僕と天狗の取材録   作:彩風 鶴

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注意
 ・この作品は東方projectの二次創作です
 ・妄想過多
 ・自分設定
 ・不定期更新
 ・にわか故のキャラ崩壊や原作と違う設定
 ・もうそろそろネタがキツいよ?


2章 5話~取材終了~

僕は目の前の光景に絶句する、そこにはとても4人分とは思えない、おびただしい数の豪勢な料理が並んでいた。

「うわぁ・・・・・・・・・!」

5回目の感嘆の声が漏れる。

僕が妖夢さんに言う。

「すごいですね!どれもこれもおいしいそうで・・・・・・ただ・・・・・・・・・・・・さすがに4人でこの量は・・・・・・」

白玉楼でご飯をいただくことになった僕達は今、大きなテーブルの前で正座している。

「え?あの・・・・・・えっと、これは全部幽々子様の分で文さんと鞘さんの分は今、持ってきますよ?」

ん?、

僕は笑顔のままその場に硬直する、

幽々子様の分?ん?

僕はもう一度目の前のテーブルを見る

そこにはさっき見たのと変わらない豪勢な料理が、おびただしい数で列をなしている。

えっと・・・・・・何かの間違いだろう。僕は妖夢さんに聞く

「えっと、この料理は何人分なんですか?」

妖夢さんは怪訝そうに眉をひそめるともう一度

「ですから、これは全部幽々子様の分ですよ?」

といった。

視界の端で文さんがにやにやしてるのが見えた。

 

 

僕は目の前の幽々子さんに呆気を取られる。

幽々子さんはおそらく下品にならないギリギリのレベルで目の前の料理を平らげていく。

文さんも半分呆れ気味に幽々子さんを見る。

「すごい・・・・・・・・・ですね・・・・・・・・・・・・」

僕が何とか絞り出した言葉に文さんが

「同感します」

と苦笑した。

僕が幽々子さんをずっと見ていると、しばらくして妖夢さんが料理を持ってきてくれた。

その料理はどれもおいしそうなものばかりで、食欲がそそられるものだった。

「うわぁ・・・!さっきも言いましたけど凄いですね!」

「そうですか?」

妖夢さんが少しだけうれしそうに答えた。

僕は妖夢さんが持ってきてくれた料理をいただいた。

「おいしい!」

その言葉に妖夢さんが再度少しだけ嬉しそうに微笑んだ。

 

 

「ふぅ・・・・・・ごちそうさまでした・・・・・・・・・」

僕が満足して呟く。すると横で妖夢さんが

「おそまつさまです」

と口にした。

ちなみに幽々子さんは、かなり前に食べ終わっていて、満足そうにお茶を飲んでくつろいでいた。

僕は文さんの横に行って、

「幽々子さんっていつもこんなに食べるんですか?」

と聞いた。すると近くにいた妖夢さんが苦笑しながら

「まぁ、そうですね、宴会なんかになると、もっと食べますよ?」

もっと、食べる・・・・・・・・・幽々子さんの胃袋はどうなってるんだろうか?

ん?宴会って何だろう?

「あの、宴会って、何ですか?」

そう聞くと文さんが

「あぁ言ってなかったでしたっけ?」

そういって、文さんは話し始めた。

「宴会、ええと、どう説明すればいいでしょう・・・・・・・・・そうですね、博霊神社で行われることが多い不定期の、人が、というか妖怪や神様が多く集まるイベント・・・・・・って認識で差し支えないかと・・・・・・・・・」

ええと、ん?妖怪は何となく分かる・・・・・・・・・神様?

「え?あの、神様って・・・・・・・・・・・・」

僕のその問いに文さんは

「あぁ・・・・・・・・・・・・・・・ええとそのうち分かると思うんで省きます。」

えええぇぇぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とてつもなく適当にあしらわれたが、僕がついでにもう一つ聞く

「あの、じゃぁ、博霊神社って何処の事ですか?」

それに文さんは

「あぁ、そうですねぇ・・・・・・そうだ!鞘は昼間、霊夢さんとあったんですよね?」

「はい」

「その霊夢さんが巫女をつとめる神社が博霊神社です」

答えきった!という風に誇らしげにする文さんに、

質問と答えがかみ合ってないことを伝えようか迷い---

そしてやめた。

 

 

食事を終えて、これまた白玉楼のお風呂を借りることになった僕は、お風呂場に向かう、そしてその途中、妙な体験をした。そう、この白玉楼は幽霊が住まう館である。それを再確認させるような出来事だった。

これは、・・・・・・とても恐ろしいものがたりである。(ノンフィクションです、いやホントに)

僕はあのとき、そう、お風呂場に向かおうとして台所の前を通ったんです。

すると台所の方からガタッ、ゴロゴロと音がして、不覚にも僕は

「ひゃっ!?」

と声を上げて驚いてしまいました。

しかし、ガタッという音から察するに恐らく、お鍋か何かが落ちたんだろうと思い、台所に足を踏み入れました。

台所には案の定、机が一つ倒れていて、そこに乗っていたと思われる、野菜たちが転がっていた。

「ああぁぁ」

僕は音の正体が何の不思議もないものでとりあえず胸をなで下ろす。

そして僕は机を立て直して、転がっている野菜を拾い上げていきました。

丁度最後の野菜を手に取ったときのことです、また奥の戸棚から妙な音が聞こえてきました。

‘ぽり・・・・・・・ぽりぽり、・・・・・・・’

僕はその音を聞き、また体をふるわせました、

それでも勇気を振り絞り、戸棚を開けました、すると

-----そこには白い大きな人魂がいた。

「っ!?」

僕は声にならない悲鳴を上げ、暗転しそうな意識をどうにか保ち、一目散に台所を後にした。

 

