とある人形が見た幻想   作:血濡れの人形

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ハロウィンの前日?の話を作りました。


ハロウィン(準備段階)

「いや~、十月も終わりか?」

 

「そうね」

 

「てことは、そろそろあの時期かな?だとしたら準備しないとな」

 

「何のよ」

 

「いや、秋にやる行事なんて一つしかないでしょう?」

 

「?」

 

「ハロウィンですよ」

 

「ハロウィン?」

 

「はい」

 

「どんな奴なのかしら?」

 

「もともとは収穫祭、悪霊を追い出す、という意味もあります」

 

「へぇ、悪霊を、ね」

 

「あとは、子供たちが仮装して、ほかの人の家に行き、トリックオアトリートっていうんです」

 

「意味は?」

 

「お菓子くれないといたずらしちゃうぞ?だ、そうです」

 

「へ、へぇ~」

 

「ちなみにこれは、聞いてる側からの聞こえ方で、直訳すると、お菓子か、いたずらか、らしいです」

 

「そうなんだ」

 

「せっかくなので、そんなイベントも開いてみようかと思いまして」

 

「ふ~ん、それで?どこでやるのよ」

 

「スペースがもらえるならどこでもいいので、博麗神社にしようかと」

 

「そう」

 

「えぇ、もしくは村でもいいのですが・・・」

 

「ここでもいいわよ?」

 

「そうですか、それなら、文さんに号外でも頼みますか」

 

「そうね、それならいいでしょう」

 

「それじゃあ、頼んできますね」

 

「えぇ、頼むわね」

 

「それでは、つなぐ程度の能力」

 

そうして、光る門をくぐって行った。

 

~妖怪の山・文の家~

 

「あや?」

 

きがつくと、入り口のあたりに光る門があった。

 

「これはなんでしょうか」

 

つんつんと突いていると、

 

「あやさ~ん」

 

「!?」

 

「おじゃましまーす」

 

光る門から現れたのは、

 

「あやや、ドールさんでしたか」

 

「む?なんですかその反応は」

 

「いえいえ、なんでもないですよ」

 

「そうですか・・・」

 

「はい、それで?どのようなお話でしょうか」

 

「あぁ、実は博麗神社でイベントやろうと思ってさ」

 

「イベント?」

 

「はい、それで、それに関しての号外を出していただきたいのですが」

 

「なるほど、くわしくきいてもいいですか!?」

 

「もちろんですよ」

 

~説明中~

 

「なるほど、わかりました!それでは作るので待っててくださいね」

 

「そうですか、それでは、僕も作るものがあるので帰りますね」

 

「はい!」

 

ガチャ

 

「?」

 

「それでは」

 

「あぁ、今回は普通に帰るのですね・・・」

 

「えぇ、それでは」

 

「はい」

 

~妖怪の山~

 

「あとは・・・」

 

「貴様、なにものだ!」

 

「あっ、やばい」

 

「何者だと聞いている!」

 

「う~ん、言い表すなら一般人かな」

 

「何を言っている!さらにいうなら、なぜ文の家から出てきた!」

 

「なんでって、新聞のネタを持ってきただけですよ」

 

「なんだと!」

 

「はぁ、もう、めんどくさいなぁ」

 

「なにをいって、っ!?」

 

いきなり、ふいんきが変わったことに驚いたのか、男はそこで黙る。

 

「そんなにいうんだったら、俺と戦うか?」

 

その言葉にはっとしたのか、

 

「あ、あぁ、うけてたとう!」

 

と答えたので、

 

「そうか、そんじゃあいくぞ?」

 

「あぁ、さあこいっ!」

 

「聖剣『エクスカリバー』」

 

「ッ!?」

 

「ちっ、掠っただけか、そんじゃ、つぎいくぞ?」

 

「ひっ」

 

「おいおい、男がそんな情けない声出すなよ」

 

「クソッ!こうなったらこっちだって!」

 

「やる気になったところ悪いが、もう終わりだよ」

 

「なにをいっている!」

 

「もうおわりだっていったんだよ、絶望『絶望郷』」

 

「!?」

 

「さてと、異世界旅行を楽しんできてくれ」

 

「なっ!」

 

男の足元に、穴のようなものが出てくる。

 

「いってらっしゃ~い」

 

ガタン!

