ただのゲーマー高校生のハイスクールD×D   作:unat

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第32話:終局……?

「喧嘩しようぜ!」

 イッセー先輩が現れた、コマンド―――なんてボケをかましてる時じゃない。どういうことだ。相変わらずイッセー先輩は唐突過ぎて何がしたいのかよく分からないときがたまにある。

 

「……なんですか、急に」

 俺がそういうと、イッセー先輩は相変わらずの調子で返してきた。

「さっき言ったとおりだよ、俺が勝ったら――――」

「じゃあ俺が勝つんで俺の言う事聞いてくださいね? 放っておいてください」

 イッセー先輩が言い終わる前に、俺の右ストレートを先輩の顔面にめり込ませる。本気とまではいかないものの、イッセー先輩ぐらいなら倒れるくらいのレベルで殴ったのですぐに倒れるだろう。

 

「―――ッ、そうだよな……そうこなくっちゃなッ!」

 ところが、予想を反してイッセー先輩は元気に俺に対して左ストレートを打ち込んできた。全く予想外の不意打ちに俺は避けられずに右頬に直撃する。

 悪魔の先輩の力はやはり並一般の人とは違ってとても重い一撃だ。おかげで今ので完全に目が覚めた。

 舌で頬を触って頬を切ったか確認すると、切っていないようだ。よかった。

 

「そういや、先輩悪魔でしたっけね……どうりていいパンチが出せるわけですね……っ!」

 先輩の左ストレートに対して左ストレートで返す。これを先輩は特によけることもなくそのまま先輩の右頬に直撃する。どうやら、先輩は避ける気も無いらしい。ノーガード戦法で勝てると踏み込んだのか、それともノーガードで殴りあうと思っているのか……いずれにせよ、ノーガード戦法にはノーガードで行くのが俺の趣味だ、乗らせてもらおう。

 

「ああ、おかげでお前のパンチもわりと受けれるんだよねっ……お前に勝ちはゆずらねぇよ!」

 先輩はそう言いながら右ストレートを打ち込んできた。これをそのまま左頬で受けて同じように右ストレートを返す。

「こっちだって放っておいて貰いたいんでさっさと勝ちますよ!」

 そう言うと俺は一歩下がってから大きく振りかぶり、先輩の顔面めがけて思い切り拳を突き立てる。先輩は、さすがにこれが直撃すると不味いと踏んだのか避けるとカウンターに一発ジャブを入れてきた。

 その瞬間、顔に走る痛み。カウンターの上にかなりいいパンチを貰ったがまだまだやれる。

 

「このまま放っておけるか! 小猫ちゃんが可哀想だろ!? お前のこと必死で探してるんだぜ!?」

「小猫さんには申し訳ないですけど、俺は死んだとでも思ってもらいますよ!」

 俺はもう一回大きく振りかぶって左パンチを繰り出す。無論、こんなものはすぐに避けられる。また同じように先輩もカウンターの一撃を放つ―――が。

 

「同じ手を二度使うとでも?」

 パンチの際の踏み込みから更にもう一歩踏み込み、イッセー先輩のパンチを無理やり背をそらして避けると無防備な左頬に打ち込む。

 

「ぐっ―――!?」

 上半身のバネを最大限に生かした一撃。さすがの先輩も――――

「まだまだァッ!」

 俺の予想に反して先輩はよろめいただけですぐに体勢を立て直した。全く倒れる気がしない。どれだけタフなんだ……?

