6面ボス・ラスボス達が現代のシェアハウスに住むようです 作:汚水
何に火が付いたのか、純狐は1対3の変則麻雀をしようと提案する
一見、3人に有利に見えるルール。
3人のお嬢様は「おもしろそうだ」と対戦を受けてしまった
果たして神の麻雀の結末は・・・?
※補足です。ハン数を数え間違えて13ハンと書いてありましたが、正しくは12ハンでした(三暗刻を3ハンだと勘違いした上に13ハンって数え役満…)
ルールを説明する。持ち点は1人が25000点
3人は共有で75000点+20000点。
仲間内での和了りはOK(ただし、ノーテン扱いとする)
ポン、チー、カンは通常のルールと同様に行う
3人チームの誰かがツモアガりした場合、味方から点は取れない
(例えば3人チームの子がツモって満貫の役でアガった場合、純狐が親の時は4000点、子の時は2000点しか取れない)
「こちらが点数を取るには純狐にフらせないといけないのね」
「でも既に70000点差がついてるから余裕ね!」
そう、レミリアの言う通りチームを組んでいる方が点を得るには純狐ただ1人を狙うしかない
輝夜は守り切れば簡単に勝てると思ったらしい
実はこのルールには大きな落とし穴があるのだ
第一局、親:レミリア、6巡目
「輝夜、ロン。対々和混老頭白中ドラ3、倍満で16000点」
「うわ、純狐…いきなり来るわね…白鳴いてたから大三元来るかと思ったわ」
「ちょっと輝夜ぁ、しっかりしなさいよ。何フッてんのよ」
「うっさいわね天子!序盤から1萬が当たりなんて思えないわ!」
第二局、親:輝夜
輝夜がリーチしたものの、天子が当たり牌を全て捨ててしまったため、流局
第三局、親:天子15巡目
「ふむ、誰も気づくことはなかったようだな。ツモだ」
「また純狐?この捨てハイで?何狙ってたのか見当もつかないんだけど…」
「国士無双。32000点だ」
第1局目から3人は少し違和感を感じていた。
だがそれは現実となった。
「もしかして3人チームってあまり有利ではない?」
「そうね、天子。こちらが点を取るには純狐にフらせないといけないもんね」
レミリアは最初にその発言をした為、天子に対して言葉を返す際にドヤ顔を見せた。
「それに3人で共有してたら全部の点棒を回収するのが楽ね。だって一人だけ狙ってても点棒全部集まるもの」
「その通りだ、輝夜。今更わかったようだな。手っ取り早く3人を0点にして勝つにはこの形式が一番簡単なのだ」
現在、純狐73000点、合同チーム47000点
この状況を打破するためにレミリア達は毎ターン満貫以上を狙いたいところ
だが点を得られるのは純狐の捨て牌からのロンと、ツモから取れる少しの点しかない
第4局目、親:純狐、8巡目
「ふむ、この局で仕留めたかったがそうもいかないようだ。リーチ平和ツモ純全帯三色、親で倍満だ。24000点」
「やばいんじゃない?こいつ派手な手アガるクセに全くこっちにフってくれないわ」
「それさっきから言ってるわ、天子。でもバレないような手を作っても大したダメージが与えられない…」
「永琳…助けて…」
南場一局目、親:レミリア
(白が4枚…ドラは手牌に2つ、そして場に一枚出てる東がこっちに二枚。すでにリーチはかけられる。
だが逆転するなら白を暗カンしてドラを狙うしかないわね…問題は対面の輝夜のリーチ、ほんとに高い手狙ってるんでしょうね…?)
だがなんとしても勝ちたい。
レミリアは暗カンした。そして出たドラはなんと・・・!
「発・・・惜しかったわね。中ならよかったのに」
天子は思わず言葉を漏らした。
まあそうだろう、わかってた、とレミリアは心の中で言い聞かせすぐにリーチしをた。そして
純狐のターン…
「ふむ、東か。つまらんな」
東…!もうアガるしかない…レミリアはもう耐えられなかった。
「ろ、ロンよ!リーチ字牌対々三暗刻ドラ2。親で倍満よ」
「待って!裏ドラは?」
そうだ、その通りだ輝夜。何故忘れていたのだろう?
裏ドラもあった。しかも暗カンで増えてる。
「中・・・だと!?」
ドラが一気に増えた。親3倍満だ
「やったぁぁぁぁ!12ハンで36000よ!」
現在、純狐61000点、3人59000
一気に目の前に勝利が見えた。だが…
「ただいま~姫様。あら、麻雀なんてあったのね」
「そうよ永琳、今賭けやってるの」
賭け・・・?永琳は顔をしかめた
「あなたたちは何を賭けてるの?」
「もちろん金というやつだ。それがあればこの世界では命も手に入るのだろう?」
「命は買えないわ。それに誰が金を持ってるの?」
あ…
一同は気が付いた。この中でまともに働いている者は今のところいない。
ましてや今日は現代入り1日目。その金すら手に入りようがない
「あとあなた達、これから近所にあいさつに行くわよ。聖とあの小人と萃香はついでに挨拶したらしいから。ほら、早く」
「えー!?これからって時に?」
天子は即座に反論した
「この勝負は私の勝ちってことで終了だな。お前ら行くぞ」
「そんなの認められないわ!帰ったらまたやりましょう!」
「レミリア…まったく面倒だな。しょうがない。帰ったらもう一局付き合ってやろう」
そして一同は近所に挨拶しに行った。
やけに坊さんが多い…ここは宗教の激戦区なのか
帰り道
「明日は日曜日よね?海ってやつに行かない?」
「あぁ!いいわね。みんななぜか水着持ってたし。みんな楽しみにしてたのかな?」
「天子、輝夜、ちょっと…こんな夏の日差しでしかも海?私を殺す気?」
「あら、レミリアも水着持ってたじゃない。なんで?」
「もしそうなったときのために周りに合わせるためよ!永琳。一人だけ西松屋ファッションじゃおかしいでしょ?」
挨拶しにいった際、遠くに変な建物を見つけた。レミリアがあのかわいい建物は何?と聞いたところ、近所のおばさんは
「あれは西松屋という店よ。ちょうどあなたが着ているようなお洋服がたくさんあるわ。」
と言った。それが原因でレミリアはしばらく一同に「西松屋レミリア」とイジられ続けた。
そして家に帰ってきた。聖も針妙丸も萃香もいる。
なんと麻雀をやっていた。しかも4人で
今帰ってきたのは永琳、レミリア、天子、輝夜、純狐だった。
ん?一人多い・・・?
「やあ、待ちくたびれたぞ」
妹紅…!?
to be continued…
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
だいぶリアルの生活が忙しくなり、今後は1話出すのに1週間以上かかるかもしれません…
まだ1日もたってないのに妹紅の突然の乱入。混沌と化したシェアハウス
次回、真夏の夜のシェアハウス
こうご期待!