僕と天狗の取材録   作:彩風 鶴

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注意
・この作品は東方projectの二次創作です
・不定期更新
・自分設定
・妄想過多
・にわか故のキャラ崩壊や原作と違う部分
・いやぁ...昨日文の夢を見たんですよぉ......え?どんな夢か?勿論淫m(殴
以上が苦手な方でも折角ですしゆっくりしていって下さいね!

今回更新が遅れた理由はあとがきで説明しています。
本当に迷惑をおかけしました。
これからも僕と天狗の取材録をお願いいたします。


4章 2話~空中散歩も楽じゃない~

「うーーーーっ」

僕は縁側に座り、手を精一杯上にあげて足を前に突き出す。

数秒ほどしてから、一気に全身の力を抜く。

そうやってからだの疲れを癒した。

「お疲れ様。」

横から話し掛けられてそっちを向くと、霊夢さんが隣でお茶をすすっていた。

「あの天狗にコキ使われてるからか知らないけど、いい働きっぷりだったわよ。」

「はは......」

霊夢さんにそう言われて僕はとりあえず苦笑いをした。

「いやぁこんなにすぐ終わるとは思ってなかったぜ。」

気づけば魔理沙さんも横に座って、笑っていた。

しかし、すぐに霊夢さんが魔理沙さんを睨んで

「あんたの担当するとこはまだ終わってないでしょうが。」

そう言う。

しかし魔理沙さんはケラケラと笑って、

「そんな細かいこといいだろ?たかだか料理のいくつかぐらい、」

余裕で言い返す。

「.........はぁ」

霊夢さんは何か言おうとして代わりに溜息を吐き出した。

そして魔理沙さんが霊夢さんにお茶を頼み、僕もお茶をいただいた。

 

仕事も終わり、のんびりとした空気が漂ってるなか、博霊神社に訪問者があった。

「ん?ありゃぁ......」

魔理沙さんが呟くと目を凝らして遠くを見る動作をする。

「咲夜じゃないか?」

そして、こちらに向かって歩いてくる人影の正体を口にした。

確かに、その人影は僕にも見覚えがある、いつぞやのメイドさんだった。

「あら?宴会にはまだ早いわよ?。」

霊夢さんが咲夜さんに告げる。

咲夜さんは少しだけ眉をしかめて、

「それぐらい分かってるわよ。」

そう言う。

「じゃぁ何でこんな時間に?」

「.........ちょっとした用事でね。」

僕が尋ねると咲夜さんは誤魔化すように曖昧に答えた。

その反応に若干の違和感を覚えながらも僕は追求することなく、

「そうですか。」

とだけ返事をした。

すると咲夜さんが僕にむかって

「それよりも何であなたがここにいるの?」

こう訊いた。

僕は意味がわからずに首をかしげる。

その反応を見て咲夜さんは

「あの天狗、さっき見かけたからてっきり一緒にいるのかと思ってたわ」

こう続けた。

僕は咲夜さんに僕が霊夢さんの手伝いをしている経緯を説明する。

すると咲夜さんは納得したように

「あぁ、そうなの」

と呟いた。

そこで魔理沙さんが咲夜さんに尋ねる。

「で、その天狗を見たってのはどこのことなんだ?」

咲夜さんは魔理沙さんを見て、答えるか迷うようにしたあと。

「妖怪の山の麓よ」

そう短く呟くように答えた。

 

 

「妖怪の山の麓ねぇ......」

魔理沙さんが咲夜さんの言葉を復唱した。

妖怪の山、というと文さんの仕事場がある場所だ。

何か忘れ物でもしたんだろうか?と僕が考えていると、

「どうする?見に行ってみるか?」

魔理沙さんが僕に話しかけた。

「え?」

僕が思わずこう漏らすと、魔理沙さんが楽しそうに

「どうせ宴会まではまだまだ時間があるんだし、それまでの時間つぶしにでも。」

そう言った。

しかしすぐに霊夢さんが

「あんた仕事は?」

そう冷たく言い放つ。

魔理沙さんは

「それぐらいどうにでもなるだろ?咲夜にでも手伝ってもらえよ」

そう言い、いきなり名前を出された咲夜さんは数秒遅れて、

「......え!?」

と驚きの声を上げる。

「じゃ!そういうことで!咲夜、よろしくなっ!」

誰にも有無をいわせない勢いで魔理沙さんはことを決めた。

そして僕を引きずって箒にまたがる。

かと思えばすぐに陸を離れて出発していた。

 

 

出発していた?。

 

 

「ええぇぇぇ!?」

僕が箒の上で大声を上げる。

その反応を見て楽しむように魔理沙さんは

「なんだ?飛ぶのは初めてか?」

悪戯っぽく笑った。

よく考えてみれば空を飛ぶのは文さんに乗せてもらったことがあるから初めてではないのだが......

