波の国にどれくらい滞在したのかとか
確かめたかったんですが、
読む機会がありませんでした…
まあ、時系列に不自然にならないように
なんとかごまかしていきます。
二次創作と割り切ってくれればと…
結局、あの事件は里のみんなを心配させるからと、
知らされることはなかったようだ。
まあ里に近いとこで人攫いがあったなんて
言えるわけないって感じだけどね。
知ってるのは私たちの班員とヒナタちゃん、
日向一族の人たち、
それに、かなり上の人が数人ぐらいみたいだ。
「はい、サヨリちゃーん、
集中してー。足元が沈んできてるよ〜。」
「え?あ、うわっと!」
頭の中で少し考え事をしてたけど、
今そんなことしてる場合じゃないんだった…
今集中しないと沈んで浮き上がれなくなる…!
「先生、なんで足に重りをつけながら
水面に立たないといけないんですか!」
「できるだけ無意識に立てるように
なって欲しいからね〜。
この状態で自然に立てれば、
よっぽどな時でなければ大丈夫だと思うしー。」
それは確かにそうだけど!
「大丈夫になる前に溺れますって!」
「でもあっちの二人はとりあえず出来たし、
サヨリちゃんも大丈夫だよー。」
そう言われてなんとなくヨミちゃんと
アキラ君のほうを見てみると、
ヨミちゃんは何やら裁縫をしていて、
アキラ君はひたすら木にクナイや
手裏剣を投げていた。…暇つぶしじゃないよね?
(…)ジー
ああ…なんかこの時間には
久々に見た気がするな、あの子。
今日はアカデミーは休みの日だからかな。
私を見ててどうして嬉しいのかなー…
…アカデミーか。懐かしいな。
イルカさんが第二のナルトみたいな
イタズラっ子がいるって愚痴ってたっけ。
顔岩に落書きなんて暴挙はしてないみたいだけど。
「ハァ…サヨリちゃんしっかり〜。」
「えっ?…あ。」
いつの間にか腰あたりまで浸かってるし…
…ていうかこの辺で止まってるってことは
足にしかチャクラを集中してなかった
はずなのに全身から出てるってことだよね…
…集中切れすぎだな…これ…
「でも、ある意味すごいわね〜…
サヨリちゃん、今疲れてるかなー?」
「え?…そこまでは…」
「全身からチャクラを放出なんてしたら
すごく消費が激しいはずなんだけど〜、
いやー、チャクラの量がすごいのかな〜。」
「そういえば、ヨミちゃんとアキラ君が
そんなこと言ってたような…」
「まぁ、コントロールができないと
あんまり意味ないんだけどね〜。」
「ぐはっ…」
痛いところをつかれた…
「落ち込まないで〜。
コントロールは練習でなんとかなるから、
諦めないで頑張れば大丈夫だよ〜。」
「…はい、先生。」
ーーーーーー
「イルカさん…チャクラのコントロールって
どうやったらうまくできるのかな?」
「そういえばサヨリは苦手だったな…
うーん、そうだな…やっぱり一点に集中するのが
大事だろうな。何か印でも書けば
わかりやすいんじゃないか?」
「うーん…そんなものなのかなー。
まあ明日やってはみるよ。
あ、そういえばナルト君最近みてないけど
あの任務からまだ帰ってきてないの?」
「ああ、まだだ。…任務内容を言うのは
本当はまずいんだが、まあいいだろう。
里の機密が関わるものでもないし。
波の国まで行って、橋を作る人を護衛するらしい。
そこそこ遠いから、まだしばらくは
帰ってこないだろうな。
ナルトのやつ、元気にやってればいいが…」
ナルト君ならどこでも元気にやってそうだなぁ…
逆に色々先走ったりしてないといいけど。
「まあ、ナルトだから大丈夫だろ。
体調を崩したこともなかったしな。」
「そうだよね。」
本当にアカデミーでは元気だったからなぁ。
あっちで色々張り切ってたりするんだろうね。
「ま、そろそろ夜も遅くなるし、
もう寝ようか。おやすみ、サヨリ。」
「うん、おやすみなさい、イルカさん。」
そういえば明日の任務はなんだろ?
あー…周期的には犬の散歩かなぁ。
ーーーーーー
うーん…もうすぐ日の出か…
…出かけよう。イルカさんを起こさないように
そろーっとね。さて、今日も元気に行こう!
とりあえず里の中をランニングだね。
(………)タッタッタッ
いつものようにあの子もついてきてるね…
…たまに時間をずらしたりしても
絶対にいるんだよね…どこからそんな
情報を得ているのか…
…あれ?誰だろ。私と同じでランニングかな?