 

「一体何の騒ぎですか!」

 

「あれ?あやさん」

 

「一体どうしたって言うんですか、ってええ!」

 

「?どうかしました?」

 

「あやや、あれはなんでしょうか」

 

「あぁ、あれは、帰るのを邪魔したものの末路(笑い)です」

 

「いや、やめてあげませんか!?」

 

「え~」

 

「あ、あや!助けてくれ!」

 

「あれ?まだ残ってたんですか・・・しょうがないですね・・・」

 

そういって、ポケットからカードを取り出す。

 

「これでいいかな」

 

そのカードを使うと、

 

「やっほーってあれ!?」

 

「よう、フラン」

 

「あ!ドールだ!」

 

「アイツが遊んでくれるってさ」

 

そういって、どうにか生き延びた男の方を指さす。

 

「ほんと!?」

 

「あぁ、ついでにこれを使うともっと面白いぞ!」

 

「なんだか生き生きしてますねぇ」

 

「なにこれ?」

 

「それはな、握りつぶすんだよ」

 

「へぇ」

 

なっとくしたのか、手に力を入れて、封印石を壊す。

 

「え?」

 

「かっこいいだろ?」

 

「そうだね!」

 

そこにいたのは、一体のドラゴンだった。

 

「あ、あやや、これは・・・」

 

「そんじゃ、いっらっしゃい」

 

「いってきま~す!」

 

そういって、フランはドラゴンに乗り、男の方に向かった。

 

「ふ、ふざけるなっ」

 

「がんばって逝ってね」

 

「あはははは」

 

「楽しそうで何よりだ」

 

「そんなこと言わないで助けグボッ」

 

「さてと、そんじゃ、僕は帰ろうかな」

 

「あれ?もう帰るの?」

 

「あぁ、そこの男はどんなことしても死なないみたいだからどんなことをしてもいいぞ~」

 

「ほんとに!?」

 

「あぁ、そんじゃあな~」

 

「またね~」

 

「おいっ!これはさすがに死ぬからな!?」

 

「そうかそうか、そんじゃ、これをやろう」

 

「ん?なんだよこれ」

 

「一回だったら死んでも大丈夫だからな!」

 

「安心できねえよ!」

 

「そんじゃ」

 

~博麗神社~

 

「さてと、それじゃあお菓子作るかな」

 

そういって、キッチンの方に向かう。

 

「あら?戻ってたの?」

 

「あっ、霊夢さん、ついさっき帰ってきたんですよ」

 

「そう」

 

「それでは、少し作らなければいけないものがあるので、僕はここで」

 

「えぇ、わかったわ」

 

「それでは」

 

~博麗神社キッチン~

 

「さてと、前使った栗を使って、菓子を作るかな」

 

そういって、栗、小麦粉、卵、バターなどを用意する。

 

「まずは、栗を潰して、少し混ぜやすくなるように牛乳も少し入れるかな?」

 

混ぜ混ぜする。

 

「クッキーと同じように生地を作って」

 

さらに、

 

「さっきの栗を混ぜ込んで」

 

カチャカチャ

 

マゼマゼ

 

「あとはこれを焼いて」

 

カパッ

 

チーン

 

「焼けたな」

 

ガラッ

 

「おや?」

 

「なに?このいい匂い」

 

「あれ、霊夢さん、来たんですか?」

 

「えぇ、いい匂いがしたからつい、ね」

 

「そうですか・・・少し試食しますか?」

 

「いいの?」

 

「はい、味ばっかしは食べないとわからないので」

 

「そうね、それならもらうわね」

 

そういって、霊夢はクッキーを一つ手に取り、口の中に入れる。

 

「どうですか?」

 

「おいしいわね・・・」

 

「それならよかったです」

 

「毎回思うけど、ここまでおいしいと羨ましいわね・・・」

 

「そんなにですか!?」

 

「えぇ」

 

「そうですか・・・」

 

「はぁ」

 

「それよりも、もっと作らないとですね」

 

「え?」

 

「せっかくなので、お菓子袋を渡そうかと思いまして」

 

「そうなの?」

 

「はい、その時はチョコ味も入れて」

 

「ふ~ん」

 

「はい、さてと、作りますかね」

 

「すこしだったら手伝うわよ」

 

コンコン

 

「だれだ?」

 

「どうも」

 

「あれ?どうしたんだよジブリール」

 

「じつは、空を飛んでいたら、見知った顔を見かけたので連れてきました」

 

「は?」

 

「うぅ、いったいどこですのよ~」

 

「その子が?」

 

「はい、前いたところではどらちゃんと呼んでいました」

 

「おい、それは大丈夫なのか?」

 

「何がでございましょう」

 

「まあいいや、それで?貴方は誰ですか?」

 

