僕と天狗の取材録   作:彩風 鶴

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注意
・この作品は東方projectの二次創作です
・不定期更新
・自分設定
・妄想過多
・にわか故のキャラ崩壊や原作と違う部分
・二次嫁の必要性について意見文を書いて世の中に提出したい
以上が苦手な方でも折角ですしゆっくりしていって下さいね!


3章 4話~初めて(じゃない)のおつかい~

はぁ・・・・・・・。

僕は今、博霊神社を離れ、人里へと向かっています。

どうしてこうなったか、

それは・・・・・・・・・。

 

 

「だ、だだ、大丈夫なんですよね・・・・・・・・・?これ・・・・・・・・・」

僕は文さんに尋ねる。文さんはそれに軽く

「えぇ、これぐらい平気だと思いますよ?」

「・・・はぁ・・・・・・・・・」

僕は目の前の喧嘩・・・・・・・・・と言うよりは戦闘、といった方がしっくりくるそれを眺める。

これが・・・・・・・・・平気・・・・・・・・・・・・・

僕が改めて幻想郷の無茶苦茶加減を実感したところで、

「ただ、鞘がこの場にいると、もしかすると流れ弾でコロッ・・・・・・・と逝っちゃうかもしれないですね・・・・」

文さんが笑顔で呟いた。

・・・・・・・今すぐ全速力で逃げ出したい。・・・・・・・

するとすぐに文さんが言う

「まぁ・・・・・・・冗談ですけどね」

じょ、冗談なのか・・・・・・・

「まぁ、流れ弾が怖いのは確かなので、ちょっとお使い頼んでいいですか?」

・・・・・・・お使い。まぁこの場から逃げ出せるのなら、もう何でも言い。

僕は

「はい!わかりましたっ!」

文さんの陰に隠れながら、そう即答した。

 

 

「それでは人里まで言って、本を借りてきてもらってもいいですか?、ええと、【鈴奈庵】っていう貸本屋さんで借りれるみたいなので、お代はこれで。借りてきてほしいのはこの本です。」

そう言うと文さんは、僕にお金と、本の名前がかかれたメモを渡してくれた。

メモには、達筆で、・・・・・・・これ・・・・・なんて書いてあるんだ・・・・・?

どこかの書道家が書いたような、なめらかな線で僕には読めない何かが書いてあった。

僕は文さんに

「これ・・・・・・なんて書いてあるんですか?」

そう尋ねるが、文さんは

「そうですね・・・・・・鈴奈庵の店主さんに訊けばわかると思いますよ」

そう笑ってごまかした。

「・・・・・・?・・・まぁ、わかりました」

僕はそう言うと、人里へとむかって歩きだした。

 

 

こんなことがあって、僕は人里へ向かっていた。

それにしても、僕がいつもやってることって、文さんの役に立ってるのだろうか・・・・・・

取材場所の見学だったり、戦闘訓練だったり、お使いだったり、・・・・・・お使いだったり。

どうにしろ、新聞記者・・・・・・っぽくはないよなぁ。

「はぁ・・・・・・」

僕は小さく溜息をついた。

 

そんな風にしているといつの間にか、人里へとついていた。

そこで僕は自分の格好が普段のものであることに気づいた。

(あ!・・・・・・どうしよう・・・・・・・・・取りに戻るにしても、文さんが前みたいに着物持ってるかわからないし・・・・・・)

僕はしばらく考えて、用事をさっさと済ませてすぐ戻ってしまうことにした。

 

ええと・・・・・・確か、鈴奈庵・・・・・・だったっけ・・・

僕は、辺りを見回しながら、人里を歩く。

思ったより周りの人から気にされることなく、いつもの制服姿でも特に問題はなさそうだった。

そして、

(あ!見つけた!あれかな・・・・・・?)

鈴奈庵、という看板を掲げる、年季の入ったお店を見つけた。

とにかく!早めに用事を済ませちゃおう・・・・・・!

