交差する世界 騎士と暴君と五聖獣   作:狂戦士

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この世界でのカイ達の初デュエルです。


タッグデュエル! 炎王&水精鱗(マーメイル)VS次元キメラ

そんなこんなで準備ができ、結は伊達メガネに、髪を髪留めでまとめ髪型を変える変装をし、一夏も一緒に来ることになって学園を俺達4人は出た。そして2人の行きつけらしいカードショップに現在いる。カードショップに行く間に2人にこの世界では基本LP8000でやったり、カードの価値について話すと結はそのたびに驚いていた。

 

「へぇー本当にブルーアイズとか売ってるんだ。それに他にも安いカードがたくさんある」

 

「…田舎者かよ」

 

「実際そんな感じだろ」

 

結があちらこちらとカードを見て回る様子に、仭は指摘する。

 

「それもそうだなカイ。にしちゃお前は案外驚かないんだな」

 

「まあな」

 

そして現在俺と仭もカードを見て回っている。一夏は自身のデッキは手札事故を起こしやすいからそれを補助するカードを探してみると言って俺達から離れている。

 

「それで遊戯とか海馬に会ったわけか」

 

「ああ」

 

この世界でも遊戯王はアニメをやってたらしく、仭は内容を知っていたらしい。一夏は知らないようだが、そのため俺がイレギュラーな存在であることに薄々気付いたっぽい。

 

「ハハ、三幻神のカードが出回ったり、死のデッキ破壊ウイルスとかが禁止になってると知ったらどんな顔をするか」

 

「まあ、報告はしておく」

 

「神のカードについてはやめとけ」

 

ちなみに周りに人は当然いない。まあ、確かに大変なことになりそうだからな。

 

「…こんなものか。さて、新しい物があるか…」

 

「レアカードでも見に行くのか?」

 

「まあな」

 

そう言って仭は取ったカードを持ちながら、それらの類があるところに向かっていくので俺も後を追う。ケースに入っていて盗まれないようにしてるレアな奴が多くあった。

 

「おっ、漆黒の軍師(ダークネス・タクティシャン)か」

 

「本当だ」

 

「だからそれは昔の2つ名だっての」

 

「?ここでも有名人なのか?」

 

「まあ…半分正解。この店では勝ち続けているとデッキにちなんだ2つ名がつけられる。で、俺は一夏曰く『闇属性のデッキを主に使い、あれこれ相手の行動を予測することから軍師と言われた』から漆黒の軍師(ダークネス・タクティシャン)…らしい」

 

「へぇ」

 

「まあ、俺は昔は行ってたが少し前までこの店に来てなかったからな。過去の栄光だから新しい2つ名手に入れようとしてるんだが、どうもこの呼び方が止まない」

 

「別にいいんじゃないか?」

 

三沢と気が合いそうな気がするな。

 

「おーい仭!カイ!」

 

「ん?一夏か。カード探しは終わったか?」

 

「一応な」

 

「次元騎士も来たぞ」

 

「この2人よく来るな」

 

「相変わらずここに来ると俺達目立つな。…2重の意味で」

 

「まあ、仕方ないだろ」

 

仭も一夏もどうやらこの店では名のある決闘者(デュエリスト)らしい。…なら

 

「仭、一夏」

 

「ん?」

 

「何だカイ?」

 

「俺とデュエルしてくれないか?」

 

「「!」」

 

この2人の実力も知りたいしな。純粋にどのくらいか興味がある。

 

「いいぞ」

 

「断る理由もないしな」

 

周りがざわめく。無謀だとか抜かしてる奴がいるが無視する。

 

「で、俺と一夏のどっちを最初は相手にするんだ?」

 

「それは「カイく~ん」

 

言おうとしたが結によって遮られる。

 

「何?デュエルやるの?」

 

「ああ」

 

「で、俺か仭のどっちから始めるかって聞いてたところだ」

 

「ふ~ん」

 

何か興味有りげだな。もしかして結もか?

