~戦闘終了後、数分後の博麗神社~
ドールは、全員が集まったのを確認したあと、みんなの前にいき、
「宴会するぞ~!」
と、ドールが言うと、
『オォーッ!!』
と、数名が大きな声で言う。
「酒は瓶を五十本用意したから好きなだけ飲んでくれ!」
「へぇ、ずいぶん用意したわね」
と、霊夢が言うと、
「あと二百本あるけど、足りなくなったら出すよ」
そんな風に話していると、りょうか達がきて、
「そう言えば、神殺しってどこにある?」
と、りょうかが聞いてくる。
「ん?あぁ、そういやだしてなかったな、ほれ、これでいいか?」
そう言って、ドールは瓶を一つだけ取り出す。ラベルには、神殺し・改と書かれていた。
「なにそれ」
「いやぁ、ずいぶん昔に作った酒なんだが、アルコール度が高いけど、喉ごし爽やかな酒が出来たんだよ」
「へぇ」
「子供でも飲みやすいように、フルーツの味が少しついてるけど、
開けるだけでお酒に弱い人は酔いつぶれちゃうんですよね」
それを聞くと、霊夢は驚きながら、
「え?そんなものここで開けていいの?」
と、ドールに聞く、だが、ドールは、
「うん、たぶん無理」
と、ダメだというが、りょうか達、と言うよりも、しろまが、
「これをこうして、こうじゃ!」
と、りょうかから奪い取って、勝手に開ける。すると、遠くから、
「ふふふ、どーりゅ、ちゅーしよ、ちゅー」
「ちょ、す、ストップ!!ちょ、ま、むぐふっ」
とか、
「しゃくやぁ、なにか面白いことしてぇ」
「ふぇ?なんでごじゃいましゅか、れみりやしゃま」
何て声や、すぐ近くでは、ドールと霊夢が、
「どーりゅ、これって一体にゃ二よ」
「おぉう、みんな酔いつぶれていやがる」
何て会話をしていたのだった。
すると、フランとレミリアが、
「あひゃひゃ、おねぇしゃま、はやくやりまひょう」
「いきゅわよ!ぐんぐにりゅ!」
「ちょ、ここで暴れんなぁ!」
そう突っ込むドール(ブラッディ)は、
「どーりゅ、ちょっとこっちきてぇ」
と、座っていたはずの霊夢につかまれ、部屋のなかに連れ込まれる。
「ちょ、霊夢!二人をとめてこないといけないから、少しはなしてくれ!」
「うぅ、ドールは、もしかして、わたしのこと、嫌い?」
すこし目をウルウルさせながら、霊夢が聞いてくる。
「そうではないが・・・」
そう答えると、霊夢は、
「じゃあいいじゃにゃい、ほりゃ、一緒にねまひょうよ」
霊夢がそんな風にいっているときに、ドールはと言うと、
(ま、不味い、このままだとヤバイことに・・・!)
