設定集とおまけ
基本的に出たキャラクターだけ。
20160205 見落としていたキャラクターと名前だけのキャラクターも追加(潮 浦風 子日 若葉)
20161002 見落としていたキャラクターと名前だけのキャラクターも再追加(菊月 三日月 望月 瑞鶴)
20161005 見落としていたキャラクターと名前だけのキャラクターも再々追加(千代田)
1名前
2艦種
3備考
4ネタ
提督の鎮守府
1提督
2元会社員 現提督
3艦隊これくしょんで遊んでいた普通の青年。サービス開始からそう遠くない古参の提督で、艦娘に無償の愛を注いでいたまったくのフツメン。何の因果か、艦隊これくしょんの艦娘や深海棲艦が実在する平行世界に転移され、その状況下で暫し混乱していた被害者でもある。
現在は状況を受け入れて、自身の意思がまったく反映されていない引っ越し先の世界で生きようと決意。艦娘達と自身にとってより良い環境の為そこそこに頑張っている。
嫁は山城。ただしその関係は飽く迄カッコカリ留まりである。
4この鎮守府が駄目な原因の病原体。何はともあれボケたがる。
”駆逐艦”
1初霜
2初春型駆逐艦
3提督の秘書艦である駆逐艦娘。比較的温厚で常識的。ただし提督の事となれば少々過保護になる。この鎮守府にいる駆逐艦娘のトップエースの1人であり、一水戦の精鋭であり、鎮守府を代表する艦娘の1人でもある。
秘書艦、という立場にあるが実際は鎮守府全体の艦娘と、提督との橋渡し役である。困ったことがあれば誰々に相談、といった際にはまず間違いなく名前が出る艦娘。
当人は秘書艦という立場に拘っておらず、今までも代理を立てて作戦行動に出た事がある。
4比較的常識人、比較的温厚。比較的。最近では少しばかり出番がないが、統計すれば恐らく提督以外でもっとも出番のある1人。
1雪風
2陽炎型駆逐艦
3初霜と同じく駆逐艦娘のトップエースの1人。初霜の親友でもあり、戦友でもある。個性的な陽炎姉妹の中にあって埋没しないだけの個性と確かな実力を持つ。
4意外に出番がない不沈艦。鎮守府に居る猫、オスカーと仲が良い。
1霞
2朝潮型駆逐艦
3雪風、初霜、皐月に並ぶ駆逐艦のトップエースの1人。指揮官型の艦娘で、陣頭で指揮を執るタイプ。実際には水雷戦や砲撃戦よりも撤退作戦や救出作戦、支援作戦を得意とするが、持ち味のスピードを使って鮮やかな奇襲作戦も行う。大胆不敵にして小心翼翼という矛盾した指揮艦でもあるが、彼女の中ではなんら矛盾していない。指揮艦として小心翼翼に、兵士として大胆不敵に動いているだけなのだ。作戦立案よりも、作戦実行を得意としているので、現場で考える事が多い。場合によっては何もせず帰ってくる事もあるので、中々に使いづらい艦娘であるかもしれない。
4おかん。ちっさいおかん。
1皐月
2睦月型駆逐艦
3駆逐艦娘トップエースの中でも兵士としては最強と見られている艦娘。誰も彼女を旧式であるとは思っていない。神通の愛弟子の一人でもある。
4あまり出番はなかったが、悪通をシャッシャドーンしたりとネタには困らない艦娘でもある。
1時雨
2白露型駆逐艦
3駆逐艦娘のエースの1人。演習に良く出る1人で、提督の友人でもある少年提督配下の艦娘達との演習は、大抵時雨が旗艦である。
4あんまりおっきくない。
1夕立
2白露型駆逐艦
3駆逐艦娘のエースの1人で、時雨の妹。姉同様どこか犬っぽい。っぽい? 最近では提督を見かけると抱きつくようになった。
4おっきい。
1初雪
2吹雪型駆逐艦
3駆逐艦娘のエースの1人。無気力そうな姿だが、縦横無尽に走り回る夕立や血の気の多い艦娘達の支援を受け持つことが多い。比叡から礼儀作法などを習っているようだが、それ以外も教えを受けている模様。
4あんまりない。
1綾波
2綾波型駆逐艦
3駆逐艦娘のエースの1人。大人しそうに見えるが、一度戦場に立てば敵対する全てを破壊するまで動きを止めない鬼神様。間宮で芋を使った料理を食べている姿がよく発見されている。
4あんまりない。
1高波
2夕雲型駆逐艦
3比較的後期に入った艦娘でありながら、エースの座に上り詰めた真っ赤なシンデレラ。バトル・オブ・ブリテンじみた海戦の中で覚醒した彼女の能力は、現在もまだ頭打ちの気配はない。
4あんまりない。
1浜風
2陽炎型駆逐艦
3高波同様比較的遅い時期に提督の鎮守府に来た艦娘。こちらも早くからの前線勤務や演習によってエースと呼ばれるに相応しい能力と経験を得ている。ただし、高波が前衛に出たがるのに対し、彼女は仲間の支援や援護を好む。撃破数は多くないが、同僚達から信頼されている艦娘である。
4でかぁああああああああああああああい!