 

「!ならカイ。お前は結と、こっちは俺と一夏で組んでタッグデュエルをやらないか?」

 

「!タッグデュエルか」

 

それなら確かに2人同時に実力がわかる。

 

「…わかった」

 

「よし。一夏と結もいいか?」

 

「ああ」

 

「ええ」

 

周りからの声が正直うざかったが、仭の気迫(殺気か?)で全員黙った。バトルフィールドの空きを確認してから仭は登録する。そして俺達はそれぞれフィールドに立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・LPはお互い8000。

・最初のターンは全員攻撃できない。

・LP、フィールド、墓地は共有。

・パートナーの手札は確認できない。

・パートナーのセットカードを使うことができ、モンスターをコントロールすることができる。

・基本守備表示でモンスターを通常召喚する場合は裏側守備表示で。

 

「ルールはこんなものでいいだろう。さてコイントスでどちらが先攻かを決める。ちなみに最初にカードを引くのは俺だ。そっちはどっちだ?」

 

「俺だ」

 

「了解した。…そっちが表か裏かを決めていいぞ」

 

「(そうだな…裏サイバーデッキも使ってるし)…裏だ」

 

「ん。なら此方は表だ」

 

コインが宙を舞い、地面に音を立てて落ちる。

 

「…表。此方が先攻だ」

 

「わかった」

 

ターン順は、仭→カイ→一夏→結→仭になった。4人はそれぞれデッキをテーブルに置く。

 

「「「「デュエル!」」」」

 

 

仭のターン

 

「俺のターン、ドロー。終末の騎士を通常召喚」

 手札6枚

 

終末の騎士

星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200

 

「効果でデッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。ゼータ・レティキュラントを墓地に。カードを2枚伏せてターンエンド」

 

仭:終末の騎士。手札3枚 伏せカード2枚

 

カイ&結:カード無し。手札5枚

 

 

カイのターン

 

「俺のターン。炎王獣 バロンを召喚」

 手札6枚

 

炎王獣 バロン

星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 200

 

「炎王獣…なるほど。お前さんのデッキは炎王(それ)か」

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」

 

仭:終末の騎士。手札3枚 伏せカード2枚

 

カイ:炎王獣 バロン。手札4枚 伏せカード1枚

 

 

一夏のターン

 

「俺のターン、ドロー!…俺は伏せカード、強制転移を発動!」

 手札6枚

 

「ちっ…」

 

お互いにモンスターは1体ずつしかいないため、終末の騎士と炎王獣 バロンが入れ替わる。

 

「そして俺はバロンを生贄に邪帝ガイウスをアドバンス召喚」

 

邪帝ガイウス

星6/闇属性/悪魔族/攻2400/守1000

 

「その効果で俺は終末の騎士を除外。闇属性モンスターを除外したためにカイに1000ポイントのダメージ。そして相手フィールド上に存在するモンスターを除外したため、墓地にいるゼータ・レティキュラントの効果を発動。イーバトークン(星2/闇属性/悪魔族/攻/守500)を守備表示で特殊召喚する」

 

「くっ…」

 

「カードを1枚伏せてターンエンド」

 

『おっと最初にダメージを与えた(先制した)のは『次元騎士』こと一夏選手だ!そしてサポートカードを伏せていた仭選手も相手だけでなく、味方の行動も予測するのか!?『漆黒の軍師(ダークネス・タクティシャン)』の名はまだ健在のようだーーー!』

 

店主が審判席でノリノリに言う。

 

「まだまだ。デュエルは始まったばかりだ」

 

「そうよ」

 

「ああ、その通りだ」

 

一夏(LP8000):邪帝ガイウス、イーバトークン。手札4枚 伏せカード2枚

 

カイ(LP7000):カード無し。手札4枚 伏せカード1枚

 

 

結のターン

 

「私のターン。水精鱗-アビスパイクを召喚」

 手札6枚

 

水精鱗-アビスパイク

星4/水属性/魚族/攻1600/守 800

 

「その効果で手札の水属性モンスター1体を墓地へ。私は水精鱗-アビスヒルデを墓地に送るわ。アビスヒルデの効果。このカードが墓地へ送られた場合、手札から水精鱗-アビスヒルデ以外の『水精鱗』と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。水精鱗-アビスディーネを特殊召喚。このカードが『水精鱗』と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、自分の墓地からレベル3以下の『水精鱗』と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。戻ってきてアビスヒルデ!」