「へっ?あ、あぁ、わたくしはステファニードーラですわ」

 

「ん?ドーラ?」

 

「どうかしましたの?」

 

「いや、きき覚えがある名前だと思ってな」

 

「記憶によると、シュヴィさんとリクさんの事ではないでしょうか」

 

「あぁ、それだ」

 

「・・・いまなんと?」

 

「ん?リクとシュヴィって言ったけど、どうかしたのか?」

 

「その方たちに話したいことがあるのですが、どこにいるのでしょうか」

 

「ん?ここのすぐ近くだけど、いくか?」

 

「えぇ、出来るのならば」

 

「そうか、それじゃ、ついてきてくれ」

 

~移動中~

 

「ここだけど?」

 

「木造ですわね」

 

「あぁ、俺が作った」

 

「え?」

 

「一日はかからなかったけど数時間かかったかな」

 

「普通に考えてそんなにはや作れませんわよね!?」

 

「そうでもないぞ?」

 

「まず常人なら何人も必要ですわ」

 

「僕も一応一般人だよ?」

 

「そんなわけが・・・・」

 

「飛べる人はまだ人の部類ですよ?」

 

「飛ぶ?何かを使ってでしょうか?」

 

「いや、こんな感じで」

 

隣を指さすドール、そこには・・・

 

「ね?」

 

空をとぶ霊夢が、

 

「きっと幻覚ですわね♪」

 

「おい、現実から目をそらすなよ?」

 

ガチャッ

 

「おまえら・・・人んちの前で何やってんの?」

 

「いやな?少し用事があるってやつを連れてきた」

 

「ん?」

 

「ほら」

 

そういって、ステフの方を指さす。

 

「ふむ?そいつか?」

 

「あぁ、ステフさんだ」

 

「あの、あなた方がリクさんとシュヴィさんですの?」

 

「そうだか、なんで名前を知ってるんだ?」

 

「さぁ、俺には聞かないでくれ」

 

「実はいずなさんの見つけたこれからあなた方の名前が出てきたんですのよ」

 

「・・・なんだって?」

 

「これですわ」

 

そういって、青い宝石のような物を見せる。

 

「なっ」

 

「なんで、もってるの?」

 

「そんなの、わたくしドーラ家の秘宝のようなものですもの」

 

「ドーラ、だと?」

 

「えぇ、ついでに一番初めの女王の名はコローネ・ドーラ様ですわ」

 

「コローネ・・・」

 

「まさか」

 

「あぁ、たぶんそうだな」

 

「それ、なら」

 

「「もしかして、お前(ステフ)って、俺たち(私たち)の姉の子供なのか?」」

 

「え、えぇ、おそらくは」

 

「そうか・・・」

 

「なる、ほど」

 

「それで?それをききにきたのか?」

 

「そうですわ」

 

「そうか、それなら、そこに乗ってる名前はまちがえなく俺たちのだ」

 

「なるほど、だから聞いたことのある名なのですね」

 

「それでは、なぜいずなさんはこれの事に気がついたのでしょうか」

 

「それはわかりかねますが、何者かに聞いたというのが正しい答えではないでしょうか」

 

「たしかに、その方が納得できますわね」

 

「そんで、これでおわりか?」

 

「えぇ、それが分かっただけでも収穫ですわ」

 

「そんじゃ、もどるかな」

 

パタン

 

「それじゃあ、僕たちも帰りますか」

 

「そうね」

 

「そうですわね」

 

~博麗神社~

 

「お菓子を作るんですの?」

 

「あぁ、今回やるイベントにはどうしても必要なんだよ」

 

「それならわたくしも手伝いますわ」

 

「おっ?まじでか」

 

「えぇ、前の世界ではよく作っていたんですのよ」

 

「そうなんですか!それは助かりました!」

 

~博麗神社キッチン~

 

「それでは、始めましょうか」

 

「そうですわね」

 

「あぁ、それと、コレ渡しておきます」

 

「?」

 

「エプロンですよ」

 

「なるほど、わかりましたわ」

 

「これが材料です」

 

「これは!すごい量ですわ!」

 

「それでは、作り始めますかね」

 

「そうですわね」

 

~午後6時ごろ~

 

「これだけ作ればいいですかね」

 

「そうですわね」

 

「改めてみるとすごい量だな」

 

「たしかに、それに関しては納得しますわ」

 

「あとは、衣装だけかな」

 

「えぇ」

 

「これは僕が作るから、休んでていいですよ」

 

「そうですか、それではお言葉に甘えさせていただきますわ」

 

