~博麗神社近くの森~
そこには、二人の男女がいた。
「ドール、ここどこだと思う?」
「俺だって気が付いたらこんな場所にいたんだから、わかるわけないだろ?」
ドールと言われた青年は、首をかしげながらそういう。
「絆こそ、なにかわからないのか?」
ドールはそう言いながら、絆と言われた少女の方を見る。
「そこから誰か来そうなことくらいしかわからないよっ!」
そう言いながら、絆は後方へジャンプする。
「ドールさん見付けましたよ!」
そんな声とともに、ドールの目の前に黒い剣を持ったいざやが現れ、そのまま斬りかかる。
「いや誰だよ!?」
「とっととこんな異変終わらせてください!」
そう言いながら、いざやは再びドールを斬りにいく。
「くっそ!来て早々戦闘って最近の流行なんですかね!?」
「知らないわよ!そんなことより、今から言う順番に避けなさい!」
といって、絆は薙刀を持ち、そのまま、
「後ろ、右、右、左、上、下、そのまま反撃よ!」
ドールは言われた通りに動き、いざやを盾を使い吹き飛ばす。
「危ないなぁ、ていうか、君誰?何で俺の名前知ってるの?」
「今回の異変を起こした本人がなにいってるんですか!?」
いざやの言葉に、ドールは首をかしげる。
「異変?もしかして木とかが消えていってるあれ?」
「もしかして本当に知らない?」
「さっきからそう言ってるのに・・・」
ドールが落ち込んでいると、絆が近付いてきて、
「ドール、どんまい」
それを聞いて、ドールは絆に抱きつく。
「そんなこと言われても納得できないは!」
「よしよし、さて、あなたもまだ戦う気?なら容赦できないけど」
そう言いながら、絆はいざやの方を見る。
「そんな気はもうないですよ、それより、ドールさん、あぁ、そっちの方ではなく、を倒しにいきませんか?」
「いいわね、どうせそうしないと帰れそうになさそうだし、ドールの怨みはらさでおくべきか」
なにやら絆から黒いなにかが溢れていたと、その後ルーミアが言っていたとか。
~ルナテックドール達の待機地点~
「暇だね」
「りょうかがやり過ぎてなきゃいいけど・・・」
ドールとフランがそんな風に話していると、遠くからレーザーが飛んでくる。
「あっぶなっ」
「これって魔理沙のやつだよね?」
「そりゃそうだろ、でもおかしいな」
ドールが首をかしげた瞬間、遠くから薙刀と片手剣と刀が飛んでくる。
「休憩は終わりだとさ」
そう言って、ドールは剣を取りだし、すべて叩き落とす。
「ちょっとドール!くらわなかったんだけどあれってどういうこと!?」
「知るかっ、あいつらが人外なだけだろうがっ!」
「そんなこと言ってる場合じゃないですよ!?ほら早く構える!」
すると、木の影から三人が現れる。
「フラン見てみろよ!なんか俺のそっくりさんがいるんだけど!」
「そうだね、とりあえずまあ、リミッター解除♪」
「制限解除、さて、三分でいいかな?フラン」
そう言って、ドールはフランに確認をとる。すると、フランはいい笑顔で、
「勿論!」
と、笑みを浮かべたのだった。