とある人形が見た幻想   作:血濡れの人形

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サブタイトルはあんなこといってるけど、実際は・・・


第二十九話(月下の下の大戦争)

~博麗神社~

 

「ふぅ、さてと、少し寝るかね」

 

そう言って、ドールが眠りに行こうとすると、霊夢が帰ってきて、

 

「あと五分位で解除出来るわ」

 

と、一言いったあと、ドールと一緒に布団がひいてある部屋に行き、そのまま、

 

「それじゃあ、おやすみぃ~」

 

と言って、ドールの布団も巻き込んで眠りについたのだった。

 

「・・・しょうがない、五分後に起こすかな」

 

~五分後~

 

「お?ちょうど結界がなくなってきたな。よし、ほら、霊夢、起きろ!」

 

「むにゃむにゃ、あと五秒」

 

そこは五分では?と思いつつも、ドールは時間を数える。

 

「五、四、三、二、一、ほら霊夢、もう五秒たったぞ?」

 

ドールがそう言うと、霊夢は目を擦りながら、

 

「ん、おはよぉ」

 

「ほら、早くいこうぜ?なんか嫌な気配が近づいてきてるし」

 

すると、霊夢もそれに気がついたのか、ピクリと反応したあと、

 

「まったく、面倒ごとは勘弁してほしいわね」

 

「いうな、かなしくなる」

 

なんて会話をしながら外に出て、ドールが月の方を見ると、黒い点々の様な物が近づいてきていた。

 

「あれは・・・人か?」

 

ドールが目を細目ながら言うと、霊夢もそれに反応して、そちらの方をじっと見る。

 

「まあいいや、面倒ごとなら倒して終わらせるとしよう」

 

すると、霊夢はドールの方を向き、

 

「あれって、もしかして竹取り物語だっけ?にでてきた月の民ってやつなんじゃ」

 

「月の民?なにそれ」

 

ドールが聞くと、霊夢は目をそらしたあと、

 

「・・・まあいいわ、とりあえず行きましょうか」

 

そう言って、霊夢は空に飛んでいく。

 

「ちょ、おいていくなって」

 

それをおきかけるように、ドールも一緒に飛んでいく。

 

~上空~

 

「お、いたいた、お~い、そこの集団さんよ」

 

と、ドールが剣と盾を抜きながら聞く、

 

「ちょっとドール!いきなりなにやろうとしてるの!」

 

それを見た霊夢がおもいっきりお払い棒でドールの頭を叩く。

 

「あいたっ」

 

「まったく、まあいいわ、それで?あなたたちは誰?」

 

すると、ドールも頭をさすりながら、

 

「ついでに、目的とかも教えてくれ、幻想郷の住人に何かしようとしてるなら覚悟しろ?」

 

すると、一人の刀の様なものを持った女性が前に出てきて、

 

「私たちはこの世界の住人に何かしようとなどと思っていません」

 

といったあと、それに続くようにウサミミをつけた少女が出てくる。

 

「私たちの目的は、姫の迎えです。邪魔するようなら・・・うちますよ?」

 

といったあと、銃を構えてくる。

 

「邪魔するなんていついった?だけど、幻想郷の住人である俺に銃むけてんだ」

 

「覚悟はできてるわよね?」

 

それと同時に、二人は弾幕をうち始める。

 

「久しぶりに使うかな。召喚石『バハムート』」

 

「それなら、私もドールからもらったやつを、召喚石『ミドガルズオルム』」

 

二人がそう言いながらクリスタルの様なものをかかげると、そこから二体のドラゴンが現れる。

 

「霊夢、半分頼んだ」

 

「任せて!」

 

すると、霊夢は左側へ、ドールは右側へ移動しながら、弾幕を当てていく。

 

「てか、こんくらいなら問題なさそうだな。っ!?」

 

そんな風に呟くと、いつの間にか後ろにいた女性に背中を切られる。

 

「くそがっ」

 