1如月
2睦月型駆逐艦
3何を血迷ったのか接近戦、特に拳での戦闘に特化した旧式駆逐艦娘、の筈である。拳限定であれば、駆逐艦の中でも近接最強と称される妹、皐月ともやりあえる小悪魔系格闘娘。
最近では違う鎮守府の如月と、よく一緒に遊んだり訓練したりする姿が見られている。
4霧島の弟子。艤装廃棄後、眼鏡をつけた。
1長月
2睦月型駆逐艦
3三水戦所属の普通の駆逐艦の一人。少なくとも如月や皐月の様な無茶はしない、冷静な艦娘。そのせいか川内とはよく一緒に居ることが多い。
4本当に普通の駆逐艦。この鎮守府では、普通の駆逐艦。
1菊月
2睦月型駆逐艦
3睦月型の武人枠でクール枠。と当人は思っているが被害担当枠の不幸な艦娘である。皐月と如月の超接近戦で泣いたりする辺り姉妹想いであり意外と気が弱いところがあると思われる。
4史実関係であるのか、一人でいるのが苦手。だいたいは長月か長姉睦月、特に付き合いの長い天龍の後ろにいる。
1三日月
2睦月型駆逐艦
3睦月型駆逐艦の良心、というよりは鎮守府の良心の一人。性能も性格もいたって普通だが、特に肩がこってもいない提督の肩を揉んだりする辺り世話好きなのかもしれない。姉妹の仲では望月と一番仲がいい。
4長月同様まったく普通の駆逐艦。
1望月
2睦月型駆逐艦
3鎮守府のインドア派二大格の一人。とは言え仕事は確りするタイプなので特に問題は無い。提督の休憩時間に一緒にゲームをやったり、初雪と一緒にフリーダムなゲームをやったりと、この鎮守府らしい自由な駆逐艦娘。
4駆逐艦としてはいたって普通。ただし初雪秋雲提督漣などと会話し始めると他者では理解出来ないような言葉を繰り出して場を混乱させることもある。
1陽炎
2陽炎型駆逐艦
3大所帯の陽炎型姉妹をまとめるだけあって、指揮や面倒を見る事が得意。反面瑞なんとかさんを普通に姉妹と思い込んで受け入れそうになったりする抜けた一面も。
4得意料理は出し巻き。
1不知火
2陽炎型駆逐艦
3あんまり落ち度が無い普通だったりする眼光の鋭い不知火さん。ただし提督が関係ないときだけに限るというぶっ飛んだところもあるのでわりと注意。
4ぬいぬい
1黒潮
2陽炎型駆逐艦
3よく提督に意味深な言葉をかけられたりして、その度姉妹達から絡まれているある意味での被害担当艦。彼女は一切悪くない。悪いのは提督である。
4黒潮にたこ焼きをあーんってされたい人生だった……
1初風
2陽炎型駆逐艦
3提督にお弁当を届けたり、横に座って一緒に食事をとったりと、なかなかに恵まれた艦娘。ただし磯風の監視役も仰せつかっているので、なかなかに難しい立場に居る。妙高を苦手にするも、確り尊敬していたりもする。
4怖いのは妙高、苦手なのも妙高、尊敬しているのも妙高、好きなのは姉妹達、愛しているのは提督。そんな娘。
1磯風
2陽炎型駆逐艦
3誰もが知ってる飯マズ艦娘であるが、恐らく頑張れば食べられない物から食べたら死ぬくらいの物を作れる(断言)
4外なる宇宙の神々を無自覚に召還したりする物騒な面も。
1谷風
2陽炎型駆逐艦
3案外面倒見が良い、中破が実にあれな艦娘。
4僕はそんな谷風が実は大好きです。
1野分
2陽炎型駆逐艦
3四水戦に属する、少しばかり伸び悩んでいた艦娘。他のエースに比べて、仕事や自身の能力で悩んでいたが、那珂と接するうちに考えを改めて立派な艦娘兼アイドルになるために修行中である。当人にアイドルになる予定は一切無いが、那珂が上司になった時点で諦めて欲しい。
4那珂の秘蔵っ子。将来は四水戦を代表する艦娘になる。
1浦風
2陽炎型駆逐艦
3浜風にせまるきょういの駆逐艦。きょうい()の。提督甘やかし勢の一人である。
4本当はもっと動かしたかったが、筆者に広島弁の知識がなく断念となった。多分そういった作者さんは多いはず。
1秋雲
2陽炎型駆逐艦
3提督ともっとも近しい艦娘の一人。清霜の口調を真似る事が多く、その度に面倒くさい突っ込みをもらっている。
4ケッコンカッコカリのあの言葉は、実に興味深いと思います(迫真)。
1早霜
2夕雲型駆逐艦
3正真正銘の不思議艦娘。白い着物とろうそくが一番似合う艦娘であるのだが、その辺りは山城と二分すると言う状況である。
4従順な少女であり、提督の為にある少女でもある。
1満潮
2朝潮型駆逐艦
3霞の姉であり、西村艦隊の一人として活躍するベテランの一人。満潮型駆逐艦と言われると本気で切れるので口にしてはいけない。
