インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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10月9日にて改修を行いました。


第十六話

キラ達のオーラが変わったことに他の女子生徒達や一夏にも判った。しかし、そのオーラは殺気を含まれている事には気付かない。しかし、そのオーラに包まれている食堂は全員が心臓を握られている様な錯覚を起こし、中には気絶寸前の子もいた。

 

「ご、ごめんなさい。しかし、これは悪気があって質問したんじゃないの。私達も生徒に情報をだす権利が与えられてる。なら、正しい情報を出すn「では、何故一夏の答えを捏造しようとしたのでしょうか?」うっ、そ、それは…………」

 

ラクスの質問に答えられない薫子は言葉に詰まってしまった。まさか、自分が地雷原の中にいるとは露知らず、踏み込んではいけない場所に行き着いてしまったと今更に気付く。

 

「ごめんなさい。ちゃんとした記事を書く事にします」

 

そして、悪い事は素直に謝ることが大切だと姉に教え込まれている薫子は、ラクス達に謝罪し一夏にもちゃんとした記事を書く事を約束し、改めて取材する事になった。

その際に、セシリアと一夏のやり取りに箒が対抗心を宿していたのは別の話である。

 

 

 

学園の入り口に一人の少女が立っていた。

 

「そうか………此処がIS学園ね。漸く会えるんだね一夏」

 

傍からみたらその少女の顔は恋する女であった。

 

 

 

それからと言うと、クラスのも馴染み始めた一夏達は、五月に開催されるクラス対抗戦にクラス中が燃えていた。

 

「ねぇ、聞いた? 隣のクラスに転入生が入ったんだって」

 

「そうなんだ~」

 

クラスの中は、転入生の事で持ち上がっていた。

 

「みな、おはよう」

 

『おはよう』

 

一夏がクラスの女の子達の挨拶すると、女の子達も挨拶を返してくれる。

 

「ねぇ、ヤマト君達。隣のクラスに転入生が入ったんだって」

 

一人のクラスメイトが一夏達に情報を教えてくれる。

 

「へぇ、そうなんだ。どんな娘だろうな? キラ」

 

「そうだね。でも一夏はそう言うことに気にする程の余裕は無い筈だよ?」

 

「これからは俺やシン、キラを中心に鍛えていくんだからな」

 

一夏は新しい転入生が気にする余裕がある為、キラ達による訓練が今までより厳しくなっていくようだ。

 

「いや、待ってくれ。これ以上は俺もきつい。それにセシリアも箒も一緒にやった方が良いんじゃないか?」

 

「そうだね。オルコットさん、篠ノ之さんも今日の放課後から一緒にISの訓練に参加する?」

 

一夏の提案でセシリアと箒も参加するかキラは尋ねる。

 

「そうですわね。わたくしも参加させてもらいますわ」

 

「私も参加させてもらう。ヤマトやザラ達の訓練が気になるからな」

 

セシリアと箒は承認し、今日に放課後から正式に参加する事に決まった。

 

「それとね、その転入生なんだけど、中国の代表候補生らしいんだって」

 

「ふーん………(中国か、アイツは元気に過ごしてるのかな?)」

 

一夏は内心で、中学二年で転向していった友達の事を気にしていた。

 

「織斑君、フリーパスの為に頑張ってね?」

 

「そうだよ、織斑君が勝ったらこのクラスは嬉しいからね」

 

「それに、一年の中で専用機を所持してるのは四組と一組で計八人だからね」

 

そう、現在、一年生の中で専用機を所有しているのは四組の更識簪、一組では一夏、キラ、アスラン、カガリ、ルナマリア、シンの八人である。しかも、学園最強とまで言われているキラ、アスラン、シンの三人が居る限り、この学園は護られているに等しい。

 

「―――――その情報、古いよ」

 

すると、教室の入り口に一人の少女が扉に背を持たれ掛けながら言う。

 

「お前、鈴か………」

 

「そうよ。風鈴音よ。一夏、久しぶりね。それから、宣誓布告にきたわ、覚悟しなさい」

 

鈴はそう言うと、一夏に指を刺しながら言う。

 

「なに、格好つけてるんだ? 似合わないぞ?」

 

「な、なんですってっ!!」

 

鈴は一夏に言われた事が癪に障ったのか、一夏の元に行こうとしたが…………。

 

バシンッ!!

 

「ッ!? 何よ、だ……れよ」

 

鈴は頭を叩かれたので、叩いた本人を見ようと後ろを振り向くとそこには般若がいた。

 

「予鈴は既に鳴っているぞ。さっさと自分の教室に帰れ」

 

「ち、千冬さん」

 

「ここでは織斑先生だ。それから聞こえなかったのか? 私は教室に帰れと言ったが?」

 

「一夏逃げるんじゃないわよっ!!」

 

「さっさと帰らんかっ!!」

 

「は、はいっ!!」

 

織斑先生による怒号で鈴は脱兎の如く、自分の教室に戻っていく。

 

「あいつ、何時の間に、代表候補生になってたんだ………」

 

「い、一夏。アイツは誰だ!?」

 

「どなたですの? 一夏さん!?」

 

セシリアと箒の質問に答えに困っている一夏は苦笑いしか出来なかった。

 

バシンッ×2

 

「「アダッ!!」」

 

その瞬間、箒とセシリアの頭に鈍い痛みが落ちてきて、二人は悶えていた。

 

「さっさと席に着け。では、これより………」

 

今日も無事に授業が開始されていく。

 

 

とある場所ではまたもやアズラエルとジブリールがワインを飲みながら次の作戦についてを会議していた。

 

「さて、今回の作戦は失敗してしまいましたね」

 

「そうですな。ですが、漸くデストロイも一機だけですが、ロールアウトしましたし、これで成功する確率も上がったと思いますがね」

 

「そうですね。ですが、噂によると、委員会も動き始めているという事ですが?」

 

「なに、あんな委員会は速攻潰れてもらいますよ」

 

ジブリールがそう言うと壁に掛けてあるモニターに三機のISが映る。

 

「GAT-X105EストライクE、GAT-X1022ブルデュエル、GAT-X103APヴェルデバスター。この機体も同時にIS学園に送りましょう」

 

「では、護衛にウィンダムとダガーを十機ずつをつけましょう」

 

「そうですな。我々が目指す世界は」

 

「「青き清浄なる世界の為に」」

 

そう言うと、ジブリールとアズラエルはワイングラスで乾杯した。




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