色々あって解散
セイバーは誰?と思う方。IS面子です。
新たな精霊が現れたり、セブンスターズの1人が復活したり、迎えが来たり、未来から俺と結の娘たちが飛ばされてきた等色々あったが翌日。
俺が起きる頃、すでに結は起きていて、そして焔と六花も部屋にいた。
「おはようカイ君」
「おはようございますお父様」
「おはよーパパ」
「ああ、おはよう」
結が焔と、六花をつれて学園探索?をしていたらしい。
途中、朝練をしていた仭の後ろ姿を見つけ、六花が猛スピードで突っ込んで仭に飛び付いたらしい。
まあ、抱き付かれる前に何か避けられて空ぶったらしいが。俺も実際倒れかけた威力だ。
「もうジンジンが避けて、あやうく壁にぶつかりそうになったんだよぉ」
「ジンジン?」
もしかしてそれは仭のあだ名か?
「ええ、苦笑いしてたけどね」
「本当に申し訳ないです」
焔がそれで謝ったんだろうな。
「お詫びって言ってぇ、学園を案内してくれたんだぁ」
「そうなのか?」
「ええ(はい)」
…多分、六花が心配だったんだろう。(別の意味で)
「?何でパパ、僕のこと見るの?」
「いや、何でもない」
年齢は俺達より上のようだが、こいつは精神年齢が子供っぽい。
というか年上にパパとか呼ばれるのはものすごく複雑だ。
「それで、どこを案内してもらえたんだ?」
「えっとねぇ…」
簪を見つけて結が暴走したり、楯無を見つけて六花『ママ2号』と呼んだことなど話を聞いていくうちに、時間は過ぎていった。
「あ、もうそろそろじゃない?」
「ん?」
時計を見ると、約束の時間が後10分ぐらいでなりそうだった。
約束とは、昨日仭から後でメールが来て、『明日体育館に焔と六花を連れて来い』と、時刻を指定されてきたのだ。昨日あの場にいなかった連中に焔と六花を紹介等したいらしい。まあ、当然だろう。
「じゃあ、そろそろ移動するか。俺は脱衣所の方で着替えるから終わったら言ってくれ」
「ええ、わかったわ」
そして俺達は着替え終わり、廊下へと出た。
ちなみに焔と六花も結と同じく、この世界の更識家の親戚ということになったらしい。
「じゃ、先に行ってるから!」
そう言って六花は体育館に向かうべく、突っ走る。
「六花!廊下を走ってh「固いこと言わな~い!」――あぁ、まったく…」
「…苦労してるんだな」
思わず言ってしまった。振り回されているところが予想できたからだ。
「あっ!ジンジン!」
「ああ…ってまたか!」
すると仭が角から出てきた。
六花はしかしスピードを緩めない。
「とうっ!」
「はっ!」
「「「「!」」」」
六花はそのまま飛びかかろうとしたとき、仭が六花の腕をそれぞれ片手で掴み、動きを止めた。
てかその際に仭が
「…ふう、心配した通りだ」
「大丈夫か仭?」
俺達は小走りで2人の元へ近づく。
「ああ」
「もう危ないでしょう六花?」
「はぁい、ごめんなさ~い」
結に言われて謝る六花。
「すいません仭さん」
「それ、さっきも聞いたぞ焔。別にいい」
「というか何で仭はここにいるんだ。言い出したのはお前だろう?てか何だその姿は」
「ジャージ」
「見りゃわかる」
今の仭の姿はジャージで、タオルを首辺りにかけて、少し汗をかいていた。
「ぎりぎりまで鍛錬をしてただけだ」
「朝早くからか?」
「最低でも、な。それで、何でここにいるかは、六花の行動が少々不安だったからな。ところか構わず抱き付いてきたりしないか。早朝見た時も1人先に走ってたし」
「迷惑かけたようだな」
「いいや。で、ついでと迎えに来たわけだ」
「そうか」
そんなこんなで、仭に先導されて俺達は体育館についた。
他の面子は大人達と…楯無を除いて来てた。様子からしてアカデミア面子のことは、すでに説明されているようだ。
「楯無はどうした?」
「書類だろうな」
生徒会でのか?じゃあ何で仭はここにいる?
