僕と天狗の取材録   作:彩風 鶴

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注意
・この作品は東方projectの二次創作です
・不定期更新
・自分設定
・妄想過多
・にわか故のキャラ崩壊や原作と違う部分
・俺の嫁は文じゃないと思った?文ですがなにか?←意味不明(重要)
以上が苦手な方でも折角ですしゆっくりしていって下さいね!


3章 3話~喧嘩するほど仲がいい~ 

ズズ・・・・・・

僕は手元のお茶を一口飲む。

熱すぎず、けれどぬるくもない、ほどよい熱さで、ついついもう一口くちにする

「おいしいですね!」

僕が素直な感想を霊夢さんに言うと

「そう?」

とだけぶっきらぼうに返ってきた。

そして霊夢さんもお茶を一口飲む。

「いやぁそれにしても!」

文さんが明るく声を上げた

「さっきの話はおもしろかったです!うすうす気になってはいたんですがね・・・・・・」

さっきの話、というのは僕の全財産と労働力を引き替えに文さんが霊夢さんから聞いた話のことだろう。

僕が文さんに聞く

「さっきの話、って・・・・・・・・・いったい何だったんですか?」

文さんは

「・・・・・・・いやぁ・・・・・この業界にはよくある、スキャンダルですよ・・・・・・!。鞘にはちょっと早いかもしれませんが・・・・・・聞きたいですか?」

文さんがそう告げた瞬間霊夢さんが眉をひそめたが、きっと文さんが話を大きくしたか何かだろう。

僕は即座に首を振って、

「い、いや・・・・・・その、・・・・・・・・・・・・いいです・・・・・・っ!」

顔を赤くしならそう答えた

「スキャンダル・・・・・・っていえば・・・・・・・・・あんた、妖夢とはどうなったのよ」

霊夢さんがあくびをしながら思いついたように呟く。

霊夢さんの何気ない言葉で僕は硬直した。

「ほう!・・・・・・その話詳しくお聞かせ願えますかな?」

文さんがいつの間にかメモ帳を片手に目を輝かせている

「え?文、あんた知らないの?」

霊夢さんが意外そうに言うと、続けて

「この前人里に行ったときにこの子が妖夢とデートしてたのよ。」

そう言う。

僕は必死になって

「ち、ちち、ちがいますよ!?、そんな、その、妖夢さんとは別に・・・・・・・」

そう抗議するが文さんは、綺麗な笑顔で

「大丈夫です、私は人の好みにとやかく言う気はありません。同性愛だって一つの愛の形です。」

僕にそう告げる

「だからそんなのじゃないんです!、ほんとですからね!・・・・・・・・・・・・・それに・・・・・・・・・」

涙目になって僕が言葉を探していると霊夢さんが不思議そうに言う

「は?同性愛?・・・・・・・え?もしかして・・・・・・・とは思ったけどこの子・・・・・・・」

・・・・・・・あ、霊夢さんには言ってなかったか・・・・・・・

僕が説明しようと口を開く前に文さんが

「あぁ、鞘はれっきとした女の子ですよ?一人称<僕>ですけど」

そう言った。

「ふ~ん。・・・・・・・・・やっぱりか・・・・・・・・・」

それに霊夢さんはそう一言だけ言ってまたお茶を口にした。

「あれ?あんまり驚かないんですね。・・・・・・・」

僕がついつい霊夢さんに言うと、

「別にそんな驚くことでもないでしょ、確かによく見れば顔つき女だし、なんかいろいろと女々しいし、声高いし。」

女の子っぽい、といわれるのは嫌じゃない、むしろこれまで勘違いされてきたせいかうれしいぐらいだ。なのに、なのに・・・・・・・どうしてこんな微妙な心情なんだろうか・・・・・・・・・・・・・。

 

 