 

水精鱗-アビスヒルデ

星3/水属性/水族/攻1300/守 400

 

水精鱗-アビスディーネ

星3/水属性/水族/攻1000/守 200

 

「レベル3のモンスターが2体。あれはまだ…」

 

「いや一夏。おそらくこのターンであれが召喚されるだろう」

 

「そして(遅くなったけど)まだアビスパイクの効果は残ってるわ。デッキからレベル3の水属性モンスター1体を手札に加える。2体目の水精鱗-アビスディーネを手札に。アビスディーネのもう1つの効果。自分フィールド上に『水精鱗』と名のついたモンスターが存在し、このカードがカードの効果によってデッキまたは墓地から手札に加わった時、このカードを手札から特殊召喚できる」

 

4体のモンスターが結のフィールドに並ぶ。

 

「レベル3のモンスターが3体…」

 

「来るな」

 

「私はレベル3の水精鱗-アビスヒルデと、水精鱗-アビスディーネ2体でオーバーレイ!」

 

3体のモンスターが光になり渦に飛び込む。

 

「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!大地を取り巻く第三のもの、来たれ!エクシーズ召喚、水精鱗-アビストリーテ!」

 

冠と王笏を身につけ、下半身がイルカの姿のモンスターが出現した。

 

水精鱗-アビストリーテ

ランク3エクシーズ/水属性/海竜族/攻1600/守2800

レベル3モンスター×3

 

『おーっと結選手も負けずと!フィールドにモンスターを揃え、エクシーズ召喚を行った!』

 

「たt…結のデッキは水精鱗か」

 

「意外だったかしら?」

 

「「いや、大体水属性を使ってくるかもしれないっていうのは予想はしてた」」

 

「何で!?というか一夏君まで!?」

 

それはISの世界で楯無は水を操る機体を使っているからだ。結はISの世界の楯無と性格がほぼ同じなためもしかしたらと2人は予想していたわけである。

 

「俺は結はリチュア系を使ってくるかと思ってたけどな」

 

「そうか。俺は性格からして相手の行動を制限する氷結界を使ってくると思っていた」

 

「どういう意味かしら仭君?」

 

「さあ?…というかまだお前のターンだぞ」

 

「あっ、そうだったわね。カードを2枚伏せてターンエンドよ」

 

一夏(LP8000):邪帝ガイウス、イーバトークン。手札4枚 伏せカード2枚

 

結(LP7000):水精鱗-アビストリーテ、水精鱗-アビスパイク。手札1枚 伏せカード3枚

 

 

仭のターン

 

「俺のターン、ドロー」

 手札4枚

 

仭はカードを手札にし、フィールド上のモンスターを見据えいた。

 

(カイは炎王系、結は水精鱗…。結はもう水精鱗が主体で、カイは炎王が主体のデッキかはまだわからないが、基本的に強力だ。主体と考えてもいいだろう。炎王は破壊することによって効果が発動し、水精鱗はサーチ・サルベージで手札を整え、リクルート・蘇生等の豊富な特殊召喚手段によってエクシーズ召喚・シンクロ召喚を行う。炎王のモンスターが墓地に眠ってる間に水精鱗がフィールドにいて、一気にモンスターを揃える、というところかな。その中で炎王と水精鱗は墓地へ送られることで効果を発揮、つまり共通して無差別除外カードに弱い。一夏とは相性が悪いな。…だが今は一夏の戦術は使えない。ここは…)

 

「俺は手札から魔導書整理を発動。デッキから3枚のカードをめくり、好きな順番でデッキの上に戻す」

 

仭はデッキから3枚をめくる。

 

ダーク・グレファー、デーモンの召喚、ヘルウェイ・パトロール

 

「………」

 

そして仭はデッキの上に戻した。

 

「トレード・インを発動。ダーク・ホルス・ドラゴンを墓地に送って2枚をドロー。そして伏せカード、針虫の巣窟を発動。デッキからカードを5枚墓地に送る」

 

