「…か……のか………穂乃果!」
誰かに呼ばれている声に私は目を覚ました。一体誰が呼んだのだろう?私を呼ぶ声は少し懐かしくもあり、ずっと聞きたかった声でもありました。
私「う…ん…んん?」
私は周りを見るとそこは教室でした。いつものクラスメイトが帰りの準備やお喋りをしていたりしてました。私を呼ぶ声に目を向けると、そこには
海未「全く穂乃果は!また授業中に居眠りなんかして!また昨夜夜更かしでもしていたのですか!?」
海未ちゃん?
ことり「海未ちゃん落ち着いて、穂乃果ちゃんだってわざとやってるわけじゃ無いんだから♪」
ことりちゃん?
なんで2人が?って言うかなんで私は学校にいるの?確か私はソードアート・オンラインの中にいたはずなのに。
海未「穂乃果?どうしたのですか?ボーッとして?」
流石に様子がおかしい穂乃果に気付き不審に思った海未。
穂乃果「え?…えと…なんで私…学校にいるの?」
穂乃果は思ったことをそのまま伝えた。その質問に更に不安な顔をする海未とことり。
海未「…なにを言っているのですか穂乃果?」
ことり「どうしたの穂乃果ちゃん?何か変な夢でも見たの?」
穂乃果「…夢?」
あれは夢だったのだろうか?アインクラッドの第一層のクリア間近、突然強くなったボスを相手に少ししか抵抗出来なかった。大変だったけどちゃんと覚えてる。でも、
穂乃果「夢……なのかな〜?」
首を捻りボーッと考えるが頭があまり働かない
海未「全く…変なこと言ってないで早く部活へ行きますよ。ラブライブまでもうあまり時間は無いのですから」
ことり「そうだね♪ほら行こ?穂乃果ちゃん」
穂乃果「う、うん」
やはり頭がボーッとする。でも、何となくこれで良い気がしてきた。だって私はここにいるじゃないか。ソードアート・オンラインなんて無かったんだよ。あ、でもヤシャもいないのかな?それは…悲しいな…。考えが纏まらないもう考えるのはやめよう。それより早く練習、練習!
海未「…」
ことり「…」
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屋上
にこ「ほら!真姫ちゃんここは、こうでしょ!」
真姫「こうでしょ!分かってるわよ!」
凛「かよちん!もうちょっとだよ!頑張るにゃ!」
花陽「う〜〜できた!やったよ凛ちゃん!」
絵里「あら、遅かったわね。何かあったの?」
希「もうみんな準備運動終わったで~」
屋上に着くと既に全員揃っていた、何となくその懐かしさに胸が熱くなる。
海未「すいません。支度に手間取ってしまって」
ことり「私もそんな感じ~ごめんね遅れちゃって」
あれ?遅れたのは私が居眠りをしていたからなんだけど。……2人とも優しいな。
そして一通り練習を終えると。海未が、
海未「穂乃果、今日はいつも以上に頑張っていましたね!教室では心配しましたが、大丈夫そうで何よりです」
穂乃果「えへへ♪私嬉しいんだ!みんなとこうして練習出来ることが」
するとことりも入ってきて
ことり「練習は毎日してるのに?」
穂乃果「うん!でも、この当たり前のことが出来ることが嬉しいんだ!」
穗乃果がそう言うと2人はハッとなり、海未が会話を切り出す。
海未「やはり…やはりそうですよね…」
ことり「そう…だよね…」
すると暗い表情になる2人、
穂乃果「2人とも?どうしたの?」
穂乃果が問う、すると2人は顔を上げて
海未「穂乃果は今、すごく頑張っているのですよね」
ことり「ことり、応援してるよ!」
唖然とする穗乃果に海未とことりは続ける。
海未「穗乃果、貴方ならきっと生きて行ける。必ず帰ってこれる。だから絶対に戻って来てください!」
ことり「μ'sは9人でμ'sだよ♪穗乃果ちゃんがいないと始まらないよ!」
穗乃果「二人とも!?何を言っているの!?」
穗乃果は2人にそう言いながらもどこかで分かっていた。これが夢なんだって。ソードアート・オンラインの方が現実だと言うことが穗乃果はもう分かっていた。
海未「まだ、分からないのですか?穗乃果?」
ことり「穗乃果ちゃん。今穗乃果ちゃんが見ているのは――――」
ことりの言葉を最後まで聞かずに穗乃果は叫んだ。
穗乃果「嫌だよ!私は…もうあんな怖い思いしたくない!」
海未「穗乃果…」
ことり「穗乃果ちゃん…」
穗乃果「もしこれが夢なら私はずっと―――」
海未「穗乃果!!」
海未が叫ぶ。それに穗乃果はビクッとする。
海未「穗乃果のわがままはいつも聞いていますがこれは聞けません。」
穗乃果「海未ちゃん…」
海未「怖いのは分かっています。ですがあなたがあの世界でも得るものもあったと思います!」
その言葉を聞いてヤシャのことが浮かぶ穗乃果
海未「だから絶対に生きていける、あなたなら!」
穗乃果の両肩をつかみいい放つ海未。その目には少し涙が現れていた。
ことり「私ね待ってるよ穗乃果ちゃんが帰ってくるのを♪」
ことりが言う。そしていつの間にか穂乃果の後ろに他のμ'sメンバーが立っていた。
穗乃果「みんな…聞いてたの」
にこ「まぁいつも元気な穗乃果ならきっと大丈夫でしょ!もし落ち込んだらにっこにっこにーよ!」
真姫「それはやらないとして。でも穗乃果、寂しくなったら歌ってみて、歌は私たちを繋げてくれるから!」
凜「穗乃果ちゃん!帰ってきたら色んな話聴かしてね!凜、応援してるにゃ!」
花陽「きっとすごく怖いと思います、でも!それを乗り越える力が穗乃果ちゃんにはあると思います!」
絵里「どんな困難があっても、私たちを導いたμ'sのリーダーである穗乃果なら大丈夫よ!」
希「うんうん、カードもそう言うとるやん!」
穗乃果「みんな……」
みんなの言葉を聞き終えた穗乃果の頬には涙が流れていた。
穗乃果「私……大丈夫かな…生きていける…かな…?」
海未「ええ!」
海未がそう答える。そして穗乃果が決断する。
穗乃果「それなら行くよ、行くよ私!」
海未「それでこそ穗乃果です!それでは行きますよ!」
海未が穗乃果の右手をつかみことりが穗乃果の左手をつかむ。そして走り出す。
ことり「穗乃果ちゃん、ついてきて!」
穗乃果「うわわっ!どこいくのー!?」
屋上のみんなを置いて3人は走る、そしてついた場所は。
穗乃果「校門前?」
海未「ええ、ここを出るとこの夢は終わります」
ことり「穗乃果ちゃん準備はいい?」
穗乃果「うん……あ」
海未「どうかしましたか?」
穗乃果「えーと、やっぱり少し怖いから2人が背中押してくれない?」
ことり「ふふっ♪うん分かった♪」
海未「しょうがないですね穗乃果は」
2人が穗乃果の後ろへ回りそっと手を置く
海未「行きますよ!」
ことり「穗乃果ちゃん!」
穗乃果「うん!」
そして2人が力強くその背中を押した
ただμ'sの姿を書きたかった。結構大変だなぁ。