「おはようございます。ランニングですか?」
「あ、はい、おはようございます!
君もそうなんですか?」
…言っちゃ悪いけど顔濃いなぁ…
「そうです。小さい時からの日課で。」
「そうですか!僕もなんですよ!
最近は任務で忙しくて、なかなか
できませんでしたけど、暇があれば
走るようにしてるんです!」
任務か…てことは私と同じで忍者の人だね。
…あ、この人前にヨミちゃんが言ってた人かな。
「えっと、私はサヨリって言います。
ロック・リーさん…ですか?」
「僕のことを知ってるんですか?」
「友達が私みたいな修行好きがいるとかで…」
体術の一点張りで忍者やってるって言ってたっけ。
…ていうか今更だけど…
「ところで…えっと…その服ってなんですか?」
どうみてもタイツなんだけど…
「お目が高いですね!この服は僕の先生がくれた
もので、機能性を追求した素晴らしい物なんです!
あ、そうだ。ちょっと待っててください。」
…とりあえず待ってればいいのかな…
あ、帰ってきた。
「折角の縁ですから一つどうぞ!
予備はたくさん持ってるので気にしないで下さい!
ちゃんと新しいやつですから!」
「え?あっはい…ありがとう、ございます…?」
こ、これをもらっても着るのはちょっとな…
いや、確かに通気性とかそのあたりは
すごく良さそうだけど…
「では、僕はこれで!
この後先生に修行をつけてもらうので!」
「あ、はい。頑張っ…」
ガイセンセー!
って、もういなくなってるし…なんか叫んでるし…
…任務で忙しかったって言ってたし、
楽しみなんだろうな。それにしても足早いな…
あれ、私が走って追いつけるかな?
…まあいいや。手荷物増えちゃったけど、
素振りでもはじめに行こう。
…この服、ヨミちゃんに言って
作り直してもらおうかな…
材質はいいんだよね…材質は…
裏地に使えばいいんじゃないかな?
…このまま着るのはごめんだよねぇ。
ーーーーーー
まあ、なんだかんだあって集合場所に着いて、
そこにはヨミちゃんがいたんだけど…
「ヨミちゃん、それ何?」
「…っ…私が、作っ、た…
人形…だけど、それがどうか、したっ…!」
「どうも何も…」
いや、だってヨミちゃんがなんか
必死に手を動かしてて、その隣で日本人形的なのが
ふらふら浮いてるって軽くホラーなんだけど…
「…はぁ…」
あ、人形が落ちた。
「…いつしか話した傀儡の術…
チャクラコントロールの練習が
だいたい終わったからその応用…」
「ああ、何かそんなこと言ってたね。
形はできたってこと?」
「…全然できてない…
さっきは浮かそうとしたけど、
それだけで精一杯だった…」
「本物を見たことないからわかんないけど…」
「…分離させたりもしないといけないから
もっと操作は難しい…
それにチャクラ糸が太すぎるから
見えやすいし消耗も激しい…
我流ではなかなかできない…」
「ちゃんと動いてなくても、
我流でできるのはすごいと思うけど…」
「…練習量が足りない…
浮かせれるならなんとかなるはず…」
「あんまり無理しないでね?あ、ところで
ルルト先生とアキラ君はまだきてないの?」
「ルルト先生は知らない。
…アキラは手伝いを終わらせてからくる…
時間はかからないらしい…」
「うーん…ルルト先生、また寝坊かな…
起こると恐ろしいけど普段は
すっごくポヤヤーンって感じだし。」
「…新しい表現…」
「まあそのあたりはわかればいいじゃない。
…暇だし素振りでもしてようかな。」
……………
「おまたせー。
いや〜、今日も道に迷っちゃって…」
「「「寝坊ですよね?(だろう?)」」」
うん、絶対にそうだ。
髪の毛もすっごく跳ねてるし。
…たまにちゃんとしてることはあるんだけどな…
その時は綺麗な人なんだけど…
なんていうか、残念美人ってやつ?
「それはどうでもいいじゃないの〜。
さて、今日の任務を発表しまーす。」
何がくるかな…頼む、犬の散歩!
「はいー、今日は逃げた猫を、
捕まえてもらいまーす!」
「っしゃ!俺の勝ちだ!」
「…盲点だった…」
「そろそろ犬の散歩が来ると思ったのに…」
はぁ…10両損したな…
「あんまり言わないけど〜、
ほどほどにしておくようにね〜。
本物に手を出すと火傷するからねー。」
「「「はーい。」」」
「今回は場所がわかってるから
分散する必要もないしすぐ終わるわ〜。
ヨミちゃん、よろしくねー。」
「…任されました。」
さってと、今日もいつものように頑張りますか!