2人の未来組の実力を知った。
タッグデュエルです。
未来の娘達の実力を確認した後。
一夏が一夏ラヴァースに追いかけられているのを確認しながら(この時仭に止めなくていいのか?と聞いたが、『いつもの光景だ。まあ、IS使い出したらさすがに止めるが…』と返された。IS使う奴がいるのかよと思った)、俺と結は焔、六花と話していた。
「六花。後で一夏さんに謝りなさい」
「え?何で焔?」
まあ、結や楯無のように悪気(というか悪戯心)があったわけじゃないからな。
「ところで、お父様」
「ん?何だ焔」
「お父様たちの実力も見てみたいのですが」
「ああ、そうか」
焔たちは未来の俺達のことを知っているが、若い俺達の実力はそんな知らないのだろうな。
「じゃあ、誰かとやるか」
「何だ、今度はお前がやるのかカイ」
「!仭か…」
後ろから、仭が話しかけてきた。
「というか、タッグでやったらどうだ?お前と結で。その方が早く終わるだろ?この体育館午前中までしか使えない。部活とかで使う者達がいるからな」
ふむ、ならそうするか?
「じゃ、私とやらない?」
「おいこら」
「「「「!」」」」
すると俺に抱き付こうとするが、仭に首根っこを掴まれて、止められる楯無が言ってきた。
「これ以上問題を起こそうとするな。トラブルメーカー」
「酷い、それじゃ私がいつも問題起こしてるみたいじゃないの」
「………」
仭が楯無の耳元に口元を近づける。
「一夏を景品にしたときは何だ?俺とのISでの模擬戦で、観客集めたのは何だ?簪に会いに行こうとしてシスコンを発動させたのは何だ?いつも虚さんや俺に迷惑かけて、仕事放って逃げ出していくのを捕まえに行く羽目になるのは何だ?結を暴走させたのは何だ?k「もういいわ。ごめんなさい。わかった、わかったから」
「…今度結にもそれを試すとしよう」
「ちょっと!?」
「冗談だ。…で、楯無、お前とか?」
「ええ、いいでしょ?」
確かに、やったことがないから面白そうだ。
「じゃあ、もう1人はどうする?」
「仭君でいいんじゃない?」
「俺か?というかもうお前達とやるの2回目だな」
この世界に来ての初タッグデュエルのときだな。
「別にいいでしょ?」
「ま、構わんが…」
「焔や六花もお前達の実力は知らないし、いいだろう」
「それもそうか。生徒会長と副会長のタッグデュエルだな」
「そういえばそうだな」
こっちでは仭は副会長。楯無は生徒会長だからな。
そして俺達は、向かい合う。
「ん?楯無。何のカードを入れてる?」
「え?まあ、気にしないで」
「…じゃ、ルールを確認するぞ」
「ああ」
「わかったわ」
・LPはお互い8000。
・攻撃できないのは1ターン目のみ。
・LP、フィールド、墓地は共有。
・パートナーの手札は確認できない。
・パートナーのセットカードを使うことができ、モンスターをコントロールすることができる。
・基本守備表示でモンスターを通常召喚する場合は裏側守備表示で。
・自分のターンが終了した後も、相方のターンが来るまで場に立ったまま残る。
ようするに俺達がこの世界に来て、初めて行ったタッグデュエルと同じルールだ。
一夏達も追いかけるのをやめていた。
「で、最初にカードを引くのはどっちだ?」
「俺でいい」
「こっちは楯無だ。じゃ、表か裏か」
「…表」
「了解」
コインが宙を舞い、仭の手に落ちる。
「…裏。こっちが先行だな」
またか。これで負けたの2回目だぞ。
そして楯無→俺→仭→結→楯無になった。
そんなこんなで俺達はディスクを展開する。
「「「「デュエル」」」」
カイ&結:LP8000
楯無&仭:LP8000
「私のターン、ドロー!」
さて、この生徒会長&副会長デュエル。
俺は今回も炎王だが、仭がな。
楯無のデッキからして、サポート系か?
