インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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10月9日にて改修を行いました。


第十五話

その晩、キラ達六人はキラとラクスの部屋に集まっていた。

 

「さて、此処に来てから随分時間が経ったな」

 

「そうですね」

 

アスランとルナマリアが話し出す。

 

「しかし、あの時に襲撃して来たあの機体は何処から来たんだろう?」

 

「そうだな。しかし、あの機体は俺達が破壊した筈だが………」

 

「ええと、それって、ヤキン・ドゥーエの戦いの事ですか?」

 

キラとアスランが話している事にシンが尋ねてくる。

 

「そうだよ。あの頃は、アスランも僕もカガリもラクスは色々と亡くしているから……ね。余計に考えてしまうんだよ」

 

キラは回想を少ししていた。

 

コンコン----------

 

「はい?」

 

扉がノックされ、キラが反応する。

 

『あっ、ヤマト君。これから織斑君のクラス代表就任のパーティーをしようと思うんだけど、どうかな?』

 

すると、外に居る女子生徒がキラの部屋に来た理由を伝えた。

 

「うん、判ったよ。直ぐ仕度するから先に行っていてくれないかな?」

 

『うん。なら場所だけ伝えるね。場所は食堂だから』

 

そう言うと、女子生徒は食堂に向かって行く。

 

「さて、僕達も行こうか」

 

「そうだな」

 

「でも、服装はどうしますか?」

 

「それなら、制服ではないか?」

 

「ですが、礼服としたらわたくし達が着ていました服装はどうでしょうか?」

 

「それが一番かもしれませんね」

 

上からキラ、アスラン、シン、カガリ、ラクス、ルナマリアの順番で話す。

 

 

 

 

「と言う訳で、織斑君。クラス代表就任おめでとう!!」

 

『おめでとう!!』

 

司会役の鷹島の号令の下、他の女子生徒もそのノリに合わせて騒ぎ出す。

 

「えと、ありがとう………(全くおめでたくは無いがな)」

 

表面上では、お礼を言う一夏だが、内心では、反対の事を言っていた。

 

「ところで、ヤマト君達も誘ったんだよね?」

 

「誘ったよ。でも遅いね。どうかしたんだろうか?」

 

一夏の席より少し離れた席では、キラ達を呼びに言った女子生徒と他のメンバーが話していた。

 

「もう少ししたら繰るんじゃないかな?なんか、ヤマト君達の部屋で集まっていた様だし………」

 

その言葉を聞いた周りの女子生徒は男と男のラブストーリーを妄想していた。

 

「ごめんね。少し遅れた様だね」

 

すると、食堂の入り口からキラの声がしたので、全員がそちらの方に目を行かすと、そこにはそれぞれ違う服装をしていた。

キラはザフト軍の白服、シンとルナマリアは赤服、アスランはオーブ軍の士官服、カガリは代表専用服、ラクスはラクス専用の議長服に身を包んでいた。

 

「キラにシン、それに皆も凄い服装だな………」

 

一夏は席に座りながらキラ達にそう言う。

 

「そうかな? まあ、君のクラス代表の着任式だからこういう服装が良いかなって思ったんだけどね」

 

「それに、これは俺達の中で一番礼服としてピッタリだからな」

 

「もしかしたら、場違いだったかもしれません。キラさん」

 

シンは自分達が場違いな服装をしているのではないかと、少し不安に思っていた。

 

「クラインさん。その服ってどこかで販売されているんですか?」

 

「アスハさんもどこかで売っているんですか?」

 

「ホークさんもアスカ君とお揃いだけど、どこかで一緒に買ったの?」

 

反対に、ラクス達は女子生徒からの質問攻めに遭っていた。

 

「この服は特注ですわ」

 

ラクスが回りに居る女子生徒達にそう言う。

 

「特注と言うと、ヤマト君達もそうなの?」

 

「そうですわ」

 

『へぇ~』

 

ラクスの説明で、他の女子生徒達は納得したようであった。

 

「はいは~い!! 新聞部です。話題の新入生の男子五人に質問したいと思います」

 

キラ達が話していると、入り口の方から声がした。その声を聞くと、他の女子生徒達は盛り上がり始める。

 

「あ、私は二年の黛薫子(マユズミ カオルコ)ね。よろしく」

 

薫子はそう言うと、キラ達に自分の名刺を渡す。

 

「ではまず、織斑君からね? クラス代表になってどう言う気持ちかな、教えてくれる?」

 

「えーと、そうですね。これから頑張っていきます?」

 

「どうして疑問系? それにもう少しいいコメントを頂戴。例えれば、俺に触ったらヤケドすれゼ!?なんて物をさ~」

 

一夏のコメントに不服を垂らす薫子、しかし、一夏はどう言って良いのか困っていた。

 

「自分、不器用ですから」

 

「うわっ、前時代的なコメント………まぁ、そうだ、捏造しておくから」

 

薫子はそう言うと、キラ達の方に向かって行く。

 

「では、今度はヤマト君達ね? そうだね、先にヤマト君。噂によると、君はクラインさんと付き合っているという情報をキャッチしたけど、どうなのかな?」

 

「そうですね。僕はラクスと付き合っています」

 

「大体、どれくらいの付き合い?」

 

こう言う情報には女子生徒達は気になるようで、耳を傾けている。

 

「数えた事がないので、わからないですね。でも、僕達は学園を卒業した後は結婚するつもりですが」

 

「そうなんだ。結婚式には必ず読んで頂戴。次に、ザラ君。君もアスハさんと付き合っている様なんだけど、どうかな?………あれ? その肝心なアスハさんは何処にいるのかな?」

 

「先に質問の件ですが、そうです。キラと同じく、学園を卒業後に結婚するつもりです。それから、カガリは俺の横にいますが?」

 

そう言われて、横を見ると、代表専用の服に包まれているカガリがいるが、その姿はどう見ても男の娘にしか見えていない。

 

「あれ? 情報では、アスハ君となっているけど、もしかして………」

 

「そうだ。私はれっきとした女だ!!」

 

「そうなんだ………それはごめんなさい(男にしか見えないわよ)」

 

薫子は内心に思いながらカガリに謝るが、一方のカガリはまだ怒っていた。

 

「さ、さて、次はアスカ君ね。君もホークさんと付き合っているという情報が流れてきたんだけど、どうなのかな?」

 

「はい、そうです。俺とルナは付き合っています」

 

そう言うと、周りにいる女子生徒達はキラ達と同様に騒ぎ始める。

 

「なら、ヤマト君たち同様に、卒業後は結婚するつもりなのかな?」

 

「まだ、そこまでは決まっていません」

 

「そうなんだね。では最後に、これは先生達が話しているところを聞いたんだけど………君達って元は軍人だってのは本当?」

 

薫子がその質問をした瞬間、キラ達が纏っているオーラが突然変わった。




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