~ステフ移動後~

 

「さてと、まずは魔女服からかな」

 

針を一式、様々な種類の布を用意する。

 

「これとこれかな?」

 

その布の中から黒と白の布を取る。

 

「型は・・・・これでいいか」

 

近くにあった紙で型を取り、それと布を合わせて魔女の帽子のような物を作る。

 

「ふむ、これで外装はいいとして、あとは・・・」

 

一枚の長袖の洋服を用意する。

 

「これをもとに服の方は作るかな・・・・」

 

~同じ作業を繰り返すこと2時間~

 

「やばい・・・どんだけいるかわかんなかったから作りすぎたかもしれん」

 

目の前には、帽子も含めて二万着ほどが並んでいる。

 

「まあいいか、つぎは・・・・」

 

黒い布をまた用意する。

 

「バッドの羽はっと」

 

そういって、ポーチの中から蝙蝠のような羽を用意する。

 

「これ加工すれば吸血鬼見たく見えるかな?羽が」

 

~加工中~

 

「こんなもんかな?」

 

そこには、レミリアの羽に似たようなものがあった。

 

「確認しに行くかな」

 

~紅魔館~

 

「すみませーん」

 

「あれ?ドールさんじゃないですか」

 

「あっ、美鈴さん」

 

「どうしたんですか?」

 

「すこし確認したいことがありまして」

 

「そうですか、それなら、こちらへ」

 

「ありがとうございます」

 

~紅魔館廊下~

 

「咲夜さーん」

 

「なに?」

 

「ドールさんが用があるとのことです」

 

「そう、それで?どのようなご用件でしょうか」

 

「レミリアさんかフランに用があるんだけど」

 

「そうですか、それならこちらへ」

 

~紅魔館フランの部屋前~

 

「フランお嬢様、ドール様が用があるとのことです」

 

「ほんと!?」

 

ガチャ

 

「よう、すこしいいか?」

 

「うん!」

 

「それでは、私はここで」

 

「ありがとうな」

 

「いえ、これも仕事ですので」

 

「ドール!こっちだよ!」

 

「あぁ」

 

~紅魔館フランの部屋~

 

「さてと、それで、話なんだけど」

 

「なになに?」

 

「これを見てくれ」

 

「なに?これ」

 

「今回、博麗神社でハロウィンというイベントをやろうと思ってな」

 

「ハロウィン?」

 

「あぁ、まあ、その時に仮装するんだが、その時の試作品としてこんなのを用意してみた」

 

「ふーん」

 

「こんなのもあるぞ?」

 

「それは?」

 

「魔女服だよ」

 

「魔女服?」

 

「あぁ、着てみるか?」

 

「うん!」

 

「そんじゃ、これな、それと、俺は外に出てるぞ?」

 

「え?」

 

「いやいや、さすがに着替えるのにいちゃダメだろ」

 

「う、うん、そう、だね」

 

「そういうことでな」

 

「うん、着替え終わったら呼ぶね」

 

~フラン着替え中~

 

「ドール、もういいよ」

 

「そうか、それなら、入るぞ~」

 

「うん」

 

「おぉ」

 

そこには、背中から羽を生やした魔女っ娘がいた。

 

「どうかな?」

 

「・・・」

 

「ドール?」

 

「はっ」

 

「大丈夫?」

 

「あぁ、フランが綺麗すぎて少しふりずってた」

 

「・・・」

 

「・・・フラン?」

 

「な、なに?ドール」

 

「着てみてどうだった?」

 

「う、うん、いい感じだよ」

 

「そうか、それならよかった」

 

「これ、もらってもいい?」

 

「ん?あぁ、そりゃいいよ」

 

「そう・・・」

 

「それじゃ、確認したいことはこんなところだよ」

 

「そう、それじゃあね」

 

「あぁ」

 

~博麗神社キッチン~

 

「さてと、とりあえず羽に関してはあのデザインでいいとして・・・」

 

ガサゴソ

 

「量産しますかね」

 

~一時間後~

 

「こんなもんで十分かな?」

 

魔女服と同じ数の羽を用意したが・・・

 

「とりあえずは・・・羽はこれでいいか・・・」

 

「ドール、そろそろって、え?」

 

「あれ?霊夢さん」

 

「これはなによ・・・」

 

「なにって、仮装用のものですよ」

 

「そうなんだ・・・」

 

「それで?何か用でしょうか」

 

「なにかって、そろそろご飯の時間よ?」

 

「はっ!」

 

「さては、忘れてたわね?」

 

