IS《最後の敗北者》   作:油淋鶏

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更新が遅くなってすみません!!
許してニャン(=^ェ^=)



怒らないでください。悪気はありません!!本当ですよ!!



4話 生徒会長

無事にIS学園に入学する事が決まったゼクスは、篠ノ之束に別れの挨拶をする事にした。いつも彼女が何かしらしているコントロールルームに行くと、彼女は珍しくISを作っていた。

 

 

 

「ドクター束、貴方がISを作るなんて珍しい」

 

 

 

「ミーくん来てたのー??もー、束さんびっくりしちゃったよー」

 

 

 

「それで束さんに用があって来たんだよね?」

 

 

 

「あぁ、別れの挨拶をしに来た」

 

 

 

「ミーくんってマジメだねー、そんなマジメなミーくんに特別に見せたいものがあるんだ!」

 

そう言うとドクター束はコントロール室の先にある扉の中の入っていたので、私もついていくことにした。その扉の先に待っていたのは白を基調としたISがあった。

 

 

 

「これは一体?」

 

 

 

「これは白式って言うんだ。ミーくんのISをベースにして作ったんだよ!!」

 

 

 

「なぜ私にこれを見せる」

 

 

 

「それは、ヒ・ミ・ツ」

 

 

 

ドクター束は、満面の笑みを浮かべ、とても楽しそうに白式を見つめている。彼女が何を考えているのかは、分からない。ただ、彼女からは只ならぬ狂気を感じてのも事実であった。

 

 

 

「今まで世話になった。それでは失礼する」

 

 

 

「ミーくん、箒ちゃんをよろしくねー」

 

 

 

「ゼクス様、お元気で」

 

 

クロエとドクター束にお見送りをされ、天空の研究所から人参の乗り物に乗りIS学園へと向かう。あの研究所で2年という月日を過ごし事もあってか、少し寂しいのかもしれない。私にもこんな感情があったのか......そんな事を考えているうちにS学園に着いた。人参の乗り物にから降りると、人参の乗り物は再び上空へと飛び去ってしまった。

 

 

 

「君が、噂のゼクス・マーキス君だよね?」

 

 

振り向くと其処には、水色の透き通るような髪、整った容姿、そして全ての男性を魅了するには有り余るほどのスタイルの良い少女がいた。

 

 

 

「何故、私の名を知っている!」

 

 

 

「IS学園の生徒会長だもの、これくらい知ってて当たり前よ」

 

 

 

「貴様は一体誰なんだ?」

 

 

 

「私の名前は更識楯無、よろしくねゼクス君」

 

 

 

 

微笑みながら、更識は右手を差し出している。その微笑みは果たして本物なのか?私から見ると仮面を被っているようにしか見えない。そして、私と少し近いような気がしてならない。

 

 

 

「あぁ、よろしく頼む」

 

 

 

私とは違う仮面を被った少女と握手を交わした。

その後、少女にこの学園の案内をしてもらった。生徒会長と事もあり、分かりやすい説明をしてくれたおかげで約2時間程で寮以外を見回る事ができた。

 

「ここが今日から君が住む寮だよ」

 

 

 

彼女はそう言うと高級ホテルのような外観をした建物を指差した。

 

 

 

「ここが寮か」

 

 

 

「ゼクス君、早くしないと置いていくよ!」

 

 

 

「あぁ、わかった」

 

 

彼女の後ろをついていくと、受付には教師が人数の確認などを行っていた。其処を通り過ぎた左の道を行くと、大浴場らしい。男はまだ入れないとの事だ。右に行くと食堂へと行けるようだ。今日は食事が喉を通りそうにないので、更識に鍵を貰い部屋に入ると、先程別れたはずの更識が水着の上からエプロンを着て待ち構えていた。

 

 

 

「ゼクスさん、料理にしますか?お風呂にしますか?それとも、わ・た・し?」

 

 

 

 

 

 

 

一度扉を閉め、心を落ち着かせる。こんな事はあってはならない、水着を着ているとはいえ、あんな破廉恥な格好をしている事がとても信じられない。呼吸を整え再び入るが、現実は変わらない。諦めてシャワーを浴びる事にした。

 

 

 

「ゼクスさーん、聞いてますか?」

 

 

 

「そういう格好はやめた方がいい」

 

 

 

「ゼクス君反応薄いから面白くないなー、それじゃ、失礼しようかな」

 

 

 

「その格好で部屋から出るのか?後ろを向いているから早く着替えるんだ」

 

 

 

「じゃあ、そうさせて貰うわね」

そう言うと彼女の衣服が擦れる音がする。本当に着替えているようだ。突然後ろから二つの柔らかいものが当たる。

 

 

 

 

「ゼクス君、こういうのはどうかな?」

普通の男性であればこんな事をされたら、ただじゃ済まない。だが彼はミリアルド・ピースクラフトである。彼も一国の王子としてこういう事の耐性はきちんと身につけている。

 

 

 

 

「私は、シャワーを浴びに行く。早く出て行ってくれ」

足早にシャワー室へと向かった。中に入り、服を脱ぎシャワーを浴び始める。冷えた体が温まっていく。あまり長く入っていると逆上せてしまうので、早めに上がる事にした。

 

 

体を拭いた後寝間着に着替え、シャワー室から出るが、更識の姿は見当たらない。どうやら帰ったようだ。ホッと息をついてベットに腰を掛け横になるが、どうも寝る気にはなれない。気分を変える為に部屋を出て散歩をする事にした。

 

 

寮に中を歩いていると、整備室と書かれた部屋からISの整備をする音が聞こえる。ふと気になったので入る事にした。

中に入ると其処にはトレーズ・クシュリナーダと瓜二つな少年が白色のISを整備していた。

 




感想を書いくださり、ありがとうございます。
結構嬉しいんですよねー。モチベーションも上がるのでもっと書いてください!!
それでは次のお話までお楽しみに
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