「ところで…」
「「「!」」」
そんなことを考えていると、楯無が話しかけてきた。
「ただデュエルするのもいいけど…賭けをしない?」
「賭け?」
「カードのアンティはやらないわよ」
「違う違う」
結の言葉に楯無が否定する。どうやら楯無の言う賭けは違うらしい。
「このデュエルで負けた1人が、勝った1人の言うことを1つ聞くとか?」
「面白そうね!」
「おい、結…」
くっ、この2人は…
「…やれる範囲だろうな?」
「当たり前じゃない」
「ならお前は何を望む楯無?」
仭が楯無に聞く。
嫌な予感しかしないのだが…
「んー、じゃ、私が結ちゃんに勝ったらカイ君とデートを許してね♪」
『!!』
おま…!
「楯無ちゃ~ん?最近ちょぉっと調子に乗りすぎじゃないかしら?」
「ゆ…結?」
マズイ。
黒いオーラと、笑顔だが笑顔ではない表情を結がしている。
俺や仭、ラウラ、六花も含めてこの場にいる全員が引いているぞ。
「あらあら、別に私とすぐ付き合ってってわけじゃないんだから」
「っ!ならカイ君!私が勝ったらデートよ!!」
「結ちゃん、それは駄目よ。負けた方が勝った方の言いなりになるんだもの」
「なっ!?」
「うふふふ」
確かに俺と結はタッグを組んでいる…。
別にこんなことで、賭けをしなくともデートくらいしてやるというのに。
「はぁ…、俺はどうするか。…楯無を絞めてほしいと結にでも頼むか?」
「ちょっと仭君!?」
「うふふ、いいわよ~仭君」
「何でそんなこと言うの!?」
「いや、だって…特にないから。結は楯無とO★HA★NA★SI★として…」
「そうね~」
「う…」
…誰か止めてくれ。結がものすごく怖い。
「カイは…あるのか?」
「ないな」
あるとしたら、もう今は結の怒りを収めてほしいということぐらいだ。
「つまらないわね~。じゃ、負けた方に罰ゲームを追加しましょう!」
「お前が楽しみたいだけだろ」
「誰かリクエストないかしら?」
「聞けよ」
「はいは~い!あるよ~!」
六花だ。
「何かしら~?」
「う~んとね~…パパとジンジンの、負けた方が女装!!」
『!!』
おい、何だそれは!!
「ふざけんな!!」
「…決まりね!」
「「待てこら!」」
仭と被った。だがそんなどうでもいいことはいい!
「俺達了承してないぞ!!」
「え~、いいじゃない女装でも」
「…カイ君の女装…いいかも」
結!?
「アハハ、いいんじゃないですか仭さん?女装!」
「アリィ。貴様ちょっと武道場までご同行願おうか」
「嫌です♪」
仭からも黒いオーラが…。
「別に2人共ってわけじゃないし」
「だとしてもだな…」
「………」
仭が無言で睨んでる。
しかし何を言っても無駄そうだな。仕方ない…
「悪いが仭。勝たせてもらうぞ」
「…はぁ、お前は最後まで抵抗してくれると、思ったが…いいだろう。…楯無」
「はぁい?」
「うざい。やめろその返事」
どうやら相当ご立腹のようだ。
「これはあくまで、罰ゲームだ。俺かカイのどっちか
「ええ、そうよ」
状況確認。
楯無と仭が勝ったら、結は俺と楯無のデートを認めてもらうことになり、しかも俺は女装。
俺と結が勝ったら、楯無は結にお仕置き?で、仭が女装。あっちは罰ゲームだな。
って、あれ?負けたら俺しか罰受けてなくないか?
