インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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お待たせしました。やっと更新します。

山本「どうしてこんなに遅くなった?」

………すみません。風邪を引きました。それにある意味で無理をしてとあるの映画に行った為です。後悔も反省もしていませんっ!?

山本「開き直るなっ!!」

まぁ、それは置いといて「置くなよっ!?」黙れ!!では本編に逝きます。


第七話

翌日、キラ達はその日の講義に追われていた。

 

「--------であるからして、ISの基本的な運用にはそれなりの国家の認証が必要となる。もし、枠内を脱したISを運用した場合は厳しく罰せられる。最大に重い刑罰は死刑です」

 

教科書をスラスラと読んでいく山田先生。1年1組の生徒達は授業を真剣に受けていた………否、一人の生徒が頭をチンプンカプンになっていた。

その生徒こそが、この世界で四人の男性操縦者である織斑一夏である。

 

「な、何かな?」

 

一夏は、隣に座っている女子生徒を見た。女子生徒はそれに驚きながら、一夏に尋ねた。

 

「い、いや。すまない。なんでもないんだ……」

 

一夏はそう言って、話をはぐらかした。

 

「そ、そう………」

 

女子生徒もそれに安心したのかそう答えた。

 

「織斑君、なにかわからないことはありませんか?」

 

すると、一夏と女子生徒のやり取りを見付けた山田先生が一夏に尋ねてきた。

 

「あ、えっと………」

 

一夏はどうしようかと迷って、言葉を捜していた。

 

「何か判らないことがあったら、言ってくださいね?」

 

山田先生は体系には似合わない胸を張った。

 

「胸のことは気にしないで下さい!?」

 

山田先生は天上に向けて叫んだ。それをみたクラス中の生徒達は目が点になった。これにはキラ達も例外ではない。

 

「先生っ!!」

 

一夏は何かを決心したかのか、手をピシッと上げた。

 

「何ですか?織斑君?」

 

山田先生はこの後に来る言葉に呆然となる。

 

「全部判りませんっ!!」

 

この言葉に、クラス中の生徒がずっこけた。キラ達は頭を掻いたりしていた。というか、呆れていた。

 

「織斑、入学前に届いた参考書はどうした?」

 

フリーズ状態の山田先生に変わり、織斑先生が一夏に尋ねた。

 

「古い電話帳と間違えて捨ててしまいました」

 

一夏がそう言った瞬間、一夏の頭に千冬の鉄拳が落ちた。

 

「必読と掻いてあっただろうが、この馬鹿者!! ヤマト、IS運用協定について述べろ」

 

織斑先生は、キラにそう命じた。

 

「はい。IS運用協定、通称アラスカ条約と言います。この条約にはISの開発情報の開示と共有が命じられています。また、ISの開発の為に超国家研究機関の設立並びに軍事運用を禁止しています」

 

キラは、教科書を見ずにスラスラと答えていく。

 

「よかろう。では、ザラ。ISのコアの性質について述べろ」

 

今度は、アスランに命じた。

 

「はい。現在世界中に配備されているISは467機です。その全てのコアの製作者は篠ノ之束博士です。しかし、コア製作については完全なブラックボックスとなっており、未だにISのコアの製作が出来ていません。また、博士は一定のコア製作を拒否されており、世界各国の企業などはそれぞれに割り振られたコアでISを製作しています」

 

アスランも教科書を見ずにスラスラと答えていく。

 

「よかろう、さて判ったか?織斑。これを一週間の内に覚えるように」

 

織斑先生は一夏にそう言った。

 

「一週間っ!? 無理です」

 

一夏は織斑先生に反抗した。

 

「やれと言っている。それに、貴様に拒否権は無い」

 

織斑先生はそう言って、拒否権を消した。一夏はゲンナリとした。

 

キーンコーンカーンコーン

 

そこでチャイムが鳴ったので授業が終了した。

 

「一夏、勉強はしておかないといけないよ?」

 

キラが、一夏の元に行きそう言った。

 

「しかし、そんなことを言われてもあれだけの量を一週間で覚えるのは無謀だろ?」

 

一夏はキラにそう愚痴った。

 

「何言ってんだ?あれだけの量だったら二、三日で覚えられるだろ?」

 

シンは一夏にそう言った。

 

「いやいや、無理だから。それはお前達だから出来ることだろう?」

 

一夏はシンの言葉に対して反論した。

 

「無理だ無理だと言っていたら、本当に無理にしか思えなくなるぞ」

 

アスランが一夏に対して宥めながら言った。

 

「ちょっと、よろしくて?」

 

すると、キラ達の横から声がした。

 

「へっ?」

 

「はい?」

 

「んっ?」

 

「??」

 

上から、一夏、キラ、アスラン、シンの順番で変な声で反応した。

 

「何ですか?その返事は。わたくしから声を掛けられるなんて、喜ばしい事なのにそれ相当の態度ってものがありませんって事?」

 

女子生徒はいかにも今の女子。即ち、女尊男卑に染まっている女子生徒であった。

 

「悪いな、俺は君が誰かなんて知らない」

 

一夏はその女子生徒にそう言った。

 

「わたくしを知らないっ? このセシリア・オルコットを? イギリス代表候補生にして、入試試験において主席のわたくしを?」

 

セシリアは胸に手を置きながらそう言った。

 

「なぁ、質問良いか?」

 

すると、一夏がセシリアにそう尋ねた。

 

「ええ、下々の要求に答えるのも貴族の務めですわ。よろしくてよ」

 

セシリアは一夏にそう言った。

 

「そうか。なら、代表候補生ってなんだ?」

 

一夏がそう言った瞬間、クラス中がずっこけた。なんかこれって、デジャヴ。

キラは、頭を掻いており、アスランは頭に手を置き呆れて、シンは呆然としていた。

 

「あ、あ、あ………」

 

セシリアは言葉に出来ないのか『あ』を連発して言っていた。

 

『あ?』

 

一夏は、頭を傾げる。キラ達はもう呆れて言葉も出ない様だった。

 

「貴方っ!? 本当に仰っていますの!?」

 

セシリアは凄い剣幕で一夏に詰め寄る。

 

「おう。知らん」

 

一夏はそう正直に言った。

 

「一夏、代表候補生ってのはね、その国の代表の候補生って事だよ」

 

「字の如くだな」

 

「それ自体も教科書に書いているはずだぞ」

 

上からキラ、アスラン、シンの順番で一夏にそう説明する。

 

「そう言われてみれば、そうだなって、シン。教科書の無い人間にそれを言われても判らん」

 

一夏は納得したが、シンの言葉に噛み付いた。

 

「だって、本当のことじゃないか」

 

シンは一夏にそう言うと、一夏は「ぐぬぬぬ」と言って言葉も出ない感じであった。




10月8日に改修を行いました。
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