インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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10月9日にて改修を行っています。


第四十二話

C.E79。キラ達が行方不明になった場所を捜索する艦隊があった。ザフトからはミネルバ級二隻とローラシア級が三隻、ナスカ級が四隻、ゴンドワナが一隻、そして、エターナル級二隻の計十二隻の艦隊である。

オーブ連合首相国からはアークエンジェル級を二隻、イズモ級を三隻の計五隻の艦隊が合同で捜索をしていた。

 

オーブ艦隊の旗艦を勤めるのはアークエンジェル級一番艦『アークエンジェル』である。そして、艦長であるマリュー・ラミアスも同時にオーブ艦隊の総司令官となっていた。

 

ザフト軍は旗艦をミネルバ級一番艦『ミネルバ』であり、艦長であるアーサー・トレインもザフト軍艦隊の最高司令官である。

 

「もう少しでキラ君がいなくなった場所に到着します」

 

『では、こちらからはモビルスーツを出します。そちらにもお願いしても良いかしら?』

 

「はい」

 

アーサーとマリューの交信を終わらすと、管制席に座っているメイリンに指示を出す。

 

「メイリン、各艦隊に通達。パイロットは機体に搭乗後、別命あるまで待機」

 

「了解」

 

アーサーの指示を聞くと各艦隊に指示を出して行く。そして、ザフト軍艦隊からゲイツR、ジン、ザクシリーズ、グフシリーズが出て行く。そして、エターナルでは二機のMSが発進スタンバイをしていた。

 

「絶対にアイツを見つけたら只じゃ置かないからな!!」

 

「イザーク、そろそろにして出ようぜ?」

 

「うるさい!! はぁ~、だが、そうだな。イザーク・ジュール。デュエル出るぞ」

 

「ディアッカ・エルスマン。バスター出るぜ」

 

そう言うとイザークとディアッカは出て行く。

 

「いやいや、早く姫様を見つけないとね。アンドリュー・バルトフェルドだ。ガイア出るぞ!!」

 

そう言うと赤色に塗装されたガイアが出て行く。

 

 

 

一方のアークエンジェルでも同様にMSに発進作業が行われていた。

 

「アストレイ隊発進してください。ムラサメ隊も同様に発進してください。オオツキガタ部隊も発進して下さい」

 

管制席に座るミリアリアがそう告げて行く。そして、アークエンジェルに一機のMSがカタパルトに接続される。

 

『LG-GAT-X105ゲイルストライク、カタパルトに接続を確認。発進どうぞ』

 

「ムウ・ラ・フラガだ。ストライク出るぞ!!」

 

カガリにアカツキを渡してしまった為、ムウにはムラサメに搭乗するのが基本であるが、ライブラリアンから購入した機体をムウ専用に改良を加えた機体に乗っている。

 

そして、各部隊が揃ってキラ達を捜索していく。これほどまでの捜索は、類を見ない捜索である。それだけ、キラ達は慕われているのである。また、地球連合軍からも同様に正規のガーティー・ルー級を二隻、アガメムノン級を五隻、ドレイク級を二十隻、ネルソン級を十隻とこれまた大規模船団が加わった捜索を開始した。

 

何故、地球連合が参加しているのかと言うと、過去に地球を救われた事を思い出し(今更かよ)参加している。また、今回の件はザフト、オーブ共に認めている事なので参加できている。しかし、まだコーディネイターを嫌っている人も多いが、『敗戦国家』となってしまうと、どうしようもないのだ。また、連合はオーブに経済的に現在でも助けられている為、攻撃が出来ないのである。

 

そして、重力発生場所に着いた三軍は捜索を本格的に開始した。キラ達が居なくなったとされる場所の左翼をザフト軍が捜索し、中央をオーブ軍、右翼を連合と三役にして捜索を開始した。

 

 

 

その瞬間である。アークエンジェルでは異変が起きていた。

 

「艦長!! レーダーに磁気の乱れが発生しています!!」

 

「何ですって!!?」

 

「この磁気は………キラ達がいなくなった時と同じ磁気です!!」

 

「各軍に通達を行って!!」

 

マリューは冷静にそう指示を出す。しかし、返ってきた返事は驚愕する物であった。

 

「出来ません!! どの軍も同じ状態なのか、連絡が取れません!!」

 

「ッ!! ………信号弾撃て!! 各艦に合図を出して、この宙域を離脱します。面舵一杯!! 機関全速前進!!」

 

マリューの指示通り、信号弾は撃たれた。これを見た艦隊も同様に信号弾を放ち帰投するように指示をだし、180度回転し、離脱を図った。しかし、アークエンジェルも含め、各艦の機関を持ってしても前に進まず、逆に磁気の乱れに向かって行っていた。

 

「艦長、艦がこれ以上持ちません!!」

 

「なんとしてでもこの宙域を離脱します!!」

 

マリューはそう言うも、正直どうしようもない状態なのは判っている事である為、きつくは言えなかった。

 

そして、アークエンジェルを含めその宙域にいた艦隊は跡形も無く消え去ったのであった。

 

 

また、プラント、地球も同様に同じ時刻に消えてしまい、太陽系から地球そのものが無くなってしまったのであった。




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