 

僕は文さんのところに走りついた。

「あれ?鞘お風呂に行ったんじ「あああああやさんっっ!?おお、おおお、おば、おばけ、がっがが・・・とと、とととだなににつっっつまってててます」

文さんはにっこりとして、

「とりあえず日本語でおkですから」

その言葉を聞き僕が素数を数えて落ち着く、そして再度言った、

「あ、あああやさん!戸棚、台所の、戸棚にお、お・・・・・・おばけ、が。」

「え~と、おばけならそこら中にとんでますが?」

僕は周りを見回す。

文さんの言葉通り多くの白い人魂たちが飛び回っている。考えてみれば、さっきからそうだった。

「鞘~?大丈夫ですか?」

文さんの言葉で我に返る

「へ?あぁぁぁ!だ、大丈夫です。失礼しましたぁ!」

僕はそういって恥ずかしさを隠すようにお風呂場まで走っていった。

背後で文さんが笑っていたのはきっと気のせいなんだろう、そう!そうにきまっている。

 

 

僕はのれんをくぐり脱衣所に入った。

ふぅ、今日も疲れた・・・・・・、

さすがにあの階段を上り下りするのは足に響く、おかげでくたくたで今すぐにでも横になりたいんだけど、まぁそういうわけにもいかないし、お風呂に入れるだけ感謝しなくては!

そう思い僕は、お風呂の扉を開けた。

「みょんっ!?」

・・・・・・・・・・・・・それと同時に、お風呂場にあまり聞き慣れない叫び声が響いた。

僕がそっちをみると、妖夢さんが真っ赤な顔でこちらをみていた

「あ!妖夢さんも入ってたんですか、ご一緒しても大丈夫ですか?」

その問いに答えることはなく、妖夢さんは僕の体を凝視した後、無言で顔を噴火しそうな色にして俯いた。

その反応に若干疑問を抱きながら、僕は湯船に使った、

妖夢さんは尚もゆでだこ状態で僕を一瞬見ては一瞬で目をそらし・・・・・・という動作を続けていた

さすがに心配になり、

「あの、妖夢さん・・・・・・大丈夫ですか?どこか調子でも・・・・・・・・・・・・・」

そして僕はこのタイミングであることに気づく、

<妖夢さんもしかして、僕のこと男の子だと思ってたんじゃ・・・・・・・・・・・・・>

そう思った瞬間に僕の体温もマッハで上昇し、顔も紅葉より赤く染まった。

数分間の沈黙の後、僕が口を開く。

「あの・・・・・・えっと、そのぉ、妖夢さんは、僕のこと、その・・・・・・・あの、男性だと思ってましたか?」

そういった瞬間妖夢さんは俯いていた顔を一瞬だけ上げ、頭から煙を出して、また俯いた。

あぁ、これ思っていたやつだ・・・・・・・・・・・・・

どどどどどどうすればいいんだろうか・・・・・・・・・。

「・・・・・・・・・・・・・」

沈黙に耐えきれず、僕が口を開く。

「えっと、・・・・・・・その、だ、だだ・・・大丈夫、です・・・・・・・よ?」

その言葉に妖夢さんが少しだけ顔をこちらに向けた。

「その・・・・・・・・・前にも間違えられえたことありますし、気にしてないです!」

僕がそういうと妖夢さんは心なしか安心したように微笑し、そしてこっちを向いて

「ありがとうごボワッ」

何か言い掛けて噴火する。

「だだだだ、大丈夫ですか!?のぼせました!?」

僕がそばによると

「だだだだ、大丈夫です!の、のぼせたんで先にあがりますね!?」

そういい残して、ふらふらする足取りで脱衣所へと行ってしまった。

「大丈夫かな・・・・・・・・・・・・・」

僕は妖夢さんを心配しながら湯船につかる。

そして疲れ切った体でお風呂を堪能した。

 

 

「それでは、取材はこれで終了です!ご協力ありがとうございました!」

文さんが明るく言うと、

「いいのよ~~こっちもたのしかったわ~」

幽々子さんが相変わらずおっとりとした口調で言った。

妖夢さんはお風呂場のときのように俯きがちだった。

「それでは今後も文々。新聞をごひいきに」

そういい残して僕たちは白玉楼を後にした。

 

 

天狗とその助手がいなくなった白玉楼で妖夢は幽々子に問う

「不思議な子でしたね」

「鞘のこと?」

「はい・・・・・・・・・あの人間とは思えない身体能力は何か不自然な気がします。」

「そ~お?ふつうの女の子だったじゃない?」

幽々子が言うと妖夢は、

「そうですね、恐らく杞憂にすぎないと思いますが。」

それに対し幽々子は妖夢にも聞こえない声で呟いた、

「杞憂・・・・・・・・・だといいんだけどね・・・・・・・」

満月の中の、その声はいつもの様子とは違う深刻そうなものだった。

 

 

長い長い階段を下りていく途中、僕は言った。

「それにしても、疲れました・・・・・・・・・・・・・」

するとすぐさま文さんが

「そうですね、今回はほんとによく働いてくれました!ありがとうございます」

ド直球の感謝の言葉に僕は照れ隠ししきれずに

「いやぁ・・・・・・・そんな」

と答える。

「まぁ!ネタのストックもたまってきましたし!いい調子です」

そんなことを言う文さんを後目に、

僕はふと、こんな日々がずっと続くといいな、と本心から思うのだった。

 

 

        続く・・・・・・・




はい!見て下さりありがとうございました!

さて、ええと、最近誤字脱字が増えているので今回も見られるかもしれませんが、
もしあった場合はご指摘して下さるとうれしいです。

それでは次回もよろしくお願いします!ゆっくりしていってね~

あとがきかくのつかれた。
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