インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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10月9日にて改修を行っています。


第三十三話

一夏をキャッチしたのはキラが駆る『ストライク・フリーダム』だった。

 

「凰さん、大丈夫だった!!」

 

「え、ええ。でも、何であんた達が此処にいるのよ!!」

 

「それについては後で………先にあのダガー達を何とかしないと………」

 

キラがそう言うと後方から一機のダガーがビームライフルを撃ち掛けてくるが、キラは冷静に対処しコックピット部分に値する腹部を攻撃した。しかし、競技用に設定されている状態の機体では貫通は出来ないようであった。それはアスラン達も同様である。

 

「くっ!! ここで仇が来てしまうとは………織斑先生!!」

 

『許可する。こちらでもしてみるが、時間が掛かってしまう。如何にか出来ないか?』

 

「難しい注文ですね………了解しました。みんな、良く聞いて。ツーマンセルで組んで攻撃して。一方が解除しながら攻撃、もう一人は解除は後回し。先に攻撃して。解除が終了次第、各自自由攻撃に移れ」

 

「「「「了解!!」」」」

 

キラの指示の下、アスランとカガリ、シンとルナマリアが組み、キラは一人で対処に当った。

 

「す、凄い………」

 

「ああ」

 

これをみていた鈴と一夏は呆然としてしまう。しかし、キラが通信で一夏達を怒鳴った。

 

「一夏、凰さん!! ボウっとしてないで早くピットに戻るんだ。此処にいたら君達は最悪の場合………死ぬ。早く!!」

 

「「っ!!? 了解」」

 

一夏達はそう言うとピットに戻ろうとしたが、目の前に三機のISに道を塞がれた。

 

「おうっと、逃げれると思ったか?」

 

「逃がさないよ」

 

「テメェら、此処で滅殺だ!!」

 

三機はコンビで一夏達を攻撃していく。しかし、中国の代表候補生である鈴は攻撃に当りながらも何とか逃げているが、一方の一夏は被弾していく量が多くなり後僅かでシールドエネルギーが底を付き掛けるほどになっていた。

 

「くそっ!! キラ、此処は任せるぞ!!」

 

アスランはそう言うと一夏達の下に愛機を駆って行くが、カラミティは一夏に向けて『スキュラ』を放つ。一夏は何とか回避行動をするが、スキュラが目の前に迫っていた。そして…………

 

ズゴォォォンッ!!

 

「いちかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

鈴の叫び声がアリーナ全体に響き渡った。

 

 

「やれやれ、ここまで腕が墜ちたのかね? アスラン」

 

「そ、その声は………まさか、ラウ・ル・クルーゼ隊長ですか」

 

「久々だね。キラ・ヤマト君、アスラン」

 

爆煙が晴れると、そこにはプロヴィデンスに似た機体を駆ったラウ・ル・クルーゼが居た。そして、上空からは四機のISが下降して来る。それぞれ見た事のある機体であった。

 

「おいおい、此処までやらてんのか?」

 

「弱いねぇ~」

 

「シン、来たよ」

 

「久々だな、アスラン、キラ・ヤマト」

 

カオス、アビス、ガイア、レジェンドに似た機体が降りてきて、顔を曝け出した。

 

「も、もしかして………レイなのか?」

 

「そうだ。それにしてもシンとルナマリアは交際していたんだな」

 

レイはそう言うと優しく微笑んだ。

 

「シン。貰って来たよ」

 

「ス…テ…ラ………っ!!」

 

シンはそう言うとステラを抱きしめた。

 

「おいおい。これじゃぁ俺達の来た意味が無くなるんじゃねぇの?」

 

「そうだねぇ。でも、どうする? あいつ等もやる気が満々だけどねぇ」

 

アウルとスティングは軽口を言い始める。

 

「では、始めようか? IS委員会の本気と言う物を………各機、自由攻撃開始」

 

ラウはそう言うとバックパックからドラグーン二十機をパージしてダガー等に向かわせる。

 

「さて、俺達もやるかねぇ!! アウル、ステラ!!」

 

「お任せってねぇ!!」

 

「うん」

 

スティングが駆る機体『カオス』は前方に展開するダガーを機動兵装ポットを出して向かわせカリドゥス改複相ビーム砲、ビームライフルを使って駆逐していく。

 

一方のアウルは機体『アビス』を駆って右に展開するダガー等を蹂躙していく。

 

最後のステラは『ガイア』をMA形態にしてグリフォン2ビームブレイドで左に展開するダガー等を斬って行く。その姿は獅子が人を狩っていく様であった。

 

「さて、今回は共同戦線を引こうではないかね? キラ君、アスラン」

 

「判りました。ですが、これが終わったら全てを話してもらいます。良いですね?」

 

「ああ、承知したよ。では、行こうかね!」

 

そう言うとラウはドラグーン、ビームライフルでダガー等を駆逐して行き、アスランが駆るインフィニット・ジャスティスは『ファトゥム-02』をパージしてダガーに突撃させた後、自身もビームライフル、ビームサーベルを使用して切り刻んでいく。そしてキラもドラグーンをパージしてビームライフルで攻撃していく。

 

「では、最後に初めてだがやって見るかね?」

 

「良いでしょう」

 

「了解」

 

そう言うと三人は上空に上がり出す。

 

「これからトリプルフルバーストを掛けます。全員退避行動を取って下さい!!」

 

キラがそう言うと地上に居る部隊が全てピットに戻って行った。

 

「さて、行こうかね? キラ君、アスラン」

 

「「はい」」

 

そして、ラウはドラグーン二十機とビームライフルを構え、アスランはファトゥム-02のビーム砲、ビームライフルを掲げ、キラはドラグーン、ビームライフル、カリドゥス2複相ビーム砲、レール砲、バラエーナを展開する。

 

 

そして………

 

「「「トリプル・ハイマット・フル・バーストッ!!」」」

 

これを喰らって生き残れた機体は皆無であった。




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