そう言って、ドールが相手を切ろうと少し速度をおとした瞬間、

 

パンッ、パパパン

 

という銃声とともに、ドールの全身に大量の小さな穴が開く。

 

「ぐ、ごはっ」

 

それと同時に、後頭部に強い打撃を受け、そのまま意識がなくなってしまったのだった。

 

~霊夢サイド~

 

ふと、何か撃つような音が聞こえた方を見ると、

 

ドールが紫色のなにかに呑み込まれて、その場から消えたのが視界に入った。

 

「え?うそ、なんで、どうしてよ。どこにいったのよ!ドールッ!」

 

「後は貴女だけです。これでもまだ邪魔をしますか?」

 

それを聞くと、霊夢は自分の中からナニかの声が聞こえるような気がした。

 

『霊夢、貴女の大切な人を殺した奴が、すぐそこにいるわよ?』

 

『私たちの力を使えば、貴女はあいつらを殺せるわよ?』

 

その呼び掛けに答えるように、霊夢の体から『ナニか』が出てくる。

 

『貴女は、貴女たちは、ケッシテユルサナイ」

 

それは、霊夢を飲み込むように、包み込むように放出される。

 

『ココニイルコトニゼツボウヲイダキナガラシヌガヨイ」

 

それと同時に、赤と白の巫女服は、黒と赤のみに変わる。

 

「ヒッ」

 

それを見た少女の一人が、怯えた声を出したのを合図に、霊夢は動き出した。

 

『必然『キングクリムゾン』」

 

クシャ

 

そんな音と共に、銃がグシャリと潰れ、数人が地上にめり込む。

 

『煉獄『アマテラス』」

 

それにあわせて、黒い太陽のようなものがうまれ、数名を巻き込んで気絶させる。

 

『魔神『死狂い』」

 

その宣言とともに、黒い線がそこにいたメンバーのおよそ九割を沈める。

 

「絶望『鮮血の結末』」

 

その最後の宣言で、刀をもった女性以外を全員消す。

 

『サァ、アトハアナタダケッ・・・!」

 

「ヒッ」

 

すると、空からドールの声が聞こえる。

 

「霊夢~っ!」

 

それを聞いて、霊夢が上を向くと、ドールが空から落ちてきた。

 

「ド、ドール!?」

 

「はぁ、やっと正気に戻ってくれたか」

 

そう言いながら、ドールは霊夢の頭を撫でる。

 

「まったく、俺は死なないよ。それが、俺と霊夢の関係だろ?」

 

それを聞いて、霊夢は思い出したように、

 

「そう言えば、確かにそんなことをいっていたわね」

 

といいながら、涙目になりながらドールに抱きつく。

 

「さてと、そんじゃ、一気に決めるぞ!」

 

「えぇっ!」

 

そう言って、二人は同時に突撃する。

 

「こ、このっ」

 

「リミッター解除、蒼天のドラゴンダイブ」

 

ドールがそう言うと、ドールは武器を槍に変え、背中に青い羽根のようなものが生える。

 

「くらえっ」

 

「なっ」

 

その一撃は、女性の心臓あたりに槍が突き刺さる。

 

「はぁ、はぁ、俺たちの勝ちだ!」

 

すると、霊夢が近付いてきて、

 

「やったわね!」

 

と言って、片手をあげる。それを見て、ドールも片手をあげ、

 

パンッ

 

と、手をあわせたのだった。(倒した人達はバハムートとミドガルズオルムが山積みにしておきました)

 

~???~

 

「紫?どうやら貴女の思い道理にはならなそうよ?」

 

そこには、巫女服を着て、狐のお面をつけた人物と、

 

「そうね、でも、かれの力の片鱗が見れただけでも、よしとしましょう」

 

紫がいた。

 

「貴女の娘もなかなかね」

 

「そうね、でも、あの力は一体・・・」

 

そうして、二人とも疑問を残したまま、とりあえず解散となった。

 

