とある人形が見た幻想   作:血濡れの人形

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はい、今回で夏はあと一話かな?

少しやりたいことがあるので急がねば(-_-;)


第十二話(夏の章2)

「あ~、ひまだー」

 

今は夏終盤、

 

「なんかねえかな・・・」

 

シュヴィにあってからというものの、何もない日常である。

 

「散歩でもしようかな・・・・」

 

「ん?どこかいくの?」

 

「あぁ、暇だから少し散歩に行くけど、いっしょにいくか?」

 

「いく」

 

「そんじゃいくか」

 

「ん」

 

~霧の湖近く~

 

「ん?あれは」

 

「どうしたの?」

 

「いや、なんか人が倒れてるなと思ってさ」

 

「ん」

 

「?あれは」

 

さらによくみると、奥の方には妖怪のような影が、

 

「ちっ、妖怪かよ」

 

どうやら人にきずいたようだ。

 

「おい!助けに行くぞ!」

 

「了解」

 

ザッ

 

「ん、あれ、は?」

 

それは、シュヴィにとって、もう会えないと思っていた人物だった。

 

「リ、リク!」

 

「ん?知り合いか?」

 

「ん」

 

「そんじゃ、急がないとな!」

 

そういって、リクと呼ばれた少年を後ろに移動させてから、

 

「偽装『天撃 一%』」

 

「聖剣『エクスカリバー』と、『イージスの盾』!」

 

まずはドールがイージスの盾をリクの前に設置。

 

エクスカリバーで森を消しとぼして、

 

シュヴィが、紅い槍を造り、それを投擲して妖怪を消し飛ばす。

 

途中、ドールが吹き飛びかけるが、そこは剣を使ってとどまる。

 

「う、ん?」

 

「リク!」

 

「あれ?シュヴィなのか?」

 

「そう、だよ」

 

「ていうか、あれ?俺、え?なんで?」

 

「?記憶、ないの?」

 

「あぁ、少し記憶があいまいでな」

 

「そう、でも、無事でよかった・・・」

 

「シュヴィ・・・」

 

「え、えーと、お二人さん?」

 

「なんだ?」

 

「な、に?」

 

「ここは危険なんで、とりあえず神社に戻りませんか?」

 

「そう、だね」

 

「あぁ、それじゃあ、案内お願いできるか?」

 

~博麗神社~

 

「さてと、まず自己紹介をしましょうか」

 

「ん?あぁ、俺はリクだ、リク・ドーラ」

 

「僕はドールと言います、ブラッティドール」

 

「私は愽麗霊夢よ」

 

「それで?ここはどこなんだ?」

 

「ここは、幻想郷と呼ばれるところだよ」

 

「幻想郷?」

 

「えぇ、忘れられたものが集う場所、だったかしら?」

 

「ふむ、忘れられたものが集う場所、ねぇ」

 

「あっ」

 

「どうしたのよ、ドール」

 

「いい加減住む場所変えた方が良いかと思って」

 

「ん?」

 

「いや、三人までならまだしも、四人まで行くと寝る場所がきついですし」

 

「ふむ、なら、安全で、ここにもすぐにこれるような所はないか?」

 

「近くで、安全な場所か」

 

「そうね・・・」

 

「・・・そうだ!」

 

「どうした?どこか適切な場所があったか?」

 

「いや、リクに自分を守るすべを与えようかと」

 

「ふむ、それはどういうことだ?」

 

「そうすれば、少し危険なところでも問題ないだろう?」

 

「なるほどな、それで?何を渡してくれるんだ?」

 

「ほらこれ」

 

そういって、ドールは本を投げた。

 

「これは・・・本?」

 

「あぁ、それは魔道書といって、僕がもといた世界では、召喚獣を出したりできた」

 

「ふむ、それで?これはどうすればつかえるんだ?」

 

「それはだな」

 

~説明中~

 

「なるほどな」

 

「あぁ、わかったか?」

 

「一応だけどな」

 

「よかったよ、そんじゃ、家を造りに行くか」

 

「あぁ」

 

「ん」

 

「それではいってきますー」

 

「えぇ、いってらっしゃい」

 

~博麗神社近くの森~

 

「ここでいいかな?」

 

「ふむ?」

 

博麗神社の裏から十分ほど歩いたところで止まったドール。

 

「博麗神社の近くだから、あまり下級妖怪は出てこないだろうし、上級の妖怪もこないだろ」

 

「なるほどな」

 

「あぁ、そんじゃ、ざっくりと整地しますかね」

 

「そうだな」

 

「そんじゃあ、ほい」

 

「なんだ?これ」

 

「ん?イージスの盾だよ」

 

「へえ、これでどうしろと」

 

「地面に突き立ててその盾のかげに隠れてて」

 

「あぁ、わかったが、一体何をするんだ?」

 

「あぁ、シュヴィも隠れといてくれよ」

 

「わかった」

 

「そんじゃ、聖剣『エクスカリバー』」

 

その声と同時に、ドールは、剣を両手で持って、横に振った。

 

「は?」

 

前方にあった木をすべて切り払ったドール。

 

「よし!そんじゃ、建てますか!」

 

どういうげんりなのか、根まできれいさっぱり消えたのである。

 

「丸太ってどこに置いたっけ?」

 

そういって、ポーチをあさる。

 

「おっ、あったあった」

 

「そのポーチってどうなってんだよ」

 

「どうって、普通?」

 

「丸太が丸ごと入ってる時点で普通じゃないよね!?」

 

「いや、いつもこんな感じだったぞ?」

 

「まじかよ」

 

「それと、丸太も結構入るからな?」

 

「そんなばかな・・・」

 

「さてと、そんじゃやるか」

 

ドールは、のこぎりを持って、木を切り始める。

 

~一時間後~

 

「とりあえずこんなもんかな?」

 

そこには立派な木造建築の家が、

 

「こんなもんでいいか?」

 

「あ、あぁ」

 

「家具は全部入れてあるから見ておいてくれよん」

 

「あぁ、なにからなにまですまないな」

 

「いいってことよ」

 

ガチャリ

 

「・・・なぁ、ドール」

 

「ん?なんだよ」

 

「なんでこんなに食料品とかもそろってんの?」

 

「いやぁ、ツボとかタンスとか作ったのに何もないのはつまんないし」

 

「これは?」

 

「こしょうと塩だよ」

 

「こっちのツボの中身は・・・さかなか?」

 

「あぁ、ほかにも漬物とかパンとかはちみつとかもあるぞ?」

 

「どんだけだよ」

 

「そんじゃあな」

 

「あぁ」

 

~博麗神社に移動中~

 

「ん?あれは・・・」

 

空に人のような影が飛んでると思ったら、

 

ドサッ

 

「あっ、落ちた」

 

~移動中~

 

「ここらへんかな?」

 

その方向に進んでいくと、少し開けた場所に出た。

 

「イタタ・・・ここはどこでしょうか?」

 

そこには、天使のような見た目の少女がいた。




てな感じでリクさんが来ました。

確実におかしなことになりそうだ・・・いや、もうアウトですね・・・
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