仮面ライバー 守れ!女神たちの夢!   作:シママシタ

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おそらく年内最後の更新ですかね?
今回は某坂本監督のような無双シーン
純粋に仮面ライダーフォースのかっこよさが伝わればいいと思っています


乱舞 フォースの覚醒

拓人達が忙しなく準備している時、生徒会の仕事でいない絵里と希を除くμ'sメンバーは屋上で振り付けの最終確認をしていた。

 

「何!?地震!?」

 

突然の揺れに、メンバーは動揺しながらも咄嗟に身の安全を確保する。

 

「収まった……。」

 

「ねぇ……みんな……見て……。」

 

花陽は絶望に満ちた表情で校庭を指差す。

 

「何よ……あれ!?」

 

校庭には大きな穴が空き、そこからオーガが止めどなく湧いていたのだ。

 

「ねぇ!ヒデコちゃん達は!」

 

穂乃果が血相を変えて、ヒデコ達を探す。ヒデコとフミコはオーガ達から逃げていたのは確認できた。しかし、問題はミカであった。ミカはテントウオーガに襲われるかけているのだ。

 

「ミカ!」

 

届くはずもないが穂乃果は思わず叫んでしまう。すると、横から拓人がテントウにタックルしたおかげで、ミカは怪我することもなく、無事に逃げることができた。

 

「良かった……。」

 

ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間。テントウは拓人を地面に叩きつけ、そして近くにあったステージを壊し始めたのだ。

 

「そんな……。」

 

「ステージが……。」

 

ヒデコ達や拓人が一生懸命準備したステージがいとも容易く壊され、メンバーは開いた口も塞がらない。

 

「真姫ちゃん!」

 

すると、突然真姫が急に屋上の出入り口から何処かに行ってしまった。

 

「どうしちゃったの!」

 

そして、穂乃果達は心配になり、全員で真姫を探しに行った。

♢♢♢

拓人達、ステージ設置組も突然の揺れに驚いていた。

 

「とりあえず、ステージから離れて!」

 

かなりの揺れだ。もしかすれば、ステージが倒れる可能性がある。その万が一を無くすために、拓人は冷静に指示を仰ぐ。

幸い、ステージが倒れることなく、揺れが収まると同時に校庭から突如、オーガが蟻のように湧いてきた。

 

「オーガ!」

 

予想外の展開に拓人も動揺を隠せない。あの揺れはオーガは地中進行による振動だったのだ。

「キャアァァ!」

 

ヒデコ達は異形のオーガを初めて目の当たりにし、恐怖に襲われる。そして、無我夢中に逃げ惑う。

 

「グワッ!」

 

「来ないで!」

 

すると、ミカにテントウオーガが襲いかかる。しかし、拓人が咄嗟にテントウにタックルをかまし、時間稼ぎをする。

 

「早く逃げろ!」

 

起き上がりながら拓人がそう叫ぶと、ミカは涙目になりながらもその場から逃げていった。

そして、ミカが逃げていったのを確認すると、拓人はドライバーを取り出して変身しようとする。しかし、それを阻止しようとテントウが拓人に襲いかかる。

 

「くっ!」

 

拓人は何とか応戦するも、変身してなければただほんの少しだけ強い人間。簡単にあしらわれ、地面に叩きつけられる。相当な衝撃のせいで呼吸することすら辛い。

そして、オーガ達は目に入る人間、建物をただ襲っていく。そして、オーガ達は校庭の中心にそびえ立つ完成間近のステージに目をやる。

 

「やめろ!」

 

生まれたての子鹿のように立ち上がりながら、拓人は叫ぶ。しかし、拓人の制止など気にも留めず、オーガ達は無慈悲にもステージを壊していく。

 

「お前達は……。」

 

悲鳴をあげながら逃げ惑う女子生徒。地鳴りと共に崩壊するステージ。荒れた校庭。目の前に起きる惨劇に拓人は歯を強く食いしばり、拳を強く握りしめる。

 