 

「随分頑丈ですねっ……」

 若干頑丈さに驚きつつも右ストレートを放ち追撃する。多少よろめいたのならダメージは入っていたはず。

「後輩にやられてまんまで倒れちゃ先輩失格だからな……今度は俺の番だ!」

イッセー先輩は俺の右手首をつかんでくる。すかさず俺は空いている左手で殴ろうとするが、先輩はそれを見計らったかのように、殴りかかってくるところで俺の腕を強く引いた。

「っ!」

 俺はなんとかバランスをとって姿勢を崩さないようにもがく。

「逃がすかっての!」

 そのままさらにイッセー先輩は俺の手首を引っ張ると、先輩の顔が物凄く近くなる。クソ、ここまで顔を近づけるなら小猫さんとかの方がマシだし嬉しい――――などと思っていたら俺の鼻先辺りからゴリッという嫌な音と衝撃が俺に襲い掛かる。

 

「がっ……」

 あまりの痛さに思わず呻きが出てしまう。そしてよろめいた所をイッセー先輩は見逃すはずもなく更に追い討ちをかける。

「まだまだァ!」

 その声に思わず俺は咄嗟に顔面をガードする。そしてそのまま、一秒にも満たない時間が過ぎる。何もないのを不振に思った俺は、思わず構えを解くと―――

 

「バカが見る豚のケツってな!」

 イッセー先輩のストレートが飛んできた。これをよけることもいなすことも出来ずに俺はそのまま、まともにそれを喰らい、倒れた。

 今までの攻撃でも一番破壊力のあるパンチを喰らった俺の体はもう限界だ。体は起こせるものの、うまく立てない。

 今も元気なイッセー先輩に対して立てない俺。どっちが優位かなんて目に見えている。

「くそっ。もう限界か……。あー、もう。俺の負けですよ。ええ、負けですとも!」

 

 諦めて俺は河川敷の芝生の上に横たわる。さっき寝転んだときとは違い、何かがふっきれた感じだ。諦めというか、決心というか覚悟というか……そんな感じのものが俺の中でついたと思う。まあ、負けてヤケクソになって開き直ったといった方が的確かもしれないけど。

 

 

「で、何が目的ですか。まあ予測はつきますけど……」

 俺が諦めて投げやりがちにそう言うと、イッセー先輩は俺の隣に座って話し始める。

「俺ってバカだし、お前に何があったのかとかそういうの分からないけどさ。でも、小猫ちゃんとお前がこんなままじゃ良くないってのは分かる」

「じゃあ、どうしろって言うんですか」

「部長と仲直りしろよ」

 あっさりとそんなことをさも当然のように言うイッセー先輩。いやいやいや、大丈夫かねこの人。”不審な動きをすれば消す”と脅すとか俺の考えうる限りじゃ最悪な関係にまで落ちに落ちてるのに仲直りですか。

 第一どうやって仲直りするんだ? 謝りに行ってそれで菓子折りの一つでも提げた日にゃ、中身を爆弾と勘違いされて殺されても当然だと考えるね、俺なら。

 

 つまりこの状況を言い換えてみるなら、”後輩がファーザーと呼ばれてる人と親しげに話してて、今まで気づかなかったけど後輩の胸元であぐらかいてる観音様がこんにちはしてるのを発見し、見られたことに気づいた後輩がフレンドリーに超至近距離まで近づいてきて普段着てもいないスーツの懐に手を突っ込みだした”のとまったく変わらない状況だ!

 

 意味が分からないか? 分からなくて結構だ。つまりは”明らかにコイツ俺の命狙ってるな”って状況を自分から作ったら殺されても正当防衛成立で文句言えないってことだ。ちょっと大げさかもしれないが大げさすぎるくらいが丁度いい。

 

 そんな風に俺が思っていると、表情から察したのかイッセー先輩が俺を諭すように話しかける。

「心配すんなって、俺が部長を説得するからさ。小猫ちゃんが悲しい顔してるのはお前だって嫌だろ? 」

「いやまぁ、そうなんですけど……。そこで小猫さん引き合いに出すのは卑怯っすよ」

 そう言われたら、いいえなんて言えないに決まってる。だって小猫さんですよ小猫さん。普段何考えてるか分からないような顔なのに、それがはっきりと悲しみ一色に染まったら見ているだけでこっちまで悲しくなってくる。想像するだに恐ろしいことだ。拷問だ。

 

 そんなことを思っていると、俺の視界の端から何か見えてきた。視界の端からしか見えないのに紅い髪だとはっきり分かる。無論その髪の人物は誰か、なんて言うまでもない。

 

