・この作品は東方projectの二次創作です
・不定期更新
・原作とは異なる自分設定
・妄想過多
・にわか故のキャラ崩壊や原作と違う部分
・なんだか最近お腹が出てきた気が……夜食ラーメンがたたったのだろうか……?
以上が苦手な方でも折角ですしゆっくりしていって下さいね!
「いやぁ………遅くなりました……申し訳ない。」
「こ……この方は……?」
今の文さんはいつもとは違いジャケットにズボン……頭襟の代わりにキャスティング帽をかぶっている。
なるほど………確かに人に紛れても違和感のない服装かもしれない。
それより僕の服装が普段通りであることに気づいた。でも、それに関して何か言われた記憶はとくにない………。
本当にあのとき着物を着ていく必要はあったんだろうか……?
「あぁ………えっと……とりあえず怪しい奴……ではないわよ。」
霊夢さんが言葉に詰まりながらも何とか答えた。
『怪しい奴ではない』と言い切るのを少し躊躇った様子だったがそれも無理はないだろう。
尋ねた女性からすれば急に自分たちの後ろに現れてニコニコと笑みを浮かべているわけだ。
怪しいを形にしたようなものだろう。
「そう……ですか………。」
訝しげに視線を送られた文さんはそれに答えるようにニコッと微笑んだ。
「いったいいつからそこにいたんですか……?」
「勿論今来たばかりですよ?」
文さんは考える間もなく答えた。………本当かどうか疑わしいものだが疑っても仕方がない。
「しかし………なかなか酷い有様ですね……。これは昨日今日で倒れた方々ですか?」
「あぁ……昨日で9人今日で5人、合わせて14人だぜ。」
なるほど……と文さんは手に持つペンを顎に当てて何かを考え込んでいる。
そしてサラサラと手帳になにやら書き込んだ。
「まぁ、その辺は鞘のメモを見ればだいたいは把握できるでしょう。それでは鞘……メモを……。」
「え?」
僕はきょとんと首を傾げる。
メモ?
めも……?
MEMO!?
「あぁ!!」
文さんがやれやれと肩をすくめる様子を見て一つ、とても大事なことを思い出した。
「ごめんなさい!!!」
地面にぶつかったおでこに走る痛みなど気にすることなく土下座の姿勢を保った。
反射的にとった行動に下を向いていても皆が驚いているのが分かる。
「とりあえず頭を上げて下さい。」
すると文さんの優しい声がかかる。恐る恐る顔を上げるとやわらかくあたたかい人を安心させるような笑みがあった。
ただ右手が写真機へと添えられているのが凄く気になる。撮ったんですか?撮ったんですよね?
「あぁ……なんというか。失敗は誰にでもあるものですしそんなに気にしなくてもいいですよ………。これまであったことを伝えてもらえれば……。」
慰めるような声に思わず視界が霞む。
言葉を発そうとしたのに上手く音にならずに空気中に溶けてしまった。
「あら……随分と甘いのね。」
「はは…こういうのは飴と鞭が大切なんです。鞘とハサミは使いようですしね。」
僕の涙を返して下さい。
とは言っても今回は僕の不注意のせい……というか間抜けだったせいだ。
「え……えっと、じゃあ説明しますね……。まずは……。」
~少女説明中~
「なるほど………それはまた随分と面白いことがあったんですね。」
「面白い……って不謹慎でしょ。」
霊夢さんに咎められ文さんは考え直すように視線を下ろすとすぐに人差し指を立てて
「興味深いこと……で、どうでしょう?」
「いや、どうでしょうと言われても………。」
霊夢さんは呆れるようにため息をつき、それから起きあがった女の人の方を向く。
「それで、この人はどうすんの?人里に帰れるの?」
「あ、まだ完治したとは限りませんし一応もう少しだけここにいてもらうことになるかと……。」
「え!?」
期待と違う答えだったのか女の人は眉間にしわを作り、不満そうに声を上げた。
「あたしは大丈夫だよ!!旦那や子供が待ってるに違いないんだ!!どうにか帰れないのかい?」
「ご……ごめんなさい……。」
「……。」
布団を退けて身を乗り出してこられたからか怯みながらも女の人は頭を下げる。
その答えに、起きあがった女の人は頭を掻きながら小さくため息をついた。
機嫌悪そうな眼がふと僕を向く。……いや、僕じゃない……僕の横にいる…………千恵さん?
