Infinite Fairys《IS×FAIRY TAIL》   作:ネヘモス

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そして、遂にナツとルーシィ、ハッピーが合流します

それと、ハッピー、今すぐそこを変わるんd…、おっと誰か来たようだ……<ギャァァァァア


ナツ、少女との再開を果たす

『世界初の男性IS操縦者現る!!』

 

そのニュースは瞬く間に世界中に広まった。その男性、もとい少年の名は「織斑一夏」。世界最強・「織斑千冬」の実弟である。

事の経緯を掻い摘んで説明すると、高校受験をする為に「藍越学園」の受験会場に来たはずの織斑一夏は日本の訓練機である「打鉄」に触れてしまう。すると、一夏の目の前にあった打鉄は粒子化されて一夏に纏われた。そこを、受験会場の職員に見つかり今に至る。

 

尤も、一夏()が本当の意味で世界初ではない事を知っているのは天災の束と第17代目更識楯無もとい更識刀奈、そして、他でもない織斑一夏本人である。

ナツの事は束から堅く口止めをされていて、曰く「色々と見てみたいものがあったからこの事は他言無用で」との事だった。ちなみにナツ本人はというと、更識家で刀奈と対決をした後、束のラボに問答無用で連れていかれた。

 

まあ、簡単に言えば「行方知れずとなった」。

 

そんな中、某国の上空にて。

 

「『火竜の翼撃』!!」

 

ナツが炎龍王(イグニール)を纏い、仮想ターゲットを次々に撃破していた。そして、火竜の翼撃の勢いで上空に飛び上がった後、最後のターゲットに強烈な踵落としをお見舞いした。

 

「『火竜の砕牙』!!」

 

最後のターゲットを撃破したナツ。すると、

 

『お疲れ、なーくん。じゃあ食事を大量に作って待ってるねー!』

 

聞き慣れた束からのメッセージだった。

 

「おう!腹減ったからな!早く来てくれよー!」

 

ちなみに、束のラボは普段は飛んでいるのだが、束の尽力によりナツが酔わないように設計された。

そんなこんなで束の迎えを待つナツは、そこで懐かしい匂いを感知した。まさかと思い上を見ると、

 

「誰か助けてぇぇぇぇ!!」

 

ブロンドの髪に右手に自分と同じ紋章を刻んだかつての、妖精の尻尾(フェアリーテイル)の仲間、ルーシィの姿があった。さらに、

 

『ナツー!助けてぇぇぇぇ!!』

 

「この声、ハッピー!?姿が無いのに何で!?」

 

相棒のエクシード、ハッピーの声かISの機体から聞こえた。とりあえず、何の手段もなしに落ちてくるルーシィを受け止める。すると、ルーシィの腰あたり…正確には星霊の鍵の辺りから微かにハッピーの匂いがした。

 

「ふう、ありがとう…ってナツ!?アンタどうしたのその格好!?」

 

「その前にルーシィ、星霊の鍵を見せてくれるか?」

 

「いいけど、ここ魔法が使えないわよ?」

 

ルーシィは言われたとおりに鍵を見せる。すると、見覚えの無い猫のキーホルダーが付いていた。そう、羽のついた青い猫のキーホルダーが。

 

「確か、ハッピーと一緒にここに落ちてきたけど、まさか…」

 

「ああ、間違いねえ。これはハッピーだ」

 

驚愕の事実に驚くナツとルーシィ。そこへ、

 

「なーくん!迎えに来たよー…ってその娘は誰かな?」

 

巨大なニンジンが文字通り飛んできた。すると、束は状況をさっぱり飲み込めなかった。すると、ルーシィの手の甲にあるナツと同じ(色は違うけど)紋章を見て大体の事を把握した。

 

「とりあえず、その娘も一緒に入れてあげるから中に入ろう?話はそこで聞くからさ」

 

ナツがこの世界に来て初めて束に心から感謝したのは内緒である。

 

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「とりあえず束、そこの猫のキーホルダー、俺の仲間のはずなんだが、まさか…」

 

「うん、これはISだね」

 

言い切った!言い切ったよコイツ!?

少しでも感謝した俺がバカだった!

ナツの心の叫びが束に届くことは当然だが無い。

 

「ルーちゃん、その仲間の、ハッピーだっけ?その人のイメージをキーホルダーに込めてみて」

 

ちなみに、ルーシィと束が先程自己紹介をした後、束からのルーシィの呼び名は「ルーちゃん」となった。

言われるがままにいつも自分にイタズラしたり、時には助けてくれる「幸せを呼ぶ青い猫」をイメージする。

刹那、それはナツの左腕にコールされ青いリストバンドになり、更にそれが本来の姿を現した。

 

「フイー、永遠に動けないかと思ったよー」

 

「…………」

 

束は暫く絶句した。そして、

 

「この子可愛いいいいいいいいいいい!!!!」

 

なんと、ハッピーをそのまま自分の胸の中に埋めるように抱きしめた。

 

「ぐ、ぐるじい…、ナツ、助けて…」

 

「あの時のお返しだ、助けない」

 

「ナツの薄情者ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

この後、ハッピーは束の気が済むまで息ができなかったらしい。

 

「さて、とりあえずルーちゃんとハッピーの扱いを決めないとね。ルーちゃん、突然で悪いんだけどIS学園に入学してくれない?」

 

「IS学園?その前に、ISって何ですか?」

 

説明割愛(おいこら

 

「へっ!?じゃあナツが使ってたあれは?」

 

「あれはなーくん専用の機体『炎龍王』。どうやら、なーくんが使っていた元々の魔法が根幹にISが作られたらしくてね、ルーちゃんのも私が作ってあげるよ?」

 

ナツの専用機、「炎龍王」。コアNo.DDD - Eという異例のコアを持つIS。正体はこの世界に合わせてナツの「炎の滅竜魔法」が姿を変えたものだと言う。ちなみに、それにハッピーがプラスされて機動性もアップときた。

ルーシィの場合は「星霊魔法」がベースになっているため、束曰く調整は難しいとのこと。

 

「ルーちゃんの専用機かぁ、星霊がベースになるなら『ゾディアック・シャイン』って名前にしよう、よし決定!!」

 

「決定早っ!?」

 

こうして、ルーシィの専用機が開発されることになった。

 

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ナツとルーシィ、そしてハッピーが再会し、春を迎えるこの日。再び世界を衝撃が襲った。

 

『謎の新企業参戦!!企業候補生の1人は2人目の男性操縦者!?』

 

そして、その新企業の名前は、

 

 

 

 

 

 

フェアリーテイル。




色々と備考

・ISの世界におけるナツたち
魔法→ISになっている。その為、ナツ・ドラグニルとルーシィのISは世代が分類できない。(名義上は第三世代)

・ハッピー
完全自律型IS
世代:不明
普段:青い猫、ついでに喋る/戦闘時:青い翼を模したスラスター
普段はナツの左腕のリストバンド。エネルギー源は何故か魚。主に「炎龍王」のサポートをする。どうやら、世界に合わせて姿が変わってしまった模様(束の推測)

・フェアリーテイル
束が独自に立ち上げた新たなるIS企業。企業候補生はナツ・ドラグニル、ルーシィ・ハートフィリアの2名

ちなみに、ナツとハッピーはルーシィに妖精の尻尾が解散したことは聞かされている。
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