インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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10月9日にて改修を行っています。


第三十六話

『やぁ、久しぶりだね。キラ君、アスラン、シン、ルナマリア、姫、そして現プラント最高評議会議長であるラクス様』

 

モニターにはC.Eにて前プラント最高評議会議長であったギルバート・デュランダルがそこにいた。

 

『今回、これを見ていると言う事はキラ君かアスランが出向理由を聞いてきた為だね? まぁ、先にこのことについてを教えなくてはいけにないな。まず、君達にも既に把握していると思うが、ロゴスがまたこの世界で活動をしようとしている。しかも、最悪な事に亡国機業を買収してだ』

 

「「「「「「!!?」」」」」」

 

「「「???」」」

 

ギルバートの言葉にキラ達は驚きを表し、一夏達は何の事か判らず頭に?マークをつけて傾げていた。

 

『そして、情報ではこんな物が出てきた。見てくれたまえ』

 

ギルバートはそう言うと机に設置されているボタンを押した。するとモニターの左下に小さな映像が写り始め、そこには一機のISが出ていた。しかし、これを見た瞬間、キラ達は殺気を出し始めた。

 

「お、おい。ヤマト。どうして、そ、そんなに殺気を出す?」

 

千冬は冷汗を流しながらキラに尋ねた。

 

「そうでしたね。この画面だと判り辛いんですね?」

 

キラはそう言うとモニターに表示されているISをタップした。そして、そこに出てきたのは、町を蹂躙していくISデストロイが映った。

 

「っ!!?」

 

「コイツは………」

 

「なんて酷いことを!!」

 

「「………」」

 

これを見て千冬達はそれぞれの感想を言って行く。しかし、セシリアと麻耶はモニターを一瞬だけしか見ずに顔を背けていた。

 

『さすがに私はまた同じ過ちを繰り返す者達を許せないんでね。そこで、君達の力を借りようと思いタリア達を向かわせたのだよ。それで、君達は如何思うかね?』

 

ギルバートはキラ達をモニター越しから尋ねる。

 

「判りました。僕達はあなたと同じく許せません。ですから、協力します。それで、皆も良いよね?」

 

「「ああ」」

 

「「はい!!」」

 

「ええ」

 

アスラン達はそう答える。

 

『了解したよ。では、直ぐにでも此処に来て貰いたい。そこで、そこにいるであろう織斑千冬、織斑一夏、篠ノ之箒の三名も一緒に来て貰いたい。君達に合わせたい人がいるからね? では、此処で会えることを楽しみにしているよ』

 

そう言うと画面からギルバートが消える。

 

「と言う事ですが、何か質問でもありますか?」

 

「質問を良いでしょうか?」

 

箒が手を上げた。

 

「貴女は篠ノ之箒さんですね? はい、どうぞ」

 

「ありがとうございます。では、あの委員長が言う私達に合わせたい人言うのは誰なのでしょうか?」

 

「………その質問には私からは答えられませんわ。ですが、委員会の方に行けば判る筈です」

 

「そうですか………判りました。ありがとうございます」

 

箒はそう言って席に座った。

 

「その他には無いですね? …………………特に無いと言う事で、明日の八時に学園前に来て下さい。必ず、身分証明書を持ってきてください。では、我々はこれで失礼します」

 

タリアはそう言うと元来た道を帰って行く。その後ろからラウ達が続いて行った。

 

「シン、またね」

 

ステラはそう言ってシンの頬にキスしてラウ達の下に行った。

 

「シ~ン? これはどう言う事かな? かな?」

 

ルナマリアはシンに迫りながらステラとの関係を尋ねる。その際に物凄い笑顔であったが、目は………笑っていなかった。

 

「では、これで解散する。明日の授業は、山田君。よろしく頼むぞ?」

 

「あっ、はい!!」

 

千冬はそう言うと寮監室に向かった。

 

 

 

翌日、キラ、シン、アスラン、カガリ、ラクス、ルナマリア、一夏、箒、千冬の九人は学園前に立っていた。

 

「もう少しで八時になるが、まだか?」

 

「もう少し待とうよ、千冬姉」

 

「そうですよ、千冬さん」

 

「学園内では織斑先生と……と言っても、既に学園外だから良しとする。それで、何時まで待たせる気だ?」

 

千冬は何時に無くご機嫌斜めである。そして、丁度八時になるとキラ達足元に小さな黒い点が動くこれを見たキラ達はどう言う事か判った。

 

「ん? ああ、そう言うことか」

 

キラ達には判った様であったが、一夏達三人は判っておらず、キラに質問した。

 

「キラ、どう言う事だ?」

 

「一夏、上を見てごらん」

 

キラにそう言われて上空を見るが何も見えない。

 

「キラ、何も見えないぞ?」

 

「そうだな。では、ハイパーセンサーを使ってみたら直ぐに判る」

 

「お、おお………なんか浮かんでるんだが?」

 

「もう少しで降りてきますよ」

 

アスランの言葉通り、上空から一隻の戦艦が降下してくる。その戦艦は昨日に登場したガーティー・ルーであった。

 

『遅れてしまい、申し訳ございません。タラップを下ろしますので上って来てください』

 

タリアの言葉の後に後部よりタラップが降りてきて、キラ達はそれを上って行く。そして、中に入ると格納庫のような場所に着いた。

 

「おはようございます、今回IS委員会まで付き添う事になりました。レイ・ザ・バレルです」

 

「ステラ・ルーシェも一緒。でも、シンだけ」

 

レイは会釈し、ステラはシンの左腕にしがみ付いた。

 

「んなっ!!?」

 

ルナマリアは対抗心からか、シンの右側にしがみ付き、ステラと睨み合いを始める。シンは苦笑いしながら如何しようかと迷っているようであった。

 

「では、付いてきてください。すぐに到着しますが、皆様には各個別にてお部屋を案内させて頂きます」

 

そう言って先を進んでいくレイの後にキラ達は続いていく。シンはルナマリアとステラを両手に添えてだが。




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