4ぼのと違って、こちらは提督への好意を隠そうとしていない。
1吹雪
2吹雪型駆逐艦
3提督にとっての初めての駆逐艦。最初の一隻。現在では第一艦隊から引き、他の任務にあたっている。ベテランであり、派手な、目を惹く指揮能力は有していないが確実で安全な作戦を執る。ちなみに、間宮食堂では芋料理に舌鼓を打ち、明石の酒保では芋けんぴや干し芋をよく購入している。
4初霜の唯一の先輩。恐らく誰よりも強い発言力を持つが、当人はそれを理解した上で一歩引いていると思われる。
1白雪
2吹雪型駆逐艦
3駆逐艦娘達の世話役、寮監も務める縁の下の力持ち。この世界の違う自分が提督との間に子供を残していると知って、ちょっと期待しているのは秘密である。筒抜けの秘密ではあるが。
4実は提督にとっての2番目の艦娘になる筈だった艦娘。任務達成に気付かなかった提督が悪い。
1深雪
2吹雪型駆逐艦
3提督の最初の艦娘、駆逐艦娘達の世話役、比叡の弟子にして駆逐艦のエース、という中々に凄まじい姉達がいるが、当人はいたってマイペース。この鎮守府ではまったく普通の艦娘である。この鎮守府では、だが。
4如月の友人であり、実は顔の広い艦娘。艦時代の知り合いが少ない分、艦娘である現在動き回っている様である。
1初春
2初春型駆逐艦
3提督の秘書艦初霜の姉。少々特徴的な、古風な言葉を使う。人の世話を焼くのが好きで、人に世話を焼かれるのも好き。最近はまっているのは、乙女ゲームである。
4朝起きると大抵髪が乱れているので、よく妹達が髪を整えている。
1子日
2初春型駆逐艦
3ヘビーゲームユーザー。PCエンジン、バーチャルボーイにツインファミコン、メガドラCDやセガマークⅢを現役で遊ぶゲーマー。普通にPS4などにも手を出している。提督が山城達と一緒にプレイしたゲームやDVD等も彼女の持ち物であったりもする。
4ネノヒダヨー
1若葉
2初春型駆逐艦
3姉や妹達とは違い、普通の駆逐艦をやっている駆逐艦。ただしハート型の麻婆茄子を提督に作ったりしているあたり、決して普通とは言えないし、それなりに提督への好意がある様子。改暁型とも言える設計思考を艦時代から受け継いだ為か、暁達とよく一緒にいるらしい。あと任○堂ユーザー。
4自身の髪が短いのに、姉妹達の寝癖直しで髪の扱いが一番上手くなってしまった艦娘。
1暁
2暁型駆逐艦
3一人前の淑女を自称する艦娘。だがしかし、愛用の腕時計は犬の顔がデフォルメされたもので、愛用の財布は猫の顔がデフォルメされた物である。あとコーヒーが飲めることが自慢であるが、飲んでいるのは甘いコーヒージュースである。
4prpr
1雷
2暁型駆逐艦
3誰もが知ってるロリお艦。提督にとっての天敵ともされるが、実際にはさほど脅威でもないという存在だったりする。甘えてもらうことで当人も甘えるという、なかなかの策士。
4駄目になるんじゃー。
1江風
2白露型駆逐艦
3着任して日が浅い為、提督に対して懐疑的であった艦娘。が、後に提督にべったりになったりいちゃいちゃし始めるわけだが、それはまた別のお話という奴で。
4まろーん。
1朧
2綾波型駆逐艦
3口数が少ない常識的艦娘に見えて、一番のダークホース。漣の影響であるのか、それとも漣に影響をあたえる原因であるのか、独特なネット用語をぽつりと呟く不思議艦娘。
4意外におっぱいがあってびっくりする艦娘でもある。
1曙
2綾波型駆逐艦
3一応裏提督ラブ勢のマスクを必死に被り続けているが、端からみたらそんなものぼろぼろであると気付けないちょっぴり迂闊な艦娘。結婚後は、二人っきりになると相当甘える。
4踏んでくださいお願いします。
1漣
2綾波型駆逐艦
3提督をご主人様と呼ぶ、ネット用語にも堪能なアウトドア派。その為か、提督に近そうで遠いという不遇の艦娘でもある。
4キタコレ。
1潮
2綾波型駆逐艦
3姉妹中一番普通。ただし魔性の色気が若干あったりなかったり。
4おっぱいぷるんぷるん。
”軽巡洋艦 重雷装巡洋艦”
1大淀
2大淀型軽巡洋艦
3鎮守府を実質的に運営している艦娘であり、作戦立案能力に優れた参謀役である。提督の右腕。というかもう実質的に提督。この艦娘が居なくなると、鎮守府がちょっと困った事になると思われる。
4実は途中で声変わりしている。
1天龍
2天龍型軽巡洋艦