『おっと仭選手。墓地肥やしか?』

 

仭はデッキからカードを墓地に送っていく。内4枚がモンスター。するとにやりと笑みを浮かべた。

 

「行くぜ。俺はダーク・グレファーを召喚」

 

ダーク・グレファー

星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1600

 

「効果で手札から闇属性モンスターのデーモンの召喚を墓地に送り、デッキからネクロ・ガードナーを墓地に送る」

 

「墓地に闇属性が8枚…」

 

「俺は墓地に眠るヘルウェイ・パトロールの効果を発動して除外、手札からファントム・オブ・カオスを特殊召喚。そして墓地に眠るダーク・ホルス・ドラゴンを除外。エンドフェイズまで同名カードとして扱う。ファントム・オブ・カオスでアビストリーテを攻撃。ダーク・メガフレイム」

 

ダーク・ホルス・ドラゴンの姿を模したファントム・オブ・カオスから放たれる漆黒の炎がアビストリーテを飲み込み、消し去った。

 

「くっ…破壊されたアビストリーテの効果発動。アビスディーネを墓地から特殊召喚。さらにアビスディーネの効果でアビスヒルデを墓地から特殊召喚」

 

「ダーク・グレファーでアビスパイクを攻撃」

 

「伏せカード発動!アビスコーン。『水精鱗』と名のついたモンスター1体を選択して攻撃力をエンドフェイズ時まで1000ポイントアップさせる。迎撃よ」

 

「っ!」

 攻撃力1700のダーク・グレファーは、攻撃力2600となったアビスパイクに迎撃された。

 

「ならば邪帝ガイウスでアビスディーネを攻撃」

 

ガイウスの闇の波動がアビスディーネを飲み込んだ。

 

「くっ…けどこれであなたは終わりね」

 

「終わり?いいや、まだこれからが始まりだ。伏せカード、終わりの始まり。自分の墓地に闇属性モンスターが7体以上存在する場合に発動する事ができる。闇属性モンスター5体をゲームから除外し、デッキからカードを3枚ドロー」

 

『おっと!これは一夏選手が伏せていたカードだ。その前のカードもそうだった。これは一夏選手が、仭選手をサポートするために残したのか!』

 

「その通り」

 

「「!」」

 

「一夏の次元帝。そして俺の次元ダーク。お互いのデッキをお互いが把握し、コンボ、サポートするためのカードを入れてある」

 

「…なるほどな」

 

「私達だって負けちゃいないわよ!」

 

「クク」

 

「この『次元キメラ』タッグで2人を倒してやる」

 

「『次元キメラ』タッグって一夏……まあ、いいが」

 

「むーなら私達は『愛のラブラ「「「「「シャラーップ!!」」」」」―――ちょっと、遮らないでよ」

 

結が対抗して何か言おうとすると精霊5人?に邪魔される。

 

「…?…?」

 

「どうしたんだ仭?」

 

「いや…何か声が聞こえてな」

 

「…周りの声か空耳じゃないか?」

 

「…ああ…そうかもしれんな」

 

「…仭」

 

「!ああ、カイ悪い。俺のターンだったな。カードを3枚伏せてターンエンド。この瞬間ファントム・オブ・カオスとアビスパイクの攻撃力は元に戻る。一夏、仕込みは終わった。次ターンは任せるぞ」

 

「おう」

 

仭(LP7100):ファントム・オブ・カオス、邪帝ガイウス、イーバトークン。手札1枚 伏せカード3枚

 

結(LP7000):水精鱗-アビスヒルデ、水精鱗-アビスパイク。手札1枚 伏せカード2枚

 

 

カイのターン

 

「俺のターン、ドロー…炎王獣 ヤクシャを召喚」

 手札5枚

 

炎王獣 ヤクシャ

星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 200

 

「そして伏せカード、炎王炎環を発動。俺はヤクシャと墓地のバロンを選択。ヤクシャを破壊してバロンを特殊召喚。手札の炎王獣 アイラーヴァタの効果を発動。『炎王』と名のついたモンスターがカードの効果によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚できる」

 

炎王獣 アイラーヴァタ(オリカ)