「どうして……奪うんだ。努力も……幸せを……何故だ!」

 

怒りを越え、憎しみへと昇華する。あの時と全く同じだ。ただ、普通に幸せな時間を過ごしていただけなのに突如現れたオーガに全てを奪われたあの惨劇が重なる。

 

「殺す!オーガはこの手で!肉片一つも残さず、この手で!」

 

沸々とドス黒い感情が煮え上がる。拓人は瞳孔を開き、ドスの効いた叫びを上げる。その姿は英雄や正義の味方などではない。

冷酷な復讐者であった。

 

♢♢♢

転びそうになりながらも、真姫は自分でも驚くほどの速さで速さで階段を駆け下りていった。激しい脈が身体中を駆け巡る。これは走っているからもあるが、緊張、そして焦りから来ていた。

ステージがオーガによって壊された時、遠くからでもわかるほど拓人は恐ろしい表情をしていた。例えるなら悪魔、鬼。そして、何より拓人の背後に何か黒く、凶悪な何かが取り憑いているような幻覚が見えた。

そんな拓人を見て、止めなくてはと思った。あのまま行かせたら、最悪の事態が起こりかねないと直感がそう警告していた。

 

「たくにぃ!行っちゃダメ!」

 

いよいよ、拓人の元に辿り着き、真姫は後ろから拓人にすがりつき、制止する。

 

「離せ……。俺は行かなくちゃいけないんだ!仮面ライダーとして……俺として!」

 

いつもよりドスの効いた声で拓人は真姫を振りほどこうとする。真姫が見た通り、拓人の様子はいつもと違っていた。

 

「どうしたのよ!急に!」

 

「しょうがないんだよ!俺はオーガを……殺さなくちゃいけないんだ!そうじゃなきゃ……気が済まない!」

 

確かにオーガは生徒を襲っているうえに、汗水垂らして建てたステージまでも壊したのだ。怒るには十分すぎる。しかし、拓人は怒るどころか憎んでいるようにも見えた

 

「どうしてそんなにオーガを憎んでるのよ!そんな……変わるまで!」

 

拓人を無理矢理振り向かせ、腕を掴み、瞳を見つめる。拓人の瞳は憎しみ、怒りが映っていたが、しかし、僅かながら悲哀を混じっていた。

 

「言えるかよ……言えるわけないだろ!本当のことを言ったら……真姫が傷つくんだ!」

 

拓人は真姫から視線を逸らすように俯き、涙を堪えるために歯をくいしばる。私が傷つく。真姫はその言葉の意味がわからなかった。気になりはしたが、しかし、今はそれどころではない。

 

「とにかく、俺は奴らを殺したい!奴らを殺し尽くせるなら、こんな命投げ打っても!」

 

怒りに任せ、つい拓人が言葉を口走ったその瞬間、乾いた音が響き渡る。

 

「ふざけないで……。」

 

一瞬、何が起きたのかわからなかった。しかし、拓人の右頬にゆっくりと痛みが伝わっていくと同時にやっと理解していった。殴られたのだ、真姫に。それも、かなりの力で。

 

「ふざけないで!こんな命?投げ打ってもかなわない?ふざけるのも大概にしなさいよ!」

 

息を荒げながら、真姫はまるで鬼のような目つきで拓人を睨みつける。医者を志す者もとして、命を軽々しく扱おうとする拓人が許せなかったのだ。

 

「あなたが死ねば哀しむ人がいるの!苦しいむのよ……残された人達は。どう足掻いても、もう会えなくなる。後悔に押し潰されるの。」

 

真姫は大粒の涙を零しながら、復讐者の成りかけていた拓人に訴えかける。

そんな真姫を見て、拓人は今まで忘れていたことを思い出す。大切な人達の別れの時。鼻に付く線香の匂い、静まり返った葬儀場。そして、目の前に並べられた3つの棺。

ただ拓人は跪つき、嗚咽を漏らしながら棺に縋ることしか出来なかった。何でもっと素直になれなかったのか。もっと思い出を話しあったり、笑いあったりしなかったのか。別れてやっと気づいた他愛もない幸せ。しかし、そんな幸せはもう戻ってこない。