「カイ君があいつと、デートするところを思うとそれだけで罰ゲームよ!」
おい、何か楯無をあいつとか言い出したぞ。同一人物だろ。
てかいつからそんな性格になった。…さっきか。
そして『お互い様☆』という文字が出てる扇子を掲げる楯無の姿。
「決まりね。デュエル続行!」
かくして、ある意味絶対に負けられないデュエルになってしまった。
『がんばってくださいね~カイ』
『ああ、応援するぞ』
にやにやしながら言われても、まったくがんばれん。
あっちでもダルクが何か言ったらしく仭が『黙れ』と言って、黙らしてた。
「私は《ソニックバード》を召喚するわ」
ソニックバード
ATK:1400
「ソニックバードの効果。デッキから儀式魔法を1枚加えるわ。《リチュアの写魂鏡》を手札に」
サーチャーか。
「私はカードを1枚伏せてターンエンドよ」
楯無:LP8000
手札5
ソニックバード
伏せ1
ターンエンドか。
1ターン目だからか?
「俺のターン、ドロー!」
さて、手札は悪くないな。
仭には悪いが、負けたら女装だ。
手加減抜きで行くぞ。
「俺は通常魔法《炎王進撃!》を発動。デッキからカードを5枚めくり、その中から『炎王』と名のついたレベル4以下のモンスターを自分フィールド上に可能な限り召喚する」
「容赦ねぇなこの野郎」
「このターンのエンドフェイズ時、このカードの効果によって特殊召喚されたモンスターは全て破壊されるがな」
デッキから5枚をめくる。
出てきたのは《炎王炎環》、《炎王獣 ヘイカン》、《炎王獣 サンゲイ》、《緊急同調》《炎王獣 ドゥン》。
「レベル4以下の『炎王』と名のついたモンスターは3体。よってそれらを特殊召喚し、残りはゲームから除外する」
炎王獣 ヘイカン
ATK:1500
炎王獣 サンゲイ
ATK:1800
炎王獣 ドゥン
ATK:1200
「炎王獣 サンゲイの効果、このカードがフィールド上に存在する限り、このカード以外の「炎王」と名のついたモンスターは攻撃力・守備力が300ポイントアップする」
炎王獣 ヘイカン
ATK:1500→1800
炎王獣 ドゥン
ATK:1200→1500
「通常魔法《炎王の聖火》を発動。自分フィールド上の炎属性モンスター1体を選択して発動。選択したモンスターを破壊し、相手の表側表示で存在するモンスター全ての攻撃力を破壊したモンスターの攻撃力分下げる。俺は炎王獣 ドゥンを破壊して、その攻撃力分相手モンスターの攻撃力を下げる」
ソニックバード
ATK:1400→0
「カード効果で破壊されたドゥンの効果で、デッキから『炎王』と名のついた魔法・罠カードを1枚手札に加える。俺は《炎王の
炎王龍 チリュウ
ATK:500→800
これだけやって手札はまだ4枚だ。
「チリュウの効果。この効果での特殊召喚に成功した場合、デッキから『炎王龍 チリュウ』を可能な限り特殊召喚できる。俺はもう1体チリュウをデッキから特殊召喚!」
炎王龍 チリュウ
ATK:500→800
「俺はレベル2のチリュウ2体でオーバーレイ!」
フィールドに現れた炎の渦に、飛び込む小さな竜2体。
「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚、《炎王巨鳥 フレース・ベルグ》!」
巨大な紅い鳥が現れる。
炎王巨鳥 フレース・ベルグ(ORY2)
ATK:1700→2000
「俺はこのターンまだ通常召喚を行っていない。《
ATK:1500→1800
俺のフィールドの状況確認。
カイ:LP8000
手札3
炎王獣 ヘイカン
炎王獣 サンゲイ
炎王巨鳥 フレース・ベルグ(ORY2)
「ワンターンキルとか洒落にならんぞ…」
あいにく手札が良かった。
まあ、終わってくれるならくれるでいい。
「炎王獣 ヘイカンでソニックバードに攻撃!このカードは相手モンスターに攻撃する場合、ダメージステップの間攻撃力が800ポイントアップする!」