「昨日に件で色々あってな。俺はそれ、夜中のうちにやったけど、奴はやらなかったから。…あっちの簪と泊まってやがったし…」
そういや他の面子はどこに泊まったか言ってなかった。
織斑先生はまた何か動いてしまうことを考慮して(嫌々)天災と、同室になった。天災は滅茶苦茶嬉しがってたのは言うまでもない。
アカデミアの簪は普通に1人部屋。しかし楯無がその晩一緒にいたらしい。(本人曰く1人でいさせると何が起こるかわからないから)
てか仕事より、私情を優先するとかいいのかそれで生徒会長。大丈夫なのか更識家当主。
「まあ、やらなかったら色々問題起こるからな。やざるをえまい。現に朝見かけたが生徒会室見かけてたし」
……。
「あっ!アイオリアだ!!」
「「「「!」」」」
『待ちなさい、六花!』
六花が今度はセシリアへ、突進。
シルフィーネが呼びかけるも、届かず…
「アイオリア~~~!!!」
「は?きゃああああ!!!???」
「な、何!?」
「だ、誰だ!?」
「あ~、六花か…」
「いや、誰なの一夏!?」
抱き付いた。
ちなみに鈴、箒、一夏、シャルロットだ。
他も驚いている。
『…本当に結の娘ね』
「どういう意味だエリア?」
結は抱き付き魔ではなかったはずだ。
『この前、こっちの世界の簪に結が抱き付いたの言ったでしょう?抱き付いたの見ると、それに似てて…』
「なるほど」
「てかカイ。未来とはいえ、お前の娘なんだから、あれ何とかしろよ。親として」
仭に言われ、改めてあっちを見る。
セシリアは喚いていて、周りもどうするべきか困っている。
「はぁ、わかった」
「お願いします」
俺はすぐさま近づき、六花の首根っこを掴む。
「うきゅ?」
「いいか六花。彼女はアイオリアじゃない」
そして引き離して六花に説明する。昨日の話聞いてなかったな。
『というか六花。猫みたいよ』
「う~、僕は猫じゃないよ~!」
「おい、暴れるな」
ジタバタしてくる六花。確かに片手で掴んでるから今の状態は猫みたいだが。
さて
「仭、色々説明頼む」
「また俺か!?」
「そうだ」
こいつの説明はうまいからな。
ブツブツ言いながら結局仭が説明。昨日少し説明していたからか、理解が早かった。
で、精霊も含めて自己紹介等も終わる。すると、ようやく楯無が来た。
「は~、終わったわ~」
「やっと来たか」
「あっ、ママ2号!」
『!』
「ちょっ、六花ちゃん!」
「ま、ママ2号…」
「だ、駄目。一夏笑っちゃ…」
「一夏君!?簪ちゃん!?」
皆に笑われる楯無。
するといじけ始めたので皆黙った。
「それにしても本当に私そっくりですわ」
『そうですわね』
セシリアがアイオリアを見ながら言う。確かにな。
「あれ?てことはそっちの世界にセシリアがいるってことじゃないの?」
気になったか鈴が言う。
「そうですわね…」
「織斑先生や簪もいるからね」
「そういやそうだな」
「う~ん。あっ、焔ちゃん」
「はい、何でしょう。楯無さん」
楯無が焔に話しかける。
「…あっちで、一夏君は誰かと結婚したりしてる?」
『!!』
「ちょっ、楯無さん!何を言って…」
「ど、どうなのだ焔?」
「えっ、箒?」
「わ、私も知りたいですわね」
「セシリア?」
それに何か同意し始める。
「ま、まあ他人だけど、やっぱり同一人物の幼馴染としいて知ってはおきたいわね!」
「ぼ、僕も知りたいなぁ」
「鈴?シャル?」
おい、迫るな。焔が困ってるぞ。
「こらこら。いくらなんでも知ってるとは限らんだろう。落ち着け」
それを仭が止めた。
「えっと…すいません。知らないんです」
「そっかぁ…じゃあじ「いいかげんにしろ」――いたっ!?」
おそらく今度は仭を聞こうとしたのだろうが、その本人に殴られて止められた。
「何よぉ。誰と結婚したか知りたくないの?」
「同一人物でも他人だろ。知ってどうするんだよ」
もっともだな。
