僕と天狗の取材録   作:彩風 鶴

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 注意
  ・この作品は東方projectの二次創作です
  ・不定期更新
  ・妄想過多
  ・にわか故のキャラ崩壊や原作と異なる設定
  ・やはり俺の青春ラブ米は間違っている(?)だが後悔はしていない!

    以上のことが苦手な方もせっかくなのでゆっくりしていってください


白玉楼の取材
2章 1話~今度は白玉楼・・・ですか?~


僕は目の前の実態を持たない黒い煙に対して驚き、後ろに倒れる。

そして覚悟を決めるように目をつむった。

黒い煙がゆらゆらと僕に近づく・・・・・・・・・

 

 

 

 

「鞘、ちょっといいですか?」

僕は見ていた文さんの新聞から目を離しその視線を文さんに向けた。

「はい?、なんですか?」

そう聞くと文さんは

「ええと次に取材に行く場所が決まったんですが・・・・・・」

といい、僕は笑顔になって

「あ!そうなんですか!どこなんですか?僕もお手伝いできるでしょうか?」

と聞く、

「あぁ、ええと白玉楼という場所なんですが・・・・・・・・・分かります?」

文さんに尋ねられてぼくは

「あ、分かります!ちょうど今読んでた記事に書いてありました。」

といいながら手元の<文々。新聞>を開く、そこには

『未開の桜の木の下に謎の花びら!』(公式ファンブック、東方文椛帖より)

という見出しがあった、

そこには冥界の白玉楼にすむ西行寺幽々子の仕業か?との文面があり笑顔のおっとりした感じの女の人の写真が添えてあった。

「ここに取材に行くんですか?」

僕がそう聞くと、文さんが答える

「はい、あの、前に紅魔館の住人の1日、という取材をしていたじゃないですか?」

僕は頷く

「あの記事がなかなか好評だったようで、今度は白玉楼に行こうかと・・・・・・」

「なるほど・・・・・・・・・分かりました!、で、いつ行くんですか?」

「今からです」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

え?・・・・・・・・・

しばしの沈黙の後、僕がもう一度言葉を口にする

「ええと・・・・・・、今、なんて・・・・・・・・・?」

「いや、だから今からです」

またしばし沈黙が入り、僕が言葉を発する

「ええええええ!?今からってそんな、え?・・・・・・・・・第一、何の連絡もなしにいきなりって言うのは失礼じゃ・・・・・・・・・?」

「紅魔館の時はいきなり鞘を向かわせましたけど・・・・・・?」

「・・・・・・・・・まぁ・・・・・・確かに・・・・・・・・・それでもですね?やっぱりいきなり行くのはまずいんじゃ・・・・・・」

「大丈夫です、だいたいいつも文文。新聞は神出鬼没ですし」

使い方・・・・・・間違ってませんか?

 

 

さてさて・・・・・・それで僕は白玉楼を目指すことになったんですが・・・・・・

いま、不良の(?)女の子が僕たちに向かって宣戦布告しています・・・・・・

「やい!天狗!そして、そこの・・・・・・?だれだおまえ・・・・・・?まぁいい!あたいと勝負しろっ!」

「チッチルノちゃんっ!・・・・・・やめた方がいいよ」

「大丈夫だよ大ちゃんっ!あたいはさいきょーだもんっ。さぁかかってこい!」

僕は文さんに聞く・・・・・・

「え?あの・・・・・・文さん、これは・・・・・・」

「あぁ相手にしなくて大丈夫ですよ、ただの妖精です」

ただの妖精、、、って妖精がもう<ただ>じゃないんじゃ・・・・・・

僕は口には出さず思ったが、文さんが「勝負しろっ!」と叫ぶ妖精さんを無視してスタスタと歩いていくので僕は

「ごめんね、文さん今忙しいみたいだから・・・・・・・」

と妖精さんに言うと、妖精さんは文さんに向けていた視線を僕に向けて

「じゃぁもうおまえでいいから勝負しろ!」

僕の体が固まる。

「え?・・・・・・・・・あの・・・・・ええと?」

僕は文さんの方を見る。

文さんが小さく溜息をすると、僕らの方へ歩いてきて、僕の手を取った・・・・・・そして・・・・・・

次の瞬間僕は・・・浮いていた・・・・・・いや、正確に言うと文さんにおんぶされた状況で浮いていた。下を見ると、さっきの妖精さんたちが周りをきょろきょろと見渡しながら

