~魔理沙宅~
「そう言えば、りょうかはどこでドール達に会ったんだぜ?」
りょうかと魔理沙がケーキを食べている時に、魔理沙が疑問そうに聞く。
「フフッ、それは秘密にさせて貰おうかしら」
「えぇ~」
魔理沙がそんな声を足している間に、りょうかは紅茶を飲む。
「知りたいなら、せめて私の使い魔の中でも一番弱いのを倒してからにしなさい」
「無茶言うなよぉ、最底辺でもうすでに紫クラスとか、はっきりいって洒落にならないのぜ」
若干涙目になりながらそう訴える魔理沙をみて、クスリと笑ったあと、
「とはいっても、紫のお婆様「誰がババアy(ゴスッ、バスバス、スパーン、ガシッ、ポイッ」みたく、能力持ってないからましよ」
紫の攻撃を受ける前に反撃を返しつつ、平然と話を進めるりょうかに、魔理沙は苦笑いを浮かべる。
「それに、あと少しで倒せそうじゃない、油断さえしなければ、ね」
「うぅ、返す言葉もないのぜ」
因みに、魔理沙のいままでの戦績はというと、五敗十後引き分けという結果である。(引き分けの理由は時間切れ)
「ほら、わかったら準備するあなたには最低限、月の民とまともに戦えるくらい強くなってもらうんだから」
「それはさすがに無理なのぜ~!!」
魔理沙の叫びを無視し、りょうかは魔理沙を引きずり、外に出るのだった。
~三十分後~
「お疲れ様、良かったわね、勝てたじゃない」
そういって、魔理沙に水を渡すりょうか。
「も、もう限界なのぜ・・・」
それを受けとる力もないのか、そのまま地面にうつぶせで倒れる魔理沙、
寝息が聞こえるので、恐らく寝ているのであろう。
「はぁ、取り敢えず帰るわよ」
そんな魔理沙を見て、ため息をつきつつも、りょうかは魔理沙を持ち上げ、そのまま魔理沙の家に戻り始める。
~魔理沙宅~
「さてと、それじゃあ、お話の準備でもしようかしら」
家に帰り、魔理沙を寝かせたりょうかは、ドールからもらった茶葉とせんべいを用意する。
~五分後~
「ふわぁ、よく寝たのぜ」
そういって、魔理沙がりょうかの隣に座る。
「それじゃあ、さっそく話をき聞かせてもらうのぜ」
「む、覚えているとは」
魔理沙の真剣そうな表情を見て、思わずそんな声を出すりょうかに、魔理沙は、
「それはさすがにひどいのぜ!」
と、大きな声を出す。
「まあ冗談はこれくらいにして、約束通り話すわね
あれは、ドールがこっちにくる数万年位前の、私が魔王をやってたときの話よ」
魔理沙の言葉を無視し、りょうかは話始める。
~数万年前~
バンッ
そんな音と共に、扉が開いて、ドールたちが入ってきてね。
「お疲れ様、よくここまでこれたわね、英雄さん」
って、たちながら言ったら、
「・・・俺は英雄なんかじゃない、人に裏切られ、大切なものすら守れないような俺は、
英雄としてはあまりにも弱い」
なんていって、ドールは剣を抜いて、私の方に向けていたあと、
「俺はこれ以上なにも失わない、失ったものは返ってこない、だから俺はこいつらを守って、お前を倒す!」
っていった後、そのまま突撃してきてね・・・
~魔理沙宅~
「まあ、それから色々とあって、結局は相討ちで私とドールは死んじゃったけどね」
と、少し遠い目をしながら言うりょうかに、
「り、りょうかにもそんな時があったのか・・・ていうか、今死んだって言わなかった?」
と、唖然としている魔理沙。
「詳しい話は、私に勝ってみなさいな」
「それは霊夢と紫を同時に相手にして、スペカなしの残機一で勝てっていってるようなもん」
「それは残念、いつか私を倒すのを楽しみにしようと思ったのに」
クスリと笑いながらそう言うりょうかに、
「無茶いってくれるぜ、そういえば、まだ聞きたい事があるんだけど・・・」
といって、別の話題を話始めた魔理沙、こうして、二人の一日は過ぎていく。