僕はそう思い、そのお店へと駆けた。

そして、

「ひゃうあ!?」

[ズシャァァァァ。]

妙な叫び声とともに盛大にコケた。

「痛たた・・・・・・」

そうつぶやきながら、顔を上げる。

幸運にも周りに人はいなく、誰かに見られたなんてことはな・・・・・・

「おいおい、大丈夫かい?おまえさん。」

・・・・・いなんてことはなかった。

いきなり後ろから話しかけられた僕は、いつも通り

「ひゃぁぁあ!?ごめんなさいごめんなさいい」

そう半ば叫ぶように言う。

しかしそれに対して声をかけた女の人は、ケラケラと笑いながら

「なんじゃ、大丈夫そうじゃのう。そんなに焦らんでもええよ?」

そう僕に言った。

その人は妙齢の女性で、葉っぱの髪留めのようなものをつけていた。

「は、はい・・・・・・・あ、ありがとうございます。」

僕はお礼を言うと、すぐにその場から去ろうとしたが

その女の人に呼び止められる

「おまえさん、ここの人間ではないみたいじゃが・・・・・・外の人かい?」

そして、鋭い目を向けて僕に言う。

外の人、というのは外来人・・・・・・のことだろう、僕は一瞬本当のことを言おうか迷ったが、この格好ではごまかしが利かないと思い、「・・・・・・・・・はい」とだけ答えた。

すると、女の人は予想と反して、柔らかな笑顔で、

「そうかい、ま、ここで生きていくのなら気をつけるといい、・・・・・・いろいろと、な。」

そう告げて、立ち去ろうとした。

僕はそれを呼び止める。そして

「あ、あの!・・・・・・貴女は・・・・・・・・・」

そう呟くが、女の人は、またケラケラと笑いながら、

「なに、名乗るほどのもんじゃぁないさ」

というと、すぐにどこかへ行ってしまった。

僕はしばらく、女の人が立っていた場所を見つめて、呆然としていた。

 

しばらくすると、意識を取り戻した僕は、人里にきた目的を思い出し、ハッとする。

「そうだ!本借りないと!」

そして、僕は鈴奈庵へと、駆けた。

 

 

鈴奈庵、そこは内装も外装と同じように、年季の入ったものだったが、ただ一つ。

店番をしている綺麗な飴色の髪に鈴の髪留めをした女の子だけが、ひどく不釣り合いだった。

僕と同じ用な年齢だと思われる彼女は、本棚に本をしまっていた。

僕が入ってきたのを見るとその手を取め、にっこりとして、

「あ!いらっしゃいませ」

と言う。

・・・・・・なんというか、とても可愛らしい笑顔だった。

同性であることも忘れてその笑顔に見とれていると、

不思議そうに、

「・・・・・・・・・どうしたんですか?」

と訊かれ、とっさに

「え?、あぁ!あの、その・・・・・・なな、何でもないです!」

そう答えた。

それを聞くとその女の子は本の整理に戻った。

なんで、こんな僕と似たような年の女の子が店番をしているんだろう・・・・・・お手伝いか何かかな・・・・・・

そんなことを考えながら僕は、女の子に話しかけた。

「あの、ええと・・・・・・・この本ってありますか?・・・・・・・・・・」

僕はそう言いながらメモを取り出し、女の子に見せる。

女の子は

「あ!はい、ちょっと見せて下さい」

というと、僕からメモを受け取った。

そしてそのメモを見つめる。その表情は毎秒ごとに、怪訝そうなものに変わっていった。

やがて、メモを僕に渡して尋ねてきた。

「このメモ・・・・・・どうしたんですか・・・・・・?これ、天狗の文字ですよね・・・・・・・・・」

ビクゥッと僕の体が跳ねる。僕は視線を逸らしながら

「え、・・・・・・・・・・あの、その・・・・・・・・・・・・・・・何というか。・・・・・・ええと・・・」

そう口ごもった。

確か、前に霊夢さんが妖怪を退治にきたって言ってたような・・・・・・・・・じゃぁ、ここで文さんの名前を出したら駄目なんじゃ・・・・・・いや、でも文さんは今霊夢さんといるのか、だったら大丈夫なんだろうか・・・・・・?。