3遠征要員として使われるため、改にもなっていない旧式軽巡艦娘。なのだが、当人の身体能力はともかく、指揮能力は非常に高い。鎮守府を代表するおっぱいがついたイケメンコンビの一人であるが、当人は驚くほどに乙女であるので、実はその呼び名を嫌っている。
4極めて常識的な艦娘。
1川内
2川内型軽巡洋艦
3三水戦旗艦であり、この鎮守府では比較的普通の感性をもった艦娘でもある。そして普通過ぎる故に案外語るべきことも無い不遇な艦娘でもある。
4でもやっぱり夜戦は大好き。そして実は鎮守府を代表する飯ウマの人。
1神通
2川内型軽巡洋艦
3華の二水戦旗艦。水雷戦隊最強であり、当人もまた鎮守府の最強の一人と称される猛者である。訓練中、戦闘中、作戦行動中はそれに相応しい表情で佇むが、一度日常に入るといたって温和で、弱きにすら見える。趣味は読書と園芸である。
4提督の水雷戦隊好きを体現したような艦娘。
1那珂
2川内型軽巡洋艦
3四水戦旗艦。地味な仕事も笑顔でこなす、どんな時でも笑顔がモットーの艦隊のアイドル。そして笑顔のまま熊も絞め殺すおかしい艦娘でもある。最近では由良に旗艦を譲ってもいいかもしれない、と思っている。
4提督の第四旗艦。彼女の娘が、後に国民的なアイドルになるなどと誰が想像できただろうか。
1長良
2長良型軽巡洋艦
3軽巡四天王一人であり、神通に劣らない身体能力を持つ。健康美を体現したような艦娘で、一度は提督に意識させたというある意味での武功艦でもある。実は提督に抱きついても注意されない軽巡洋艦娘でもあったりする。
4この鎮守府では本当に貴重な常識的な艦娘。
1由良
2長良型軽巡洋艦
3四水戦旗艦補佐。大人しい性格で、どこに出ても一歩引いている。ただし、那珂と一緒に1-5に出たときだけは、生き生きとした姿を見られる。敵潜水艦になにか思うことがあるのかも知れない。
4ね。
1鬼怒
2長良型軽巡洋艦
3長良と由良の妹で、自由気ままなマイペース艦娘。ゲームなども嗜むようで、大和相手にゲームで使われている言葉を放っていた。
4コロンビア!
1阿武隈
2長良型軽巡洋艦
3一水戦旗艦にして、準重雷装巡洋艦とも言える脅威の火力を有するようになった被害担当艦。軽巡寮で何かあった場合、大抵何かしらの形で関わっているという不遇っぷりである。普段はちょっと気の抜けた艦娘であるが、提督の護衛、一水戦としての任務等となると全く違った兵士の相を見せる。
4実は提督からあだ名で呼ばれている数少ない艦娘の一人。
1球磨
2球磨型軽巡洋艦
3提督はゲーム上でのデータを目にして育て始めたが、そのまま個性を気に入ってレギュラー入りを果たし、ついには四天王入りしてしまったクマー。作中では主にキラキラメーターとして活躍していたが、当人もキラキラするにいたり、最終的には多摩にキラキラメーター役を譲った。日常も優秀、戦場でも優秀、嫁としても優秀。流石クマー。
4その後、嫁達のまとめ役となって更に疲れることを、彼女はまだ知らない。
1多摩
2球磨型軽巡洋艦
3いたって、本当にまったく普通の軽巡艦娘と自他共に認める艦娘。ただし性格まで普通だとは誰も思っていない。
4一話しかまともに出ていない癖に、妙に記憶に残っているのは僕だけだろうか……
1北上
2球磨型軽巡洋艦
3提督の切り札、重雷装巡洋艦の一人。予備の艤装をたくさん持つ艦娘でもある。姉の多摩と同じくらいマイペースで、実にまったりした艦娘。
4大井より先に提督に嫁入りしている。
1大井
2球磨型軽巡洋艦
3提督の切り札、重雷装巡洋艦の一人。こちらも予備の艤装をたっぷりもつ艦娘。昼には提督とまともに語り合わないが、夜ともなると寝ている提督相手に昨日あったこと等を語りかけている。提督の睡眠状態、体調、冷蔵庫の中を一番把握しているのも彼女。
4比叡を最後まで応援し、また北上も応援した後、提督と結ばれた。
1木曾
2球磨型軽巡洋艦
3提督の切り札、重雷装巡洋艦の一人。日常ではかなりポンコツであるが、一度戦場に立てば勇猛果敢に敵陣に切り込んでいく切り込み隊長だったりする。鎮守府のおっぱいがついたイケメンコンビの一人であるが、こちらはその呼び名に対して何も思っていない。
4実は姉妹全員が確りと出ているのは、球磨姉妹と川内姉妹、あとは金剛姉妹だけだったりする。
1阿賀野
2阿賀野型軽巡洋艦
3提督日誌なる謎の日誌を書いている艦娘。軽巡寮の寮監を務めているが、実際彼女がその立場におさまってからは大きな事件があってもなんとか持ちこたえられているので、日常での処理能力は意外に高いと思われる。
