インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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書けましたので投稿します。
最後のあたりでカオスな事になっていますが、ツッコミはしないでいただけるとありがたいです。

それと、アンケートは明日の24時までとなってますのでよろしくお願いします。
途中結果の報告します。一番である『福音偏まで原作通り』が三票。二番の『このままオリジナルで行く』が二票。三番の『オリジナルと原作の半々』が三票となっています。
一番と三番が現在同票となっています。
また、同じ方による投票は受け付けませんのでよろしくお願いします。

また、出して欲しいキャラがありましたら随時受け付けていますので、こちらもメッセージでお願いします。


第五十六話

利根川重工の艦隊とロゴス艦隊の戦闘は激しさが増していくばかりであった。

 

「播磨、河内、和泉、近江主砲斉射!!」

 

時津風がそう言うと播磨型戦艦四隻からなる艦砲射撃が開始されていく。

しかし、残念ながら利根川重工が所有するMSISは特別仕様のみしか無く、護衛として雷嶽と言う艦上ジェット対潜哨戒攻撃機しか無い。

特別仕様機は時津風専用機であり、昔アスランが使用していたセイバーのプロト機であり、バックパックを搭載した『ZGMF-YX21R+11Aプロトセイバー+11』である。この機体は本来であれば委員会に置かれる予定であったが、時津風の要望と委員長であるギルバートが許可をしたため、利根川重工の地下ドックで補給や整備をしていた。また、新たに機能を搭載している。

 

「仕方が無い。向こうはISを使用している。なら、こっちも出す訳には行かないな………格納庫に連絡。いまからアーサー王が復活すると言え。それと、今後の艦隊指示は智香と俊也に任せると言え」

 

「了解!!」

 

そう言うと時津風は格納庫に向かって行った。

 

 

 

その頃、播磨型戦艦一番艦『播磨』の艦橋では桜井智香とその弟である桜井俊也がいた。

 

「姉さん、時津風社長が今後の艦隊指示を任せるって」

 

「そう………各艦に状況を報告させろ!!」

 

「富士、八島、二隻共に被弾微小」

 

「千歳、千代田は被弾がありますが、戦闘には支障は無いとの事」

 

「雲雀級三隻も被弾はあるものの、戦闘には支障が無いとの事です!!」

 

智香の指示で各艦の状況を聞いていた俊也はモニター越しから次に指示を出した。

 

「播磨型四隻はこのまま艦砲射撃を続行、千歳、千代田は雷嶽を全機収容後、後方に退艦、バラウールは時津風社長が出撃した後、高速で敵艦隊に向かい、爆雷を投下、富士、八島はバラウールの護衛、雲雀級は千歳型が雷嶽を収容完了するまで、その護衛に付け!!」

 

『了解!!』

 

各艦の艦長はそう言うとモニターが真っ黒になる。

 

「流石、俊也。私より状況反応が良いから助かるわ」

 

「姉さん。少しは艦長らしくして下さい」

 

俊也はそう言うと各艦の動きを見つめた。

 

 

 

 

「どう言う事だ!! 敵にあんな航空機があるとは聞いてないぞ!!」

 

ロゴス艦隊旗艦であるH44型戦艦の艦橋では艦隊司令が驚いていた。

 

「判りません!! 特別部隊の情報では三機と聞いていましたが………まさか四機目が出てくるとは………」

 

「こちらもMSIS部隊を出させろ!!」

 

「了解!!」

 

艦隊司令は指示を出すが、どこか不安な気持ちがあった。

 

「(どう言う事だ? 何故こんなにも不安になるのだ……………)」

 

この不安が後に悲劇を呼ぶとは思っても見なかった艦隊司令であった。

 

 

「艦長、艦隊司令からMSIS部隊の出撃要請が出ました」

 

「………そうか、ならダガー部隊、ウィンダム部隊、ワイルドダガー部隊を随時出させろ」

 

「了解」

 

ロゴス艦隊の空母部隊は忙しなく動いていた。その中で異彩を放っていた空母がいた。

 

「まさか、ドイツ軍の未完成空母艦がこうしてこの世にもう一度出れる日が来るとは思っても見なかったな」

 

「そうですね………これもロゴスに感謝しないといけないですね」

 

「ああ、では、空母部隊所属MSIS部隊、出撃!!」

 

「ハッ!! 各空母艦所属MSIS部隊は出撃してください!!」

 

そう言うと、ロゴス空母艦隊からダガーやウィンダム、ワイルドダガーが六十機が出て行った。ワイルドダガーについて説明すると、ワイルドダガーは地球連合がガイアを奪取後に自軍で製作したダガータイプの機体である。

 

「やはり無人機だからこそ出来る機体だな。あのワイルドダガーは」

 

「ええ、そうですね。まさか委員会もこんな機体があるとは思いもしないでしょうね」

 

「ハハハハハ、そうだな」

 

この後、空母艦隊司令は自分の愚かさを思い知ったと言っていた。

 

 

 

 

「桜井臨時艦隊司令、敵艦からMSISが出撃した模様です」

 

「そうか………社長はどうなっている?」

 

「既に出撃した模様、バラウールと富士、八島は高速で敵艦隊に向って行っています」

 

「俊也、如何思う?」

 

智香は俊也に質問する。

 

「それはこの戦いに勝てるか? と言う事なのかな? なら、決まってるじゃない。もう少ししたら例の艦からこっちに部隊が来ているから勝てるよ」

 

「そうだな………姉として艦隊司令として弱音はいけないな」

 

「ふふふ、大丈夫だよ、姉さん。そう言う姉さんも僕も偶には弱音を言わないといけない時もあるからね。こう言う時は仕方が無いと思うよ」

 

俊也はそう言って姉をフォローする。

 

「そうか………すまないな。さて、弱音も此処までだ。こっからは我々の力を見せ付けるぞ!!」

 

『了解!!』

 

この時、利根川重工の艦隊がいっそうに絆が固まった時であった。

 

 

 

 

とある海域では十機のMSISからなる部隊が飛行していた。その内の三機はオーブ生産機であるM1アストレイであり、またその他の五機はゲイツR、そして、残りの二機の内一機はシグーではあるが、カラーリングが漆黒カラーで両肩に新たに六門ガトリング砲を搭載した『ZGMF-515ASシグーアサルト』で、この機体のパイロットはフレイ・アルスターである。

そして、もう一機は同じく漆黒であり、ブリッツの形があり後方には鉤爪のような武装を搭載している機体『LG-GAT-X207ネブラブリッツ』であった。

 

「如何? もう機体には慣れた?」

 

「いえ、まだもう少し掛かりそうです」

 

「そう、ならマユラ、ジュリ、アサギがフォローよろしくね」

 

「えっ!!?」

 

「どう言う事ですか!!」

 

「私達には出来ませんよ!!」

 

「………そう、なら私が頂こうかな?」

 

「それはダメです!!」

 

「ニコル君は私達のものです!!」

 

「そうですよ!! 絶対にフレイさんには渡しません!! アサギ、ジュリ、私達がニコル君を守るよ!!」

 

『うん!!』

 

「ニコル君、モテモテね?」

 

「フレイさん、狙ってますよね?」

 

「ん? 何のことかな~………さて、お話もこれぐらいよ。もう戦闘が始まってると思うから、全速で向うわよ!!」

 

『了解!!」

 

そう言って十機は時津風艦隊に向かって行くのであった。




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