とある人形が見た幻想   作:血濡れの人形

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前回の最後と繋がってますよ(というよりは・・・

おっと、これから先は見て確認していただければ幸いです。


第二十三話 オリ異変 蛮神録4

霊夢は、薄れる意識のなか、ドールの声が聞こえた気がした。

 

(あれ、私、どうしたんだろう、そう、確か・・・)

 

~回想~

 

「いやぁ、そろそろ終わりなんじゃないかな?」

 

「なんでよ」

 

「いや、蛮神も、イフリート、タイタン、ガルーダ、ほかにも二体出てたみたいだけど、他が倒したしな」

 

「そう言えば、蛮神だっけ?は、何体いるの?」

 

私がそう聞くと、

 

「九体位ですかね」

 

「あれ?五体しか出てないじゃない」

 

そう話していると、いきなり目の前に黒いローブをまとった人物が現れる。

 

「またあったな、光の戦士よ」

 

「アシエンか?」

 

「貴様に絶望をプレゼントしに来たよ」

 

「そのプレゼントは嬉しくないな」

 

「貴様を本気にさせるなら、これが一番効果があるからな」

 

そんな会話をしていると、いきなりアシエンが私に攻撃してくる。

 

カキンッ 

 

「おい、なに霊夢に攻撃してやが」

 

ザシュ

 

突然、後ろから切りつけられる。

 

「霊夢?」

 

ドールが後ろを向くと、そこには倒れている霊夢と、大きな黒い馬に乗った黒い騎士がいた。

 

「オーディン・・・お前かくゴはできテルんだよナ?」

 

「フフ、フフフ、フハハハハ、そうだ、もっと怒るがいい」

 

『我が魔剣y「ウルサイ」』

 

次の瞬間、オーディンが切り刻まれ、そのまま消えていったのだった。

 

「魔剣、エクスカリバー」

 

ドールが持っていた剣が、金色から黒になり、一部が赤く染まった。

 

~回想終了~

 

(それで・・・そのあとは・・・だめ、思い出せない)

 

(・・・暖かい、これはいったい?)

 

「む、れ・・む、俺を・・りにしな・・くれ」

 

(ドール・・・)

 

「さ・・失われた・・・を・け、そうし・・・・・・・死んじま・ぞ・・・女は」

 

「こ・力は・・・じゃない」

 

「ほう、の・・・・ないなら、・・・力は・・だ?」

 

すると、耳元から、

 

「霊夢、少し耐えてくれ・・・」

 

と、ドールの声が聞こえた。

 

「制限解除、命の繋がり」

 

すると、少し体のだるさがなくなり、目が覚めた、少し痛んだが、

 

それ以外に異常はなかったようにおもえたが、いきなり・・・

 

「なによ、この記憶は・・・!」

 

頭の中に、一つの謎の記憶が流れ込んできた。

 

それには、人にたいする怒り、憎しみ、呪いなど、様々な負の感情があった。

 

「アガ、グ、グアァァ」

 

すると、ドールがいきなり苦しみ始める。

 

「ドール?どうしたの?ねぇ、ねぇってば!」

 

さっき見えた記憶を頭のすみに追いやり、ドールに声をかける。

 

すると、黒いローブをまとった、アシエンが話しかけてくる。

 

「貴様が受けた痛み、それをいま光の戦士、ドールだったか?が使ったスキル、

 

命の繋がりの効果によって、その痛みが引き継がれたんだよ」

 

「?」

 

「わからないか?ちなみに、それの付属特典の様なもので、ある呪いの様なものでがある」

 

「呪い?」

 

ドールを少し強めに抱き締めながら、霊夢は話を聞く。

 

「そう、それは、二人が同時に死ぬまで、老いることも死ぬこともなくなるんだよ、

 

他にもあるが、そっからさきはそいつに聞け」

 

「・・・もしかして、さっきの記憶も・・・」

 

「さぁ、どうだろうな?」

 

すると、ドールが目をさまし、

 

「ハァ、ハァ、さてと、二人が話してくれたおかげで、何とか回復できたよ」

 

と言って、立ち上がった。

 

「・・・もう大丈夫なの?」

 

「あぁ、だけど、少しヤバイことになった」

 

「?どういうこと?」

 

「実は、俺の体にはある条件になると、勝手に防衛機能の様なものが発生するんだ」

 

それでもわからないのか、霊夢は首をかしげる。

 

「それが誤作動を起こしてな、そろそろ出てくると思うんだが・・・」

 

すると、遠くから鳴き声が聞こえた。

 

「今のですが・・・ヤバイですね・・・」

 

「ねぇ、なぜか結界が歪んでる気がするんだけど!?」

 

「早く倒さないと結界がヤバイかもですね・・・」

 

「え?そんな他人事な反応しないでよ!?」

 

「その前にアシエンをどうにかしないと・・・・」

 

「もう逃げたわよ」

 

「え!?」

 

そう言って、霊夢が指差している方を見ると、すでにアシエンの姿はいなくなっていた。




このあとはコラボに入ります!(予定)
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