「さて、おもしろい話も聞けましたし・・・そろそろ帰りましょうか・・・・・・・」

僕がお茶の最後の一口を飲んだ後、文さんが言った。

「あ!はい、わかりました」

僕はそう言って立ち上がると自分の荷物、・・・といっても手提げ鞄だけだが、まぁ、一応確認する。

すると文さんがいつものごとく

「それじゃあ!ご協力ありがとうございました!」

そう明るく言うのに僕が続いて

「あ、ええと!ありがとうございました!」

そう言った。

「いや、いつでも来ていいのよ、お賽銭さえ持ってくれば・・・・・・・・・」

霊夢さんがとても優しい笑顔でお賽銭を要求してきたが文さんが無視をしたので僕は取りあえず苦笑いをしておく。

そして僕たちが家路につこうとした瞬間、目の前から

白黒の物体が猛スピードで突進してくるのがかろうじてわかった。

そう認識した直後には、その白黒の物体は真横に着地しており、その姿がしっかりと捉えられた。

「ひゃぁぁああ!!!?」

僕は悲鳴を上げ、文さんは怪訝そうに眉をひそめた

そこにいたのは

「よう!霊夢、・・・・・・・ん?そこにいんのは・・・天狗と・・・あと、ええと・・・・・・・・・」

いつかの魔法使いさん、霧雨魔理沙さんだった。

「あの・・・・・・・鞘です・・・・・・・・・・・・・」

僕が控えめに言うと、

「あぁ!そうそう鞘だ鞘だ。いや、もちろん覚えてたぜ?」

そう笑いながら言うと、文さんの方を向いて、

「んで天狗、何でお前等がここにいるんだ?」

そう尋ねた。

文さんは笑顔で

「いえ、ただの情報収集ですよ」

そう言った。

「ふ~ん、いやまぁ、そんなことはどうでもいいんだよ、それよりも・・・」

魔理沙さんはそう言うと霊夢さんの方を見て

「お~い霊夢!そろそろ宴会の時期だろう?」

そう大声で言った。

いままで他人事のようにしていた霊夢さんは急に自分の名前を呼ばれて面倒くさそうに

「え?あぁ・・・・・・・・・そういえばもうそんな時期か・・・・・・・・・・・・・」

そういうと頭を掻いた。

「宴会、開くんですか?」

文さんが興味津々できくと、

「・・・・・・・・・まぁ近々開くとは思うけど・・・・・・・・・」

これまた面倒くさそうに霊夢さんが言った。

「それじゃ、是非取材させていただきましょう!」

文さんは相変わらずうれしそうに呟いていた。

 

 

「宴会と言えば、料理だな・・・・・・・・・・・・・。」

魔理沙さんが楽しそうに呟く。

「料理ねぇ、今回はどうするかな・・・・・・・・・。」

霊夢さんも一見面倒くさそうに見えるがその表情はどこかうれしそうにも見える。

そんな光景を僕が見ていると、文さんが

「鞘、帰りますと言いましたよね?・・・・・・・あれは嘘です。」

僕の横で二人を見ながら心底楽しそうに言った。

「え?・・・・・・・は、はい!」

僕がそう言うと文さんは笑いながら

「ちょっとおもしろそうですしね。」

そう付け加えた。

 

「おぉ!そうだ!」

 

魔理沙さんがいきなり大きな声を上げると僕等の方を見て、

「おい天狗と、・・・ええと・・・・・・・鞘!お前等ちょっとなんでもいいから手伝ってくれよ。」

そう言った。

「いいですよ。」

それに対して待ってました!というように文さんが答える。

すると霊夢さんが相変わらず面倒くさそうに、

「ええと、じゃぁ・・・・・・・とりあえず、魔理沙は適当に宣伝でも言ってきて・・・・・・・んで・・・・・・・そこの二人は・・・・・・・・・」

霊夢さんが僕と文さんの二人を見て、そして考える。

考える。

まだ考える。

「う~ん、確かに宴会って言っても、前日ぐらいしか、やること無いしな・・・・・・・・・、べつに手伝いいらなかったかもな」

考える霊夢さんをよそに魔理沙さんが言う。

「あ!じゃぁ、とりあえずこの辺の掃除でも・・・・・・・・・・・・・なんだ?やけにきれいになってるな・・・・・・・・・もしかして霊夢・・・・・・・・・掃除したのか・・・・・・・・!?」

物凄く驚いた顔で、魔理沙さんが霊夢さんに訊く。

霊夢さんは少しだけ怒った様子で

「だとしたら何。」

とだけ言う。

魔理沙さんは目を見開いた後に天を見上げて、そして

「おいおい、雪・・・・・・・・・どころか霰でも降ってくるんじゃないか?」

そう言ったと思えば今度は霊夢さんのそばに行き、霊夢さんの額と自分の額に手を当てて

「熱・・・・・・・・・は無いんだよな・・・・・・・・・だ、だだ大丈夫か霊夢?金欠でやることないにしても、お前みたいな面倒くさがりが掃除なんて・・・・・・・・・もしかして異変・・・(バゴッ)」

