インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏 作:武御雷参型
途中結果ですが、一番が三票、二番が二票、三番が三票となっています。アンケートについてはこの話の前に書いていますので、確認して下さい。また、感想での回答では受け付けないのでよろしくお願いします。
作者自身にメッセージとして送って下さい。
では、本編行ってみよう!!
イザーク達はミネルバのミーティングルームに来ていた。
「キラ、このまま委員会に向かって行っても良いのか?」
「本当はさ、一夏達にISの危険性をもっと知って貰いたいんだ」
『………………』
この言葉にイザーク達は黙ってしまう。
「なら、如何するのだ?」
その時、カガリとルナマリアがミーティングルームに入って来る。イザークとディアッカは立ち上がり敬礼を行った。カガリも返礼をする。
「このまま委員会に連れて行っても意味が無いと思うが?」
「そうなんだよね。だからさ、如何しようかと悩んでいるんだよ」
「ならさ…」
ディアッカが言い始める。
「なら、委員会に行って本当の戦争と言う物を教えてみては如何だ?」
「でも、ISは戦争には使えないようになっているんだ…………いや、待って。もしかしたら………」
キラはなにやら考え始めブツクサと独り言を話し始めた。
「おい、アスラン。あいつを止めなくても良いのか?」
「ほっとけ。アイツは考え始めると止まらない性格なんだ」
「なるほど~」
ディアッカはアスランにキラの事を話すが、幼馴染であるアスランはキラの事を一番知っている人物なので、アスランの言葉が信頼できると考えていた。
「イザーク。ブッリジに行っても良いかな?」
「なんなんだ? 急に」
「少し話したい人が居るんだ」
「良いが……少し待っておけ」
イザークはそう言うと、艦内電話を使い、ブッリジに連絡を入れる。
「………判った。ああ、了解した。なら、直ぐに向かう」
イザークはそう言うと艦内電話を切る。
「許可が下りた。今からブリッジに向かうぞ」
そう言うとミーティングルームからイザーク達は出て行き、ブリッジに上がって行った。
「申し訳ない、アーサー艦長」
「いや、英雄からの願いでしたら叶えますよ」
「そう言ってもらえるとありがたい。では、使わせて貰いますね」
キラとアーサーは会話をしながら、コンソールを弄って行きモニターに見知った顔が映る。
『やぁ、キラ君。どうかしたのかね?』
「いえ、そう言う訳ではないのですが………ギルバート委員長が知っている限りで良いので教えて下さい。現在の地球圏内での紛争はどれぐらい行われていますか? それと、その紛争内でISは使用されているのでしょうか?」
『…………………ズバッと聞いてくるね………何かあったのかい?』
「はい、先程学園からの追っ手が来ました。その際に戦闘になりましたがこちら側の損害はありません。ですが、ドイツ軍所属ラウラ・ボーデヴッヒ少佐が使用するISシュヴァルツェア・レーゲンがVTシステムによる操作により、七割がたが損害し、現在はコアの自己修復が行われています」
『…………そうか。でも、それとこの質問は関係無いのかね?』
「いえ、そう言う訳にも行きません。一夏…織斑一夏を含む国家代表候補生の誰もがISの本当の怖さを知っていません。いや、知って無さ過ぎです。ですから、今回は委員会直属部隊として紛争介入を許して欲しいのです」
キラはギルバートにそう言った。ギルバートは考える素振りを見せる。
『教えても良いのだが、少し厄介なことが起きているのだよ』
「厄介な事とは?」
『これを見てくれ』
ギルバートはそう言うとミネルバのモニターに動画を流す。
『これを見てそう思うかね?』
「…………これはもしかしてデストロイですか!?」
シンがモニターに流れている動画を見てギルバートに尋ねる。
『そう。連合が造った大量破壊兵器であるデストロイだ。これが現在紛争地域に出没しているらしい。それも、侵略側にだ』
「なっ!!?」
この言葉にキラ達は言葉を失った。
「それは如何言う事ですか!!? もしかしてその紛争には亡国機業が関わっていると言う事ですか? それとも…………ロゴスですか?」
『そう言うことになるな。祖手に対して我々は今回の紛争に加入する事にした。そして、それに伴い、今回の件は君達に行ってもらいたい。艦に関してはミネルバで行ってもらう。何か質問はあるかね?』
ギルバートはそう言うとキラ達に質問があるか尋ねる。
「では、僕から良いですか?」
キラがそう言って手を上げる。ギルバートはキラに許可を出して発言をさせる。
「今回の紛争地域の地図や構成などを教えて下さい」
『判った。この後に情報を送るから目を通してくれ。他には無いかね?』
「では、一夏達は同行することは出来るのでしょうか?」
アスランがそう言ってギルバートに質問をする。
『同行するのは良いが、怪我だけはさせないで欲しい。織斑千冬がうるさいからな』
「了解しました。では、これよりIS委員会直属部隊FATHI第二番隊所属艦ミネルバ並びに、ミネルバ所属部隊ジュール隊、エルスマン隊、ヤマト隊は紛争介入を行います」
キラはそう言うとギルバートに敬礼をしながらそう言った。
『期待しているよ………誰も欠けずに帰って来てくれる事を切に願っている』
そう言ってモニターからギルバートが消えたのであった。
その頃、紛争地域では酷い事になっていた。道端には黒焦げになった人の亡骸や家屋が崩壊し、そこに立っているのは漆黒のカブトガニの様なMSISデストロイであった。
「また、無闇に人の命を奪ってしまった………ねぇ、誰か。早く僕を………………殺してよ」
デストロイのコックピットにはまだ幼顔の少年が搭乗していた。
「僕はもう、誰も殺したくは無い………だから、早く僕を殺して」
その悲痛な声は虚しく焼け野原に響くのであった。
『おい、○○○○帰投するぞ』
「………」
この言葉に静かに頷き、デストロイはその巨体をゆっくりと元来た場所に戻って行くのであった。
そして、後に残されたのは、何も残っていない原地だけであった。
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