インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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改修を行いました。


第三話

IS学園、地下施設〜

 

「な、何なんですか! このスペックの数々は!?」

 

「もはや、世界を敵に回しても勝てるぐらいですね」

 

モニターを見ながら、山田先生は驚きの声を上げ、織斑先生も山田先生の後ろからモニターを見ながら言った。

 

「しかし、この情報をIS委員会に渡すんですか?」

 

山田先生は椅子を回転させ、織斑先生の方を見て尋ねた。

 

「ああ、向こうもこれと同じでは無いにしても、ガンダムという名の付く機体をロールアウトしようとしているらしいがな」

 

織斑先生も山田先生の質問に答え、IS委員会の動きについてを言った。

 

「まぁ、何をしても明日になれば判る筈ですから、まぁ気長に待ちましょう」

 

織斑先生はそう言うと、地下施設から出て行った。

 

「この世界はこれからどう進んで仕舞うんですかね?」

 

山田先生は誰もいない部屋でそう呟いた。それを聞いているのは誰もいなかった。

 

 

IS委員会〜

 

「委員長、これがIS学園から届いた情報です」

 

一人の男性がデスクに座る男にIS学園から来た情報を渡した。

 

「ありがとう、………ッ!?これは本当かね?」

 

男は前にいる男性に尋ねた。

 

「はい。しかし、驚きました。まさかまた出会ってしまうとは思いませんでした」

 

男性はそう言った。

 

「そうだな。永遠の歌姫に獅子の姫、そして、スーパーコーディネーター、その幼なじみ、そしてその部下。何かの縁なのかな?ラウ(・・)」

 

「どうですかね。しかし、私も何時でも動けるようにはしますよ。ギルバート議長(・・・・・・・・)……いや、委員長」

 

そう言うと、ラウという男性は部屋から出て行った。

 

「今度は同じ過ちは犯さないよ。キラヤマト君」

 

ギルバートはそう呟いた。

 

 

 

 

翌日、キラ達は織斑先生と山田先生に連れられてある場所へと向かった。

 

「えーと、織斑先生。僕達は今から何処に向かうのでしょうか?」

 

キラが織斑先生に尋ねた。

 

「説明をしていなかったな。今からお前達にはアリーナでISを機動してもらう」

 

織斑先生はキラ達にそう説明した。

 

「えっ? でも、ラクス様や代hy…カガリさんはともかく、俺達はISというのは起動が出来ない筈では?」

 

シンは織斑先生の説明に疑問を抱いたので尋ねた。

 

「いや、昨日山田先生と一緒にお前達の持っていたアクセサリー類を調べた結果、ISである事が判

明した。だから一応機動テストをしてもらう」

 

織斑先生はシンの質問に答えた。

 

「はい、着きました。此処がIS学園が誇る第一アリーナです」

 

山田先生はそう言うと、バネルを弄りあるボタンを押した。すると、何も映っていないモニターに第一アリーナの全貌が映った。

 

「こ、これは……」

 

「凄いですわ」

 

カガリとラクスは開いた口が閉じずに呟いた。

キラ達は只茫然としていた。

 

「さて、移動するぞ」

 

織斑先生はそう言うと部屋を出て行った。

キラ達六人も織斑先生の後を付いて行った。

 

「さて、ではISの機動テストを行う」

 

第一アリーナのカタパルトデッキで織斑先生とキラ、アスラン、シン、カガリ、ラクス、ルナマリアがいた。山田先生は管制室で管制を担当するため、此処にはいない。

 

「では、キラ・ヤマトからだ」

 

織斑先生はそう言うとアタッシュケースを取り出し蓋を開けた。そこには八枚の羽がついたネックレスがあった。

それをキラは持ち上げる。すると、頭に自分の愛機の情報が流れて来る。

 

「これは正しくストライクフリーダムだね」

 

キラがそう呟くとキラの身体が光りに包まれた。そして、光りが消えるとそこにはキラの愛機『ZGMF-X10A-2ストライクフリーダム』が展開された。

 

「全身装甲(フルスキン)なんて!?」

 

山田先生は管制室からそう叫んだ。

 

「………では、ヤマト。カタパルトに移動、その後山田先生からの指示に従え」

 

「判りました」

 

織斑先生の言葉にキラは従い、カタパルトまで歩いて行く。

 

『そんな!! 初めてISに触ったのにこんなに上手く操縦は出来ませんよ!』

 

山田先生はまた管制室から叫んだ。

 

「一々叫ばないで下さい、山田先生。しかし、山田先生の言う通りかも知れません。しかし、他の者も出来るという訳でもあります」

 

織斑先生は山田先生に注意するも、自身も山田先生の言葉に同感し、アスラン、シン、ルナマリア、カガリも出来るという見解をした。

 

「山田先生、カタパルトに接続完了しました」

 

キラは織斑先生と山田先生が話している間にカタパルトにストライクフリーダムを接続完了していた。

 