霊夢さんが仏のような笑みで魔理沙さんの額に拳を叩きつける。

しかし魔理沙さんも予想はしていたのか、箒で霊夢さんの拳を防いだ。

霊夢さんが明らかに

「チッ」

と舌打ちしたが魔理沙さんは特に気にした様子もなくヘラヘラと笑いながら

「おっと?霰どころか拳が降ってきたぜ、そりゃぁ異変も起こるわけだ・・・・・・・」

霊夢さんを煽る。

掃除したのは僕なのだが、空気を読んで言わなかった、というか言えなかった。

霊夢さんはなおも笑いながら、しかし額には青筋を走らせて、

「魔理沙・・・・・・・?ちょっと調子に乗り過ぎじゃない?」

いつもと違う、ドスの利いた声で言う、

しかし魔理沙さんは怯みもせずに、

「おい天狗、よかったなぁ、ネタが一つ見つかったぞ、異変だ異変」

笑いながら文さんに言った。

その瞬間、霊夢さんが魔理沙さんのお腹めがけて蹴りを放った。

「おっと、」

しかし魔理沙さんはそれをさっきと同じように箒で防ぐ。

しかしさらに霊夢さんは放った右足を地に着け、文字通り目にも留まらぬ速さ、で回し蹴りを繰り出した。

「っ!?」

魔理沙さんも必死に対抗するが衝撃に耐えきれず後ろに転がった。

しかしすぐに体勢を立て直し、帽子の位置をなおした後、霊夢さんを軽く睨む。

「ほう、久しぶりに・・・・・・・やるか・・・・・・・・・・・・・?」

そう言う魔理沙さんに霊夢さんは

「あんたには一回きっつ~~くお灸を据えなきゃいけないみたいねぇ」

そういって不適に笑った。

そして、

「おらぁぁぁあ」「うらぁぁぁああ」

女の子の子の声とは思えない雄叫びをあげて両者が取っ組み合いを始めた。

「あわわわわ、あ、ああ、あ・・・・・・・・・あの・・・・・・・・・ええと、あ、文さん、と、とと・・・・・・・・・とと・・・・・・・止めないと」

僕があわてて言うが、文さんは、

「いえ、このままでも大丈夫でしょう、というか止めに入ると危険な気がします。」

そう言って苦笑した。

確かに僕が止めに入っても、一瞬で弾き飛ばされるだけだろう。

そう冷静に考え、改めて二人をみる。

「あ、てめっコノヤロ!」

「った、・・・・・・・あんたねぇっ!」

やってることはえげつないのだが、客観的に見ると子供同士の喧嘩のように見えた。

「ふふっ」

こんな状況なのに僕が思わず笑うと、文さんもつられたのか

「はははっ」

と声を上げて笑った。

無邪気にじゃれ合う子供、そんな風に考えると、急に微笑ましく・・・・・・・

「って、ええええ!」

僕が大声を上げる、

文さんがびっくりしたようにこちらをみた。

「あやや!?どうしたんですか?」

「いやいや、笑い事じゃないですよね!?、これ死人でちゃいますよ!これ!」

僕が必死に言うと、文さんが不思議そうに

「いや、これぐらいで死ぬほど柔な人たちじゃないですよ?それにあれぐらいのことなら結構やってますし」

「なっ!?」

これぐらいというには激しすぎる喧嘩なのだが、

いや、ちょっと待て。落ち着こう。イチ、サン、ゴ、⑨、

そうだ、ここは幻想郷だ。常識が通用しないのはとっくにわかってたことだろう?

あんな戦闘でも幻想郷ではただの喧嘩なのかもしれない・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

何でもありすぎないかな・・・・・・・・・・・・・幻想郷・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

          続く・・・・・・・・・・・・・

 




はい!最後まで読んでくれてThank Youです!

いや~、はい、あれですね、疲れたときは文の画像ファイル開くようになってきました。
いや!ほんと疲れとれるんですよ!?え!?あぁ・・・・・・・・・そんな目で見ないで下さいぃぃ!

まぁそんなことはともかく、もう年末ですねぇ・・・・・・・・・いやぁ、早いもんです。
まぁまだ20日もありますけどね今年、←気が早い。
今年はいろんなことがありましたよねぇ!
福山○治さんの結婚。(千○さん!俺はあなたのことも忘れねぇからな!)
五○丸選手の活躍。
バズーカや熊みたいな虫、いいのか駄目なのかはっきりしない二人←(違う)
爆買い。
紺○伝、
そのたもろもろ、数えてたらきりがない。
まぁ、来年も是非僕と天狗の取材録をご贔屓にお願いいたします。←(多分年内にあと二回ほど更新します)

それでは次回もよろしくお願いします!

ps感想も是非是非お願いします(懇願)
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