~博麗神社~

 

「そう言えば、いなくなってた間どこ行ってたのよ!」

 

霊夢のもっともな疑問に対し、ドールはいまさら思い出したかのように、

 

「自称神様と会ってた」

 

と、平然ととんでもないことを言う。

 

「・・・へ?」

 

「いやぁしっかし、急にどうして能力を追加したのやら」

 

「・・・」

 

そんなことを呟いたあと、霊夢の方を見ると、霊夢は固まっていた。

 

「大丈夫か?」

 

そう言って、ドールが霊夢の目の前で手をふっても反応しなかったので、

 

ギュ

 

と、抱きしめてみたら、耳元からボフンという音が聞こえる。

 

「ド、ドール!?これは一体何事!?」

 

「いやぁ、霊夢が反応しなかったから」

 

「だからってこの状況は!」

 

ボトリ

 

「霊夢さん達・・・なにやってるんですか?」

 

と、声に気がつき、そちらの方を見ると、いざやとルーミアがいた。

 

「おう、いざやちゃん達じゃないか。まあ、詳しいことは月見ながらでもどうだい」

 

そう言って、ドールはカバンから酒と団子を取り出す。

 

「ん?」

 

ふと、視線を感じたので、その方向を見ると、氷の羽が見えた。

 

「どうしたんですか?」

 

それを見て不思議に思ったのか、首をかしげるいざや。

 

「いや、気のせいだったみたい」

 

そう言って、ドールは霊夢を持ち上げたあと、いつの間にか引いてあったシートの上に運んでいくのだった。

 

~博麗神社の鳥居付近の木の影~

 

「フフフ、まだ付かれてないみたい」

 

「当然よ!最強のあたいがいるんだから!」

 

トントン

 

「え?」

 

急に肩を叩かれたので、思わずそんな声を出す。そこには、

 

「君たちは参加しないの」

 

さっきまで霊夢を持ち上げて移動させていたはずの人物が、

 

「キャーッ」

 

ゴスッ

 

「クフッ」

 

ドサッ

 

「び、びっくりしたぁ」

 

倒れたのを確認して、ホッと安心していると、

 

「酷いなぁ、いきなり攻撃してくるなんて」

 

と、スッと立ち上がる。

 

「四名様ごあんなぁい」

 

次の瞬間、シートの上にいた。

 

「うわっ、びっくりしたぁ」

 

「まったく、何してたの?妖精を四体も連れてきて」

 

「いやぁ、たまたまいたのを見つけたから」

 

そういうものなのか?と、霊夢は首をかしげる。

 

「そういうもんなの。そんなことよりほら、みんなも飲めよ」

 

「ばれてたのぜ」

 

すると、木の影から魔理沙達が出てくる。

 

「てかさ、なんで隠れてたの」

 

「何か面白いものが見れそうでな」

 

と、あっきが喋ってくる。

 

「それで?何か面白いものは見れたのかな?」

 

すると、全員がニヤリとしながら、

 

「「「「あぁ、二人が抱きあうのが見えた(な)(わね)(よ)(ぜ)」」」」

 

「なんで声かけなかった・・・」

 

「いやぁ、邪魔しちゃ悪いかなぁって」

 

と、ニヤニヤしながら言ってくる。

 

「まったく、なんでそんなことを・・・」

 

「面白そうだったから!」

 

「まあいいや」

 

かなり諦めぎみにそんなことを言う。

 

「さてと、酒は持ってきてあるから、後は・・・」

 

「こんなこともあろうかと、ステフさんに作ってもらったから」

 

「そう、それなら持ってこないとね」

 

そう言って、りょうかは部屋の中に入ってく。

 

「そう言えば、能力がどうのこうのって話してたけど、どういうこと?」

 

「あぁ、それなんだけど、実際に見せた方がわかりやすくないか?」

 

「それはそうだけど・・・」

 

そう言って、ドールは考えるしぐさをしたあと。

 

