千文字って短いように思えても書こうとしたら結構長いんですよねー。ほんと疲れちゃう。
それでは、3、2、1、どうぞ!
バタンッ
「ふぇ?」
「ん?」
司令官に偉い偉いと頭を撫でられていると突然ドアが勢いよく開き、紺色の髪で、どこか僕に似ている女の子がドアを勢いよくあけたポーズで固まっていた。
「ちょっと待ってよ暁ねぇ!ってこの子は?あ、もしかしてこの子が新しい子?」
紺色の髪の子を暁ねぇと呼んで、走って入ってきたのは茶髪の女の子だった。
茶髪の子は僕に興味津々なようで、入ってきたなりに僕の事を司令官に聞いていた。
...なんだろう。この子達は電に似ている... 否、同じような感じがする。
「... びき.... の... 」
「え?」
さっきまで固まっていた紺色の子がなにかを呟いた。だが、あまりにも声が小さかったため、よく聞こえなくてもう一度言ってもらおうと、その呟きに疑問で返事をした。
「ひ... ひびきなの?」
「え?」
今度ははっきりとその言葉が聴こえたが、その言葉に驚いてしまって、思わずまた疑問で返してしまった。
「だから、響なのかって聞いてるの!!」
ビクッ
突然大声を出されて吃驚して体が反応してしまった。
その声はどうやら司令官たちにも聞こえたようで、何事かとこっちを見ている。
しかし、さっきの大声で僕は少しこの少女の事を怖いと思ってしまって、体が震え始めていた。
「ねぇ、聞いてるの?貴女は響かっていってるの!!なんとか答えなさいよ!!!」
「ひっ!?」
「ちょ、ちょっと暁ねぇ!いきなりそんなに大声でどうしたの!?あ、新しい子が怖がってるから落ち着いて....」
「こんなの落ち着いてられないわ!!!司令官、どういうこと!!」
暁という子の余りの剣幕に、茶髪の子が落ち着かせようとするも、逆効果だったのか、さらに鋭い目線でこっちを睨み付け司令官に説明を求めてきた。
「・・・・・・」
しかし、司令官は何も答えず黙ったままだ。それに、何やら僕の様子を窺っているようだ。
「なんとか言いなさいよ司令官!!」
「ちょっと暁ねぇ!ほんとにどうしたのよ!!いつもの暁ねぇと違うわよ?この子に一体何があるって言うの?」
暁という子の余りの剣幕に震えている僕の隣に来て、優しく背中を撫でてくれていた茶髪の子が、いつもと違う様子の暁に、どうしたのか、とこの子に一体何があるのかと、聞いた。
「響はね.... 私たちの姉妹艦である響は....... 私を守って沈んだのよ」
「え?」
え.....?
僕が... 沈んだ?な、何を言ってるの... ?僕はここに... 。
「あれは、そう... 大雨の中、先に出撃して戦ってる艦隊を支援しに行く途中の事だったわ... 」