炎王獣 ヘイカン
ATK:1800→2600
これが通って総攻撃すれば、ダメージ合計値は7400から8100になる。
「あら~、これはマズイわね。伏せカード《和睦の使者》!これでソニックバードは破壊されず、ダメージも通らないわ」
防がれたか。
まあ、これで終わるんならさすがに期待ハズレだ。
「俺は
炎王獣 ヘイカン
レベル4→8
炎王獣 サンゲイ
レベル4→8
炎王巨鳥 フレース・ベルグ(ORY2)
ランク2→レベル8
「俺はレベル8となったヘイカンと、サンゲイでオーバーレイ!」
フィールドに現れた炎の渦に、飛び込む2体。
「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚、《炎王神龍 ケツアルコァトル》!」
翼を持つ蛇神の名を持った龍が現れた。
炎王神龍 ケツアルコァトル(ORY2)
ATK:2900
ATK:1800→1500
「ケツアルコァトルの効果、1ターン1度このカードのオーバーレイユニット1つを取り除くことで、デッキからカードを1枚ドローする」
カイ:手札4
「その後自分の手札の炎属性モンスター1体を破壊する。この効果で破壊されたモンスターは自分フィールド上で破壊されたものとして扱う。俺は手札の《炎王獣 キリン》を破壊!そしてキリンの効果でデッキから、《炎王神龍 ヴリトラ》を墓地に送る。カードを1枚伏せてターンエンド」
カイ:LP8000
手札2
炎王神龍 ケツアルコァトル(ORY1)
炎王巨鳥 フレース・ベルグ(ORY2)
伏せ1
「さて、俺のターン、ドロー!」
仭のターンか。
こいつとやったのはタッグも合わせて、これで3回目だな。
「(さて、ここまで魔法・罠に偏ったのは久しぶりだ。モンスター1体のみってのがな…まあ、問題ないが)俺はソニックバードを守備表示に変更」
ソニックバード
DEF:1000
「そして《アックス・ドラゴニュート》を通常召喚」
アックス・ドラゴニュート
ATK:2000
「アックス・ドラゴニュートで、
「っ!」
カイ:LP7500
「ダメージステップ終了時に、ドラゴニュートは守備表示になる」
アックス・ドラゴニュート
DEF:1200
「俺はカードを4枚伏せてターンエンド(次のターン、そっちのモンスターには退場してもらうとするか)」
仭:LP8000
手札1
ソニックバード
アックス・ドラゴニュート
伏せ4
「私のターン、ドロー!」
結のターン。
「ふふふ、楯無ちゃんと向き合ってないのが、残念だわぁ」
案の定まだ怒りは収まってないらしい。
「私は通常魔法《おろかな埋葬》を発動。効果で、デッキから《水精鱗-リードアビス》を墓地へ。そして《水精鱗-アビスパイク》を通常召喚」
水精鱗-アビスパイク
ATK:1600
「アビスパイクの効果、手札の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて、デッキからレベル3の水属性モンスター1体を手札に加えるわ。私は《水精鱗-アビスグンデ》を墓地に送るわ。アビスグンデの効果、自分の墓地から『水精鱗-アビスグンデ』以外の『水精鱗』と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。私はさっき墓地に送った水精鱗-リードアビスを特殊召喚!」
水精鱗-リードアビス
ATK:2700
「アビスパイクの効果で、私は《水精鱗-アビスタッブ》を手札に。アビスタッブの効果!このカードがドローフェイズ以外の時に手札に加わった時、このカードを手札から特殊召喚できる。そして自分はデッキからカードを1枚ドローする」
水精鱗-アビスタッブ
DEF:500
結:手札4
「《サイクロン》を発動!仭君のその左から2番目の伏せカードを破壊するわ!」
「!」
破壊したのは《リビングデットの呼び声》。