「霊夢、少し手伝ってくれ」

 

といったあと、立ち上がり霊夢の前にいく。

 

「わかったけど、何するのよ」

 

「そのままたってるだけでいいよ」

 

霊夢は言われた通りにその場で立ち上がる。

 

「それじゃ、少しじっとしててくれよ?」

 

そう言って、ドールは霊夢の心臓があるあたりに手を上げる。すると、

 

「うおっ」

 

急に霊夢の心臓のあたりに白い丸いものが出てきて、そのままドールの手が吸い込まれていく。

 

「なにさこれ」

 

そう言って、ドールが手を抜くと、そこには一つの棒が・・・

 

「って、これってお払い棒じゃん!」

 

思わずそんな風に突っ込むが、とりあえずそのままどうしようかと悩む。

 

「ドール、考えるよりも先に霊夢の方を見なさい」

 

そんな風にりょうかが言うのに疑問を感じたので、とりあえず霊夢の方を向く。

 

「どうしたんだ?って、霊夢?」

 

そこには、地面に倒れている霊夢の姿があった。

 

「どういうことだ?」

 

そう言いながら、霊夢の状況を確認したあと、なんでこうなったのかを考える。

 

「そう言えば、ドールさんが能力を使ったあたりで倒れましたよ?」

 

いざやの言葉を聞いて、ドールははっときがつくと、そのまま能力を解除する。

 

「う、ん、あれ、私、どうしたのかしら・・・」

 

「俺が能力使ったら倒れたらしい」

 

それを聞いたあたりで、霊夢は理解したのか、うなづく。

 

「それで、結局どんな能力なの?」

 

「説明によると、『元々は人の恐怖やコンプレックスを反映して作るもの』だそうだ」

 

「へぇ、ん?元々はってことは」

 

「あぁ、なんか効果を変えて、『その人物が使っている主な武器』を作る仕掛けになったらしい」

 

すると、霊夢は少しあきれぎみにため息をついた。

 

「ちなみに、これも変更点らしいが、十七歳以下からしか取り出せなかったものを、

 

何歳でも取り出せるようにしたらしい」

 

「それは便利そうね」

 

「だが今さっき重大なミスを発見」

 

それを聞いて、霊夢はそれを先に言えと言うように、ドールの方をジッと見る。

 

「そう、それは取り出した相手が気絶してしまう!」

 

「ダメじゃないの!」

 

それを聞いた瞬間、黒と赤の巫女に変化させ、ドールの頭を叩く。

 

ゴシャ

 

何やらにぶい音が聞こえたので、ドールの方を見ると、ドールが気絶していた。

 

「あ、やっちゃった・・・」

 

「やっちゃったじゃないですよ!大丈夫ですか!?」

 

すると、ドールはムクリと起き上がり、

 

「あたた、霊夢、流石にこれはな・・・」

 

「ごめん!」

 

「まあいいや、こっちも悪いところがあったしな」

 

そう言って、ドールは霊夢の頭を撫でる。

 

「ちょ、ドール、皆見てるんだから」

 

「大丈夫よ、私たちは見てないわ(棒)」

 

「らしいから問題ないね!」

 

そう言って、再度頭を撫で始める。

 

~数分後~

 

「さてと、続きは解散してからだな」

 

ドールは霊夢の頭から手を離す。

 

「あう」

 

「撫でるだけでこれとは・・・」

 

霊夢は顔を少しあからめ、頭から煙を出してるように見える。

 

「さてと、とりあえずご飯食わないとなくなっちまうぞって、おい」

 

そう言って、ドールが料理の置いてある方を見ると、そこには空っぽの皿が、

 

「やっと終わった?まったく、コーヒーがよく注文されて、ステフさんが半泣きになりながら行き来してたわよ?」

 

「手伝ってやれよ!?」

 

それをいったあと、ドールが周りを確認すると、あっきがいなくなっていた。

 