 どうも俺はタイミングが良いのか悪いのか、よく決心する前に選択を迫られる。まあいいさ、もう慣れた。長いものとユルングには巻かれろというし、為すがままだ。やってやる。

 そう決心した俺は件の人物がやってくる前に起き上がる。シリアスなシーンでパンモロとか俺の趣味じゃないからな―――大人っぽい、勝負下着か何かなんじゃないかと思われるのが視界の端から挨拶てきたけど。

 

 顔を見上げると、紅い髪がゆらゆらと揺れる。だいぶ思いっきり走ってきたらしく、多少顔も赤いし息が少し乱れている。

 そしてそのまま少し息が乱れたまま口を開いた。

「若葉君、少し話がしたいの」

 たったそれだけだけど、その言葉以上に言いたい事が目とか表情に表れていた。目は口ほどものを言い、とはよく言ったもんだと思う。

 

「はい、分かりました」

 その言葉を聴いた瞬間、俺の口から反射みたいにその言葉が出てきた。自分でも素直にそんな言葉が出てくるとは信じられないくらいだ。

 それを聞くと、俺とイッセー先輩の間に座り込むと話を始めた。

 

「―――最初、イッセーをオカルト研究部に招いた時の話をを覚えているかしら? 私はあの時、”二人を歓迎する”って言ったのよ」

 冥界編決戦バトル編とかシリアス編とか、いろいろな事があったので忘れかけてたけどそんなこともあった。1話から今まで一気読みしてきた読者でも多分気づかなくなって”ん? そんなことあったっけ”とブラウザバックして該当する話を探してもおかしくないくらい見落とされても仕方ないことだけれども。

 

「どうして私があんなことを言い出したか、分かるかしら。それはね、貴方と私達は無関係じゃなくなったからなの。堕天使達やはぐれ神父はきっと貴方を狙うと思っていたわ。貴方は小猫やイッセーにとって大切な存在だったから」

 なんだかよく分かりにくいが、”俺を守るためだった”ということだろうか。確かに、脳内がエデンの園状態のセルフトリッパーフリード君とかなら”悪魔と親しくする人間は畜生未満”とかの考えで間違いなく俺を襲ってくるだろう、納得だ。

 さらに悪魔の知り合いよりは悪魔の身内とかそういう肩書きの方がまだ堕天使やはぐれ神父も手を出してこないだろうという考えなんだろう。

 

 俺がしみじみとそう思いながらも話は続いていく。

「でも、あの時。貴方がシェムハザと話をしていたのを見て正直混乱したわ。途端に貴方がもしかしたら堕天使側の人間で、小猫にわざとすり寄って行ったんじゃないか、なんて思ったりもしたの。でも、問い詰めたときの貴方を見ていると、何が本当なのか分からなくて」

 

「…………」

 

「だけど、考えて悩んでも仕方ないって気づいて、貴方の事を一度でも良いから信じてみようと思ったの。だから、若葉君お願い。私に本当のことを話して頂戴」

 

 ゆっくりながらも、どこまでも真剣な口調。

 

 信用していいのだろうか、この人を。俺の言葉はどこまで信じてくれるだろうか。俺はどこまで話せばいい? 全く分からない。そしてそんな事を考えてる暇はない。

 それに俺はさっき言った。長いものとユルングには巻かれろと。let it beとまでは言わなかったけれど、俺の覚悟はもう決まっている。リアス先輩が信じてくれるなら俺も信じて言うしかない。

 

「俺は……」

 慎重に、慎重に言葉を選んでいく。これをミスしたら多分、ずっとこの先チャンスも無い。更に余計にそれが俺を慎重にさせる。

 

 慎重になる度に余計この言葉を言うべきかどうかためらう。だけど、悩んだってもう遅いし時間なんてものはとっくに時間切れを越して一週回った。言ってやる、何があろうと知ったことじゃない、リアス先輩は信じてくれるはずだ。

 

