インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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漸く完成したので投稿します。


第四十六話

時間を遡り、学園内で、誰も知らない場所に教師一人と特殊部隊二個小隊がいた。

 

「お疲れ様です。既に手筈は整っています」

 

「そうか………では、早く持ち帰らなければならないな。では、その戦艦が停泊している場所に連れて行ってもらおうか」

 

「はい。ですが、その格好ではばれてしまいますので、こちらに着替えてください」

 

そう言うと教師は紙袋から作業着を取り出す。

 

「………良かろう。では急いで着替えなければな」

 

そう言うと小隊のメンバーは作業着に着替え始める。残りはそのままの格好である。

 

「では、こちらになります」

 

そう言うと教師は小隊の面々を連れ、艦隊が停泊する機密ドックに入って行った。その際に、入り口で見張っている教師もグルである。

 

 

 

 

「指示のあった艦はあの艦ですね?」

 

「………ああ、そうだ。盟主から言われたのはあの艦で間違いない」

 

「では、これから突入ですね?」

 

「ああ………実行班、そっちはどうなっている!!」

 

「もう少しでロックが外れます………外れました!!」

 

「では、突入!!」

 

小隊長の号令でハッチから二個小隊の面々が突入する。艦内に入ると、隊長各の二人はブリッジに向かって行く。残りのメンバーは機関室や他の居室に向かって行き、目の前にいる人間を殺して行く。

 

『こちら機関室。他に誰もいません』

 

『全ての部屋を回りましたが、誰も居ません』

 

「そうか………では、もう少し確認してから出航する。各自、持ち場にて待機!!」

 

『了解!!』

 

ブリッジに居る二人は既に事切れている元艦長を床に転がす。そして、他にもいる者で、男性の軍人は殺され女性の軍人は刃向う物を殺していった。結局、ブリッジには誰も居なくなった。

 

「どうして、我々に付かないのでしょうか?」

 

「さぁ~? ですが、これで楽になりました。では、急いで点検して出航しましょう」

 

「そうですね…………総員、確認後はブリッジに上がるように」

 

そう言うとドカッと艦長席に座る。

 

「もう少しで盟主の計画が遂行されますね」

 

「ええ、長かったわ。これで反抗しようとしている委員会共やこの学園にいる男共を消せるわ」

 

元教師はそう言うと高らかに笑い出す。

 

 

一時間後、ブリッジには二個小隊と元教師八人が集まった。

 

「では、これからこの艦を亡国機業に持ち帰る。各自、持ち場に着け」

 

『了解』

 

小隊長の指示で隊員達は自分達に宛がわれた場所に付く。

 

「あなた方には追尾してくるISの駆除を頼みます」

 

「判りました。では、我々はカタパルトのある場所に向かいます」

 

「お願いします」

 

そう言って教師達は中央カタパルトの方に向かって行った。

 

 

「では、これからのロゴスの繁栄を願っての祝砲でも撃つか………主砲、用意!! 目標、上舷ハッチ! ………撃ぇぇぇ!!」

 

その瞬間、ナスカ級の主砲が火を噴いた。

 

 

 

その頃、ギルバート達は正規に止めているガーティー・ルーに乗り込もうとしていた。しかし、後方にある機密ドックから煙が出ているの見つけていた。

 

「どうなっている!! 直ぐにIS部隊を出して確認しろ」

 

「ハッ!! スティング、アウル、ステラ。直ぐに機体を展開させろ」

 

「了解」

 

「お任せってね」

 

「判った」

 

スティング達が返事をすると直ぐに愛機が展開され、機密ドックがある方向に飛行して行った。

 

「では、委員長。私も向かいます」

 

「よろしく頼むよ、ラウ」

 

「ハッ」

 

ラウもそう言うと、愛機を展開しスティング達を追って行った。

 

「委員長、我々も向かいますか?」

 

「そうだね。直ぐに機関最大、後方の機密ドックに向けて出航してください」

 

「ハッ!! 機関始動、直ぐに機密ドックに向けて出る。各自、持ち場に着き次第に出航する」

 

『了解!!』

 

タリアの指示に艦内にいる乗組員は返事をした。

 

 

 

 

一方、一夏達は急に爆発音がしたことに驚いていた。

 

「なにがあったんだ!?」

 

「判らない。でも、何処からか煙が上がっているよ!!」

 

「なに!!?」

 

一夏達が後方を見ると、そこにはモクモクと黒煙が上がっていた。

 

「どう言う事だ? あそこには何かあるのか?」

 

「………何か出てくるよ!!」

 

「「………!!?」」

 

黒煙から出てきた戦艦に一夏達は驚いていた。

 

「如何して、この学園に戦艦があるんだ!!」

 

「見て、一夏。あそこ!!」

 

シャルルが指す場所には戦艦があり、そこから教師専用のISラファール、打鉄が八機出てくる。

 

「どう言う事だ? 何故、教師まで混じっているんだ!!」

 

箒は訳が判らない様で叫んでいた。

 

『織斑一夏!! 此処で死んでもらう!!』

 

すると、上空に居た教師の一人が一夏にラファール搭載のライフルを構える。

 

「一夏!!」

 

『死ねェェェッ!!』

 

 

ドゥゥゥゥンッ!!!

 

 

ライフル特有の銃声が響いた。しかし、一夏の前には一機のISが立っていた。

 

「大丈夫かね? 織斑一夏君」

 

「あっ、はい」

 

立っていたのはラウであった。

 

「そうか………此処は危険だ。君達は歌姫と共に逃げなさい」

 

「どうしてですか!! 自分達には力があります。戦える力があるのに如何して逃げないといけないんですか!!」

 

ラウに一夏は噛み付いた。

 

「君には人を殺すと言う覚悟が無い。まだ、君達はこっちには来てはいけない。良いかね?」

 

ラウはそう言うと、飛行して行き、ラファールと打鉄と戦闘に入った。

その時、丁度、ラクスが屋上に戻って一夏達を連れて避難して行った。




誤字脱字、感想、指摘がありましたらよろしくお願いします。

過去に投稿している話でも結構ですので、よろしくお願いします。
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