千恵さんを見る眼がどんどんと見開かれていき、そこには驚きの色のみが映っていた。
「あんた……そう言えば……。」
彼女の指はまっすぐ千恵さんへと向けられている。
その先の千恵さんはきょとんと首を傾げていた。
「ええと……何だったか……?」
女の人はなかなか続きを言わず、言葉を探して黙り込んでいる。
するとそんな女の人に千恵さんがゆっくりと近づいた。目の前まで行くとすっと屈む。
そして女の人が起きあがったときの同じようにそっと右手を差し出した。
その瞬間…………。
フッと糸が切れたかのように先ほど起きあがった女性がまた倒れてしまった。
「「「え?」」」
全員が声を揃える。正確には千恵さん以外の……ではあるが……。
そして千恵さんはフラフラと立ち上がる。顔だけをゆっくりとこちらに向けた。
その顔には感情が映っておらず、なにを思っているかは読みとれない。強いていうなら苛つき……だろうか?
それには少し見覚えがある気がした。
「チール……さん?」
恐る恐る呟いた僕に正解だといわんばかりに千恵さん……いや、チールさんがヘラッと笑みを浮かべた。
瞬間、辺りに緊張が走る。
「この方がチールさんですか………?」
早苗さんが慎重に呟いた。ただ一人だけ状況を理解できていない女の人は困惑しながらも再び倒れてしまった彼女の下へと駆け寄った。
顔、体つき、見た目からはそれがチールさんだなんて思えない……けれど、それは確かに…彼女だった。
皆の表情が強ばるのに対してチールさんはポケットに手を突っ込み顔に余裕を映すと……
「お久しぶり……とでも言っとこうか?」
僕と文さんを順に見る。その声はチールさんのものとは少し違うような気がしたが、それでも特徴的な雰囲気は他人とは思えなかった。
「どうも……随分と印象が変わりましたね。それも能力ですか?それに相方がいないようですが?」
「あぁ、エルならいたよさっきからずっとな。」
一つ目の質問には答えずにクスクスと笑う。そんなエルさんに苛ついたように霊夢さんは一歩前に出た。
「えっと……あんたのことは聞いたわ。単刀直入に訊くわよ……。今回の事件の犯人はあんた?」
そっして本当に単刀直入に尋ねる。
予想だにしない急展開に何も知らない女性はただただ混乱していくようだった。
そんな彼女に追い打ちをかけるようにしてチールさんは……
「あぁそうだよ。その通りだ。」
驚くほどあっさりと犯行を認めた。
あまりのあっけなさに何だかむしろ怪しく思えてくるぐらいだ。他の皆も同じように感じたのか一様に眉をひそめている。
「私等がこいつになって里で人の魂を狩ってたんだよ。昨日からな。」
そんな僕達を気にせずにチールさんはスラスラと話を続ける。その様子に嘘が混じっているような様子は見受けられなかった。単に僕が嘘を見抜くのが下手なだけかもしれないけど……。
「どうしてそんなことを……。」
するとずっと傍観していた女の人がこう呟いた。不安げで辛そうで何か乞うような声。
しかし続いた言葉は無慈悲に鋭利な刃となって突き刺さる。
「意味なんてないよ。ただの暇つぶしだ。」
「そんな!暇つぶしだなんて!!!」
思考するよりも先に叫んでいた。
色の映らない眼がこちらを向く。
「た、たかが暇つぶしでこんなこと……。許されるはずないじゃないですか!!!」
俯いて震えながら……しかし力強く、ハッキリと言いはなった。しかし、答えは間を空けずに返ってくる。
「……何でおまえにそんなことが言えるの?人道に反するだとか非道徳的だとか言いたいわけ?悪いけど私等にそういうの求めないでもらえないかな?ルールだとか決まりだとかそんなもの関係ない。私等にとっちゃそんなのは知ったことじゃな―――。」
「チー。そこら辺にしときなさいよ~。」