星6/炎属性/獣族/攻2400/守 200

 

「この効果での特殊召喚に成功した場合、デッキから『炎王』と名のついたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。炎王獣 フィニクスを特殊召喚」

 

炎王獣 フィニクス(オリカ)

星4チューナー/炎属性/鳥獣族/攻1600/守 200

 

「チューナー…シンクロが来るか?」

 

「…いや、おそらく最悪な形で連鎖がまだ続く」

 

「その通りだ。ヤクシャが破壊された効果はまだ残ってる。効果で俺は手札のカードを1枚破壊する。炎王獣 ガルダを破壊。ガルダの効果、このカードがカードの効果によって破壊され墓地に送られた場合、相手フィールド上の魔法・罠カードを1枚破壊する」

 

炎王獣 ガルダ(オリカ)

星4/炎属性/鳥獣族/攻1700/守 200

 

「!破壊される瞬間、永続罠闇次元の解放を発動!」

 

仭の伏せカードが1枚破壊される寸前、チェーンで破壊されかけた伏せカードを発動した。

 

「?除外されている自分の闇属性モンスター1体を選択して特殊召喚するカード。発動しても意味がないように思えるが」

 

「おいおい忘れたか?召喚した時に効果を発動するモンスターを。終末の騎士を特殊召喚」

 

「!それがあったか」

 

仭はガイウスによって除外されたモンスターを特殊召喚した。

 

「そして効果!デッキからカードを墓地に。そしてお前の炎王獣 ガルダの効果で闇次元の解放の解放は破壊。終末の騎士も破壊され、再び除外される。…ご苦労だった」

 

「俺はレベル4の炎王獣 フィニクスと炎王獣 バロンでオーバーレイ!」

 

「!エクシーズ召喚か」

 

フィニクスとバロンが光となって上へできた渦に飛び込む。

 

「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!フィールドに羽ばたき、その存在を知らしめろ。エクシーズ召喚、炎王神獣 ジーズニクス!」

 

翼が6枚もある炎の大鳥が翼を羽ばたかせながら出現した。

 

『カイ選手!結選手に続き2体目のエクシーズモンスターを召喚した!』

 

炎王神獣 ジーズニクス(オリカ)

ランク4エクシーズ/炎属性/鳥獣族/攻2400/守1200

炎属性レベル4モンスター×2

 

「ジーズニクスの効果。1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、自分の炎属性モンスター1体を破壊し1枚ドローする。アイラーヴァタを破壊して、1枚ドロー!そして墓地の炎王獣 フィニクスの効果発動。炎属性モンスターがカードの効果で墓地に送られた時、墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚できる。復活しろフィニクス!」

 

「…オーバーレイユニットを使った時に墓地にいってたか」

 

「行くぞ。アビスパイクでイーバトークンを攻撃」

 

「っ…」

 

「続けてジーズニクスで…邪帝ガイウスを攻撃」

 

ジーズニクスとガイウスの攻撃力は共に2400。相殺した。

 

「ふむ。ファントム・オブ・カオスを攻撃してくると思ったがな…」

 

「ガイウスを破壊したかっただけじゃない。ジーズニクスが破壊された時、墓地の『炎王』と名の付いたモンスターを手札に加えることができる。墓地のヤクシャを手札に」

 

ジーズニクスが破壊された後から、炎が湧き出してヤクシャがカイの手札に加わる。

 

「フィニクスでファントム・オブ・カオスを攻撃」

 

「くっ…」

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」

 

「…ファントム・オブ・カオスの囮には乗らなかったか」

 

仭(LP5500):モンスター無し。手札1枚 伏せカード2枚

 

カイ(LP7000):水精鱗-アビスヒルデ、水精鱗-アビスパイク、炎王獣 フィニクス。手札2枚 伏せカード2枚

 

 

一夏のターン

 

「俺のターン、ドロー!…俺は手札からカードを1枚捨てTHEトリッキーを特殊召喚」

 手札5枚

 

THEトリッキー

星5/風属性/魔法使い族/攻2000/守1200

 

「そして俺はTHEトリッキーを生贄に、風帝ライザーをアドバンス召喚」

 