「俺は、先輩たちの後輩で、多分小猫さんの友達……です。知り合いレベルかもしれませんけど……。とにかく、俺はそれしか言えません。それと俺は最初の言葉を貫き通します。どの陣営にも付きません。けど、先輩達は俺の中ではずっと大切な人達です。俺からは、これだけしか言えません」

 言える事は全部言った。これ以上は俺は何も言えない。言ったってむしろ信じてくれないからだ。なら、余計なことは言わずに信じてくれることだけを祈ろう。

 

 俺は頭を下げて言ったので表情は分からない。しばらくの沈黙の間に一言だけ聞こえた。

「……言いたい事はそれだけかしら」

「はい、これだけです」

「そう……」

 

 この反応から察するに、もう駄目みたいだ。多分、もう――――

 

 

 

 そう思った瞬間、俺の頭に柔らかい何かが触れた。暖かくて優しく俺を包んでくれているような何か。そう、これは例えるなら――――。

 

「――――胸?」

 イッセー先輩風に言うとおっぱいが、紛れもなくおっぱいが、哺乳類の雌特有の母乳を蓄えておく器官が、元浜先輩から聞いた情報によるところのバスト99cmHカップさんが俺の頭の上にある。

 

 これはどういうことだろうか。胸を男性の頭に載せるという行為に何か特別な意味でもあったか? 俺の知る限りじゃ胸に挟まれて窒息死寸前なんていうコメディとかじゃお約束なことしか――――!!!!

 

 なるほど、読めた。つまりこれは俺を悪魔故の身体能力の高さを生かしてベアハッグと同士に胸での窒息を狙うという高度なサブミッション的な何かだな? 幸いにも格闘技をあまり慣れていないからかゆっくりとした動作なのが幸いだ。今すぐにでも抜け出し―――

 

 

「ありがとう。私はそれが聞けただけで満足よ」

 そう言ってそのまま俺の頭に腕がかけられる。あくまでも優しく、こう言うのはなんだけれど赤ん坊の頃に抱かれてた時と似たような感じで、なんというか、愛でられている感じだ。

 

「本当によかったわ。本当に……」

 うん、愛でられている感じだ。ただ、さっきとは違って……なんと言おう。”初めて買ってもらった少し大きなくまさんのお人形をぎゅっと抱き締めている”とでも言おうか。無論俺はそのくまさん人形だ。 力が少し入ったのは別に構わない。しかし俺の頭を徐々に持ち上げていくのは勘弁してもらえませんかね、そろそろ鼻での呼吸が苦しくなって口呼吸になってきたんですよ。

 

「祐斗や朱乃は私から言っておくわ。小猫にも勿論。だからまた部室にも顔を出して頂戴」

 また? ”また”って、俺何回部室に行った? しかも任意同行どころか強要されて行ったのだけでたった2回ですよ? 少々想い出が美化されて――――おっと不味い、そろそろ口呼吸も危うくなってきた。

 

 最初はまだ本人もよほど嬉しいんだろうとこのままにしておいたけれど、これ以上は流石に俺の命が危ない。リアス先輩に息が苦しいことを告げないといけない。

 

 焦るとかえって余計パニックになるので落ち着いて俺はリアス先輩の肩をトントンと叩く。

「先輩……息が」

「ええ、私も嬉しいわ」

 どうして会話のキャッチボールをしようとボールを投げたら避けるんですかねリアス先輩。え? 今のワンバウンドしたからノーカウントですって? そりゃドッジボール―――じゃない。酸欠で頭のネジが緩んできたみたいだ、急がないと三途の川を見る羽目になる。

 

 こういう時は落ち着いて周りの人に助けを求めるのが一番だ。河でおぼれたら大声で助けてと叫ぶようなもんだな、きっと。

「イッセー先輩―――」

「ち、畜生……部長のおっぱいをあんなに味わうなんて羨ましすぎるッ!」

 ぶっ●すぞ脳内色欲変態色ボケ節操無しのおっぱいフェチ野郎――――ああ、酸欠でわけの分からないワードとイッセー先輩への殺意が沸々と湧き出てきた! これ以上は本当に危ない。危険が危ない。

 

