インフィニット・ストラトス~英雄達此処に集う~番外編、コラボ偏   作:武御雷参型

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皆さま、お久しぶりです。なんとなく番外編を投稿しなければいけない使命感に駆られた武御雷参型です。

この作品の投稿はマジで久しぶりですね。すみません、何度もリメイクばかりをして。
不甲斐ない作者を今後もよろしくお願いします。

次回の投稿はクリスマス前日ぐらいですかね。何とか書き上げます。


番外編‼ クリスマス……苦しみます、一夏君

新国際IS学園では冬の一大イベントである『クリスマス』を行う準備をしていた。

生徒会には役員が全員集まっていた。生徒会長である更識楯無。妹で副会長の更識簪、書記の布仏本音。本音の姉であり、会計の布仏虚が会議を行っていた。

 

「さて、みんなに集まってもらったのはクリスマスのイベントをしようと思うの」

 

「会長、まだ夏ですけど?」

 

そう、クリスマスの準備をするにしても一か月前なら話は分かる。だが、蓋を開ければ、まだ夏真っ盛りの季節に次のイベントを考えるのはどうかしている。

 

「五月蝿いわよ、作者。クリア・パッションで七面鳥の丸焼きにするわよっ‼」

 

「お姉ちゃん、誰に話をしているの?」

 

楯無は空に向かって吠え、簪が静かに突っ込みを入れる。

 

「まぁ、良いわ。それで、今年はどんなイベントにしようかなって思っているんだけど、何かいい案は無いかしら?」

 

楯無がそう言って全員を見る。だが、全員無視をしていた。

 

「あのう、無視しないで下さいませんか? 頼むから‼」

 

楯無は懇願するも、全員ガン無視である。

 

「良いもん、良いもん‼ だったら私が勝手に決めちゃうんもん‼」

 

そう言うと楯無はどこかに連絡をし始める。

 

「あっ、ギルバート委員長ですか? はい楯無です。冬のイベントについての提案なのですが………えっ⁉ 本当ですか‼ 判りました。ではそう伝えます。では………みんなその場で聞いて。ギルバート委員長からキラ君達を使っても良いと言われたわ。そこで‼」

 

楯無はそういうとおもむろに扇子を開く。そこには『歌姫降臨‼』と達筆で書かれていた。

 

「ラクスさんにイベントで歌ってもらおうと思うの」

 

「それ良いね‼ お姉ちゃんにしては良い案だよ‼」

 

「かいちょーがどうこうと言うより、ラクラクの歌が聞けるのは嬉しいよね‼」

 

「はい、気分が高揚します」

 

ラクスの歌が聞けると聞くと、全員手を引っ繰り返す。それを聞くと、楯無は部屋の隅に行き、体育座りでのの字を書く。

 

「良いもん、どうせ私はダメな会長だもん。なによ、みんなしてさ、ラクスさんの歌が良いのは知っているけど、誰も私に協力的じゃなかったじゃん……ウワァァァァァァァァァァン‼」

 

楯無は叫ぶと生徒会室から走り去って行く。

 

「少し虐め過ぎたかな?」

 

「少しは薬になったんじゃないの?」

 

「そうです。時にはきつく当たらなければ会長はもっとダメになる」

 

何とも厳しい布仏姉妹であった。

 

 

 

 

「と言う事で、一夏君。私に協力しなさい‼」

 

「どういう事ですか‼ 楯無さん‼」

 

楯無は生徒会室を走り去った後、一夏を見つけては拉致って行き、第一アリーナでお互いのISを展開させていた。

 

「あら、簡単な話よ? 歌姫を攫って」

 

「嫌ですよ‼ そんなことすればキラが黙ってませんよ‼」

 

「だからよ! 君には生贄じゃなかった、犠牲になってほしいの」

 

「言葉を変えても意味は一緒じゃないですか‼」

 

「大丈夫よ‼ 護衛として作者の力を使うから‼」

 

お互いに動きながら話をする。傍から見れば踊っているように見えるが、そうでもない。一夏はオート操縦からマニュアル操縦の練習をしているのだ。

 

「だって、そうじゃないと君、キラ君に瞬殺されるよ?」

 

「知ってますよ‼ キラに勝とうなんて思ってませんし、第一、キラに勝てる人間はアスラン達だけじゃないですか‼」

 

「いいじゃん。君の力を知ることが出来るかもよ? それにこれもそれの練習だし」

 

「なんだってぇぇぇぇ⁉」

 

一夏としては、驚きである。楯無からマニュアル操縦の練習をしてあげると言われついて来れば、それはラクスを攫う為の練習だったのだ。

 

 

 

 

 

その後、一夏は楯無に付いて来るように言うと生徒会室に向かう。

 

「やぁやぁ、おりむー。元気だった?」

 

「のほほんさん⁉ どうして君が……って思い出したら旧IS学園攻防戦で活躍してたね」

 

「そだよー」

 

生徒会室には既にメンバーが揃っていた。

 

「さぁ、君にさっきも言ったけどラクスさんの誘拐についての話し合いをしようか」

 

「まだ諦めて無かったんですね?」

 

「当り前よ‼ こんな面白そうな事が飛び込んで来たんだもん。使う他に無いでしょ?」

 

「はぁ」

 

楯無の言葉に一夏は生返事で答える。

 

「まぁ、今回の事は既に委員会のも許可も取ってるから安心して。最悪の場合はキラ君に言うから」

 

「最悪な場合って何ですか‼」

 

一夏は叫んでしまう。まぁ、仕方がない事である。

 

「さて、作者の力と言ったけど、再来月には此処に来るそうよ。まぁ、とびっきりの物を連れて来るって言ってたけど……」

 

「嫌な予感しかしないのは俺だけですか?」

 

一夏の言葉に楯無以外が頷いた。

 

「まぁ、それは置いといて……一夏君。具体的な話をするわ。君にはラクスさんが学園に来た瞬間からミッションが始まるわ。まず、普通に接触して話をして。それから護衛とかなんとか言い訳を付けて連れ去っちゃって」

 

「何ですか、その作戦。俺死ぬ予感sかしませんけど……」

 

「大丈夫よ………たぶん」

 

「たぶんって言いましたよね。今‼」

 

「男は黙って女の言う事を聞きなさい」

 

「なんでやねん‼」

 

楯無の言葉に一夏は関西風に突っ込みを入れる。だが、手は出さなかった。手を出せば、楯無の胸に手が当たってしまうからである………チッ!

 

「なんか無性に作者を零落白夜で斬りたい」

 

まぁ、俺の専用機で逃げるけどな‼ まぁそれは置いといて……一夏は何気に雪片弐型を部分展開しようとする。

 

「一夏君? そんな事すれば織斑先生が黙ってないわよ?」

 

「ですよねぇ~」

 

一夏はそう言って雪片弐型の部分展開を止める。

 

「さて、一夏君。クリスマスまでは時間がたっぷりあるわ。だから、ISの操縦に慣れましょう‼」

 

「「「おぉぉぉ!」」」

 

「なんで乗り気何ですか‼」

 

一夏の叫びは生徒会室のみに響くのであった。




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