「やいっ!天狗!どこに行った?隠れてないで出てこい!」

僕が文さんに尋ねる。

「ええと、・・・・・・・・・どうするんですか?」

文さんが表情一つ変えずに

「このままおいていけばいいでしょう・・・・・・関わっていても仕方ありませんし・・・・・・白玉楼まで歩いたらかなりかかるので・・・・・・」

「え?いや、あの・・・・・・おぶっていたら疲れません?」

「え?・・・・・・はははっ!大丈夫ですよそれくらい、舐めないで下さい!」

「はぁ・・・・・・、じゃぁ・・・・・・お、お願いします・・・・・・・・・」

そして僕たちは白玉楼に向かって飛んでいった

 

 

はぁ・・・・・・47・・・3段・・・・・・目ぇ・・・・・・はぁ。はぁ・・・・・・

僕は石造りの階段に倒れる

「はぁ・・・はぁ・・・・・・・・・あ、あ・・・文さん・・・・・・・・・もう・・・ケホッケホッ・・・・・・限界・・・です・・・・・・・・・」

「階段、まだまだ続きますよ・・・?」

「あの・・・・・・さっきみたいに、・・・文さんに・・・おぶってもらって・・・・・・飛んで・・・・・・いけない?・・・んでしょうか・・・・・・」

「あぁぁ、ええと・・・・・・その・・・・・・あれです・・・・・・・・・そう!」

文さんは何か思いついたように言うと

「えと、此処冥界では妖怪の力というのは弱まってしまうんです、だから自分一人飛ぶのだけでも疲れてしまうのです・・・・・・(大嘘)」

僕は納得し

「はぁ・・・・・・なるほど・・・・・・・・・そんな理由が・・・そうとは知らず、ごめんなさい」

そういうと文さんに

「はいはい、そんなことより、休んでたらいつまでたってもつきませんよ!」

そういわれ僕は重たい足をまた動かし始めた。

文さんがにやついていたのはきっと気のせいだろう

 

 

意識が朦朧としていて、視界が揺れてきた頃・・・・・・ついに僕は・・・・・・白玉楼を目にした・・・・・・・・・そこには紅魔館とは対照的に古くからある日本家屋の大きなお屋敷が建っていた・・・・・・。

「や、やっと・・・・・・ひぃ、ひぃ・・・・・・つ、つきました・・・・・・ね。・・・・・・・・・はぁぁぁぁ」

そして、僕の視界は揺れて揺れて、そのまま真っ白になった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕は目を覚ますと、目の前には銀髪の僕と同じぐらいの背の女の子がタオルを洗って、絞っているところだった

「え?・・・・・・・・・あ、あの・・・・・・・・・」

僕が朦朧とする頭で必死に絞り出した言葉にその女の子は

「あ!、気がつきましたか・・・・・・・・・良かった、」

と、笑顔で答えてくれた。

「えと、その・・・・・・・・・これは・・・・・・・・・・・・・?」

僕が尋ねると

「あなた、階段を上ったところで気絶したらしいんですよ。それで幽々子様から介抱してあげるように命じられて今に至るわけです」

だそうだ・・・・・・・・・・・・・倒れた・・・・・・・・・・・・・また気絶して、文さんや他の人にも迷惑をかけてしまった・・・・・・・・・・・・・

「はぁぁぁ」

大きな溜息をつく僕に、女の人は不思議そうに首を傾げた。

 

 