さすがにここまで急展開で上空までつれてこられればさすがに驚く。

それに文さんのように脳内処理を振り切るようなスピードがあるわけでもなく、遅いわけでもない。

絶妙に怖い状況だった。

「だ、だだ大丈夫なんですよね......?」

僕が魔理沙さんの肩にしがみつきガクガクと震えながら尋ねる。

魔理沙さんは尚も笑いながら、

「大丈夫、大丈夫。私の運転技術をなめるんじゃないぜ。」

とウィンクとともに返した。

そうして、蛇行運転をしたりして僕の反応を愉しんでいた。

 

 

「生きてる?生きてる...?生きてる........」

僕は地面を踏みしめて、これでもかというほど自分の生存を確認していた。

正直箒酔い......?のせいで大分気持ち悪かったがそれよりも自分の生存の確認が大事だ。

「そんな大袈裟な.........」

魔理沙さんが呆れるように苦笑いしながらいう。

「あはは.........」

僕は力なく笑った。

「しっかし...ここらへんだと思うんだがな......」

魔理沙さんが辺りを見回しながら呟く。

ここは文さんの仕事場の周辺だ、いるとすればおそらくこのあたりだろう。

そんな風に考えながら文さんを探していると、これまた見覚えのある人影が。

「お、チルノじゃないか。」

「あ!!白黒!!」

チルノと呼ばれた女の子がそう叫ぶ。

白黒、っていうのは魔理沙さんのことだろう。

確かに魔理沙さんは服の全体的な色合いが白と黒の感じだから、と納得する。

「やい!見たぞ!!前にお前が紅魔館に忍び込んd......」

「ああああああああ!!ややこしくなるから今それを言うな!!」

チルノちゃんが何か言おうとしていたけど魔理沙さんがそれを遮る。

チルノちゃんはきょとんとして、なにがややこしいのか分からないといった風に首を傾げている。

魔理沙さんが話を逸らすように慌てて

「そ、そういえば...お前天狗を見なかったか?ちょっと探してるんだが。」

そう尋ねた。

「天狗?」

チルノちゃんがきょとんとする。

そしてすぐに

「あぁ!天狗か!天狗なら向こうの方にいたぞ。」

森の方を指さした。

「おぉ!サンキューな。」

魔理沙さんは短くお礼を言うとすぐに僕の手を引いて指された方向へと走った。

その様子をチルノちゃんはジッと見ていた。

 

 

「う~ん、いねぇなぁ......」

魔理沙さんが草をかき分けながら進み、僕はそれについて行く。

かれこれ30分近くたっている。

「あいつ......デタラメ言ったんじゃねぇえだろうな......」

魔理沙さんは苛立ちを隠すことなく言葉を吐いた。

僕は文さんの姿を探して周りを見渡す。

すると、

「あ!文さん!!」

文さんは予想外なところから姿を現した。

「おまえ......いつからそこにいたんだよ..........」

魔理沙さんは疲れを吐き出すように文さんに尋ねた。

文さんはクスッと笑った後

「5分ほど前から...草の中を探したって私がいることはないですよ?」

そう、僕らの頭上から声を浴びせた。

文さんは僕らの上の木の幹に腰掛けていた。

「ったく......なにしてたんだよ。」

魔理沙さんが頭を掻きながら言う。

「ちょっとしたことですよ。本当に......」

文さんは微笑みながらそう返した。

魔理沙さんは釈然としない様子だったがそれ以上追求はしなかった。

「それじゃあ、博霊神社に戻りますか?」

僕がこう言うと文さんがあぁ!と声を上げて、

「その前に、一つだけ寄り道をさせて下さい。」

そう言った。

 

 

「はぁ......なんだよ、何処に行くんだ?」

魔理沙さんが目に見えてイライラしながら尋ねる。

どうもこの二人は相性が悪いらしい......

