インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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10月9日にて改修を行っています。


第四十三話

「まぁ、ヤマトの場合は仕方が無いな。では、これより実機を使った授業を行う。各グループのリーダーはラファールが打鉄のどれかを選択しろ。では、解散!!」

 

千冬の号令で一組と二組の生徒はキラ、シン、アスラン、一夏、シャルルの五人に固まって行く。

 

「おい、誰が男子の下に集まれと言った!! 各番号ごとに並べ、馬鹿者共が!! もし、それが出来ないのであれば、各グループはグランドを十週させるぞ」

 

鶴の声とはこの事で、男子の下に集まっていた生徒達は各番号ごとに並んで行く。

 

「全く、出来るんであれば最初からしろ」

 

千冬はそう言って頭を抱えた。

 

「では、各グループの班長は機体を持って行って下さい」

 

山田先生が拡声器を使ってそう言う。

 

「なら、どの機体が良い?」

 

『キラ君の好きな機体で!!』

 

キラの班ではこうなっていた。

 

「俺達の機体は如何するか?」

 

『アスラン君のお好きなままに!!』

 

アスランも同じであった。

 

何処の男子のグループは同じであった。

 

一方の女子の場合は………

 

「皆はどれが良い?」

 

「ルナマリアさんはどの機体が使いやすい?」

 

「そうね………ラファールかしら?」

 

『では、それで!!』

 

「打鉄、ラファールどれが良い?」

 

『打鉄で!!』

 

「皆さんはどの機体が良いですか?」

 

「セシリアさんはどの機体が良い?」

 

「そうですわね………ラファールでしょうか?」

 

『では、それで』

 

「ねぇ、どれにする?」

 

『打鉄で!!』

 

「………」

 

『……………』

 

上記からルナマリア、カガリ、セシリア、鈴、ラウラの順番である。

 

その後、キラ達はお姫様抱っこをして(ラクスはキラの班の為、必然的にお姫様抱っこをされている)をした事に対し、シンはルナマリアにソッポを向かれ、アスランも同様であった。一夏に関しては(箒がお姫様抱っこをされているので得をしたと感じている)鈴、セシリアにソッポを向かれ、シャルルは如何したら良いのか判らずアタフタとしていた。

 

 

 

 

「では、これにて四時限目の授業を終了する。各リーダーは使用した機体の収納を行うように。五時限目は実機を使った簡易整備の授業を行う。では解散!!」

 

千冬がそう言うとキラ、アスラン、シン、ルナマリア、カガリはISを展開し自分達が使った機体を収納すべく台車を押して行く。一夏は何故か展開しずに台車を押していた。一方のシャルルは体育系の女子生徒のお陰で収納しなくて良いという結果になった。

 

「なぁ、キラ、アスラン、シン。これから屋上で飯を食べるんだけど一緒に如何だ?」

 

「そうだね。なら、シャルルも一緒に誘おうよ」

 

「そうですね」

 

「なら、一夏頼んだぞ?」

 

「ええっ!? 俺かよ………判ったよ。じゃぁ、またあとでな」

 

一夏はそう言うとシャルルの下に走って行った。

 

「ねぇ、アスラン、シン」

 

「如何しましたか?」

 

「シャルルって、本当に男子かな?」

 

「そうだな。正直女らしい仕草が見える。それに骨格も女子に近いな」

 

「そうですね。ですが、此処はラクス様やカガリ様、ルナマリアに任せませんか?」

 

「そうだな。そうした方が良いだろうな」

 

「なら、後で連絡しとくよ」

 

「頼んだ、キラ」

 

キラ達はシャルルの性別についてを疑う。しかし、もし女子の場合であれば此処はラクス達が妥当であると考え、キラが携帯でラクス達にシャルルのことについてを調べて貰える様に連絡した。すると、返事は直ぐに返ってきて『判りましたわ。こちらでも調べて見ますわ』と言う返事を貰ったのであった。

 

屋上にキラ達が行くと、そこはカオスな状態になっていた。

 

「これは如何したの!?」

 

「一夏が……一夏が!!」

 

キラの質問にシャルルが答えた。そこには一夏が口から泡を吹いて倒れていたのだった。

 

「一夏!!? ラクス、これはどう言う事なの!!」

 

「セシリアさんが作ったサンドイッチを食べましたらこうなりましたの」

 

『………』

 

ラクスの説明にキラ達は言葉を失う。そして、シンがセシリアが作ったサンドイッチを持ち、匂いを嗅ぎ始めた。

 

「………セシリア、これに何を入れた?」

 

「えっと、ハムにトマト、レタス、キュウリ、マヨネーズ、マスタード」

 

「うん、普通だね」

 

「それから、キャビア」

 

『キャビア!!?』

 

セシリアの言葉に総出でツッコミをいれる。

 

「なんでキャビアなんだ?」

 

「一夏さんにキャビアの味を知ってもらいたくて………」

 

『………』

 

この言葉には誰も言葉が出なかった。

 

 

 

 

その後、一夏も復活しそろそろ休み時間も終わりに近付いた頃であった。

 

『緊急事態発生、緊急事態発生。各生徒は先生方の指示に従って地下シェルターに避難して下さい。繰り返します-----』

 

『ッ!!』

 

緊急を知らせるアナウンスが流れ、一夏達は緊張の面持ちでその場に固まってしまった。しかし、早くも復活したキラが一夏達に怒る。

 

「一夏達は急いで地下に逃げるんだ!! 早く!!」

 

「どうしてだよ!! 俺達には専用機があるんだぞ!!」

 

「此処からは生徒の出る幕じゃない!!」

 

「なら、キラ達は如何なんだよ!! お前達だって一生徒だろう」

 

箒がキラ達に食って掛かる。

 

「そうだな。だがな、俺たちはIS委員会直属の部隊に入っている」

 

『なにっ!!?』

 

アスランが説明すると一夏達が驚きの声を上げる。

 

「詳しい事は此処で話す時間が無い!! 早く地下に行け」

 

アスランはそう言うと、屋上から愛機であるインフィニット・ジャスティスを展開し飛んで行く。

 

「そう言うことだ。無闇に来るんじゃないぞ!!」

 

シンもそう言って屋上からデスティニーを展開し飛んでいく。

 

「………後で詳しく話すから、それまで待っていて」

 

キラが静かにそう言ってストライク・フリーダムを展開して飛んでいく。

 

「ラクス、此処は任せて良いか?」

 

「はい。大丈夫ですわ。カガリさん、ルナマリアさんも気をつけて」

 

「ああ」

 

「はい」

 

カガリとルナマリアも返事をして自分達の愛機を展開して飛んで言った。

 

「どうして、ラクスは平気でいれるんだ!! 自分の彼氏や友人が戦場に行くのかも知れないのだぞ!!」

 

箒がラクスに噛み付く。

 

「そうですわね。ですが、彼らは貴方方が考えるより強いですわ。ましてや………自分達が護る者の為には殺生も厭わないでしょう」

 

『!!』

 

ラクスの言葉に一夏達は驚きを隠せなかったのであった。

 

「では、わたくし達も参りましょうか?」

 

ラクスはそう言って屋上を後にする。しかし、一夏達はそのまま屋上に残っていた。




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