そして僕は白玉楼の大広間に案内された。ちなみに僕を介抱してくれた女の子の名前は妖夢さん、というのだそうだ。

さて、その大広間にはひとりの、ピンク色の髪が目立つ女の人が座ってせんべいを片手にお茶を飲んでいた。

そう、そこまでなら僕も当然驚くことはなかった・・・・・・・・・・・・・。その女の人・・・・・・幽々子さんの周りを飛び回る青白い何かをみるまでは・・・

「ひゃっ!?ひ、ひ・・・人魂、」

僕は妖夢さんの後ろに隠れる。すると幽々子さんがこちらを向いて

「あら、起きたのね~」

と笑いながら軽い声で僕に話しかけた。僕が幽々子さんの周りの人魂を指さして、

「ひ、ひ、ひ、人、人魂が!」

と言うと、またまた軽く

「あら、妖夢の人魂には驚かないのね~」

その一言に僕の体が固まった

ゆっくり妖夢さんをみると、困った表情でこちらをみていた

そして、僕は妖夢さんの周りを飛び回る白い大きな人魂をみて、また気を失いそうになる、が、ぎりぎりのところで何とか持ちこたえて、そして

「ひゃぁぁごっっごご、ごめんなさいぃぃ・・・・・・」

必死に何かに謝った

妖夢さんが困ったようにこちらをみて幽々子さんはきょとんとしている。

・・・・・・・・・・・・・すると後ろでふと「カシャッ」と音がした。

振り返るとそこにはクスクスと笑う文さんがいた、

「鞘は驚くことと驚かないものの差があり過ぎじゃないですか?」

そういうと文さん撮った写真を確認した。

「え・・・・・・・・・?だって、ひ、人魂が・・・・・・・・・」

僕が涙目でそういうと

「この世界には天狗もいますよ?」

「そ、それは・・・・・・・・・」

僕は口ごもる

「吸血鬼も、悪魔も、魔女も・・・あと妖精もいますよ?」

「・・・・・・・・・・・・・」

やっぱり僕はいままでの常識をきれいさっぱり捨てきらないといけないようです・・・・・・・・・

 

 

僕は呼吸を整えて、素数を数えて立ち上がった。

そしてふと思った疑問を口にする。

「そういえば文さんは今までどこにいたんですか?さっきまでいなかったみたいですけど?」

文さんは目を若干そらすようにして

「あぁ、ええと、鞘のことを西行寺さんに頼んだ後、ちょっと野暮用がありましてね・・・・・・・それより!鞘は大丈夫なんですか?」

そう言われ、僕は

「あ、大丈夫です、妖夢さんのおかげですっかり元気です」

「そうですか、それはよかった。」

文さんはそういって笑うと、視線を幽々子さんに移した。

「ところで、西行寺さん?」

いきなり名前を呼ばれてか幽々子さんは煎餅を加えたまま

「ふぁい?」

と返事をした。

すると文さんはド直球に

「今日から明日までなんですが取材してもよろしいですか?」

と尋ねる。

いくら何でもその頼み方はまずいんじゃ・・・・・・・

そう思って心配そうにみていると幽々子さんの答えは

「いいふぁよ、ふぇつに」

予想外にもYESだった。

え?、と思いとっさに妖夢さんをみたが特に不満はなさそうな様子だった。

取材交渉というのはこうもあっさりしているものなんだろうか。

そして僕は二度目の取材を体験することになった。

 

 

                 続く

 

本当に小さいオマケ~氷の妖精~

くっそお~・・・・・・・いくらあたいが最強だからって逃げるとは卑怯なやつらめ・・・・・・・

今度会ったらぎったぎたにしてやる。

「大ちゃん!いこう!」

「あ、待って、チルノちゃんっ」

 

 

   妖精たちは今日も平和です。

 




はい!えつらんありがとうございました!
もう2章突入です!早いなぁw
皆様の感想やUAがとっても励みになっております!

あと、個人的に好きなキャラの順位を聞かれたので発表します(w)
1位 言わずもがな射命丸文です!かわいすぎる!
2位 犬走椛です、ケモミミは正義だ!
3位 物部布都です!いやぁ、譲れません、アホの子キャラとか・・・最高じゃないですか
4位 霧雨魔理沙 
5位 さとりん
6位 こいし
7位 四季様
8位 レミリア
9位 大妖精
10位 諏訪子様
1(強制終了)

  ・・・・・・此処まで書いて気づいた・・・・・・あれ?・・・おれ、ロリコン?
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