「れ、霊夢、すこしだけ待っててくれ」
「ふぇ?」
「外をとめてこないと、ここでゆっくりできないからな」
「わかったわよぅ、でも、できるだけはやく戻ってきてね」
「あぁ、それじゃあ、すこしの間行ってくる」
そう言って、ドールは外に出る。
「りょうか達、みんなを止めるのを手伝ってくれ」
ドールがそういうと、りょうかが、
「わかってる。というか、現在進行形で止めに走ってるわよ!」
と、返答してきた。
「て言うか、あんたはどこにいってたの?」
「・・・霊夢に捕まってた」
「そう、それじゃあ、あんたの能力でどうにかしなさい」
そんなこったろうと思ったよ、と、ドールは切り離す程度の能力を使う。
「あはははって、あれ?私、何してたんだっけ」
その言葉を聞いて、ドール(ルナテック)は、
「よ、よかった、もとに戻ったのか」
何て言っていたので、それを聞いたりょうかが後ろから蹴り飛ばして、
「あんたがまともに動けてたら、もっとはやく終わっていたわよ!」
何て言っておこっていた。
「ふう、一件落ちゃk」
「ドール?すこしだけまつっていったわよね?」
一難去ってまた一難、背後から霊夢の声が聞こえる。
「あ、あれ?霊夢さん、あなた酔ってた気がするのですが・・・」
「勿論、あれは嘘よ」
「えぇぇ」
「ほら、こっちにきて」
そう言って、縁側に座った後、ここに座れと言うように、自分の隣を軽く叩く。
「まったく、完璧に騙されたよ」
「フフン、どうよ、私の演技力は」
「正直あの演技はちょっと・・・」
「まぁいいじゃない」
「それで?何のようなんだ?」
と、ドールは不思議そうに聞く。
「それはもう、夫婦で話す事っていったら、ねぇ」
霊夢は頬を少しだけ紅くして、そう言ってくる。
「は?いやいや、少し待て、いや、その話はまだ早いって言うか、一応巫女だろうが」
「大丈夫、次の巫女候補は決まってるから」
「そういう問題なのか?」
「女の子がいたでしょ」
と、霊夢が聞いてくる。
「そういや、異変の最中に会ったな、確かにあの子も霊力は高かったが・・・」
「あの子ならきっと大丈夫よ」
「そう、かなぁ」
何て言いながら首をかしげると、
「ちょうど来たみたいだし、聞いてみましょうよ」
と、霊夢が言ってくる。
「マジですかって、本当だ」
そう言われて、階段の方を見ると、ちょうど女の子がいたのが見えた。
「でも、許可がとれたとしても、巫女になるために色々と教えないとだろ?霊夢がそれまでは仕事をしないと」
「わかってるわ、だから、今のうちに聞いておこうかと思ったのよ」
「へぇ、それじゃあ、さっそくきいてみるかね」
そう言って、ドールは女の子を手招きする。
「そういえば、となりにいるのって誰だ?」
と、女の子の隣にいる金髪の女性に気がついたドール、
「なんだか似てるわね」
「何が?」
「ほら、ルーミアに似てるじゃない」
言われてみれば、と、ドールが思っていると女のが近づいてきて、
「あの、何かようでしょうか?」
と、聞いてくる。
「博麗の巫女になってみるきはないかしら?」
「え?私がですか?」
それにビックリしてか、少しわたわたとしている女の子、
「そういえば、名前を聞いてなかったわね」
それを見た霊夢は、話題を変えて、名前を聞く。
「えっと、いざやです」
「そう、それで、さっきのやつの返答はまたあとでいいわ」
「そう、ですか・・・」
と、少しだけしょんぼりとしながらそんな風に返答をしたいざや。
「そういえば、お兄ちゃんて見つかりましたか!?」
そう、いざやが聞いてくるが、それに対して霊夢が、
「ごめんなさい、一人いたけど、攻撃してきたし、赤い仮面をつけてたから、違うかと思って倒しちゃった」
「まぁ、倒したと言うよりは気がついたらどこかにいってたんだけどな」
と、ドールが捕捉する。
「そうですか、なら、巫女になるかって話、受けさせてもらおうと思います」
すると、霊夢は少し驚いて、
「本当に!?」
「はい、もしかしたらお兄ちゃんも来るかもしれないし」
そう言って、いざやは巫女になってもいいと言う。
「そう、それで、いざやはどっちで暮らすの?」
「どっちでって?」
「最終的には、博麗神社に暮らしてもらうけど、最初のうちは自宅で暮らしてもいいから、
今はどっちがいいか聞いたのよ」
いざやは、少し考える仕草をすると、
「そうですか、なら、しばらくは家で暮らそうかな?」
と、返答してきた。
「そう、それじゃあ、明日から修行開始よ」
「はい!」
そう言って、今日はお開きとなったのだった。
~その後、数分後のいざやとルーミアの会話~
「私、巫女になることになった」
「本当に!?」
「う、うん」
すごく遅れてすみません