4そしてインカのキープはそもそも文字じゃないという突込みが来なかったという……
1矢矧
2阿賀野型軽巡洋艦
3軽巡四天王の一人。第二水雷戦隊旗艦補佐。阿賀野の世話をやく一人でもある。
4軽巡四天王の中で、一番目立てなかった艦娘……次の機会があれば……
”重巡洋艦”
1青葉
2青葉型重巡洋艦
3鎮守府に知らぬものが居ない自由人であり、ジャーナリストであり、武勲艦。提督第一の提督主義で、提督の話題となれば絶対に絡んでくる艦娘。のほほんとしているように見えるが、実際は一番ヤンデレの適正がある艦娘でもあるので、扱いには注意。
4提督にとっての一番最初の重巡洋艦。
1妙高
2妙高型重巡洋艦
3重巡の旗を青葉から譲られた一人。青葉には劣るが、充分な戦果を持つ歴戦の艦娘の一人。実は霧島と同じタイプで、砲撃よりも接近戦を得意とする。特に腕固とか。腕固とか。
4芋ジャージキラー。
1那智
2妙高型重巡洋艦
3那智艦隊の旗艦。初霜の上司の一人であり、青葉の友人の一人でもあるが、当人は意外に普通の艦娘。武勲を持つ友人や同僚、姉妹に囲まれても自身を崩さない武人肌の艦娘なので、非常に貴重な存在でもある。
4多分鳳翔さんの居酒屋の常連。いや、絶対。
1足柄
2妙高型重巡洋艦
3紅い芋ジャージがトレードマークのちょっぴり残念系艦娘。料理も上手、裁縫も上手、意外に面倒見が良く包容力もあったりするのだが、常の言動が少しばかり残念なのでイマイチふるわない、そんな足柄さん。
4でも実は、提督の第三旗艦だったりする。
1羽黒
2妙高型重巡洋艦
3姉達と並んでもなんら遜色の無い武闘派艦娘。神通と仲が良いらしく、良く一緒にいるらしい。
4砲撃戦ならぴか一。身体能力も指揮能力も高いが、引っ込み思案で損をしている。
1鈴谷
2最上型重巡洋艦
3提督ラブの艦娘。砲撃も運動も指揮も高い水準でまとまった艦娘で、第一旗艦に編入された際には山城の補佐につく事もある。趣味は意外にも読書。特に古代中国系の詩や兵法書などを好む。
4今時っぽく見えるが、実は古風。そんな鈴谷がいても僕はいいと思う。
1熊野
2最上型重巡洋艦
3鈴谷の妹でありルームメイト。運動はさっぱりだが、指揮能力と砲撃能力は高い。
4お嬢様。
1高雄
2高雄型重巡洋艦
3妙高とともに重巡洋艦娘達の旗頭を務める。妙高とは違い、こちらは青葉から砲撃を特に学び、砲撃に限れば青葉にも並ぶ。
4おっぱい。
1愛宕
2高雄型重巡洋艦
3きつい訓練にも確り最後まで、それも特に汗を見せることなくついてくるだけの実力を持つ。が、実際には砲撃戦が少しばかり不得手で、体術面でそれを補っている。
4おっぱい
1摩耶
2高雄型重巡洋艦
3お猿さんのぬいぐるみを持ち、趣味はお菓子作りというなんとも乙女なヤンキーっぽい艦娘。被害担当艦っぽいかもしれない。
4へそ。
”戦艦”
1金剛
2金剛型戦艦
3知らぬものなどいる筈も無い提督ラブ勢筆頭であり、提督の鎮守府のナンバー2である武勲艦。なのだが、これまた日常では少々落ち着きがなく、提督を轟沈させたりしている。後のことであるが、第二旗艦が決まった際、笑顔で拍手をして送り出した。
4提督が絡まなければ有能、という大きな矛盾を持ってしまった謎方言使い。西郷さん(せごさぁ)が歴史上の人物では好きらしい。
1比叡
2金剛型戦艦
3礼儀作法から宮中の作法までおさめた令嬢。家事全般から武芸百般も得意とするも、料理に大きな欠陥を持つため警戒される悲しい艦娘でもある。
4提督の第二旗艦。
1榛名
2金剛型戦艦
3大丈夫じゃない大丈夫な高速戦艦娘さん。
4ヒロイン過ぎて弄り回したくなる艦娘だったりするので、また今度やらかすかもしれない。
1霧島
2金剛型戦艦
3砲撃は威嚇、という謎の言葉を発する拳派高速戦艦娘。如月や五月雨の師匠でもある。それ以外はいたって普通のお姉さんである。多分。
4史実的に見れば、武闘派にされても仕方ないというのも、また霧島らしい持ち味なのか……
1長門
2長門型戦艦
3提督の鎮守府のまとめ役であり、通常海域や特別海域での火力面の切り札。実に面倒見が良く、また物事を冷静に見る。自身の事は置いて、まず鎮守府と提督、という判断基準を持つため、その辺りを皆を信頼されている。
4提督との子供が、駆逐艦娘みたいな子だったらいいなぁ、とか思ってたりする。
1大和
2大和型戦艦
3この鎮守府では、長門の妹の一人と見られている火力の切り札の一人。ごつい艤装と、穏やかに佇む姿が対照的で、深く印象に残る。あと大食い。