「ねぇ、ジンジン」
「ん?何だ六花」
「ジンジンってなぁぁぁっ!?」
新たなあだ名に面子は笑いかけるがほとんど堪える。
現在仭のアイアンクローが楯無にきっちり決まってる光景を見て。
「…カイくぅん」
「やらんぞ」
学園祭のときに、開けてはいけない扉を開いた記憶が…。
楯無は普通に喚いている。
「ジンジン達って、デュエルできるんだよね?」
「ああ、そうだ」
「じゃあ、僕たちとやらない?実力が見たいんだ」
「いいかお前ら?」
「はっ…やっと離してくれた」
仭が聞くと全員背定。
「じゃあまず焔お願い!」
「私が先ですか」
「僕ちょっとデッキに入れたいのがあって」
「…で、誰やる?」
「あっ、じゃあ俺やっていいか」
「一夏か。…お前まさかあれを試したいと?」
「ああ」
「あれって何だ?」
「いやな。こいつアウスが使ってほしいというもんだから、わざわざデッキ作ったから」
『………』
そこまでやるか。
で、結局焔と一夏がデュエルすることとなった。2人は向かい合い、俺達は横で観戦。
「じゃあ、先行どうする?」
「お先にどうぞ」
「いや、そっちでいいぞ」
「いえ、昨日迷惑かけましたし…」
「いや、いいって…」
「いつまでやってる」
仭が突っ込んだ。
確かに日が暮れるぞ。
「面倒だからコイントスだ。焔、お前が表裏決めろ」
仭が100円玉を出して、焔に問う。
「えっと…では私は表」
「一夏は裏でいいな?」
「ああ」
そしてコインが宙を舞う。少しして仭の手に落ちた。
「…表」
「え?裏でしょ?」
仭の隣にいた鈴が何か言うので、俺も覗き込む。
…花のマークが出ていた。
「鈴、間違われやすいが、花のマークがある方が表だ」
「え?そうなの?」
どうでもいい雑学。
「うっさいぞカイ。…じゃ、焔から先行だ」
すると2人はデュエルディスクを展開。その際一夏はISの待機形態のガントレットを床に置いた。
「「デュエル!」」
焔:LP4000
一夏:LP4000
さて、この2人のデュエルでは、未来の娘の戦い方も気になるが、一夏の方も気になるな。
一夏はアウスが使ってほしいというから、わざわざデッキを作ったって言っていたし。
何ともまあ、おひとよし過ぎるというか…。
『そういうカイはもっと私達を使ってくださいよ!』
『そうだぞ!』
うっさい。
「私のターン、ドロー!」
お互いに譲り合った挙句、仭のコイントスで焔からだったな。
「私は手札からフィールド魔法《陽炎の森》を発動します」
朱く燃える炎がともっている木が生えた森。火の粉が舞い散るさまはこの世のものとは思えないほど幻想的だ。
「うわぁ…」
「綺麗ですわ」
皆も感動している。
「そして手札から《陽炎獣 サーベラス》をリリースなしで召喚します。この時攻撃力は1000になりますが」
ATK:2000→1000
「そして陽炎の森の効果で『陽炎獣』と名のついたモンスターの攻撃力は500ポイントアップし、『陽炎獣』と名のついたカードが召喚・特殊召喚されるたびに、相手に600ポイントのダメージを与えます」
「何!?」
ATK:1000→1500
一夏:LP3400
綺麗さとは裏腹に強いな。
「そしてカードを1枚伏せてターンエンドです」
焔:LP4000
手札3
陽炎の森(フィールド魔法)
伏せ1
「俺のターン、ドロー!」
さて、一夏か。
何のデッキを使うか。仭は知らないようだし。
「俺は《
ATK:1900
ATK:1600
X-セイバーか。
属するモンスターは全て地属性で、アドバンテージや展開力を重視した様々な効果を持っていて、フィールドを制圧していくデッキ。
「バトル!ボガーナイトで、サーベラスを攻撃!」
「伏せカード《くず鉄のかかし》を発動します!効果で相手モンスターの攻撃を無効、そしてこのカードを再びセットします」
ボガーナイトの攻撃が、くず鉄のかかしに遮られる。
