カミカゼ✩エクスプローラー! 風花ストーリー   作:ノアの方舟

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前書きと本文を二回連続で間違えました


3話 買い物

 私は、パパとママが大好きです。

 界司兄さんも好きだけど、パパとママ程じゃない……多分。

 

 パパは物知りで、かっこよくて、私の友達にもファンがいるのです。

 ママはお家のことはなんでも出来て、頭も良くて、私のお姉さんと間違えられるほど綺麗なんです。

 家も大きくて、パパとママの仲も良くて、私は幸せものです。

 あ、勿論界司兄さんも好きですよ?

 

 そんな、大好きな家族と今日はお買い物です。

 

◇◇◇

 

「おーい! 慶司ー! 風花ー!」

「あ、琴羽ねーちゃんだ」

 

 時間になると、琴羽姉さんが家の前に来ました。

 どうやら、私と界司兄さんの服を選んでくれるだとか。

 

「優花、迎えに行こうぜ!」

「うんっ」

 

 私は界司兄さんに連れられて、琴羽姉さんをお迎えに行きます。

 琴羽姉さんはパパとママの親友らしいです。

 

「お、界司と優花じゃん。元気にしてた?」

 

 相変わらず琴羽姉さんのおっぱいは大きいです。

 ママも大きいですが、琴羽姉さんはケタが違います。化け物です。

 ほら、界司兄さんったらえっちな目でおっぱい見ながら頷いてます。

 それと、琴羽姉さんもメティスパサーらしいのですが、メティスを使ったところを見たことないので、本当かどうかはわかりません。

 

「それで? もう準備はできてるわけ?」

「パパとママならもうすぐ来ると思います」

 

 すると、直ぐにパパとママがやってきました。

 

「ごめんね、琴羽ちゃん。買い物に付き合ってもらっちゃって」

「ああ、いいのいいの。私も美汐ちゃんに呼ばれてるから服買いたかったしね」

 

 ママと琴羽姉さんはすっごく仲が良さそうです。

 

「おい琴羽」

「げっ、慶司……」

「俺の言いたいこと……わかるな?」

「すみませんでしたっ!」

「やっぱり琴羽ちゃんだったの!?」

 

 話の意味はわかりませんが、パパも仲良しのようです。

 あ、この前琴羽姉さんの名前を叫んでましたから、そのことかもしれません。

 

◇◇◇

 

「琴羽姉さん」

「ん? どうしたの優花」

 

 お店で琴羽姉さんと二人っきりになった時、私は思い切って聞いてみました。

 

「『カミカゼ』って、なんですか?」

 

 私がそう質問したとき、琴羽姉さんがちょっとだけビクってなったのを私は見逃しません。

 

「知ってるんですね?」

「や、やだなぁ~。私が高校生の時に起こった有名な風だよ? 知ってるに決まってるじゃん」

「ええ、十年以上前にこの『上ケ瀬市』で大変な事が起きたのは知っています。そして、それを止めたのが『カミカゼ』だということも」

「うん、そうだよ。よく知ってるね~」

「それって、パパとママがやったことですよね?」

「っ!?」

 

 これは……当たりですかね。

 琴羽姉さんには悪いですが、暴かせてもらいます。

 あの優しいパパとママが話したがらない『カミカゼ』の秘密を。

 

「やっぱりそうでしたか。でも、なんでパパとママはそれを隠すんです?」

「え、えっと……な、なんのこと?」

「むぅ、なんでそんなに話したがらないのですか?」

「そんなこと言われても――――」

「おーい、優花。風花が呼んでたぞ」

 

 むぅ、パパが帰ってきました。

 これ以上、今は無理ですかね。

 

 私はパパの言うとおりにするえらい子ですから。

 

◇◇◇

 

「はぁー……危なかった……」

「危なかったじゃねぇだろ。アウトだよ」

 

 風花に頼まれて優花を呼んできたんだが、どうやら琴羽が質問攻めにあっていたらしい。

 

「いやー、本当に慶司の子供って感じだよね。界司も手ごわいけど、優花は風花に似ているところもあるから厄介だわ~。っていうか、優花って本当に八歳なの? 界司より頭良くない?」

「俺もそう思う。なんであいつら、あんな風に育っちまったんだ……」

 

 普段はいい子たちなんだが、興味があることになると小学生とは思えない追求の仕方をするからな……。

 

「でもさ、なんで隠す必要なんてあるの? しかも結構過剰に」

「前にも言ったろ、こいつらはこいつらの『カミカゼ』を起こしてほしいんだよ」

「前例を知っちゃうと、それを真似するから?」

「まぁな」

 

 あいつらには『カミカゼ』とは何かを自分たちで知ってほしい。

『カミカゼ』は、風なんかじゃなく――――。

 

「《アイギス・セカンド》――――《パラス・アテナ》。それが『カミカゼ』だって知るのはいつになるんだろうね」

「……さぁな。少なくとも今じゃないことは確かだ」

「ふふっ、確かに」

 

 琴羽も、こういうところ変わってないよな。

 こいつ、結婚とかしないのか?

 

「なぁ、琴羽」

「ん?」

「お前、結婚とか考えてねぇの?」

「けけけ、け、結婚!? なによ突然!?」

 

 めっちゃ動揺してるな。

 やっぱりちょっと考えてたりしたのか?

 

「いや、お前だったら男には苦労しなさそうなのにさ。なんで結婚どころか彼氏も作らねーのかなと思って」

「はぁ……あんたのそういうところ、嫌いだわ」

 

 はっはー……。

 何故!?

 

「私だってね、好きな人ぐらいいたわよ」

「ん? 過去形なのか?」

「まぁね。その人は別の女の子と結婚して、子供たちと幸せそうに暮らしてるわ」

「へー……。でも、勿体無いな」

「勿体無い?」

「ああ、琴羽みたいな可愛い女の子に好かれてたのに、別の女の子とくっついちゃうなんて。俺だったら勿体無くて一生後悔するだろうな」

「なっ!? それって……!」

「まぁ、俺の場合風花が一番だけどな」

「あんた……わざとやってるんじゃないでしょうね?」

 

 あるぇ~?

 なんで琴羽さん怒ってるんですかー!?

 

「まぁいいわ。私はこれからも独り身で生きていくつもり」

「そっか。まぁ、琴羽が決めたことだからな。俺はこれ以上何も言うつもりはない」

「……慶司は、さ」

「ん?」

「もし、もしもの話だけど……私と結婚してたら……どうなってたと思う?」

「俺が? 琴羽と?」

「も、もしもの話よ!」

 

 そこまで必死にならなくても……。

 でも、琴羽とか……。

 

 俺は、もし琴羽と結ばれたときの世界を思い浮かべる。

 

「楽しい……だろうな」

「へ?」

「いや、俺たちいっつも何かしら競ってきただろ? それが協力関係になったとしたら楽しいだろうなって。少なくとも、琴羽が生きてるうちは退屈しないと思う」

「そっか……うん、そっか……♪」

 

 琴羽はその場でひらりと回り、俺に満遍の笑みを向けた。

 俺は……そんな笑顔に一瞬心を奪われてしまった。

 

「慶司のばーか!」

「っ!!」

 

 琴羽はそれだけを言うと踵を返し、俺から去っていった。

 

 ったく、なんだよ馬鹿って。

 琴羽こそ、好きでもない相手にあんな笑顔を向けるんじゃねぇ。

 

「馬鹿はそっちだっつーの。バーカ」




琴羽可愛いですよね。
幼馴染だし、胸も大きいし。
自分は胸が大好きなのです。

ですから、一番好きなキャラは風花ちゃんなんですよ
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