4不明なユニットが接続されました。
1ぐわっと
2ぐわっと
3ドイツからやって来た、砲撃も魚雷もあるんだよ、的な戦艦娘。プリンツがいないと間宮食堂の魚料理も食べられない為、秋刀魚が大量だった時期は大変だったと思われる。オスカーという猫を自室で飼っているが、当のオスカーは飼い主より雪風に懐いている現状。
4そろそろいい加減怒られそうな気がしないでもない。でもやる(断言)
1扶桑
2扶桑型航空戦艦
3提督から近所の優しいお姉さんと思われていた艦娘だが、実際には中々に個性的なおっとり娘であった。ある意味で、提督の感情を強く揺さぶった数少ない艦娘の一人だったりもする。
4姉さま。
1山城
2扶桑型航空戦艦
3提督のケッコンカッコカリ相手であり、この鎮守府の第一艦隊旗艦を任された殊勲艦の一人。夜道であうと泣く、この前廊下の曲がり角で鉢合わせになって心臓が止まりそうになった、白装束とろうそくが似合う、等とよく言われているが、それは恐ろしいほどに日本人的佳人であるからだ。ちなみに当人は、ホラー系はまったく駄目。
4提督の第一旗艦。正真正銘、最初の結婚相手。
1伊勢
2伊勢型航空戦艦
3扶桑と一緒にお茶を飲むという、伊勢型らしからぬ伊勢。なかなかにマイペースな艦娘でもある。
4普通の航空戦艦。
1日向
2伊勢型航空戦艦
3他の鎮守府では個性的で目立つ存在なんだろうが、川内しかり彼女しかり、この鎮守府では普通の艦娘扱いである。航空機の扱いなら鎮守府でもトップクラスだったりする。
4まぁそうなるな。
”正規空母 装甲空母”
1赤城
2赤城型正規空母
3正規空母のまとめ役。他の艦種の娘達とも親しく、顔の広い存在。鳳翔の愛弟子の一人であり、日常と戦場を完全に分けて考えている。あと食道楽の健啖家。
4長門と同じ様に、提督を優先して物事を考えるタイプだったりもする。
1加賀
2加賀型正規空母
3赤城の補佐役にして提督を呼び寄せた殊勲持ち。彼女なくして今の提督はいなかった。着任は遅かったが、武勲は充分、経験も豊富な艦娘である。
4カラオケが得意。あと焼き鳥を見ると複雑な顔をする事がよくある。
1蒼龍
2蒼龍型正規空母
3二航戦の危ないほう。普段は笑顔の似合うお姉さんだが、一度弓を手に取れば敵が散るまで一切容赦しない艦娘。龍驤の愛弟子でもある。
4実は地味に危ないという……
1飛龍
2飛龍型正規空母
3二航戦のもっと危ないほう。龍驤の愛弟子でもある。もっとも、彼女も蒼龍も、龍驤から学んだのは戦場での振る舞いであって、弓の扱いや心がけ自体は鳳翔から学んでいる。赤城同様戦場と日常をはっきりと区別しているので、日常での姿は蒼龍と同じ様に笑顔の似合う朗らかなお姉さんである。
4最近弟子を取ったためか、龍驤や鳳翔の偉大さに今更ながら再認識している。
1翔鶴
2翔鶴型正規空母
3五航戦の被害担当艦、であるはずなのだが、当人自体はそう不幸でもないという艦娘。同じ名前の妹が偶に増えたりもするが、特に気にもせず、妹が増えたと喜ぶほんわか若妻オーラお姉さん。次期鳳翔さんとも称される。
4そして改二はどう見ても団地妻。
1瑞鶴
2翔鶴型正規空母
3五航戦のちっぱい担当艦。偶に同じ名前の妹(ペタ)がどこからか生えてくるが彼女的には問題ないらしい。意外と大らかなのかもしれない。というか、妹ゆえに妹的存在に甘いだけかも。葛城とかにもきっとなんのかんので甘いと思われる。
4加賀との関係はそれなりに友好的。多分彼女のほうが、この鎮守府においては先輩だからだろう。
1大鳳
2装甲空母
3龍驤、瑞鳳と仲が良く、長良や神通とも訓練仲間として親しく、中破に陥っても航空機を発艦出来る事から提督から頼りにされている目立たぬ武勲艦。身体能力そのものだけで言えば、神通や長良にも迫る物を持っている。
4最近では装甲空母も増えたことを密かに喜んでいる。
1葛城
2雲龍型正規空母
3艦時代、エース級やベテランクラスのパイロットを扱ったことが無い為、艦娘になった現在、艦載機の扱いに戸惑っている。その辺りを、師匠にあたる飛龍に矯正されている最中。
4艦としては未熟であるが、娘としてはしっかり自律している。
”軽空母”
1鳳翔
2鳳翔型軽空母
