とある人形が見た幻想   作:血濡れの人形

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第十五話(秋の章2)

「さぁ、はじめようか」

 

「くるがいい、光の戦士よ」

 

「狂気『ルナティックドール』、聖剣『エクスカリバー』」

 

エクスカリバーを縦に振りおろして、さらに、

 

「魔槍『ゲイボルグ』」

 

それにつなげるようにゲイボルグを投げ、

 

「神槍『インドラの槍』」

 

インドラの槍をさらに投げ込む。

 

「どうだ?」

 

「まだまだだな」

 

「ちっ、やっぱりしぶといな」

 

「あの程度の事ではやられんよ」

 

「そうか、それなら、偽装『天撃100%』」

 

「それはっ」

 

「つなぐ程度の能力」

 

その言葉の後に、ゲートがアシエンの後ろに展開される。

 

「あれは、紫の隙間!?」

 

「えっ?きゃあ~」

 

その後、ドールの前にゲートが現れる。

 

「ちょっと、誰か助けてよ!」

 

「あら紫」

 

紅い槍がそのゲートから出てきた。金髪の少女を連れて、

 

「おまけでいくぞ?狂気『壊れし砂時計』、狂気『ルナティックドールの逸話』」

 

そこにいた全員の目の前が真っ暗になり、

 

ブスリ

 

「グフッ」

 

「さぁ、こっからが楽しいんだから、そう簡単にしぬなよぉ」

 

ザクッ

 

「そういや、クリスタルがあるとよみがえるんだっけか」

 

ガサゴソ

 

「こいつか・・・」

 

パリンッ

 

「これでお前はよみがえれない、さぁ、はじめようか」

 

パリリン

 

「いでよ、極イフリート、極タイタン」

 

ボッ

 

ガッガッ

 

次の瞬間、謎の奇声が聞こえた。

 

「ほう、蛮神を従えたか、光の戦士よ」

 

「まだあるぞ?極ガルーダ、極シヴァ、極ラムウ」

 

パリリリリン

 

「究極幻想アルテマウェポン」

 

パリーン

 

「極ラーヴァナ、極ビスマルク」

 

パリン

 

「カオス」

 

「あれはいったい何なのよ・・・」

 

「さぁ、ここからが本番だぜ?」

 

パチン

 

ドールが指を鳴らすと同時に、その場にいた蛮神たちが一斉に襲い掛かる。

 

「リジェネ、メディカラ、ストンラスキン、プロテス」

 

さらに、ドールは魔法をかける。

 

「忠義の剣」

 

そして、自分を強化して、

 

「LB『ブレイドダンス』」

 

巨大な剣を使い、蛮神もろとも薙ぎ払った。

 

「ゴフッ」

 

「世界を作る程度の能力」

 

そういって、手の上に球を作り、それを握りつぶした。

 

「奈落に落ちろっ!」

 

アシエンたちを、作り出した世界に送り込んだ。

 

「世界を壊す程度の能力」

 

今度は、丸い球が現れたと思ったら、その球が消えた。

 

「やっと、終わった…」

 

そして、スペルカードの効果が切れたので、暗闇が消えた。

 

「これは・・・」

 

そして、視覚がちゃんとに戻ってきたとき、目に見えた光景は、

 

「これはひどい・・・・」

 

あたり一面の焼け野原だった。

 

「ドール!」

 

「あれ?霊夢さん?」

 

「どうしてこんなことになったのよ!」

 

「どうして?」

 

「・・・まさか」

 

「あの、何のことでしょうか?」

 

「おぼえてないの?」

 

「なにをでしょうか?」

 

「はぁ」

 

「??」

 

「それはねぇ」

 

~説明中~

 

「なるほど・・・こっちにもアシエンが・・・」

 

「まぁ、そういうことよ」

 

「・・・とりあえず、ここからでますか」

 

「そうね、居心地悪いし」

 

「つなぐ程度の能力」

 

能力を発動させ、光る門のようなものが現れる。

 

「それじゃあ、行きましょうか」

 

「えぇ」

 

そういって、全員はその場を後にした。

 

~博麗神社~

 

「さてと・・・先ほどは迷惑をお掛けしました」

 

「問題はないわよ」

 

「そうだな」

 

皆がうんうんと肯定するように動作する。

 

「そうですか・・・」

 

「そんなことよりも」

 

「?」

 

「さっき作ったところはどうするのよ」

 

「あぁ、忘れてました」

 

「はぁ」

 

「世界を壊す程度の能力」

 

「あらためてみると、すごい能力よね」

 

「そうですか?」

 

「そりゃそうよ、世界を作ったり、壊したりできるんだから」

 

「そんなものでしょうか・・・」

 

「そんなものよ」

 

「そうですか・・・」

 

「ん~」

 

「どうしたんだよ、しろま」

 

「いや、結局何が何なのかわけがわからないのよさ」

 

「えぇ」

 

「それと」

 

「なんだよ」

 

「眠い」

 

「えぇ」

 

「だってもう朝だし…」

 

「なんだって?」

 

周りを見渡してみると、確かに日が昇っている。

 

「あ~」

 

「ふわぁ」

 

「それじゃ、少し寝てこようぜ?」

 

「そうね、かたずけはあとでいいでしょ」

 

「そんじゃ、解散~」

 

そういって、ドールたちは、その場を後にした。

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