「ならエアベルンで、サーベラスを攻撃!」
エアベルンの鉤爪で、切り刻まれるサーベラス。
「破壊され、墓地へ送られたサーベラスの効果で、デッキから《
焔:LP3900
「そしてレベル4のボガーナイトに、レベル3のエアベルンをチューニング!犠牲を糧に勝利を手にせよ。シンクロ召喚!《
ATK:2500
2本の剣を持った戦士が現れる。
勝利のために部下を犠牲にする性格らしく、コストにも関係している。
「カードを2枚伏せて、ターンエンド」
一夏:LP3400
手札2
伏せ2
「私のターン」
『来たぞ』
「伏せカード《はたき落とし》を発動!相手のドローフェイズ時に、相手が通常のドローをした時、そのドローカードを墓地に捨てる」
「あっ」
『何だと!?』
吠えるシャナ。
『シャナ…可愛そうにな…』
『まったくです。どこかの誰かに私もデッキから墓地に捨てられたり散々な目にあったので、わかります』
どこの誰だ?そいつは。
文句を垂れながら墓地に送られるシャナ。その声は俺達にも聞こえ、一夏は申し訳なさそうにしている。
「えっと…私は手札の《炎征竜-バーナー》の効果を発動します。このカードと、手札の炎属性の《陽炎獣 ヒッポグリフォ》を墓地に捨てて、デッキから《焔征竜-ブラスター》を特殊召喚します!」
「!」
森から咆哮を轟かせながら、巨大な竜が出現する。
焔征竜-ブラスター
ATK:2800
「そして手札から《七星の宝刀》を発動し、レベル7の焔征竜-ブラスターを除外します。そしてデッキからカードを2枚ドローし、焔征竜-ブラスターの効果でデッキからドラゴン族・炎属性モンスター1体を手札に加えます。私は2体目の焔征竜-ブラスターを手札に」
うまく手札を増やしたか。
焔:手札5
「魔法カード《真炎の爆発》を発動します!墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚します。私は墓地から炎征竜-バーナーと、陽炎獣 ヒッポグリフォを特殊召喚!」
炎征竜-バーナー
ATK:1000
陽炎獣 ヒッポグリフォ
ATK:2100→2600
「フィールド魔法「この瞬間、《エクストラ・ヴェーラー》の効果発動!相手がモンスターを特殊召喚した時、手札からこのカードを特殊召喚する。来い!」――!」
エクストラ・ヴェーラー
DEF:200
「この効果で特殊召喚したターン、相手のカードの効果によって発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。陽炎の森の効果で600ポイントのダメージ!」
「!きゃあ!」
焔:LP3300
そうきたか。
「私は《陽炎獣 グリプス》の効果を発動します。相手フィールド上にモンスターが存在し、自分のフィールド上・墓地に炎属性以外のモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できます」
「陽炎の森と、エフェクト・ヴェーラーの効果で600ポイントのダメージだ」
焔:LP2700
陽炎獣 グリプス
ATK:200→700
自分がダメージを受けようとも、モンスターを召喚せねばエンドフェイズにがら空きになるからな。
「私はこのターン、まだ通常召喚を行っていません。炎征竜-バーナーをリリースし、
ATK:2300→2800
見た目は狐の巫女だな。そしてライフが削られる。
焔:LP2100
「いきます。陽炎獣 グリプスで、エフェクト・ヴェーラーに攻撃!」
グリプスの爪がエフェクト・ヴェーラーを切り裂く。
「陽炎獣 ヒッポグリフォで「その攻撃の前に伏せカード《ハーフ
「…私はバトルフェイズを終了します」
逃れたか。