3龍驤とほぼ同時に着任した為、最初の軽空母の二人とされている。軽空母のまとめ役であり、提督の天敵であり、癒し要員であり、お艦であり、居酒屋の店主であり、第一旗艦不動の軽空母であるという殊勲艦の一人。赤城や加賀の師匠でもあり、弓を扱うタイプの艦娘は大抵彼女の弟子に当たる。日常は穏やかに、戦場は冷静に、と綺麗に自身を使い分ける為、艦娘内にも信望者は多い。為に、影のナンバー1などと言われる事も。
4僕らのお艦。
1龍驤
2龍驤型軽空母
3鳳翔とほぼ同時に着任した為、最初の軽空母の二人とされている。彼女もまた軽空母のまとめ役であり、提督の甘やかし要員であり、癒し要員であり、第一艦隊不動の軽空母である。弓を使わない軽空母は大抵彼女の世話になっており、更には青葉等の艦種が違う艦娘の指導も行っていた。鳳翔同様、日常と戦場は別と割り切るタイプであるが、彼女の場合敵と合間見えれば鬼さえ逃げ出すような何かになる。ちなみに、鳳翔も彼女も、提督との結婚はかなり後であったが、当人達は一切焦りもせず皆を笑顔で見送っていた。
4ぺったんだけど気にしてない。ぺったんだけど包容力はある。そんな軽空母。
1瑞鳳
2祥鳳型軽空母
3ある意味、この鎮守府、あの提督の艦娘らしい艦娘。なんでそうなのかは作中参照としか言えない。得意料理は玉子焼きとレバノン料理とギリシア料理等など。事務もこなすし指揮も優秀、身体能力も高く、感性も豊かと万能選手。の筈であるが、一々行動が残念な艦娘でもある。
4ぺったんだけど気にしてない。ペったんだけど自分らしくある。そんな軽空母。
1千歳
2千歳型軽空母
3誰とでも相性がよい事から、相性抜群と呼ばれる軽空母。どちらかと言えば、水母の艤装をまとって遠征に出る、大淀の手伝いで事務をする、といったほうが得意。
4鳳翔さんの居酒屋の常連。
1千代田
2千歳型軽空母
3提督の鎮守府における水母系任務の要の一人。艦載機を飛ばすよりも魚雷を撃つほうが得意で開幕魚雷の命中率だけでいえば北上たちにもひけをとらない。
4姉ほどには飲まない。飲むと何故か胸に行くから。
1隼鷹
2飛鷹型軽空母
3明石の酒保にあるアルコール類を常に買いあさる常連客。実はお嬢様で、比叡ほどではないが礼儀作法にも通じている。
4ヒャッハー。鳳翔さんの居酒屋の常連。
”水上機母艦 潜水艦 工作艦”
1瑞穂
2瑞穂型水上機母艦
3千歳や千代田と共に水母系遠征を任されるようになった、最近着任したばかりの艦娘。戦闘よりも事務仕事――間宮食堂の手伝いが合う様で、翔鶴がポスト鳳翔さんと呼ばれるのに対して、こちらはポスト間宮さんとも呼ばれている。
4開幕魚雷は――尊い。
1伊58(ごーや)
2巡潜乙型改二潜水艦
3潜む、という事に特化しすぎて、陸上でも潜めるようになった潜水艦娘達のまとめ役。何があっても提督優先。龍驤や鳳翔でも捉えきれないステルス能力で、各軍施設の様々な情報を持つが、それが開示されるのは提督の命令があった場合のみである。
4現在はのんびり空いている港などで泳いでいる。オリョクル? しらない子でち。
1明石
2工作艦
3鎮守府の皆の日常を潤す日常品から、工廠での修理まで、なんでもござれの工作艦娘。提督の執務室に、本来ないはずのバスとトイレをつけた一人。偶に提督からアイテム屋さんと呼ばれることがあり、それが少しばかり不満。
4ピンクはえろいってこのまえぼくがいってた。
他の鎮守府の提督等
1前川近衛(まえかわこのえ)
2少年提督
3白雪の子として生まれた少年。父からは提督としてのあり方を、母からは艦娘との接し方を早いうちから教え込まれた。これは当人がどうであれ、まず間違いなく軍属、それも提督として大本営に招かれる事を両親が読んでいた為である。秘書官吹雪、任務娘大淀、建造した雪風愛宕と特に親しい。後に彼女達との間に子を残し、赤城の子である提督達と並び称され、死後護国四柱とされた。
4提督の個人的な友人の一人にして、ある意味で弄り要員。
1有賀実幸(あるがさねゆき)
2巨漢提督
3配下の如月が提督の如月に助けられた事により縁ができる。提督にとって艦娘と提督のあり方を身をもって教えた人間にもなる。後々、提督の睦月の間に出来た双子の一人を養子として貰いうける。その子が、大本営で拗ねて閉じこもっていた大和の提督となる、有賀幸作である。ちなみに、双子の片割れは武蔵の提督となる猪口敏平。
4禅僧の様な静かな佇まいが、血の繋がらない息子に受け継がれた。後の提督の長男の上司にもあたる人物である。当人はいたって普通の提督で会ったはずなのだが、結んだ縁が悪かったのか、よかったのか……死後護国四柱として奉られる。
