少しやりたいことがあるので急がねば(-_-;)
「あ~、ひまだー」
今は夏終盤、
「なんかねえかな・・・」
シュヴィにあってからというものの、何もない日常である。
「散歩でもしようかな・・・・」
「ん?どこかいくの?」
「あぁ、暇だから少し散歩に行くけど、いっしょにいくか?」
「いく」
「そんじゃいくか」
「ん」
~霧の湖近く~
「ん?あれは」
「どうしたの?」
「いや、なんか人が倒れてるなと思ってさ」
「ん」
「?あれは」
さらによくみると、奥の方には妖怪のような影が、
「ちっ、妖怪かよ」
どうやら人にきずいたようだ。
「おい!助けに行くぞ!」
「了解」
ザッ
「ん、あれ、は?」
それは、シュヴィにとって、もう会えないと思っていた人物だった。
「リ、リク!」
「ん?知り合いか?」
「ん」
「そんじゃ、急がないとな!」
そういって、リクと呼ばれた少年を後ろに移動させてから、
「偽装『天撃 一%』」
「聖剣『エクスカリバー』と、『イージスの盾』!」
まずはドールがイージスの盾をリクの前に設置。
エクスカリバーで森を消しとぼして、
シュヴィが、紅い槍を造り、それを投擲して妖怪を消し飛ばす。
途中、ドールが吹き飛びかけるが、そこは剣を使ってとどまる。
「う、ん?」
「リク!」
「あれ?シュヴィなのか?」
「そう、だよ」
「ていうか、あれ?俺、え?なんで?」
「?記憶、ないの?」
「あぁ、少し記憶があいまいでな」
「そう、でも、無事でよかった・・・」
「シュヴィ・・・」
「え、えーと、お二人さん?」
「なんだ?」
「な、に?」
「ここは危険なんで、とりあえず神社に戻りませんか?」
「そう、だね」
「あぁ、それじゃあ、案内お願いできるか?」
~博麗神社~
「さてと、まず自己紹介をしましょうか」
「ん?あぁ、俺はリクだ、リク・ドーラ」
「僕はドールと言います、ブラッティドール」
「私は愽麗霊夢よ」
「それで?ここはどこなんだ?」
「ここは、幻想郷と呼ばれるところだよ」
「幻想郷?」
「えぇ、忘れられたものが集う場所、だったかしら?」
「ふむ、忘れられたものが集う場所、ねぇ」
「あっ」
「どうしたのよ、ドール」
「いい加減住む場所変えた方が良いかと思って」
「ん?」
「いや、三人までならまだしも、四人まで行くと寝る場所がきついですし」
「ふむ、なら、安全で、ここにもすぐにこれるような所はないか?」
「近くで、安全な場所か」
「そうね・・・」
「・・・そうだ!」
「どうした?どこか適切な場所があったか?」
「いや、リクに自分を守るすべを与えようかと」
「ふむ、それはどういうことだ?」
「そうすれば、少し危険なところでも問題ないだろう?」
「なるほどな、それで?何を渡してくれるんだ?」
「ほらこれ」
そういって、ドールは本を投げた。
「これは・・・本?」
「あぁ、それは魔道書といって、僕がもといた世界では、召喚獣を出したりできた」
「ふむ、それで?これはどうすればつかえるんだ?」
「それはだな」
~説明中~
「なるほどな」
「あぁ、わかったか?」
「一応だけどな」
「よかったよ、そんじゃ、家を造りに行くか」
「あぁ」
「ん」
「それではいってきますー」
「えぇ、いってらっしゃい」
~博麗神社近くの森~
「ここでいいかな?」
「ふむ?」
博麗神社の裏から十分ほど歩いたところで止まったドール。
「博麗神社の近くだから、あまり下級妖怪は出てこないだろうし、上級の妖怪もこないだろ」
「なるほどな」
「あぁ、そんじゃ、ざっくりと整地しますかね」
「そうだな」
「そんじゃあ、ほい」
「なんだ?これ」
「ん?イージスの盾だよ」
「へえ、これでどうしろと」
「地面に突き立ててその盾のかげに隠れてて」
「あぁ、わかったが、一体何をするんだ?」
「あぁ、シュヴィも隠れといてくれよ」
「わかった」
「そんじゃ、聖剣『エクスカリバー』」
その声と同時に、ドールは、剣を両手で持って、横に振った。
「は?」
前方にあった木をすべて切り払ったドール。
「よし!そんじゃ、建てますか!」
どういうげんりなのか、根まできれいさっぱり消えたのである。
「丸太ってどこに置いたっけ?」
そういって、ポーチをあさる。
「おっ、あったあった」
「そのポーチってどうなってんだよ」
「どうって、普通?」
「丸太が丸ごと入ってる時点で普通じゃないよね!?」
「いや、いつもこんな感じだったぞ?」
「まじかよ」
「それと、丸太も結構入るからな?」
「そんなばかな・・・」
「さてと、そんじゃやるか」
ドールは、のこぎりを持って、木を切り始める。
~一時間後~
「とりあえずこんなもんかな?」
そこには立派な木造建築の家が、
「こんなもんでいいか?」
「あ、あぁ」
「家具は全部入れてあるから見ておいてくれよん」
「あぁ、なにからなにまですまないな」
「いいってことよ」
ガチャリ
「・・・なぁ、ドール」
「ん?なんだよ」
「なんでこんなに食料品とかもそろってんの?」
「いやぁ、ツボとかタンスとか作ったのに何もないのはつまんないし」
「これは?」
「こしょうと塩だよ」
「こっちのツボの中身は・・・さかなか?」
「あぁ、ほかにも漬物とかパンとかはちみつとかもあるぞ?」
「どんだけだよ」
「そんじゃあな」
「あぁ」
~博麗神社に移動中~
「ん?あれは・・・」
空に人のような影が飛んでると思ったら、
ドサッ
「あっ、落ちた」
~移動中~
「ここらへんかな?」
その方向に進んでいくと、少し開けた場所に出た。
「イタタ・・・ここはどこでしょうか?」
そこには、天使のような見た目の少女がいた。
てな感じでリクさんが来ました。
確実におかしなことになりそうだ・・・いや、もうアウトですね・・・