救いのない現実が拓人の胸を締め付けた。

しかし、その後、拓人にあるチャンスが舞い込んだ。仮面ライダーになることだった。

無論、危険なことだとわかっていた。だが、それでも拓人は修羅の道を選んだ。それは復讐のためでもあった。だが、最初に思ったことはそんな暗い思いではなかった。

 

「ごめん……俺、どうにかしてた。」

ルーツを思い出した頃には拓人もすっかり冷静になっていた。

もう誰かがあんな悲しい思いをして欲しくない。そんな純粋な願いが拓人を仮面ライダーとしての道を切り拓いたのだ。

しかし、願いは消えることのない強い復讐心によって捻じ曲げられ、いつの間にか見失っていた。

 

「馬鹿だな俺は。言ってることとやってることが矛盾してたなんて……本当に馬鹿だな。」

 

そんな大切なことを忘れていた拓人は自身を恥じる。だが、表情に曇りのない。そして、失ったものを気付かせてくれた真姫に感謝し、思わず抱き寄せる。

 

「ありがとう真姫。おかげで助かった。」

 

「たくにぃ!?」

 

耳元でいつもの優しい声で囁かれ、真姫は顔を赤くする。

 

「必ず生きて帰る。」

 

ゆっくりと真姫から離れ、拓人は真っ直ぐな瞳で偽りのない言葉をかける。その姿に真姫は魅入られるだけであった。

そして、拓人は真姫に背を向け、オーガが蔓延る戦場に向け、ドライバーを取り出し、腰に巻く。

 

「変身!」

 

ディスクをセットし、拓人は白銀の鎧を纏い、仮面ライダーフォースへと変身する。

その姿は復讐者ではない。人々の自由と平和の為に戦う、英雄であった。

 

♢♢♢

一方、爽馬もオーガの大群を建物の陰から見ていた。2年もオーガと戦ってきたが、数百台との集団戦は初めてであり、思わず唾を飲み込む。

 

「こりゃあ……圧倒されるな。」

 

「爽馬!」

 

すると、背後から絵里が現れ、爽馬に声をかける。

 

「絵里!他の人達は?」

 

「それが、かなり混乱していて、避難は……。」

 

「そうか……なら俺が頑張らないとな。」

 

かなりの絶望的な状況により一層、重圧がのしかかる。自分が上手くやらなければ、沢山の犠牲が出る。本心はいつも通り、絵里にも手伝って欲しかったが流石にこんな集団に絵里を巻き込む訳にはいかない。

右手に持っているドライバーを強く握りしめる。

 

「爽馬、大丈夫?」

 

「あぁ……それより、絵里こそ大丈夫なのか?」

 

初めは爽馬の言ってる意味がわからなかった。しかし、絵里が無意識のうちに爽馬の手を握っていたのだ。恥ずかしくなって、絵里は手を離そうとするが、爽馬はその白く細い手を離そうとしない。

 

「俺も……怖いさ。」

 

らしくもなく、弱音を爽馬は呟く。この時、絵里はやっと爽馬の手が震えていたことに気づいた。

 

「でも、逃げる訳に行かない。てか、逃げられないんだけどね。」

 

「爽馬……。」

 

「おっと、俺としたことがらしくもねぇことを言っちまったな。」

 

つい漏らして決まった弱音をまるで冗談のような物言いに爽馬は変えようとする。爽馬だって所詮高校生だ。しかし、彼は仮面ライダーでもある。どんなに戦いなくても、死にたくなくても、仮面ライダーである限り戦うことから逃げることは許されない。

絵里はそんな爽馬を見守ることしかできない自分を戒める。

 

「無理はしないで。」

 

「はは、大丈夫だって。俺を信じろよ。」

 

だが、せめてものも思いを爽馬に伝える。すると、爽馬は笑みを浮かべて、絵里の頭をクシャクシャと撫でる。

 

