Infinite Fairys《IS×FAIRY TAIL》   作:ネヘモス

9 / 24
前回までのあらすじ。ナツ、キレる。
駄文化進行中(^ω^;)
早く何とかしないとw


火竜の咆哮

 

クラス代表決定戦当日。ナツと一夏は自身のISの最終チェックを行っていた。

 

「よし!束、あれ(・・)は完成したか?」

 

モニターから会話をしている束に話しかけるナツ。実は、炎龍王(イグニール)は未完成という衝撃の事実が判明した。ルーシィやハッピーはその事を知っており、それ抜きでもオーバースペックという事を踏まえ、セシリアを止めた。その努力はすぐに無駄になったが…。

 

『だいじょーぶだよ、なーくん!これであの金髪もボコボコにできるよ!!あ、でも、コレ使うと一撃であの機体吹っ飛ぶかもねー』

 

束、現在ブチギレ寸前。何故かというと…

セシリアが日本を馬鹿にする発言

それだけでなく自身の会社「フェアリーテイル」及び炎龍王を侮辱する発言

束、炎龍王のスペックをナツが元々いた世界の滅竜魔法と同等にする←イマココ

 

「でも、いいんですか?白式の調整までしてもらって」

 

『倉持技研は日本代表候補生の機体をすっぽかして白式を作ろうとしていたみたいだからねー』

 

実は一夏の専用機「白式」も今束が調整している。元々は倉持技研が任されていた機体だが、束の圧力により今はフェアリーテイルの機体として登録されてる。

どうしてそうなったのか。それは、一夏の身体能力に元来想定されていた「白式」のスペックがついていかなかった為である。当然、倉持に現状それ以上のスペックを作る技術があるわけが無い。なので束が引き取った、以上である。

 

「それにしても束さん、よく雪片弐型を二刀流武装にできましたね」

 

『いっくん、いつの間にか日本刀と小太刀の二刀流になってたからねー。だから、代替武装として…どーん!』

 

一夏の専用機の使用可能武器一覧に「雪片双型(つがいがた)」という文字が表示され、武器の形状があらわになる。それは千冬が使っていた雪片ともう1本、それと酷似した形状の小太刀だった。

 

「これだけですか…って、まあ、シンプルだからいいけど」

 

普通はライフルくらいあってもおかしくないのだが、白式は遠距離武装が無い。尤も、使いきれる自信もないが。

 

『さて、ドラグニルとオルコットはアリーナに入れ!!』

 

これからナツとセシリアの試合が始まる。

 

「燃えてきたぁぁ!行くぜ、炎龍王!ハッピー!」

 

「あいさー!!」

 

ナツが炎の鎧を纏う。一夏が2年前見たものよりも、一層竜に近づいた印象を受ける。更に、左手のリストバンドが青い猫に変化、そしてそれが空色の翼を模したスラスターとなり、炎龍王の両肩に装着された。

 

「『フェアリーテイル』ナツ・ドラグニル、ハッピー。行くぜ!!」

 

そして火竜はアリーナに降り立った。

 

「よく逃げずに来ましたわね、野蛮人」

 

アリーナ上空から声がする。忘れもしない、家族を馬鹿にした、あの忌々しい女の声。上を向くと、ライフルの銃口をナツに向けて余裕の表情をしていた。

 

「お前だけは許さねえ。一撃でぶっ倒してやる!!」

 

その宣言を聞いた途端、アリーナに笑い声が響く。

 

「ナツ君それ本気で言ってるの?」

 

「男が強かったのはISが出る以前の話だよ?」

 

一夏は下唇を噛んだ。今はなんとか我慢できる。でも、もう限界が近い。ここまで女尊男卑の風潮が酷いと反吐が出そうだった。だが、ナツは…

 

「だからどうした?お前ら、ISが動かせるからって本当にオレに勝てると思うのか?それに、逆に言えばお前らはISが無いと男に勝てないっていう事になるが?」

 

アリーナ一帯が静まり返った。

それを見計らい、千冬が試合開始の合図を出した。

 

「これより、ナツ・ドラグニルとセシリア・オルコットの試合を始める!」

 

戦いの火蓋は切って落とされた。

 

「それでは、さようなら!ドラグニルさん!!」

 

セシリアがビームライフルの引き金を引いた。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

「オルコットさんの専用機はーっと、遠距離型!?」

 

ルーシィは開始直後にセシリアの機体を見る。

イギリスの第三世代機「ブルーティアーズ」、遠距離から攻撃する事を念頭に置いた機体である。だが、問題はそこではない。それは、主な攻撃手段が光学兵器であること。

 

「ナツ、アリーナを壊さないでね…」

 

『だいじょーぶ!それも束さんがアリーナのバリアを最強にしておいたから壊れないよ!…多分』

 

本当に大丈夫か心配になってきた。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

(勝った!所詮、口先だけの人だったんですわ!!)

 

その油断が命取りなることを、彼女はまだ知らない。突如として熱源反応の警告音が鳴り響いた。

 

「大したことないなー、お前のレーザー」

 

「なっ!?」

 

目の前にいたのは全身装甲(フルフェイス)の赤い装甲のIS。しかも、顔のあたりにエネルギーの塊。まさか、

 

「私のレーザーを吸収したと言うのですの!?」

 

「さあ、今度はこっちの番だ!覚悟しろ!!」

 

「くっ!?」

 

急いで上空に逃げるセシリア。だが、それは炎龍王の前では無意味な行為であり、この時点でフェアリーテイルの面々及び織斑姉弟は勝負が見えた。

 

「火竜の……咆哮ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

ナツの顔の装甲から特大レーザーが放たれ、セシリアの機体に直撃した。

 

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

『ブルーティアーズ、シールドエネルギーエンプティー。勝者、ナツ・ドラグニル』

 

勝利宣言と同時にナツの顔の装甲が外れ、やり切った笑顔を振りまいていた。

 

ちなみに、それを見た千冬が顔を赤くして真耶を虐めてしまったのは別の話である。




戦闘描写は苦手だ(´・ω・`)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。