「アーシィの効果発動!1ターンに1度、墓地の『陽炎獣』と名の付いたモンスター1体を選択して発動し、そのモンスターをデッキに戻して、デッキからそのモンスター以外の『ヘイズ』と名の付いたカードを手札に加えます。私は墓地の陽炎獣 サーベラスを戻して、デッキから永続魔法《
陽炎獣の補助カードだな。
「私はレベル6のグリプスと、ヒッポグリフォ、アーシィでオーバーレイ!」
上空にできた炎の渦に飛び込む3体。
「3体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!燃やし尽くせ、《
すると巨大な龍が出現した。
焔:LP1500
ATK:2400→2900
しかし、大分ライフが削られたな。
それをわかっていて、エクシーズ召喚までしたのだから、効果は強いのだろう。
「サラマリオンの効果。オーバーレイユニットの数に応じて効果をこのカードは得り、3つ持っている場合、このカードの攻撃力はオーバーレイユニット×300ポイントとなります」
ATK:2900→3800
「そして2つ持っているときの効果!1ターンに1度、相手フィールド上のカードを破壊します。私は
「ソウザ!」
サラマリオンが炎を放ち、それはソウザにぶつかって、燃え尽きた。
「私はカードを1枚伏せてターンエンドです」
焔:LP1500
手札1
陽炎の森(フィールド魔法)
伏せ2
「俺のターン。…《壺の中の魔道書》を発動!お互いはデッキからカードを3枚ドローする」
賭けか?相手を有利にしうるカードだぞ。
一夏:手札5
焔:手札4
「俺は通常魔法《スネーク・レイン》を発動。手札を1枚捨てて、デッキから爬虫類族モンスター4体を墓地へ送る。俺はデッキから《
墓地肥やしか。
「そして《一時休戦》を発動。お互いに自分のデッキからカードを1枚ドローする。次の相手のエンドフェイズまでお互いの受けるダメージは全て0になる」
一夏:手札3
焔:手札5
「モンスターをセット、さらにカードを1枚伏せてターンエンド」
一夏:LP3400
手札1
セット1
伏せ1
「私のターン。手札から装備魔法《エクシーズの宝冠》をサラマリオンに装備。効果でサラマリオンはそのランク分のレベルを得ます。ランクは6ですのでレベルは6」
保険か?
「そしてサラマリオンがオーバーレイユニットを2つ持っているときの効果で、一夏さんのモンスターを破壊!」
「!」
そして溜めた炎を放って、セットモンスターが燃やされる。
「くっ…セットモンスターは《
DEF:100
戦闘で破壊されたのではないので、パロムロの効果は使用できない。
「手札から《
ATK:1600→2100
陽炎の森の効果のダメージは、一時休戦の効果で一夏は受けない。
「そしてペリュトンの効果、手札から炎属性の焔征竜-ブラスターを墓地に送って、ペリュトンをリリース。デッキから『陽炎獣』と名の付いたモンスターを2体特殊召喚します」
「《
ATK:1800→2300
DEF:1800
「ホムラの効果で、私は通常召喚に加えて1度だけ『陽炎獣』と名の付いたモンスター1体を召喚できます。《
ATK:1900→2400
これで焔のフィールドにモンスターは4体。
一夏はこの光景に汗をかいている。
「スピンクスの効果発動。カードの種類を宣言し、自分のデッキの1番上のカードを墓地に送ます。送ったカードが宣言した種類だった時、手札・墓地から炎族モンスター1体を特殊召喚できます。私が宣言するのは…モンスターカード」
1枚引き、墓地へ送る。
送られたのは…陽炎の森。
スピンクスの特殊召喚効果は不発になった。
「私はカードを1枚伏せてターンエンドします」
「この時、自分フィールド上から墓地へ送られたダークソウルの効果発動。自分のデッキから『X-セイバー』と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。俺は
焔:LP1500
手札2