1片桐孝三(かたぎりこうぞう)
2少年提督のお目付け役
3少年提督――前川近衛の父に仕えていた士官。そのまま息子である前川近衛にも二代続けて仕えた。提督にとっても頼りになる軍人であり、何か相談事があった場合はよく居酒屋などで会っている。甘い物好き。
4実際には仕えている、というよりは頼りになるまで育てている、という具合である。しかも育てるのが提督を加えて二人になったのだから、彼も大変だろう。
おまけ
その世界での提督のウィキ頁
猪口 匠谷(いのぐち たくや、19○○年(平成○○年)○月○日 - 20○○年(△△○○年)○月○日)は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍大将。護国四柱、その中心的な人物として知られる。
経歴
○○県○○市出身。一般的な会社員の長男として生まれる。○○大学卒業後、偶然艦娘と遭遇し提督の素質ありと見られ、そのまま○○士官学校の提督科で学んだ。この時、後に盟友の一人となる前川近衛と交友を深め、お互いその才を称え合ったと言われている。
卒業後、空いていた鎮守府に着任。その後も着実に海域をおさえ、武勲稀なる者と讃えられ、30代で少将、その後も特別海域での合同任務などを経て中将、最終的には大将となった。
人物
・武勲が目立つせいか軍人らしい姿で演じられることが多いが、実際の彼は声を荒げない、至極穏やかな人物であった。
・相手が例え新人であろうと、腰を低くして接して常に笑顔であった。
・無頓着なところがあり、艦娘との出会いは運命的な物であったのですね、と人に聞かれた際、よく覚えていないと返したことがある。
・早くに軍を去ったためか軍属の匂いが薄く、近所の人間の多くは彼があの猪口匠谷であるとは誰も思わなかった。
・高校時代、友人の一人が突如自宅で行方不明になったという事から、彼自身常に人には何かあるのだと後輩や友人によく語っていた。
・子沢山、孫沢山で知られる。またこれほどに艦娘との間に子を為したのは、今現在彼だけである。
・指揮のコツは何か、と若手の提督から聞かれた際、彼は朗らかに笑ってこういった。「自分の艦娘を信じて、自分の艦娘を真摯に愛すればいい。それ以外僕らに何ができるというんだい?」
・彼自身はその生涯において一度しか策を弄していない。また、それを一切誇らなかった。(リンク参照)
評価
多くの特別海域を同僚の提督達と共に解放した手腕は今でも評価が高い。反面、一部からは無能ではないが有能でもなかったとも言われていた。
・提督としては一流。軍人としては三流、と当時の山本元帥からは評価された。
・ただし、策士としては恐らく超一流、とも山本元帥から評されている。
逸話
唯一度、猪口匠谷が大本営を相手にした事がある。
当時提督同士の繋がりは大本営の幹部達にとって認め難い物であった。そんな中、彼の子供の一人を友人、有賀実幸の養子にしたい、と書類で伝えた際、大本営は全く動けなかった。これは普段、彼が同僚の提督達、更には大本営の幹部達にも腰を低く丁寧に接し、また物資などで困った際には見返りも求めず支援したからである。10年以上、彼はその様に過ごしていた。いわゆる待遇階級であるが、それでも少なくは無い政敵相手にも、である。彼は特にそれらに触れることもなく、ただ静かに山本元帥に、いつも通りの調子で頭を下げて願い出た。山本元帥はこれを承認。また周囲からも反対意見は表面上まったく出なかった。
この後も、ただ静かに、高圧的な態度など一切見せず、彼は何一つ願い事など口にせず退役するまで提督を続けた。
・悪人ならば極悪人だろう。善人ならば仏様だろう。だが彼はどこまで普通だ。立派な普通だ。友人、前川近衛の言葉である。
・この件もあって、有賀実幸は彼に頭が上がらなかったという。
・彼の死後、普段静かに禅僧の様に佇む有賀実幸が、彼の棺に抱きつき泣きじゃくった姿が残されている。
・若い頃、敵を作りがちであった長男に出した手紙が保存されている。
『若い頃は何かと片意地をはり、何者とだって立ち合ってやろうと思うものだろうが、策を弄するなら一度にしておきなさい。策は弄すれば弄するほど人間の純度を下げる。本当は、ただ穏やかに過ごすのが一番ではあるのだけれどね』
・恐妻家であったらしい。特に山城には頭が上がらなかった、と伝えられている。
提督のウィキ酷いわ……誰だよこれ。いや、ホント誰だよこれ。