「バトル!「この瞬間伏せカード《DNA改造手術》!種族を1つ宣言して発動。このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターは宣言した種族になる。俺はドラゴン族を選択する」――!」
このタイミングで改造手術?まさか…
「私はアビスパイクで、ソニックシューターを攻撃!」
「相手が攻撃宣言したため、伏せカード《立ちはだかる強敵》!そしてさらに伏せカード《超融合》を発動!チェーン処理により、超融合から発動。効果は…さっきの六花の発動でわかっているな?俺は手札を1枚捨てて、そっちのフィールドのケツアルコァトル、リードアビス、アビスタッブ。そして俺のフィールドのソニックバード、アックス・ドラゴニュートを超融合!」
『!』
仭が捨てたのは《バトル・フェーダー》。
そして当然この組み合わせで、召喚される融合モンスターはいないが、種族がドラゴン族となっている状況なら5体のモンスターを(今回の場合フィールドからだが)融合して召喚できる最強の攻撃力を持つモンスターがいる。
「クク、融合召喚!その力で全てを破壊せよ、《
ATK:5000
「出たか…」
『炎』『水』『地』『闇』『風』のそれぞれの属性を持つ5つの頭を持つ龍が現れる。
確か原作では、儀式モンスターだったり、何かクエストで出てきたり、《スケープ・ゴート》+DNA改造手術のコンボで融合召喚されたり色々あったモンスターだ。
「さて、何故俺がお前のフィールドのモンスター5体を融合して召喚しなかったかわかるか?」
「「!」」
「お前達のことだから、破壊されそうで不安だったからな。それにバトルフェイズで発動したところで、そのままターンエンドされる。っと、チェーン処理はまだ続いている。立ちはだかる強敵の効果発動!自分フィールド上の表側表示モンスター1体を選択する。発動ターン相手は選択したモンスターしか攻撃対象にできず、全ての表側攻撃表示モンスターで選択したモンスターを攻撃しなければならない。俺のフィールドには
「「!」」
こいつ…。
「そういうわけだ。バトルフェイズを終了させることはできない。強制的に攻撃するしかない」
「きゃあっ!!」
「ぐぁっ!!」
フレース・ベルグと、アビスパイクが
結:LP1300
「お前達には悪いが、俺も負けられないのでな」
くっ、大分削られたな…。
まさかあっちからでなく、こっちから攻撃することになるとは思わなかった。
「さて、結。まだお前のターンだぞ」
「私は、カードを2枚伏せてターンエンドよ」
結:LP1300
手札1
伏せ3
「ごめんなさいカイ君」
「別にいい」
あれは戦闘では強力だが、効果耐性は持っていないからな。
しかし、仭のデッキは闇ドラゴンか?いや、案外闇属性を捨てて、純ドラゴンとかか?
まあ、別に考えなくていいか。現段階では確信しかねる。
次は楯無のターンで、あの凶悪なソリティアデッキに耐えられるかは、結に任せるしかない。
ここからが勝負だな。
「私のターン。私は《成金ゴブリン》を発動。デッキからカードを1枚ドローして、1000ライフポイント相手は回復するわ」
楯無:手札6
結:LP2300
手札補助か。
こっちにはありがたい。
「そして私は
「伏せカード《アビスフィアー》!デッキから『水精鱗』と名のついたモンスター1体を、効果を無効化して特殊召喚する。私はデッキから《水精鱗-アビスリンデ》を特殊召喚するわ!」
水精鱗-アビスリンデ
DEF:1200
召喚されるが、当然攻撃されて破壊される。
しかし楯無、モンスターを展開してこなかったな…。
「破壊され、墓地へ送られたアビスリンデの効果。デッキから『水精鱗-アビスリンデ』以外の『水精鱗』と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。私はデッキから《水精鱗-ラティアビス》を特殊召喚!」