そして、爽馬はたった独り、地獄へと歩んでいった。

 

♢♢♢

オーガの大群が音乃木坂の校庭に蔓延り、奇妙な鳴き声をあげる中、怒りに震える2つのバイクのエンジン音が唸りを上げる。

 

「ハァァァァァァァァ!」

 

「ラァァァァァァァァ!」

 

フォースは白いバイクを、ファントムは黒いバイクを駆り、オーガの大群に突っ込み、オーガを轢き殺しながら、大群の反対側へと突破する。

 

「よぉ、よく来たな!UTX!」

 

2人は同じタイミングでバイクを止める。

 

「あんたこそ、よくこんな状況で現れようと思ったな。」

 

「オーガを倒す。それが仮面ライダーなんでね。そして、UTXをも倒すのがこの俺、仮面ライダーファントムなんでね。」

 

「そうか。じゃあ、やりあうか?」

 

「悪いが、今回はこっちから願い下げだ。」

 

「だろうな。」

 

敵同士でありながら軽口を叩きあう。ただ、誰でもいいからこんな風に話していないと、精神的に参ってしまうのだ。それほど、極限の状況なのだ。

 

「さぁて、始めるとするか!」

 

そして、2人はバイクから降り、オーガ達と対峙する。

 

「さぁ、俺のパフォーマンスに魅入られな!」

 

「さぁて、闇へと葬ってやる!」

 

2人はお決まりのセリフを吐き、戦場へと突っ込んでいく。

 

「タァッ!」

 

フォースはオーガの集団に武器一つ持たず、己の拳で伏せていく。

 

《Over Lord Rider FFForce》

 

「ハァッ!」

 

ディスクをセットし、フォース高く跳ぶ。早速、フォースの渾身の必殺技、「ライダーキック」が炸裂し、直撃したカタツムリオーガを中心に爆発する。

 

「グギュ!」

 

「まだまだ!」

 

《Lord Form Fire》

 

フォースは間髪入れずにドライバーにディスクをセットする。そして、爆炎の中から赤い鎧のフォースフレイムフォームがフレイムセイバーを振り回しながら現れた。

 

「ヂャジャ!」

 

「ウオォ!」

 

オーガの攻撃を避けながら、フォースはオーガを斬り裂いていく。

 

「ヤバュ!」

 

だが、オーガ達も簡単にやられる訳にはいかない。アルマジロオーガが丸まった状態で、フォースに体当たりをくらわせる。

 

「やりやがったな!」

 

体当たりにより、フォースはよろめいてしまう。その隙を突いて、再びアルマジロはフォースに体当たりをくらわせようとする。しかし、フォースには同じ技は2度も通じない。

 

《Lord Power》

 

パワーディスクをセットし、フォースは体勢を崩しながらもまるでドッジボールのように両手でアルマジロを受け止める。

 

「オッラァ!」

 

そして、強化されたその力でアルマジロをオーガの集団に投げつける。

 

《Over Lord Fire FFFForce》

 

ファイアーセイバーにディスクをセットすると、ファイアーセイバーに炎が纏われる。そして、フォースは円を描くように横に回りながら炎の斬撃をオーガ達に浴びせる。

 

《ライダー……スラッシュ!》

 

斬られたオーガ達は傷口から火を吹き、爆発し、火柱が上がる。これには周りにいる他のオーガ達も近くことも出来ず、ただ呆然と立ち尽くすだけであったり

 

《Lord Form Splash》

 

今度は天から文字通り銃弾の雨が降り注ぐ。オーガ達の頭上には青の鎧を纏ったフォース、スプラッシュフォームがスプラッシュリボルバーをオーガに向け、引き金を引いていた。

 

「ウオオォォ!」

 

銃弾はオーガに命中するが、一部は外れて地面にめり込む。しかし、この際、命中率などどうでもいい。確実に一発を当てるために、狙いを定める時間があるのなら、その間に撃ち続けた方が効率がいいとフォースは判断したのだ。

