【休載中】魔法少女リリカルなのは? そんなことより遊ぼうぜ 作:ピタカゲ
第1話
祐真視点
あれ?
此処は何処だ?
あ、いきなりすまん。
俺は
確か休日に新作のゲームを買って、直ぐに家に帰ったんじゃなかったか?
それで友達も同じゲームを買ったから、オンラインをしようって話だった筈だ。
・・・と、なると。
サッパリ解らんな。
「オイ!! さっきからお主の目の前に誰かいることぐらい解るだろ!」
オンラインが出来るって言っても、最初からオンラインで出来るのか?
まあ、なんでもいいけど・・・。
「無視か? 無視なのか?」
そもそも、オンラインゲームももっと進歩しないのか?
まあ、最近のは凄いらしいけど・・・いや、やっぱ知らないな。
「儂泣いちゃうよ? そろそろ本気で泣くよ?」
「チッ、うるせえな。ちょっと黙ってろ」
「あ、はい」
オンライン専用のゲームはまあいいとして、
バイオハザードをもっと上手くオンライン出来ないのか?
オンライン要素で言えば、バイオハザード5が一番良かったぞ。
まあ、個人差もあるだろうからどうでもいいけど・・・リベレーションズは、なんでストーリーモードでオンラインプレイが出来なかったのか?
画面分割があったから友達と出来るけど、レイドモードだけじゃなくてストーリーにもオンラインがあって欲しかったな。
これも個人的な意見だけど、レイドモードは2より1の方が面白かった。
「あの・・・そろそろ良いですか?」
「ん?」
そういえば、さっきから誰かに話し掛けれていたか?
考え事をしていたせいで、気付かなかった。
仕方ない・・・ここは驚くか。
「誰? え? っていうか・・・何時からそこに居たぁぁぁ!?」
「今更!? さっきから居たよね!? さっき喋ってたよね!?」
「ふ~ん」
「なにその反応!? 儂泣くよ!?」
「泣けば? ほら、泣いてみろ」
「もう嫌だ」
それにしても何だコイツは?
いきなりだったからちょっと動揺したけど、冷静になれば年寄りだな。
やべっ、罪悪感が・・・年長者には失礼のないように心がけていたのに・・・いざ対面すると動揺してしまうな。
「・・・そんなことよりも、此処は何処だ?」
「此処は儂の創った空間じゃ。解り易く言えば、死と正の狭間じゃな」
「マジか」
「いや、もっと違う反応があるだろう」
「うわ~、すご~い」
「テキトーじゃな! もういいわ!」
「で? 要件は?」
「落ち着いておるのか、そうじゃないのか・・・解らん奴じゃのう」
失礼な奴だな。
そういうことは口に出すな。
「まあよい。お主は死んだ」
「ごめん、よく聞こえない。もう一回言って」
「お主は死んだんじゃよ」
「イヤッホー! じゃない、マジかーー!?」
「イヤッホーってなんじゃ!?」
「いや、ほら・・・借金とか色々あるだろ? 仕事も辛いし、解放された気分だ」
「・・・・・・変わった奴じゃな。お主は本来死ぬことはなかったのじゃが、儂がミスをしてしまってのう・・・それでお主は死んでしまった」
「お前のミスで俺が死ぬ? ごめん、意味不明」
「儂は神じゃぞ?」
へー、神様って本当に居たのか。
俺を借金地獄と労働社畜から解放してくれてありがとう。
あ、でも独身のまま人生が終わるのは・・・・・・まあいいか。
どうせ結婚出来ないし、彼女が出来てもいつもフラれるしな。
「そこでじゃ。本来死ぬ筈のなかったお主を転生させる」
「転生? それは俺が何処かの学校に行くのか?」
「それは転校生! 儂が言ってるのは転生じゃ!」
何だ、違ったのか。
転生って何だ? 輪廻転生?
確か、人間の魂はなんたらかんたらだったな。
人生をやり直すのも悪くないな。
学校をちゃんと行くようにしよう!
「転生させて貰おう」
「どの世界が良い?」
「は?」
次は何を言い出すんだ?
「いや、転生させるからには何処か好きな世界へ行って貰って、特典も与えなきゃならぬのじゃ」
「マジか・・・神って面倒臭いな」
「放っておけ」
「何かオススメの世界は?」
「お主の好きなバイオハザードでも良いぞ」
「いや、100%の確率で死ぬ自信があるな。寧ろ死ぬ自信しかない」
「確かに厳しいのう。人気があると言えば魔法少女リリカルなのはじゃな」
「何だそれ?」
「知らぬのか?」
「サッパリ解らん。名前から関して、魔法のある世界か?」
「まあ、そうじゃな」
魔法のある世界か。
魔法っていうのに惹かれるのは俺だけじゃない筈だ。
「よし、その世界で良い」
「では、次は特典じゃな。三つまでなら可能な限り、応えてやるぞ」
「じゃあ一つ目は・・・BLEACH全般で」
「ふむ」
「良いのか?」
「問題はないからのう」
「なら二つ目は・・・肉体と精神の強化だ」
「ふむ」
「今も二つだったんだが・・・良いのか?」
「構わぬ」
「テキトーだな。じゃあ三つ目は・・・・・・念能力でいいや」
念能力を使ってみたいってあったし。
「ふむ、出来たぞ」
「早いな」
「さて、そろそろ転生するか?」
「いやいや、お前で試すという最後のイベントが残ってるだろ?」
「なにそれ? え? ちょっ・・・!?」
~暫くお待ちください~
「よし、コツは掴んだ」
何かそこで伸びてる神様がいるけど、無視でいいか。
「えっと・・・あった。このスイッチで良いんだよな?」
さっき転生するか?って聞かれた時に持ってたしな。
よし、これで転生するか。
ポチッ
「ん? 床が抜けて・・・ギャーーー!! クソ神、何時か殺す!」
祐真視点エンド
神様視点
全く、無茶苦茶なことをしおる人間じゃな。
今までこんなことをされたことがなかったぞ?
いくら特典を与えたからと言って、神の儂が人間にやられるなど・・・。
あ奴、神格を持っておるな。
少しは面白そうになりそうじゃから・・・楽しみに見ておくかのう。
まあ、今は・・・・・・。
「誰か~・・・儂を・・・治療してくれ!!」
神様視点エンド