水精鱗-ラティアビス
DEF:3000
「私はカードを2枚伏せてターンエンドよ」
楯無:LP8000
手札4
伏せ3(内1枚DNA改造手術)
「俺のターン」
ケツアルコァトルは破壊された場合、次の自分のスタンバイフェイズで復活するが、融合素材として墓地へ送られたので、復活しない。
「俺は《炎王龍 アグニ》を通常召喚!」
炎王龍 アグニ
ATK:1300
さて、ドゥンの効果で加えたカードを使うか。
「そして速攻魔法《炎王の
本当にこれを加えといてよかったと思う。
「俺は炎王龍 アグニを選択して破壊。この瞬間アグニの効果発動。このカードがカードの効果により破壊され墓地に送られた場合、墓地からレベル4以下の『炎王』と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。俺は墓地から炎王獣 ドゥンを表側守備表示で特殊召喚!そして俺はアグニの攻撃力分ライフを回復する」
炎王獣 ドゥン
DEF:200
カイ:LP3600
「そして伏せカード《リビングデットの呼び声》を発動。墓地より復活せよ、《炎王神龍 ヴリトラ》!」
邪龍ヴリトラが現れ、咆哮をとどろかせる。
炎王神龍 ヴリトラ
DEF:1800
「なるほど。キリンで墓地へ送ったのはこのためか」
「ああ」
俺が伏せたやつだが、結が使わないでいてくれた。
「俺は「ああ、ちょっと待って。伏せカード《ギフトカード》を発動!」
『!!』
俺達はそのカードを楯無が発動したのを見て、驚く。
なぜならそのカードは相手のライフを3000回復させてしまう、相手を喜ばせてしまうだけのカードだからだ。
《シモッチによる副作用》を発動か?
カイ:LP6600
「あ?」
「え?」
「………」
しかし特に普通に俺達のライフが回復した。
楯無の方を見ると、仭が睨んでいる。
「お前…さっきのターンに、ソニックバードだけだったり、モンスターを召喚しなかったりでどうも怪しいと思ったが…やはりか。あのカードをさっきデッキに入れたんだな?」
あのカード?
「ふふ、多分当たってるわよ~仭君」
「何だ?」
「…タッグ専用カード」
「タッグ専用カード?」
「行くわよ。永続罠《パートナーチェンジ》を発動!このカードは タッグデュエル時でのみ発動できる。自分と相手のパートナーを入れ替えるわ!」
『!!』
何だと!?
「やはりか…。これは普通タッグデュエルでは発動しないカードなんだけどな…」
「禁止でもされてるのか仭?」
「いいや、だって入れ替わった後、敵になった者は有利になるから」
「「?」」
「入れ替わった後、前のパートナーチームは現在のライフに2000ライフポイント加えるけどね」
「ほらな?」
なるほどな。
「それにこれは結束を崩すカードとも言える。まあ、お互い作戦の上で入れてるのもいるにはいるが…基本戻ったらバラバラになるし」
「まあ、それはともかく、私は結ちゃんと入れ替わるわね!あ、これ強制だから♪」
「えぇ!?」
だからライフ2000回復か。
任意だと、活躍することないからこうなったんだろうな。
「うふふふふ」
「…どうなってもしらんぞ楯無」
結はガクッと肩を落とした後、無言で仭の方に向かっていった。
楯無は突っ走ってこっちへ来る。
楯無→結:LP10000
「永続罠パートナーチェンジだけが、俺のフィールドと共有されたか」
まあ、他のもだと状況最悪になるしな。
「おい、結。大丈夫か?」
「………」
仭が話しかけるも無言の結。
楯無め…。
「ふふふふふ」
「!ゆ、結…?」
何か急に笑い出したぞ。
「ふふ、もう容赦しないわよ楯無ちゃぁん?」
『!!!』
「ア、アハハはha……」
おい、何か言葉がおかしくなってるぞ楯無!?
や、やばい。過去最高にヤバイ!ヤバすぎる!!
もう黒いオーラが出まくってる。そして結の顔が笑顔じゃねぇ。目も赤く光ってるのは気のせいか!?