 

「ハッ!」

 

地面に着地しても、なおフォースは引き金を引くことを止めることはない。水の弾丸はオーガの命中すると、体内にめり込み、そのまま体内で弾ける。そして、オーガは穴だらけになり、穴から緑色の鮮血を垂れ流しながら、くたばってゆく。

 

「ワグォ!」

 

「おっと!」

 

背後からドックオーガがフォースに拳を下ろし、咄嗟にフォースは左手で防御する。スプラッシュフォームは銃主体であるため、またスペック的に見ても接近戦は得意ではない。そのため、この状況はかなり不利である。

だが、フォースはこの不利な状況をチャンスに変える。

 

「この距離なら確実に当たるな!」

 

ドックの腹に銃口を当て、そして3発連続で引き金を引く。するとドックの体が膨れ上がり、終いには破裂し、その返り血がフォースの鎧を緑色に染める。

 

「パガン!」

 

「リャリャ!」

 

《Relord Splash FFFFore》

 

「ライダー……ショット!」

 

2つのスプラッシュリボルバーを連結させ、ライフルへ変形させ、引き金を引く。すると、銃口から大きな弾丸が発射され、さらに途中で破裂。大きな弾丸の中から、さらに無数の小さく、鋭い弾丸が放射線状に広がり、多くのオーガを貫いてゆき、最後には爆発する。

 

「次は!」

 

《Lord Form Wind》

 

ウインドディスクをセットすると、電子音声ともに風が巻き起こり、フォースの鎧を緑色に染めていく。

ウインドフォームとなり、フォースは二刀の短刀、烈風丸と風絶丸を構え、鮮やかにオーガを斬り裂いていく。

 

《Lord Illusion》

 

イリュージョンディスクをセットし、フォースが6人へ分身し、状況は一時的にマシになる。そして、6人のフォースは次々にオーガを斬り伏せていく。

「よし、戻るぞ。」

 

イリュージョンディスクの効果が効れると、残った本体のフォースが烈風丸と風絶丸の柄頭を合わせ、ツインランサーの形の槍、撃風槍となる。そして、撃風槍にディスクをセットする。

 

《Relord Wind FFFForce》

 

「ライダー……カッター!」

 

撃風槍を振り回し、大きな風が巻き起こる。やがて、風は刃となって、オーガを斬り裂く。そして、フォースは撃風槍をブーメランのように投げ、オーガを達を真っ二つにする。そして、撃風槍はフォースの手元に戻る。

 

「ガゴメ!」

 

必殺技を放ち、フォースが残心を取ってる間にオクトパスオーガとスクイッドオーガが口から墨爆弾を放つ。そして、爆発し、フォースは砂塵の中に消える。

 

「ギヤ!」

 

《Lord Form Land》

 

オクトパスとスクイッドの爆弾は戦車を粉々にする。そのため、まともにくらったフォースはもう現れないはずとオーガ達は思っていた。しかし、次の瞬間、オーガ達は悪魔を見ることになる。砂塵中から重装甲を纏ったフォースランドフォームがランドハンマーを引きずりながらゆっくりとオクトパス達に近づいていく。

 

「ガ……リギ!」

 

オクトパスとスクイッドは怯えながらもフォースに爆弾を我武者羅に撃つ。しかし、フォースのその重装甲の前にはただ無力であった。

 

《Relord Land FFFForce》

 

そして、フォースはハンマーにディスクをセットし、オーガの頭上に高くジャンプする。

 

「ライダー……インパクト!」

 

空中でハンマーを振り下ろすと、ハンマーの背面からブースターが現れ、火を噴く。そして、加速のついた重い一撃を浴びせる。

 

「ハアァァァァァァァァ!」

 

ライダーインパクトは大地を震わす程の威力で、多数のオーガ達を葬った。




いかがだったでしょうか?
拓人の過去は数話後に明かす予定です。
では、良いお年を……と言いたいところですが、その前にメリークリスマス!
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