「霊夢」
「何かしら?紫」
「ヴァレンタインって知ってるかしら?」
「ヴァレンタイン?」
「何でも、好きな人や友達とかに、チョコレートを渡すイベントらしいわよ?」
「好きな人?」
「えぇ、あなたで言うと・・・ドール辺りかしらね」
「ゲフッ、ゴホッ、ゴホッ」
「あら?もしかして図星だった?」
「そんなこと・・・ないはず・・・」
「そう?ならわたしが貰っちゃおうかしら」
「なっ、そ、それ、はっ!」
「ニヤニヤ」
「わざと口に出すのをやめなさい?」
「あらあら、うふふ」
「神霊『夢想封印 瞬』」
「え?キャアッ」
「全く、それで?材料はどこにあるのかしら?」
「あら、興味をもってくれて良かったわ」
「いいから早く!」
「分かったわよ」
そう言って紫は茶色い板のようなものを取り出した。
「これは?」
「チョコレートよ」
「これを溶かして作れと?」
「えぇ」
「わかったわ、それじゃ、私はもう作りにいくから」
「えぇ、それと、このあと何人か来ると思うから」
「私のところじゃなくって、紅魔館の方がよくないかしら?」
「それもそうね、それじゃ、行きましょうか」
「わかったわよ、ドール、少し出掛けるから、留守番よろしくね~」
「はい」
「それじゃ、行くわよ」
~紅魔館 キッチン~
いまここには霊夢とフランの二人がいる。
「それじゃ、始めようかしら?」
「うん!」
そう言って、二人はチョコレートを溶かし始める。
~三十分後~
「まぁ、こんなものかしらね」
「そうだね~」
「それじゃあ、型を取ってから固めようかしら」
「できた~」
そうこうしているあいだに、固めるところまで行程が進み、
「それじゃ、また明日ね」
「うん!そうだね!」
そういって、紅魔館をあとにした霊夢なのだった。
~博霊神社~
「ただいま~」
「お帰りなさい」
「・・・なにやってるの?」
「なにって、ちょったりょうかたちと話てただけですよ?」
「そう、ならいいわ」
「なにがですか!?」
「さぁ、何でしょうね」
「まあいいです、それで?何してきたんですか?」
「秘密よ!」
「まぁ、それもそうですね」
「と言うか、ドールは本当は何してたのよ」
「本当も何もないですって」
「ふ~ん、じゃあ、その後ろに見えるのは何かしら?」
「え!?見えてますか!?」
「えぇ、もうバッチリと」
「ナンテコッタイ」
「それで、何をしていたの?」
「うぅ、ばれていたとしても教えません!」
「そう、残念・・・」
「このあとある日にみれると思って、しばらくの間待っていてください!」
「そこまでいうなら、仕方ないわね」
「よかったです」
「それじゃ、もう寝ましょうか」
「いえ、少しやることがあるので」
「?そう、それじゃ、また明日」
「えぇ、また明日」
そう言って霊夢がいなくなったあと、
「ふぅ、危ない危ない、あのまんまばれてたらあれだからな、そんじゃ、続きをやりますか」
そうして、夜はあけていくのであった。
どうでしたか?ドールが作っていたのは、ホワイトデーくらいに出すと思います。
コラボ募集をしているので、よければよろしくお願いします。