「ゆ、結。落ちt「仭君」――な、何だ?」
あれを前にして、敬語を使わないとは…
「パートナーチェンジを破壊すれば、元に戻るのよね?」
「あ、ああそうだが…」
「ふふ、けど戻るのはもったいないわねぇ」
「な、何故?」
「だって楯無ちゃんを攻撃できないじゃない」
「そ、そうか…」
ターン順も変更だったな。
楯無→俺→仭→結→楯無から、結→俺→仭→楯無→結になる。
結のターンのときは、楯無と向かい合うことになる。
「だからさぁ」
「ん、ん?」
というかおい。
未来の娘たちも、何か滅茶苦茶怯えてるぞ結!
「楯無ちゃんをちょぉっと殺りたいから、あれ、破壊しないでくれる?」
それは攻撃を実体化させるということか?
くっ…最近楯無が俺にちょっかい出してくるから、今まで溜まっていたのだろう。
それがとうとう爆発したわけか。
「い、いや、だが「やらないでね」――了解しました」
「おい!!」
一刻も早く破壊しろ!
実体化攻撃で、大変な目にあうのも俺なんだぞ!?
「…とりあえずカイ。まだお前のターンだ」
「お、おう…」
汗をかきまくりながら、言う仭。
外野の方はもうほとんど殺気になれてないせいか、引きすぎている…。
六花に至っては泣きそうだぞ。
「お、俺はカードを1枚伏せてターンエンド」
カイ:LP6600
手札0
水精鱗-ラティアビス
炎王獣 ドゥン
炎王神龍 ヴリトラ
伏せ4(内1枚リビングデットの呼び声、1枚パートナーチェンジ)
楯無?汗をかきまくりながら、怯えてるよ…。
てか前回のことを学ばないのか…。
パートナーチェンジ使いました。任意だと、当然断られるので、竜羽さんと相談して、強制にしてみました。(汗)
そして男は負けたら女装。(笑)それより楯無ですかね?
オリカ
『炎王進撃!』
通常魔法
デッキからカードを5枚めくり、その中から「炎王」と名のついたレベル4以下のモンスターを自分フィールド上に可能な限り召喚する。
その後、他のカードを全てゲームから除外する。
このターンのエンドフェイズ時、このカードの効果によって特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
『炎王進撃!』は1ターンに1度しか発動できない。
『炎王獣 ヘイカン』
効果モンスター
レベル4/炎属性/獣族/攻撃力1500/守備力200
自分フィールド上に存在する「炎王」と名のついたモンスターがカード効果によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、ダメージステップの間攻撃力が800ポイントアップする。このカードは相手モンスターに攻撃される場合、ダメージステップの間攻撃力が800ポイントダウンする。
このカードがカード効果によって破壊され墓地へ送られた場合、自分フィールド上の全ての炎属性モンスターの攻撃力を、このターンのエンドフェイズまで1000ポイントアップさせる。
//中国において、竜が生んだとされる伝説上の動物、『竜生九子』の内の一体、虎に似ているヘイカンがモチーフ。
『炎王獣 サンゲイ』
効果モンスター
レベル4/炎属性/獣族/攻撃力1800/守備力200
自分フィールド上に存在する「炎王」と名のついたモンスターがカード効果によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードがフィールド上に存在する限り、このカード以外の「炎王」と名のついたモンスターは攻撃力・守備力が300ポイントアップする。
このカードがカード効果によって破壊され墓地へ送られた場合、フィールド上のカード枚数×200ポイントのダメージを相手に与える。
//中国において、竜が生んだとされる伝説上の動物、『竜生九子』の内の一体、獅子に似ているサンゲイがモチーフ。
《炎王獣 ドゥン》
☆3/炎属性/獣族/効果モンスター/攻1200/守200
自分フィールド上に表側表示で存在する「炎王」名のついたモンスターがカードの効果によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚できる。また、このカードが破壊され墓地に送られた場合、デッキから「炎王」と名のついた魔法・罠カードを1枚手札に加えることができる。
(見た目は炎を纏ったライオン。モチーフはインド神話の神獣ドゥン)
《炎王の聖火》
通常魔法
自分フィールド上の炎属性モンスター1体を選択して発動。選択したモンスターを破壊し、相手の表側表示で存在するモンスター全ての攻撃力を破壊したモンスターの攻撃力分下げる。
炎王の燈火(ともしび)
速攻魔法
手札・自分フィールド上の「炎王」と名のついたモンスター1体を破壊して発動する。破壊したモンスターの攻撃力、または守備力を選択し、選択した値の数値分自分のライフを回復する。
《炎王龍 チリュウ》
☆2/炎属性/ドラゴン族/効果モンスター/攻500/守200