陽炎の森(フィールド魔法)
伏せ3
「手札を増やしたのやばかったんじゃなかいか一夏?」
「そう思って、間違いあるまい」
俺の言葉に仭が同意する。
ピンチだな。
「俺のターン。よし、《埋葬呪文の宝札》を発動。墓地の魔法カード壺の中の魔道書、スネーク・レイン、一時休戦を除外。デッキからカードを2枚ドロー」
一夏:手札4
「自分の墓地に『X-セイバー』と名のついたモンスターが2体以上存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しないので、
ATK:2100
「そして《チェンジ・シンクロン》を通常召喚」
チェンジ・シンクロン
ATK:0
「俺はレベル5の
ATK:2300
「ヒュンレイの効果!このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上の魔法・罠カードを3枚まで選択して破壊できる。俺は陽炎の森、くず鉄のかかし、それともう1枚の伏せカードを選択して破壊!」
「!」
これで厄介なダメージも一夏は負うことがなくなった。
ちなみに伏せカードは、
ATK:3800→3300
ATK:2300→1800
ATK:2400→1900
「そしてシンクロ素材にされたチェンジ・シンクロンの効果!このカードがシンクロモンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して表示形式を変更する。サラマリオンを守備表示に変更!」
「サラマリオン!」
DEF:1700
「ヒュンレイで、サラマリオンを攻撃!」
ヒュンレイが、サラマリオンに斬りかかろうとするが
「伏せカード《クイック・エクシーズ》!このカードは相手のターンのみ発動する事ができ、モンスターエクシーズ1体をエクシーズ召喚できます」
「…ってことは」
「3体…いや、エクシーズの宝冠を装備したサラマリオンを合わせると4体。しかも1体で2体分にもなる」
「…バジリコックか、2体目のサラマリオンか?」
「私は、レベル6扱いとなったサラマリオン、ミラルダ、ホムラ、スピンクス。4体のモンスターでオーバーレイ!」
4体のモンスターが炎の渦に飛び込んだ。
「4体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚、舞い降りろ、黒炎の龍。《
「うおっ!でかっ!」
黒き炎に包まれた龍が、咆哮を轟かせながら上空より出現する。
ATK:3900
「…俺はこのままターンエンド」
一夏:LP3400
手札2
伏せ1
「私のターン。装備カード《プロミネンス》を発動して、
するとアズラエルの周りに、太陽のプロミネンスのような炎が、出現する。
「プロミネンスの効果。このカードを装備したモンスターを破壊でき、その効果で破壊したとき、フィールド上の全てのカードを破壊。このカードを装備したモンスターを除くそれぞれのフィールド上の破壊されたモンスター×500ポイントのダメージをそれぞれ受けます」
「!」
つまり、自分は自分。相手は相手の破壊されたモンスター1体につき500ポイントのダメージを受けるわけだ。
たとえば自分フィールド上にモンスターがプロミネンスを装備したモンスター以外に1体、相手フィールド上に2体モンスターがいたとする。プロミネンスの効果で、装備モンスターを破壊し、フィールド上のカードをすべて道連れ。その時自分は500のダメージを受け、相手は1000のダメージを受ける。
「プロミネンスの効果で、アズラエルを破壊します」
「!?――伏せカード《和睦の使者》!」
アズラエルの周りの炎が爆発。それにフィールド上は飲み込まれる。一夏がその際に伏せカードを発動。
しかし、何故だ?攻撃した方が多くダメージを与えられるのに。アズラエルも破壊されるだろ?