風帝ライザー

星6/風属性/鳥獣族/攻2400/守1000

 

「その効果で水精鱗-アビスヒルデをカイのデッキの一番上に」

 

「何!?」

 

「そしてアドバンス召喚に成功したため、手札からイリュージョン・スナッチを特殊召喚!」

 

イリュージョン・スナッチ

星7/闇属性/悪魔族/攻2400/守1000

 

「この効果で特殊召喚したイリュージョン・スナッチは種族・属性・レベルは、アドバンス召喚したそのモンスターと同じになる」

 

するとイリュージョン・スナッチの姿が風帝ライザーと同じ姿になる。

 

「俺はレベル6の風帝ライザーと、レベルが6となったイリュージョン・スナッチでオーバーレイ!」

 

「ランク6のエクシーズか」

 

2体が光になり渦に飛び込む。

 

「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。光子の力を得た闘士よ。立ちはだかる者を全て跳ね除けろ!エクシーズ召喚、フォトン・ストリーク・バウンサー!」

 

フォトン・ストリーク・バウンサー

ランク6エクシーズ/光属性/戦士族/攻2700/守2000

レベル6モンスター×2

 

『一夏選手!結選手、カイ選手に引き続きエクシーズモンスターを召喚した!』

 

「フォトン・ストリーク・バウンサーで炎王獣 フィニクスを攻撃、ストリーク・ストライク!」

 

「ぐうっ…」

 

「そしてこの瞬間、炎王獣 フィニクスの効果が発動する」

 

(っ!フィニクスは破壊された時、デッキから『炎王』と名のついたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。…強制効果が裏目に出たか…)

 

「俺はフォトン・ストリーク・バウンサーのオーバーレイユニットを1つ取り除き、炎王獣 フィニクスの効果モンスターの効果を無効にし、相手ライフに1000ポイントのダメージを与える。ストリーク・ブレイク!」

 

「ぐああ!」

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」

 

『お互い一進一退です!そして『次元キメラ』タッグが少し優勢。『水と炎』タッグはどう反撃するか?』

 

「「「「『水と炎』タッグって……」」」」

 

一夏(LP5500):フォトン・ストリーク・バウンサー。手札0枚 伏せカード3枚

 

カイ(LP4900):水精鱗-アビスパイク。手札2枚 伏せカード2枚

 

 

 

 




長くなったので一旦切ります。次話で決着が付く予定です。それとオリカは竜羽さんのから使わせてもらいました。

オリカ説明

炎王獣 アイラーヴァタ
☆6/炎属性/獣族/効果モンスター/攻2400/守200
自分フィールド上に表側表示で存在する「炎王」名のついたモンスターがカードの効果によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚できる。この効果での特殊召喚に成功した場合、デッキから「炎王」と名のついたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。この効果で召喚されたモンスターはエンドフェイズに破壊される。


炎王獣 フィニクス
☆4/炎属性/鳥獣族/効果モンスター・チューナー/攻600/守200
自分フィールド上に表側表示で存在する「炎王」と名のついたモンスターがカードの効果によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚できる。1ターンに1度、炎属性モンスターがカードの効果で墓地に送られた時、墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚できる。
このカードが破壊された時、デッキから「炎王」と名のついたレベル4以下の鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で召喚されたモンスターはエンドフェイズに破壊される。


炎王獣 ガルダ
☆4/炎属性/鳥獣族/効果モンスター/攻1700/守200
自分フィールド上に表側表示で存在する「炎王」名のついたモンスターがカードの効果によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚できる。また、このカードがカードの効果によって破壊され墓地に送られた場合、相手フィールド上の魔法・罠カードを1枚破壊する。


炎王神獣 ジーズニクス
ランク4/炎属性/鳥獣族/エクシーズ・効果モンスター/攻2400/守1200
炎属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を取り除くことで、フィールド上のこのカード以外の「炎王」と名のつくモンスター1体を破壊することができる。その後、デッキからカードを1枚ドローする。
このカードが戦闘で破壊された時、墓地から「炎王」と名のついたモンスターカードを1枚を手札に加えることができる。
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