自分フィールド上に表側表示で存在する「炎王」名のついたモンスターがカードの効果によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚できる。この効果での特殊召喚に成功した場合、デッキから「炎王龍 チリュウ」を可能な限り特殊召喚できる。
(炎を纏った小さな龍。中国の伝説上の竜の幼生がモチーフ)
炎王巨鳥 フレース・ベルグ
ランク2 炎 鳥獣族 攻1700 守200
炎属性レベル2モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上のと炎属性モンスター1体を選択して発動できる。このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
イメージはベルグモンが紫色の部分が紅色になっているところです。
レベル4/炎/獣戦士族/効果/ATK1500 DFE1000
このカードがフィールド上に存在する限り、このカード以外の自分フィールド上の炎属性モンスターのレベルを8にすることができる。ただし、この効果を受けたモンスターは「炎王」と名の付いたモンスター以外のエクシーズ召喚には使用できない。
炎王神龍 ケツアルコァトル
効果モンスター
ランク8/炎属性/ドラゴン族/攻2900/守200
炎属性レベル8×2
このカードがカード効果で破壊された場合、次の自分のスタンバイフェイズ時に
このカードを墓地から特殊召喚する。この効果でこのカードが特殊召喚された場合、
自分の墓地に存在する『炎王神獣』と名の付くモンスター1体をこのカードのエクシーズ素材にする。
また1ターン1度このカードのエクシーズ素材1つを取り除くことで、デッキからカードを1枚ドローする。
その後自分の手札の炎属性モンスター1体を破壊する。この効果で破壊されたモンスターは
自分フィールド上で破壊されたものとして扱う。
《炎王神龍 ヴリトラ》
☆8/炎属性/ドラゴン族/効果モンスター/攻3000/守1800
このカードがカード効果によって破壊された墓地へ送られた場合、次の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚に成功した時、お互いの手札を全て墓地に送り、自分はカードを一枚ドローする。このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキから「炎王神龍 ヴリトラ」以外の「炎王」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
(黒い炎を纏った悪龍。インド神話の悪龍ヴリトラがモチーフ。)
『水精鱗-アビスタッブ』
効果モンスター
レベル3/水属性/魚族/攻撃力1000/守備力500
このカードがドローフェイズ以外の時に手札に加わった時、このカードを手札から特殊召喚できる。
また、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
「水精鱗-アビスタッブ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
水精鱗-ラティアビス
レベル7水属性 海竜族 効果
攻撃力1800 守備力3000
自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の水属性モンスター2体を墓地へ捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時自分の墓地から「アビス」と名のついたカード1枚選択して手札に加える事ができる。
このカードがフィールド上に存在する限り、このカード以外の「アビス」と名のついたモンスターを相手は攻撃することはできない。また、このカードがフィールドから離れる時フィールドに存在する「アビス」と名のついたモンスターを墓地の送ることでこのカードはフィールドにとどまる。
《炎王龍 アグニ》
☆3/炎属性/ドラゴン族/効果モンスター/攻1300/守200
自分フィールド上に表側表示で存在する「炎王」名のついたモンスターがカードの効果によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚できる。また、このカードがカードの効果により破壊され墓地に送られた場合、墓地からレベル4以下の「炎王」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
パートナーチェンジ(改造)
永続罠
このカードは タッグデュエル時でのみ発動できる。 自分と相手の パートナーを入れ替える。前のパートナーチームは現在のライフに2000ライフポイント加える。 このカードがフィールド上から離れた時、入れ替わったパートナーは元に戻る。