一夏:LP2900
「ぐっ……!?」
「…何故だ?」
仭が呟く。
それは俺も思った。何故なら破壊されたはずのアズラエルが、焔のフィールドに存在しているからだ。
ATK:3900
「
「なるほど。プロミネンスはリリースではなく、破壊だったから免れたわけか」
カードの対象にできないのは相手だけだしな。
「しかし、一夏さんが和睦の使者を発動してしまったので、攻撃してもダメージは通りません。そして、プロミネンスの効果で、私はモンスターを召喚することができませんが、魔法・罠は別です。通常魔法《天の落とし物》。お互いのプレイヤーはカードを3枚引いて、そのあとカードを2枚捨てます」
お互いデッキからカードを3枚引いて、2枚捨てた。
焔は魔法カード2枚、一夏はモンスターカード2枚だった。
「私はカードを1枚伏せてターンエンド」
焔:LP1500
手札1
伏せ1
命拾いしたな一夏。
「俺のターン!…俺は《
『やっと出番が来た!ありがとう一夏!』
「おう!」
憑依装着-アウス
ATK:1850
「さらに《
ATK:1300
「そして《レベル・アワード》を発動!1体のモンスターのレベルを1~8に変更できる。アウスのレベルを4から5に変更」
レベルが5になったか。フラムナイトのレベルは3。
「俺はレベル5となったアウスに、レベル3のフラムナイトをチューニング!」
『はあ!』
輪となったフラムナイトに、アウスが飛び込む。
「大地の力をその身に宿らせ、その力を解放させろ!シンクロ召喚、《地霊魔導術師 アウス》!」
『さあ、がんばりますよ!』
地霊魔導術師 アウス
ATK:2500
現れたのは成長し、ヒータやエリアのときと同様に力を大いに高めたアウス。衣服も所々鎧のついたものになっており、杖の先端にはさらに尖った岩のようになっている。そして、その傍らには巨大化した、狂暴そうなデーモン・ビーバーが浮いていた。
「アウスの攻撃力は、墓地の地属性モンスター1体につき300ポイントアップする。俺の墓地には12体の地属性モンスターがいる!よって攻撃力は3600ポイントアップ!」
「!」
地霊魔導術師 アウス
ATK:2500→6100
スネークレインのコストや、天使からの落とし物で捨てたカードが描写にはなかったが地属性モンスターで、それらも当然加わっている。
「行くぜ!アウスでアズラエルを攻撃!」
『大地術―厳征!』
アウスが杖をかかげると、地面が割れていく。そこから大地のエネルギーが溢れ出していき、アズラエルを飲み込もうとしていく。
そしてこれをくらえば焔は終わる。
「伏せカード《
アズラエルを通過した、アウスの攻撃が火柱に遮られる。
ダメージは2200だから、0だ。
「決まらなかったか。ターンエンド」
一夏:LP2900
手札0
地霊魔導術師 アウス
「私のターン。《
焔:手札2
「《死者蘇生》を発動!私は墓地より
再び現れる龍。
「そして手札より《オーバーレイ・ゼロ・バスター》を発動!自分フィールド上にオーバーレイユニットが無いモンスターエクシーズが存在する場合に発動。相手フィールド上のモンスター1体を破壊します!」
『きゃあっ!』
「アウス!」
…これで万事休すか。
「
アズラエルの口から、光線がトグロのように纏われる黒い炎と共に放たれる。
「うおおおおっ!?」
一夏:LP0
負けたか。
結構一夏もいいとこまでいったんだがな。
「作った試作にしちゃ、上出来だろ」
確かに。
『未来の娘なんですから、褒めてあげたらどうです?』
言われんでもやろうとしていた。
すると焔がこっちに近づいてきた。
「どうでしたお父様?」
「…ああ、よくやったな。流石、俺の娘だ」
「はい、お父様」
焔は笑みを見せる
結も離れたところから、少し微笑んだ表情を見せていた。
さすが、未来の俺達の娘だ。
かなりのオリカ出ました。一夏の新しいデッキは『X-セイバー』です。
六花が色々とあれでした。あだ名とか、行動とか。
次話はその六花がデュエルです。
オリカ
陽炎の森
フィールド魔法
自分フィールド上の「陽炎獣」と名のついたモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
「陽炎獣」と名のついたカードが召喚・特殊召喚されるたびに、相手に600ポイントのダメージを与える。
効果モンスター
星6/炎属性/炎族/攻2300/守2900
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
