ま、でも出来たんだから投稿しますけどw
う~、それにしてもしんどいですぅ... どうすれば早く治るんだろ...
「う、うん... ?ここは...... 」
僕は何故か、執務室の扉付近で倒れていたらしく、それから何時間たったのか、漸く目を覚ました。
ん~、司令官を引き摺って執務室へ行った後、扉を開けた後の記憶がない。でも何かあったような... 。
...... ん?
何かを思い出そうと周りを見渡してみれば、そこには顔を青くして倒れている司令官と、執務室に初めて入ったときにいた、茶髪を後ろで束ね上げた可愛らしい自分と同じくらいの女の子が目を回して倒れていた。
「あっ!!」
そうだった!司令官を引き摺って扉を開けたら目の前で座り込んだ女の子が大声で叫んで、それに驚いて気絶してしまったんだった。
「んぅ~...... あれ... ?」
「ひぃっ!?」
僕が気絶する前に何があったのか思い出していると、隣で気絶していた茶髪の女の子が目を覚まして、それに驚いたのか小さく悲鳴を上げてしまった。そうだと信じたい。
「ここは........ あっ!!」
茶髪の女の子は、辺りをキョロキョロとして僕の顔を見て何があったか思い出したようだ。
しかしどうしてだろう?体の震えが止まらない。もう大丈夫なんじゃ......
「あ、あの... もしかして... 」
「ひぃっ... こ、来ないで... 」
「あ、え... 」
ダメだ... 全然大丈夫じゃない。あの茶髪の女の子が居るだけで体が震えてくる。
全然治ってないじゃないか... !こんなんじゃいつまでにたっても... 。
「ふ、震えてるのです?電、何かしちゃったのです?」
どうやら僕が震えているのを見て、何かを勘違いしたのか涙目になって自分が何をしたのかとおろおろとしているようだ。
「電... 電が... 悪いことをしてしまったのですぅ... うわぁぁん!!」
「・・・・・・・」
僕が泣き出す前に向こうが泣き出してしまった。どうやらあの女の子は自分が僕にたいして何かしてしまったと勘違いして、何をしたのかわからないまま後悔して泣いてるようだ。
僕は... 僕は... こんな小さな女の子を泣かしてしまったのか... ?
なぜそう思ったのかわからない。だけど今、目の前にいる女の子を泣かせてしまったことにすごく後悔していた。 僕は今まで泣かされる立場で、泣かせたことなんて無かったから、自分を苛めた奴等のように泣かせてしまったことに後悔しているのかもしれない。だけど、それでも本当にこの女の子を泣かせてしまったことに心がズキズキと痛んで仕方なかった。
「電が... 電がぁ... 」
「あっ... あぅ... 」
だんだんと体の震えが止まってきた。目の前で泣いている女の子を見ると、どうも怖くなくなってきて、逆に泣かせたことへの後悔と、妹のような愛らしさを感じる。僕は妹は居なかったけど実際こんな感じだと思う。
僕はまだ震えが残る手を女の子の頭に乗せてゆっくりと撫でた。
「うぇぇぇん... えっく...... ふぇ?」
僕が撫で始めると驚いたのか泣くのを止め、可愛らしい声をあげた。
「えと... あの... ?」
「大丈夫... 君は何も悪いことなんてしてないから。安心して。」
「ほんと... なのです?」
「うん。」
じわっ
その言葉に安心したのか茶髪の女の子はまた涙を流し始めた。
「あわわわっ、どうしてまた泣くの!?」
人を泣かせたことのない僕はなぜまた泣くのかわからずおろおろとしてしまった。
「なんでも... なんでも無いのです!」
ギュッ
茶髪の女の子は笑顔でそう言いながら僕に抱きついてきた。僕は一瞬体が強張ったが何とかそれを抑え、僕に抱きついて幸せそうな顔をしている女の子の背中に手を回して、僕からも抱き締め返した。
「うっ... くそっ、ここどこだ?...... は?」
どうやら司令官が目を覚ましたようだが、辺りを見回して僕達が目に入り、あまりの驚きに固まってしまった。
しかし僕達は司令官に気づかず司令官が再起動するまでずっと抱き合っていたのだった。
誤字脱字、その他アドバイス等あればお願いします!何分初心者なもんで書き方がわからないのです!お願いするのです!!