「・・・あっきが行ってたのか・・・」

 

「まぁ、料理もないし、片付けも終わったから、私たちはもう解散するけどね」

 

「そか、なら、俺らは俺らで作るからいいや、とりあえずコーヒーは片付けてけよ?」

 

そう言って、ドールは厨房の方へ入り、料理を作っていく。

 

「こんなんでいいかな」

 

それから数分後、二人分の料理が出来ていた。

 

「さてと、霊夢はどこいるかね」

 

すると、ふすまが開く音が聞こえる。

 

「部屋か、なら、このまま持っていくとしよう」

 

そう言って、ドールは皿を持ち上げて部屋に入る。

 

そこには、霊夢の他にもう一人、霊夢が着ている巫女服に近い服を着て、狐の面をつけた女性だった。

 

「おや?一体誰なのかな?その人は」

 

霊夢にそう聞くと、霊夢の顔が何やら緊張しているような感じがした。

 

「あら、あなたが紫のいってた子かしら?」

 

と、お面をつけた女性が聞いてくる。

 

「なんのことかな?噂されるようなことはしてないはずだけど」

 

「なにいってるの、紫が、『霊夢取られちゃう!』って、嘆いてたわよ?」

 

この時霊夢は、

 

(何てこといってるのよ!紫め!)

 

なんて思ってたとか。

 

「まぁ、それはわかったが、結局誰なの?」

 

「あら?霊夢はなにもいってなかったの?」

 

「しょうがないじゃない、急にあんなこと言われても、すぐには言えないわよ」

 

すると、女性はクスクスと笑いながら、

 

「それじゃあ、紹介させてもらうわ。私は先代博麗の巫女、一応霊夢の母親よ?」

 

それを聞いて、ドールは少し固まったあと、

 

「・・・本当ですか?」

 

と、女性にたずねると、霊夢から、

 

「ドール、本当の事よ」

 

という返答が帰ってきたので、とりあえず再び料理を作りに厨房へ・・・

 

「ドール?なに逃げてるのかしら?」

 

逃げれなかった。

 

「まぁ、今回の目的は、とりあえず挨拶と、霊夢に注意をしに来たのよ」

 

「注意?」

 

「あなたの使っていた力についてよ。あれは本来人には重すぎるものなの」

 

そんなことを話してる間に、ドールはお茶と料理を準備する。

 

「とりあえず、ご飯でも食べながら聞きましょう」

 

「あら、ありがとう」

 

そう言って、霊夢の母はいただきますといったあと、料理を食べ始める。

 

「それじゃあ私も」

 

「「いただきます」」

 

といって、二人も料理を食べる。

 

「ふむ、これはもう少し塩入れてもいいかもしれないな」

 

「そう?確かに少し薄味だけど、案外いけるわよ?」

 

ちなみにメニューは、白米と漬物、味噌汁に魚の塩焼きだった。

 

「それで、さっきの話の続きだけど、あの力は、本来この世界にはないものなの」

 

「どういうこと?」

 

「何が理由かはわからないけど、その力が霊夢の感情に反応して、あんな姿になったみたい」

 

そんなことを聞いて、ドールは、

 

「あー、もしかしたらおれが原因かもしれん」

 

「・・・どういうことかしら?」

 

「正確には、俺の使った能力かな」

 

~ドール説明中~

 

「異世界の自分に関わりのあるものを自分の力にすることがあるなんて」

 

「ドールは、なんでそんなことを黙ってたのかしら?」

 

「悪いな、それは言えない。とりあえず、まあそういうわけだ」

 

「わかったわ、それじゃあ、私達はもう寝るわね」

 

そう言って、霊夢はドールを持ち上げ、そのまま寝室へ入っていく。

 

「・・・霊夢、さようなら」

 

そう言って、霊夢の母は姿を消したのだった。




霊夢は、禍鬼モードを手に入れた。

ドールは、王の力(改造版)を手に入れた。
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