一ターンに一度、墓地の【陽炎獣】と名の付いたモンスター1体を選択して発動する。
そのモンスターをデッキに戻し、デッキからそのモンスター以外の【ヘイズ】と名の付いたカードを手札に加える。
見た目はもろキャス弧で。
ランク6/炎属性/ドラゴン族/エクシーズ・効果モンスター/攻2400/守1700
炎属性レベル6モンスター×2体以上(最大五体まで)
このカードはエクシーズ素材の数に応じて以下の効果を得る。
・二つ:1ターンに1度、相手フィールド上のカードを破壊する。この効果を発動したターン、このカードは攻撃できない。
・三つ:このカードの攻撃力はエクシーズ素材の数×300ポイントアップする。
・四つ:1ターンに1度、エクシーズ素材の数×300ポイントのダメージを相手に与える。
・五つ:このカードはカード効果を受けない。
エクシーズの宝冠(アニメ)
装備魔法
モンスターエクシーズのみ装備可能。装備モンスターはそのランク分のレベルを得る。装備モンスターをエクシーズ素材にする場合、1体で2体分の素材とする事ができる。
効果モンスター
星6/炎属性/炎族/攻1800/守1500
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
攻撃時、このカードは攻撃力を800ポイントアップする。
このカードが破壊された時、墓地に存在する「ヘイズ」と名のつくカードを1枚手札に加える。
見た目はTOHのコハクの髪を赤にした感じ
効果モンスター
星6/炎属性/炎族/攻1300/守1800
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
このカードが存在するとき
自分は通常召喚に加えて1度だけ【陽炎獣】と名の付いたモンスター1体を召喚できる。
見た目は魔法少女まどか☆マギカのほむらを赤髪にした感じ
クイック・エクシーズ(アニメ)
通常罠
このカードは相手のターンのみ発動する事ができる。モンスターエクシーズ1体をエクシーズ召喚する。
効果モンスター
ランク6/炎属性/炎族/攻3900/守2100
炎属性レベル6のモンスター×4
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除くことで発動できる。
このターン、このカードはカード効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。
見た目は黒い炎に包まれたレックウザ
プロミネンス(GXマンガ+改造)
装備魔法
このカードを装備したモンスターを破壊できる。その効果で破壊したとき、フィールド上の全てのカードを破壊し、このカードを装備したモンスターを除く、それぞれのフィールド上の破壊されたモンスター×500ポイントのダメージをお互いはそれぞれ受ける。
この効果を発動したあと、このターン自分はモンスターを召喚することができない。
天の落とし物(GXマンガ)
お互いのプレイヤーはカードを3枚引いて、そのあとカードを2枚墓地に捨てる。
レベル・アワード(マンガ)
通常魔法
フィールド上の1体のモンスターのレベルを1~8に変更できる
地霊魔導術師 アウス
☆8/地属性/魔法使い族/シンクロモンスター・効果/ATK2500DEF1800
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター魔法使い族モンスター1体以上
このカードの攻撃力は墓地の地属性モンスター1体につき300ポイントアップする。
1ターンに1度このカードを守備表示にすることで発動できる。自分フィールド上から地属性モンスター1体を生け贄に捧げる。自分の墓地から、生け贄に捧げたモンスター以下のレベルを持つモンスターを特殊召喚する。
このカードが破壊された時、墓地の地属性モンスター1体を手札に加える。
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に墓地の【陽炎獣】と名の付いたカードを除外して発動する事ができる。
除外したモンスターの攻撃力分、自分が受けるダメージを無効にする。
通常魔法
手札の【陽炎獣】と名の付いたカードを墓地に送りカードを二枚引く。
オーバーレイ・ゼロ・バスター(アニメ)
通常魔法
自分フィールド上にエクシーズ素材が無いモンスターエクシーズが存在する場合に発動できる。
相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。