

 

「え?ちょっと!?」

 

一夏が鈴をお姫様抱っこの要領で抱き抱え、アリーナのバリアに突っ込んだ。ただ、この時幻影瞬時加速を使ったので鈴はしばらくの間、酔ってしまった。バリアに突っ込んだ一夏は簪をそばに置いて自身のISを解除した。

 

「ちょっと…!?何が、起きるっての!?」

 

「すぐにわかる。だから…」

 

『破龍奥義!』

 

ナツの現時点最強にして最凶の大技が放たれようとしていた。

 

「伏せろおぉぉぉぉぉぉ!!」

 

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「よし、避難したな。うん?」

 

グレイは3人が安全圏に避難したのを確認すると、ゴーレムの中に一体だけ、他のそれとは違う雰囲気の機体を見つけた。その機体は黒い蝶のような外見をしており、まるで束に見せられた「サイレント・ゼフィルス」にそっくりだった。

 

「ナツ!どうやら、このゴーレム襲撃は亡国機業(ファントム・タスク)がやらかしたっぽいぞ!!」

 

亡国機業、束からはこの世界における自分たちの世界で言うところの「闇ギルド」の存在にあたるものだと聞いていた。ナツはこの時、とある力の拘束を解いた。

 

「力を貸してくれ、アマツのじっちゃん!!」

 

炎龍王の中心に一つの宝玉が現れる。この世界に来る前、ユクモ村という村からの依頼がきっかけで和解した一匹のドラゴンから受け取ったそれは、ナツに新たなる力を与えた。その名を、

 

「モード嵐火竜(らんかりゅう)!!」

 

刹那、紅蓮の炎を模した機体に突然の竜巻が発生する。そして全身竜甲化が発動し、それは放たれた。

 

「破龍奥義!『螺旋火竜咆(らせんかりゅうほう)』!!」

 

龍の顔に当たる場所から高密度の熱エネルギーを発生させ、それを竜巻の咆哮と共に放出した。螺旋を描くように放たれた高密度のレーザーは威力を変えずに前方に広がり、やがては軽く1000はいたゴーレムの大群をほとんど焼き尽くした。更に、ナツが取りこぼした何体かが一夏達を襲おうとするも、

 

氷魔零ノ太刀(ひょうまゼロのたち)!!」

 

グレイの攻撃によって氷漬けにされていった。目の前で繰り広げられる凄まじい戦いに一夏たちは息を呑むことしかできなかった。

 

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「では、ドラグニル。言い訳を聞こうか」

 

ゴーレム騒動の後で一夏、鈴は反省文10枚を書かされ、ナツはそれの免除の代わりに部屋で「モード嵐火竜」に関する説明を要求された。

 

「一応言うと、モード嵐火竜は炎龍王のもう一つの力を開放する足掛かりにすぎないぞ?」

 

「…は?」

 

千冬の頭が理解しようとしても追いつかないとんでもな返答が返ってきた。

 

「では聞くが、お前の炎龍王のもう一つの力とは一体何なのだ?」

 

「それ以上は言えねー。だが、ひとつ言えるのはこれを言えばお前は間違いなく炎龍王の使用を禁止するだろ?」

 

グウの音もでないとはこの事だと千冬は思う。

 

「当然だろう。今回お前が暴れただけでアリーナ一つが半壊したんだぞ!?」

 

そう、ゴーレム騒動が収拾した代償としてアリーナが一つ半壊してしまったのだ。それも、一点からくり抜かれ、そこからが全て無と化しているというとんでもない状況だ。

 

「正直、退学にしてもいいのだが、この先炎龍王を没収した所でお前以外のヤツに扱えるとも思えんし、何よりお前は生身で全てのISを破壊しそうで逆に野放しにできない。だから、今回は見逃そう。その代わり…」

 

千冬は一瞬言葉に詰まると意を決して口にした。

 

「今度の休み、服を買いに街に出るのだが、如何せん周囲の視線が痛くてな。お前にその荷物持ちと、番犬代わりをしてもらいたい。ちなみに拒否権は無しだ」

 

罰則?を言い終えると千冬はそそくさと部屋を出ていった。

 

(何だったんだ、一体?)

 

この世界の朴念神(主人公)に負けず劣らずの朴念神がここにいた。

 

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そして、一夏たちの専用機にとある制限が設けられた。一夏は「幻影瞬時加速」の公式戦での使用制限(一回まで)、そして、ナツは「全身竜甲化」「モード嵐火竜」の使用禁止が言い渡されたのであった。

その一週間後、1組に2人、3組に2人の転入生、そして新しいIS指導員が配属されることが決定される。




やり切った。後悔も反省も(ry

グレイの専用機の名前が未だに考えつかない(-ω-;)

次回は日常編を一つ挟んで、その後タッグトーナメント編に移りたいと思います。
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