 とりあえず脳内カラーがデフォルトでピンク一色のイッセー先輩は狼狽しているので使い物にならず、リアス先輩もよっぽど嬉しいのかお花畑状態。

 となるとやはり最後に頼れるのは己の肉体のみということになる。やってやるしかない。

 

 まず俺は頭を動かし、下に向けることで下から空気を確保することにした。頭だけ下に動かすのだと可動域が狭いので体もゆっくり起こしていく。あともう少しで新鮮な空気が吸える―――

 

「ぐきゅぷっ」

 今の声は俺の声だ。決して車に轢かれてもまだ生きている可哀想なヒキガエルの悲鳴じゃない。リアス先輩が少し抱き締め直したせいで危うく俺の頚椎が損傷するところだった。というかもしかしたら損傷したかもしれない。

 

 これ以上頭を動かしてまた抱き締め直されたら本当に死んでしまうので、最後の手段だ。

 俺はリアス先輩の肩を掴んで無理やり引き剥がしにかかる。こっちは命が懸かっている。対して向こうはじゃれているだけだ、力加減の差からして圧倒的にこっちが有利だ。

 

 徐々に力を入れ、じわじわと頭を抜いていく。よし、もう少し。もう少しで呼吸が出来る―――よし、実に1分くらいぶりの新鮮な空気だ。さっきまでの時間がやけに長く感じたぜ。

 

「先輩、ちょっと苦しいんで、そろそろいいですか?」

 やっとの思いでリアス先輩に苦しいことを伝えられた。

「ええ、ごめんなさいね」

 すっとすぐにリアス先輩は俺を放してくれる。俺はぐったりと力尽きたように河原に寝転んだ。やっぱりここの芝は心地いい。特別心地よく感じるのは色んなことから開放されてすっきりしたからだろうな。

 

 

 

 

                       ※

 

 

 

 

 ――――あの後、なんだかんだあって木場先輩も姫島先輩もリアス先輩の説得により無事関係修復は完了。まさしく鶴の一声ってやつだ。聞いてみると木場先輩は眩しいほどのイケメンスマイルで”部長がそう仰るならそうなんだろうね”と言って姫島先輩も似たような感じだった。

 

 俺は今家でコーヒーと牛乳の割合が1:4にも満たないくらいコーヒーのうっすいカフェラテもどきを飲んで久方ぶりのまともな休息を満喫している。

 

「あー、生き返るわ」

 思わずこんな一言が出てしまうくらい、今までの俺には心労が溜まっていた。これでしばらくは何もしたくないし何もおきないと良いなと切実に思う。まあ、明日は明日で実は小猫さんとの買い食いツアーがある。小猫さんにはいろいろ心配をかけまくったのでツアー費は俺持ちということにしたが、お金がカッツンカッツンになってしまうんじゃないかと内心ヒヤヒヤしていたりもする。

 

 とにかく、俺は普段通りに戻ってこれた。また小猫さんとも先輩たちとも元の普通の仲になったんだ。それだけで俺は最高に満足だし何も要らない。全部が全部元通りというわけじゃないけれど、これでよかったんだと思う。

 

 さあ、PCの電源をつけよう。明日のツアー用の店を調べておかないとな。

 




終わりました。やっと終わりました。これでこの物語も一巻が終了です。いやはや、長かったです。思えばことの始まりはハイスクールD×Dのアニメ第一期が終わった頃に、むずむずと自分の中の創作意欲が湧き出てきたのがきっかけでした。

小説を執筆すること自体はやってきましたが、長々と長編を書き続けるのは初めてだったために何とかやっとという感じでした。さらに言えばオリ主なんてのも初めてでしたし、初めてのことばっかりでした。

やっと自分の中で踏ん切りをつけれた気がします。ここまで来れたのもお気に入り、コメント、評価、ご拝読して下さった皆様のおかげでございます。ありがとうございます。


さて、次の2巻まではだいぶ時間が空くと思われます。ご容赦ください。

それでは皆さん、さようなら。また会う日まで。














ちょっとだけ続くんじゃよ?

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