『あっ、すみません。では、システムオールグリーン。機体の射出をキラ・ヤマト君に譲渡します』

 

山田先生は管制室でコンソールを叩きながらキラに伝えた。

 

「キラ・ヤマト、フリーダム行きます!」

 

キラの掛け声の下、ストライクフリーダムはカタパルトから射出された。

キラはストライクフリーダムを発進させた後、バレルロールを行い、VPS(ヴァリアブルフェイズシフト)を展開した。その事によりストライクフリーダムは青、白、黒のトリコロールカラーになった。

 

「凄い………」

 

織斑先生はキラの操縦の高さに驚いていた。

 

 

『では、ヤマト君。今からターゲットを出しますのでそれを殲滅して下さい』

 

山田先生はそう言うと、アリーナ内、一杯にターゲットが出された。

 

キラはドラグーンを八機展開しビームライフル、レール砲ともに全十三門で一斉射撃をした。そして、煙が消え去るとそこは凸凹になったアリーナだけしか残っていなかった。

これを見た山田先生と織斑先生はただ黙るしか無かった。

 

「えーと、山田先生。僕は戻っても良いんでしょうか?」

 

キラは通信で山田先生に尋ねた。

 

『あっ、はい。お疲れ様でした』

 

山田先生はなんとか気を取り戻し、キラに労いの言葉を掛けた。

キラはそれを聞くと、カタパルトまで飛んで行く。

 

 

「お疲れ、キラ」

 

アスランはキラに近付き言った。

 

「ううん、特に疲れて無いよ。次は誰が行くの?」

 

キラがアスラン、シン、ルナマリア、カガリを見ながら言った。

 

「なら、私が行こう」

 

カガリが手を挙げた。

 

「では、アスハ。ISを展開しヤマトと同様にしろ」

 

織斑先生はカガリに指示を出し、カガリも従いISを展開された。〔カガリの愛機『ORB‐01Bアカツキ改』の待機状態はハウメアの護り石の金色である〕

カガリはカタパルトまで歩いて行く。その際、山田先生はまた叫んだがそれはスルーしておく。

 

『アスハさん、カタパルト接続、システムオールグリーン。機体の射出をアスハさんに譲渡します』

 

「カガリ・ユラ・アスハだ! アカツキ改出るぞ!」

 

カガリはそう言うと、機体はカタパルトから射出された。

 

『ではアスハさんもヤマト君同様にターゲットを展開しますので、それの殲滅をしてください』

 

山田先生はそう言うと、アリーナ内一杯にターゲットが展開された。

 

「行くぞ!」

 

カガリはそう言うと、ビームライフルとレール砲でターゲット達を撃って行く。その後、標準から何故か、シラヌイやオオワシ、フルアーマー(ハヤブサ)があったので、オオワシタイプに換装した。そして、パックに装備されている高エネルギービーム砲でターゲット達を撃って行く。

また、カガリは換装しシラヌイ改を装備し、試作に装備された誘導機動兵装ウィングを十機を展開して一斉に射撃を行うもまだターゲットの数が減らないので最後の武装フルアーマーを展開した。そして、装備している独立機動兵装ウィング十二機と肩から伸びる高エネルギー収束プラズマ砲、高エネルギービーム収束砲で一斉射撃をした。これによりターゲット達は殲滅された。

カガリもその後山田先生の指示でカタパルトに戻って行った。後は滞り泣くアスラン達のテストは終わった。

 

「さて、テストは終わった。次に評価だが、全員にはこのIS学園に入学してもらう」

 

織斑先生はキラ達に言った。

 

「待って下さい。俺達はそんなの拒否しますよ」

 

シンは織斑先生に噛み付く。

 

「まぁシン、落ち着いて。今は織斑先生の話しを聞こうよ」

 

隊長であるキラにそう言われるとシンも黙った。

 

「済まないな、ヤマト。さて、本題だが、実は私の弟もこのIS学園に入学することになった。そこ

でお前達に護衛を頼みたいんだ」

 

織斑先生は何時もの教師の顔から姉の顔になりキラ達に頼んだ。

 

「まぁ、それならしかたがないですげど」

 

シンも仕方がなく織斑先生の頼みを飲んだ。

 

「済まないな、さて明日から一週間は自由だが、その前にこれを渡しておく」

 

織斑先生はそう言うと、キラ達にカード類を渡した。

 

「これは?」

 

キラは疑問に思いながら聞いた。

 

「それは国際運転免許証だ。それと、銀行のカード類も入っている」

 

織斑先生はそう説明した。

 

「車なりバイクなり自由に買うが良いだろ、さてこれが参考書類だ。読んでおけよ」

 

織斑先生はそう言うと、ナンバーの書いた鍵を渡した後部屋から出て行った。それと入れ替えに山田先生が入ってくる。

 

「皆さんがもっている鍵は部屋の鍵です。無くさないようにして下さいね」

 

その後は注意事項などを説明してもらいその日は終わった。




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