「すみません~」

 

「まあいいわ」

 

「今すぐ準備しますね」

 

「えぇ」

 

~二十分後~

 

「できましたよ~」

 

「まってたわ」

 

「おや?今回はなんでしょうか」

 

「川魚の塩焼きとみそ汁、前から作っていたおしんこと納豆です」

 

「おしんこはわかるけど、なんで納豆?」

 

「作ってみたくなったんですよ」

 

「まあいいわ」

 

「それじゃ」

 

「「「いただきまーす」」」

 

~三十分後~

 

「「「ごちそうさまでしたー」」」

 

「それじゃ、かたずけてきますね」

 

「お願いするわ」

 

カチャカチャ

 

「それじゃあ、この後は作業に戻るので」

 

「えぇ」

 

~博麗神社キッチン~

 

「さてと、白い布と黒い布、オレンジの布を用意して・・・」

 

~十分後~

 

「こんなもんかな?」

 

お化けの洋服を作ってみた。

 

「これはいい感じにできたんじゃないかな?」

 

(あとはこれを・・・)

 

「やっぱりおんなじくらい作りますかね」

 

~一時間後~

 

「こんなもんかな・・・・」

 

ふぁぁ

 

「やばいな・・・すごく眠い・・・」

 

「そろそろ寝てもいいんじゃない?」

 

「あっ、霊夢さん、そうさせていただきます」

 

「それじゃ、おやすみね」

 

~次の日~

 

「さてと、それじゃ、売りに行ってきますね」

 

「えぇ、いってらっしゃい」

 

~とある村~

 

「ハロウィンの服いりませんか~」

 

「あれ?それはもしかして昨日の新聞の話かな?」

 

どうやら文さんは昨日のうちに新聞を出していたみたいだ。

 

「えぇ、おひとつどうですか?」

 

「確かにほしいが、あげるような奴は私が知ってる中にはいないねぇ」

 

「大人の人も着れるようには作ってますよ?」

 

「ほんとうかい?それならこれとこれを二つずつ頂戴」

 

「えっと、四百円です」

 

「やすいな」

 

「えぇ、そりゃ、そんなに高いようなものじゃないですよ」

 

「そうかい?そうはみえないんだが」

 

「えぇ、もともと持ってた素材を使っただけですし、使った素材自体もそこまで品質はよくないですよ」

 

「そうはみえないね」

 

「本当の事ですよ、すこし属性をはじいたりするだけのよわっちいものです」

 

「・・・それは本当に弱いのか?」

 

「えぇ、物理攻撃はくらいますしねぇ」

 

「属性をはじく時点でどこかおかしいが・・・そうか、普通なのか」

 

「えぇ、僕が作ったものなのでそこまで強くはないですよ」

 

「・・・ほんとうか?」

 

「僕が作ったことに関してですか?」

 

「あぁ」

 

「そんなことで嘘ついても意味ないでしょう?」

 

「それもそうだな」

 

「それよりも、貴方はどなたでしょうか?」

 

「いきなりだな」

 

「いえ、銀髪なんてあまり見かけないので」

 

「そうか?」

 

「えぇ」

 

「私は妹紅だ、藤原妹紅」

 

「妹紅さんですね?」

 

「おまえは?」

 

「あぁ、僕はドールと言います、ブラッティドール」

 

「ドールだな?これからよろしく」

 

「これからっていっても、あまり会う機会は少なそうですけどね・・・」

 

「たしかにね・・・」

 

「それでは」

 

~妹紅移動後から二時間後~

 

「いやぁ、結構売れたな」

 

元々山ずみだった服が、今ではほとんどない。

 

「これでいいかな?」

 

もうかなり懐があったかい。

 

「もう帰ろう…さすがに重い・・・」

 

~博麗神社~

 

「あれ?霊夢さん」

 

「ドールじゃない、どうしたの?」

 

「仮装を売りに行ってました」

 

「あぁ、昨日のね」

 

「はい、こんなに売れましたよ」

 

ジャラ

 

「・・・」

 

「どうしましたか?」

 

「なんていうか・・・・さすがにひくわよ?」

 

「なんでですか!?」

 

「気にしたら負けだと思うしかないわね・・・」

 

「まぁ、わかりましたよ・・・」

 

「そうよ、そういうことにしておきなさい」

 

「そういうことならこの話は置いておきましょう・・・」

 

(あさってだな、ハロウィン・・・)

 

そうおもって、僕たちは眠りについた。




七千文字超えました・・・思った以上にできたな…
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