そんなに喋るタイプではないと思っていたチールさんが熱くなっているのを宥めるようにして聞こえた緊張感のない声。
その声の主は先ほど再び倒れたはずの女性。
驚きに言葉をなくす僕達を気にすることなく、ムクッと体を起こすとチールさんの肩に手を置き
「いじめたら可哀想でしょ~それにそんなにツンツンしてたら友達なくすよ~?」
あまりにも場に似合わない声色で話す。
「ん~?あ!どうもどうも。お二人はおひさしぶりだね。エルだよ~。」
そしてふとこちらを向いたかと思うとニコニコと笑いながらそう言った。
簡単に整理してみよう。
まず僕達はここに来る途中に千恵さんと出会う。
千恵さんは周りの人たちからこの事件の元凶だと騒がれていたけど本人は否定していた。
新たに被害に遭った女の子を連れて、この屋敷にやってくるとそこには14人もの人が隔離されていた。
特に収穫もないまま息詰まっていると千恵さんがおもむろに倒れている女性の一人に近づいて、
すると急に倒れていたはずの女性が起き上がった……。
それで驚いて話していると女性が千恵さんを指さして何かを言おうとして
それと見た千恵さんが再び彼女に近づいて彼女はまた倒れてしまった。
すると千恵さんは自分はチールであると告げる。見た目は違えどその言葉には嘘がないような気がした。
そして僕達が話している最中、熱くなったチールさんを宥めるようにして声を上げたのが先ほどチールさんによって蘇り、チールさんによって再び意識を失った女性だった。
そしてその女性は先ほどとは全く違う雰囲気で喋っており彼女は自分がエルであると言っている。
…………全く訳が分からず頭痛が痛くなってくる。
そもそも彼女たちがエルさんとチールさんだって本当なのだろうか?
まぁ空を飛んだり得体の知れない弾を繰り出すことが出来るこの世界で人の見た目変わるぐらいそう不思議でもないかもしれないが……。
それに仮に本当にエルさんとチールさんだったとしても行動の意味が分からない。
事件のことは暇つぶしだって言っていたけど……一度僕達から逃げたのに何故もう一度僕達の前に現れたんだろう。
それに倒れていた女性がエルさんだったなら何故被害者に化ける必要があったのだろうか……。
それにそのエルさんに対するチールさんの行動も不可解だ。
溢れそうな疑問に首を傾げているとそんな様子を見たからかエルさんが苦笑する。
「あはは。少しだけ種明かししてあげても良いかな……。」
続く……。
はい!嫌いな教科は社会。苦手な教科は社会。無ければいいのにと思う教科は社会の彩風です。
歴史が特にやう゛ぁい。
とまぁ、そんなことは置いておきまして今回もここまで閲覧ありがとうございます!
最近はリアルの方も忙しくなってきました。
更新ペースは落とさないようにするので大丈夫だ問題ないです。
そんじゃ、余談ですよ!
彩風の余談は安心安全お子様や御高齢の方でもご利用いただけます。
安心してご覧ください。
来る12月13日……
そう。やってくるのだ……
ローソンごちうさコラボがやってくるぞぉぉおお↓おおおお↑
さて取り乱しましたね……
いやぁそれにしてもやってきましたね……あれ?前にもこんなこと言ってた気がする……。
加賀さんや鹿島さんは制服着たんだからシャロちゃんやマヤちゃんも着ればいいのに。
とまぁ、コラボのせいで彩風は朝からせっせとローソンまでチャリンコを走らせなくてはいけない訳なのですが、
それはいいんだ。別に大した労力でもないです。
ただ一つ問題があるとすれば、
彩風の財布が吐血しだしています。
枯れきった声で泣きわめいています。
助けたいけど残念ながら俺の力じゃどうにもならないんだ……。
すまん財布(棒)
そんな自らの貯金にコークスクリューかましていくローソンの思惑にはまる豚野郎です。
それでは次回も是非ゆっくりしていって下さいね!!