頭の中で考えが右往左往していると、女の子が、

「まぁ、あまり追求する気はないですけど・・・・・・」

そういうと、納得のいかない様子で本棚へと向かっていった。

・・・・・・・助かった。

僕は溜息をつき、近くにあったいすに座った。

「あれ?、確かこの辺に・・・・・・ごめんなさい!ちょっと待ってて下さい!」

女の子が本棚を漁りながら声を上げる。

「あ、すいません・・・・・・・」

僕の声が届いているかどうかわからないが、女の子は尚も本棚を漁った。

さて、どうしようかな・・・・・・・・・

そう考えながら僕は目に付いた一冊の絵本を手にとった。

 

《ーい妖ーー神様ーーい》

 

表紙が全体的にかすれてしまっていて、タイトルを読むことができない。

僕は表紙をめくった。

すると、表紙の状態とは対照的に綺麗なページが、出てきた。

僕はその本を読み進めた。

 

 

「あれ?」

気がつくと僕は、絵本の最後のページを開いていた。

あれ、・・・・・・なんで最後のページが?

僕は不思議に思いながらも、本を読もうかとページをめくろうとすると、そのとき

「あ、ありました!、これですよね」

店主の女の子が声を上げて、三冊の本を抱えてこちらに走ってきた。

「すいませんね、すごく待たせちゃって・・・・・・」

女の子が申し訳なさそうに言う。

・・・・・・そんなに待っただろうか?

「・・・・・・・・・・・・・?、ええと、だ、大丈夫ですよ?。」

僕は不思議に思いながらも答える。

そして、女の子は、なにやらノートにさらさらとメモすると、

「お代は○○になります」

と笑顔で告げた。

文さんからお金を受け取ったときに、多くないかな?、と思ったけど、結構そんなものなのか・・・・・・

僕は女の子にお金を渡す。

そして本を受け取って戻ろうとした。

が、予想外なことに、その女の子に呼び止められる。

「あの、あなた・・・あまり見ない顔ですけど・・・・・・人里の方ですか?」

またまた僕の肩が跳ねる。

ど、どど。どうしよう・・・・・・・・・文さんの弟子、とはいえないし、かといって嘘を吐くのは、・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕はしばらく迷って、最終的には

「情報関連の仕事の、・・・・・・助手をさせていただいてます。この本はその資料です。」

といった。

・・・・・・・・・・・・・・・うん、うそは言っていない・・・・・・

女の子は、まだ納得がいっていない様子だったが、

「そうですか・・・・・・まぁ、がんばって下さいね。」

そう、笑顔で返してくれた。

 

はぁ・・・・・・・・・今日は幻想郷で初めて、まともな【人】に二人も出会えたなぁ・・・・・・・・・

 

僕はそんなことを思いながら、人里を後にして、博霊神社へと向かった。

 

 

 

 

     続く・・・・・・

 

 

 

小さなおまけ~《ーい妖ーー神様ーーい》

 

むかしむかしあるところに、とてもとてもわるいようかいがいました。

 

ようかいは〝魂〟をあやつり、いろいろなわるさをしました。

 

かみさまたちはそれをみかねて、そのようかいをころしてしまうことにしました。

 

しかし、ようかいは〝魂〟をあやつり、かみさまとたいとうにたたかいました。

 

たたかいはようかいひとりをあいてに何千年もつづきました。

 

そんなあるひ、ゆうきあるひとりのわかいかみさまがほかのかみさまたちにいいました。

 

「わたしがあのにっくきようかいをたおしてごらんにいれましょう」と、

 

わかいかみさまはそれからいろいろなさくせんをたて、ようかいとたたかいました

 

《中略》

 

こうして、わるいようかいはえいえんにふういんされ、せかいはへいわになったのでした。

 

めでたし、めでたーーーーーー。




最後まで見て下さり、ありがとうございます!

いやぁ・・・・・・もうちょっとでクリスマスですね~ ←先週年末とかほざいてた人
クリスマスか~~リア充が湧きますよね~どこもかしこもい~っぱい☆(白目)
自分は今年のクリスマスは、
「ラノベの新刊発売キターー(゜▽゜)ーー」
とかいってて、その発売日がクリスマスってことに一昨日気づきました。orz
まぁリア充もそうでない方も、クリスマスを満喫して下さい。

それでは次回も是非ゆっくりしていって下さいね!!






やっぱりリア充は爆発しろ☆。
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