インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏 作:武御雷参型
それとアンケートもまだまだ受け付けていますのでよろしくお願いします。
アンケートについては二話前になります。
戦列から離れミネルバは紛争地域に向っていた。
「キラ、今回のことについては如何考える?」
「そうだね…………ロゴス自体が今回の主犯格だと思う。それに、デストロイが出てきているという事は連合に居た人間がこっちに来ているということになるね」
「そうだな。それに、ダガーもいたという事はありえる話だからな」
「それでだ………あいつらは如何するんだ?」
ディアッカはそう言うと後ろを親指で指す。そこには一夏達がソファーに座っていた。
「おい、キラ!! これはどう言う事なんだよ!!」
「そうですわ!! キラさんはそう言うお方ではないでしょう!!」
「そうよ!! それにこいつらはなんなのよ!!」
「ヤマト………事によっては私は貴様を許さんぞ」
「キラ? これはどう言う事なの?」
「…………」
上から一夏、セシリア、鈴、箒、シャルル、ラウラの順である。ラウラたちはキラに質問をしていくが、ラウラはただ目を瞑って座っていた。
「お前たちはこれから行く場所について説明しておく。今から我々は委員会直属部隊に所属する事になる。貴様らには関係ないことだがな。それでだ、キラはこの部隊の隊長をする事になっている」
イザークは一夏達に説明をする。一方の一夏達はその言葉に戸惑いを隠せなかった。
「どう言う事なんだよ………なぁ、キラ!!」
「ごめんね。僕には許せないんだ。命を弄ぶ人間を…………それはロゴスだけじゃない。僕自身も………」
「キラっ!!」
キラはそう言うとミーティングルームから出て行く。その後にラクスが追いかけて行くのであった。
「如何したんだよキラの奴」
「キラは今苦しんでいる。特に、自分の生まれについてな………」
「どう言う事なんだよ、アスラン」
「このことについては俺からは言えない事だ。キラ自信が話す時になったら話すだろう」
アスランもそう言うとミーティングルームから出て行った。
「まぁ、そう言うことだ。キラさんやアスランはこれまで苦しんできた。これはお前達には判らない事だろうがな」
シンもそう言うと出て行った。イザークもディアッカも黙って出て行き最終的に残ったのは一夏達であった。
「俺達はこの力で何がしたかったのだろうか…………」
一夏そう呟く。
「何って………判らない。私も正直今になって思うわ。この力で何をしたかったんだろうって」
「そうですわね。わたくしにも判りませんわ。ですが、これから見つけて行くのではないですか?」
「そうだな。私もまだまだなんだ。これから、皆で探して行こうではないか!!」
「箒の言うとおりだね。僕もそれで良いよ」
「私もそれには賛同だな。私もこの力を見失った身だ。これから一緒に探そう」
「そうだな………」
一夏は皆に励まされて決心したのであった。
一方、ブリッジでは大変な事になっていた。
「艦長!! 間も無く紛争地域に到着します」
「モニターに出せるか」
「出せます」
そう言うとモニターに紛争地域が映る。しかし、そこには建物自体が原型を留めておらず、破壊尽されていた。
「艦長………」
「総員、第一次戦闘配備。ヤマト隊は武装勢力に対しての攻撃、ジュール隊、エルスマン隊は救援物資の搬送を担当してもらう」
『了解!!』
そう言うとブリッジにいるオペレーター達が忙しなく動き始める。
この通信は直ぐにキラ達にも知らされ、もう一度ミーティングルームに集合する事になった。
そこには艦長であるアーサーと副艦長のシホがモニターの前に立ち、他の面々はミーティングルームに設置されている席に座った。
「ではこれよりミーティングを行う。まず始めにこれを見てくれないか」
アーサーがそう言うとモニターには何機かのISが映し出される。
「これは先程確認した機体だ。どの機体も連合のIFFが確認されているが、こちらから出た機体は一切無い。よって、この機体に関しては破壊してもらっても構わない。それと、此処からが本題なのだが、委員長から言われたデストロイだが、まだ確認に至っていない。よって、今回の作戦行動中にデストロイが出現する可能性が高い。もし出現した場合は優先的にデストロイを破壊するように。では、次に配置について説明する」
全てのミーティングが終了すると各員は格納庫に向って行った。
ブリッジでは艦長席に座るアーサーとその横に立っているシホがいた。
「艦長、ヤマト隊、ジュール隊、エルスマン隊の準備が完了したとの事です」
「判った。これより作戦を開始する。MS部隊出撃せよ」
「MS部隊は出撃してください」
アーサーの指示でオペレーターが通信でキラ達にそう伝えた。
『了解、ヤマト隊、行きます』
『ジュール隊だ。出るぞ』
『エルスマン隊、出るぜ』
各部隊がそれぞれの武装や救援物資などを持って出撃をした。
「こちら、ヤマト隊一番、キラ・ヤマト。各自、聞えてる?」
『ジュール隊一番、イザーク。聞えてるぞ』
『エルスマン隊一番、ディアッカだ。同じく聞えてる』
「了解、ではこれから僕達はダガーやウィンダムとの交戦に入ります。各自、与えられている任務を全うしてください」
『了解』
そう言うとキラ達の部隊とイザーク達の部隊は分かれていく。
「アスラン、シン。連携攻撃を仕掛けるよ」
『了解』
キラはそう言うとドラグーンを展開しダガーやウィンダムを攻撃していく。そこにアスランがビームサーベルを展開し、同じくダガーやウィンダムを切り刻んでいく。最後に、シンはビームライフルやビーム砲を連射しながら攻撃をして行く。その結果、一個大隊はあったであろう部隊は跡形も無く消え去ってしまった。
「キラ、こうもあっさり終わってしまうのは変だぞ」
「そうだね………前方から未確認機体三機がこちらに接近中」
「これって………」
キラ達の前に現れた三機は攻撃も仕掛けずに止まる。
『こちらはロゴス直属部隊ファントムタスクだ。貴様らは委員会の犬だな?』
「犬って言い方は嫌だけど、委員会直属部隊なのは認めるよ」
『我々は此処に居る者達の殲滅を命令されている。貴様らには関係無い事であろう? 直ぐに引き返せ』
「はい、そうですかと言って引き返すほど人間をやめてないんでね」
『………では致し方が無い。貴様らには此処で消えてもらう!!』
そう言うと未確認の三機はキラ達に攻撃を仕掛けるのであった。
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