IS《最後の敗北者》   作:油淋鶏

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感想が多くてびっくりしました!
もし良ければ評価もあったら嬉しいです。



1話 星の王子様

私が目をさますと、そこは木で作られた家であった。

私の服装は何処かの制服を着て、このベッドの上で眠って居たらしい。

ベットから起き上がるが体に痛みは無い。しかし体に違和感を覚える。少し身長が縮んだように感じた。

この家の中を歩き回るが、私以外誰もいない。

情報を収集する為に、リビングにあるテレビを点けると、そこにはモビルスーツに似た2機が戦っていた。しかもそれを観客が見ている。

こんな事私のいた世界ではあり得ない.........それを考えると同時にここは別の世界だと理解した。

ならば私は、この世界で何をすべきなのか........私は思う。この世界を完全平和へと導く事こそが、この世界で私がすべき事なのだと。

するとズボンのポケットが光り出した。そこに手を入れると何かが指先に触れた。それをポケットから出してみると、それは騎士をモチーフとしたペンダントだった。私は直感的に分かってしまった。これがガンダムエピオンなのだと。

 

 

 

ふと、テレビに視線が入った。そこには、先程の戦いの勝者が映し出されていた。頭の中にある映像が流れた。少年が連れ去られて、倉庫に連れて行かれ、さきほどの勝者が少年を助ける事を、そして彼女が泣き叫びながら少年を抱きかかえている姿が見えてしまった。

たったそれだけだったが、私が彼女達を助ける為には、十分な理由だった。

 

 

 

 

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第2回モンド・グロッソ決勝戦当日

織斑一夏は決勝戦を観るために会場へと向かおうとした時だった。

 

 

 

「君って織斑一夏君かな?」

 

 

 

突然日本語で顔の整った美女に喋りかけられ咄嗟に

 

 

 

「はい、そうです」

そう答えてしまう。

突然目の前にいる女にハンカチで口を塞がれた

 

 

 

「やっと見つけた、ここで眠ってもらうぜ」

意識を手放した織斑一夏は車に連れ込まれ、亡国機業に連れ去られてしまった。

車が停車したところは倉庫。女は降りると織斑一夏を引きずり出し床に投げるように床に降ろした。

 

 

 

 

「こいつを誘拐するだけで、金が貰えるなんて楽な仕事だ。」

女はそう呟き織斑一夏をロープで縛り、目隠しをしようとした時だった。

突然壁が吹き飛ばされていた。

そこから、赤を基調とした特徴的な羽を持ったISが現れた。

そのISこそ、ガンダムエピオンである。

 

 

 

「ッチ、、邪魔者は死んでもらおうか!!」

周りには隠れていた、五人の女達がISを身にまとい、ミリアルドに襲いかかった。

 

 

 

「すまんが墜させてもらう!!」

敵陣に立ち向かうように突っ込んだ。

普通ならそんなことはあり得ない。1対5の状況で突撃するなど自殺行為、私にとってはそれが普通。ピースクラフト家の血を受け継ぐ猪突猛進な戦いこそ私の流儀

 

 

 

「舐めてんのか?蜂の巣にしてやるよ!!」

女達は一旦距離を離し、実弾のライフルをミリアルドに一斉射撃を行う。

それを予知していたかのようにミリアルドは避けてさらに加速していく。

 

 

 

「脇が甘い!!」

女に近づくと左手にあるヒートロッドで女を吹き飛ばした。

 

 

 

 

「隙だらけなんだよ!!」

後ろからは二人の女が近接用ブレードで斬りかかろうとしている。

 

 

 

「侮ってもらっては困る!!」

素早く振り向くと、ヒートロッドで片方の近接用ブレードを巻きつけ左足で蹴り飛ばし、もう片方には右手に持っていたビームソードで片方の女を薙ぎ払った。

 

 

 

「何だこいつは!強すぎるここは一時撤退するしかないな」

女達は背を向け先ほど破壊された壁から逃げようとした。

 

 

 

「立ち向かってこないとは気に入らん!」

殺人的な加速で二人に追いつくと、右手のビームソード叩き切る、二人のISは破壊されてしまった。

その二人は床に倒れ体から血を流し倒れている。

 

 

 

「お前!!二人に何をした!!」

一人の女が私に斬りかかろうとしているが、周りの二人が止めている。

 

 

 

「ここは、一旦引こう」

 

 

 

「まず二人を助けないと」

そう言われると彼女は納得し、二人を車に乗せて、扉から逃げていった。

 

 

 

「何故だ、何故こうにも甘いのだ、私は!!」

どうにも非情になれない私に対し怒りがこみ上げ、右手を握り締める。

ISを解除すると、それは騎士の描かれたペンダントになる。

寝ている少年、織斑一夏のロープを外しその場を立ち去ろうとした時、背後から少年の声が聞こえた。

 

 

 

「あなたは一体??」

 

 

 

その声に彼は振り向きこう答えた。

 

 

 

「星の王子様、と名乗らせてもらおう」

織斑一夏は仮面を被った彼の背中を見ながら再び眠りに落ちた。

 

 

 

 

私は思う。

これでまた一歩、平和に近づいたと信じたい。

皮肉にもこれがキッカケで亡国機業のテロ行為はさらに頻度を増すことになるとは、誰も思わなかった。

 

 

-------

あいつだけは絶対ゆるさねぇ!!

ぶっ殺してやる!!あのIS!!

怒りのあまり車のハンドルを両手で叩きつける。

車に乗っている意識不明の重体の二人を見守る

彼女こそがオータムだった。

 

 

 

 




どうでしたか?
戦闘描写は難しいですね、表現がどうやっていいのかがわからないです。
もし良ければアドバイスしてくれると嬉しいです。
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