艦隊これくしょん〜ブラック提督(笑)の奮闘   作:SKYアイス

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ここからは大規模作戦まで日常を過ごしていきます。まぁペルソナシリーズでいう昼の時間みたいなものですかね


第16話

「納得いかない、何あれ?作戦もクソもないじゃん、チートじゃんチート」

 

朝潮の電撃特攻のせいで敗れた横須賀の提督は、提督に文句を言いまくっていた。

それもそうだろう。あれだけ思考していたのにも関わらず…受けたのは奇襲による主砲の全損だったからだ。

 

朝潮の攻撃では戦艦の装甲には傷を付けることは難しい…だがその砲撃は的確に主砲、副砲を射抜き…武器を機能させなくなるという、正に戦わずに得る勝利を得たのだ。

最もそのおかげで横須賀の提督はもちろん彼女達の感娘も不完全燃焼なのだが…

 

「俺も朝潮がここまで化けるとは思わなかったんだ」

 

彼もその内の一人であった。

朝潮の覚醒に喜ぶべきなのだろうが、それまで考えていた作戦が全て無駄になった…神通に指示していたアレも無駄になってしまった。

 

今だからネタばらしをするが、神通が持っていたのは照明弾だ。本来夜戦で使われるであろうそれを持たせていたのは、夜戦で使うからではなく昼戦で使う為である。

 

注目すべきは凄まじい光量を発する点だ。これを適切なタイミングで使用すれば僅かな間だが相手を怯ませる事ができる。これは深海棲艦でも同じ現象が見られた

 

なのでそれを使うタイミングを見出す為に神通は砲雷撃戦では積極的に行動しなかった。長門と那智への牽制と同時に彼女にそれを使わせる予定だったのだが…無駄になった

 

 

そして提督自身は今回の朝潮の覚醒についてこう考えていた。

 

彼女自身の実力は、経験を除けば先ず最高クラスの実力であろうと

彼女が今回覚醒したのは、動体視力と反射神経の活性化だ。最初から使えなかったのは恐らく何らかの制約のような物があるのだろうが、圧倒的な動体視力と反射神経…それに付いていける運動能力。特に運動能力に関しては日々の訓練の成果だろう。

 

(10強以外じゃ、これで5人目か…艦娘の力を最大限に発揮する事ができる感娘は…まぁ艦娘の実力自体感娘にしか引き出せないのもあるが…これは中々良い誤算だ)

 

この時点で彼女は感娘の中でもかなりの実力を得た。更に速度に関して覚醒したのは彼女が初めてだ

これは戦略の幅が広がると予感した。奇襲に使ってもよし、遊撃や追撃に使うのもよし、可能性は幾らでもある…島風と並べてみるのも良いかもしれない。

現時点で島風と肩を並べられるのは恐らく彼女だけだろう。反射神経と動体視力の覚醒に伴って彼女自身の素のスピードも上昇したのだから。

 

「ねえ…聞いてる?」

「ん?ああ悪い…聞いてなかった」

 

すっかり自分の世界に入り込んでいたので、彼女の存在を忘れていた。

 

「まぁ良いけど、とにかく近いうちに武蔵連れてくるから、朝潮ちゃん含めてリベンジね。流石にこれは無いわ、納得できる戦闘をしたい」

「受けて立ってやる、俺も今回ばかりは不完全燃焼なんでね、ぐうの音も出ないほどに叩きのめしてやる」

 

 

 

こうして彼等は再戦の約束を交わした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

「いやぁ…流石ですねぇ朝潮ちゃん、漣がレギル○1分クッキングされた後にあんな活躍をするなんて」

「何ですかそれ…」

「漣が見てたアニメの壮大な出落ちの事ですよ〜、朝潮ちゃん島風ちゃんと良い勝負するんじゃないんですかねぇ」

「そ、そうでしょうか…」

 

 

演習が終わり、入居を終えた彼女達は食堂にて戦闘後のアイスを食べていた。他の人も誘ってみたが、吹雪は司令官の側にいると言って何処かへ行ってしまい、日向は瑞雲のプラモデルを組み立てると言って部屋に、神通は訓練に、大井は北上を探しに行ってしまった。

 

「今度見てみますか?漣のオススメはですねー、いきなりお前を殺すってヒロインに言う主人公が出る奴ですよー」

「どういう展開なんですかそれ!?」

「後響ちゃんが気に入ってるのはフリー○ムっていう機体が出る奴ですね」

「私はジブ○派です!」

「黙れ小娘!お前にテイトクを救えるか!?」

「何故にモ○!?まぁ好きですけどものの○姫!」

 

謎の空間ができている間に、彼女達に声をかけてきた人物がいた。

 

「中々面白い話をしてるね、私も混ぜてよ」

「おっ、来ましたねYBRさん」

 

そこには、変態技術屋で有名な夕張がいた。

曰く漣の武装の効果音を変えたり、出撃時にゼオ○イマーのBGMを流して提督に怒られたりと、鎮守府変人三人衆の内の一人であった。

 

「そうそう漣、ビー○マグナムの効果音どうだった?」

「最高でしたよ!でもぉ、漣としてはぁ、こんなのも良いかなって…」

「ふむふむ…!?変身する艤装…ですって!?貴方、NT○Dを再現させるつもり!?」

「可能でしょう?」

「勿論よ」

「「ぐふふふふふふふふ」」

 

 

 

 

朝潮は思った。駄目だこれと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小ネタ

 

 

阿武隈ちゃんの挑戦

 

 

 

 

 

 

 

「皆さんこんにちは!阿武隈です!今日挑戦するのは提督に寝起きドッキリを仕掛けるという事ですよ〜!さあ、早速提督の部屋に………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てーとくさんの軍服…………えへへ……………………んぇ?」

 

 

「へ、へ、へ、」

「お、落ち着きなさい阿武隈、貴女は何も見ていない…良いわね?」

「変態〜〜!!!瑞鶴さんの匂いフェチィィィ!!!」

「ちょ!?訂正させて貰うわ!私は提督フェチよ!爆撃にはいつも即効性の媚薬を」

「いやぁぁぁぁ!?犯されるぅぅぅ!!!」

「だから訂正しなさいってば!!」

 

 

 

 

 

 

 

終わり




時雨
心配性のわんこ系女子。


我が道を貫く系女子。

瑞鶴
隠し事しない系女子。

10強トップ3の何系女子でした。
次回の三人は

大井、阿武隈、漣の三人です
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