というよりも、魔理沙さんが文さんと相性が悪いのかな...?。

そんなことを思っていると、文さんが

「つきましたよ、ここです。」

そう言った。

僕は周りを見回す。

特にこれといったものはないが、どうにも暗くて人目には付かなそうなところだ。

「ちょっと危険なので下がって下さいね。」

そう言うと、文さんは、一際目立つ大きな岩を

「よいしょ、」

軽いかけ声とともにあまりにも軽々と持ち上げた。

そして魔理沙さんはそれに対し何の驚きもなく、岩がおいてあった場所をみた。

「なんだこりゃ......壷か.........?」

「漬け物ですよ.........お酒とよく合うんです。」

魔理沙さんの問いに文さんは嬉しそうに答えた。

それを聞いた魔理沙さんも心なしか嬉しそうに、おぉ!と呟いて、

「じゃぁ、とっととこれ持って宴会に行こうぜ?、そろそろ人も集まってるだろ。」

そう言った。

そして魔理沙さんが漬け物を担いで僕たちは宴会へと向かった。

 

 

「おぉおぉ、やってるやってる!」

魔理沙さんが箒の上で博霊神社を見て楽しそうに言った。

僕は文さんにいわれて魔理沙さんの箒にのって博霊神社に向かっていた。

壷が乗っているからなのか魔理沙さんの運転はさっきより危なっかしい気がして気が気ではなかった。

そして長い長い移動を終えて博霊神社へとたどり着いた。

「つ...ついた」

例によって僕は自分の生存を確認していた。

そして、

「うわぁ......!」

僕は目の前の光景に思わず声を上げた。

 

 

 

 

     続く......

 

 

久しぶりの鞘

 

 

【挿絵表示】

 

 

えぇ、今回!

友人D、ことチョロ松さんが鞘と文を描いてくれました~~~!!!

いやぁ......うますぎて自信が完全に喪失しました(白目)

 

ちなみにですがチョロ松というのは、あの六つ子とは関係ないようです。

たまたまあだ名がかぶってしまったそうです。偶然ってすごいっすね.........

余談ですが彩風の推し松はチョロ......

 

 

 

 




「おちこんだりもしたけれど、わたしは元気です。」


ということで彩風です。
「彩風失踪したんじゃね?」
とか思いました?
「あの駄文製造機ついにぶっ壊れたかw」
とか思いました?

...残念、絶賛生存ちゅ......

ごめんなさい!ごめんなさい!ほんとにごめんなさい!!
謝りますから手に持ってる包丁やカッター、その他を置いて下さい!!。

ええとですね......今回遅れた理由ですが、

PC故障したw。

いや......笑い事ではないんですが......とにかく、PCの故障により更新ができない状況にありました。
今回の話は急ピッチで仕上げたので、誤字などがあるかもしれませんが教えていただけると本当にありがたいです。
しかし!これだけはいえるのは、

「失踪だけは絶対にしません!!!」

これは信用して下さい!。
ということで、これからも僕と天狗の取材録をお願いします!



そしてそして、久しぶりの鞘、ですが、
ちょっとした友人に描いていただきました!!
うれしすぎて泣きそう。

彼のPNはチョロ松で、リアルでのあだ名なのだそうですが...
最近話題の六つ子とは関係ないそうです。

いやぁ自分のお絵かきスキルのなさに泣けてきた。

チョロ松さんありがとうございました!!!!

それでは、次回も是非是非ゆっくりしていって下さいね!





とと......一つ言い忘れてた。

今日はあの悪夢から5年です。
5年経ったからといって、劇的に何かが変わるわけではないでしょう。
むしろ忘れようとしたあの震災を思い出させられ苦しく感じる人もいるかもしれません。
死んだ親、兄妹、お子さん、祖父母。
それを思い出させるのは酷なのかもしれません。

しかし、忘れてはいけないことがあると思うんです。
どれだけ苦しんだか、どれだけ悲しんだか、......どれだけ悔しかったか。
今、忘れずに苦しくても、胸にしまっておくことで、未来に繋がることもあるんじゃないでしょうか?

「餓鬼がわかったような口で薄っぺらい偽善並べてんじゃねぇよ。」

そう思った方もいるでしょうか......?
確かにそうです。
綺麗でも薄っぺらい、中身なんて無いに等しい言葉を並べても、被災者の方々の傷が癒えるどころか、いらつかせてしまうでしょう。

この文を見て不快に思った方、申し訳ありません......。

それでも、被災者の方々には、これからも強く生きていただきたいと思います。



「頑張って下さい。」


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