~ドイツ上空~
私は現在ドイツの空をステルス化しているISで飛んでいた。何故私がドイツの空を飛んでいるのかというと束博士の依頼で研究所を襲撃するためだ。そして今回は私1人だけで依頼をこなさなければならない。理由は単純で束博士に陽炎を修理してもらうにはこの依頼を成功させなければならないからだ。束博士はすぐに研究所を潰してほしいとも言っていたのでエフィにドイツまで飛行機で来てもらうことは出来ないし、沖縄からドイツまで距離が長すぎるためエフィを抱えて飛ぶというのも出来ない。それなら、シャルロットと一夏を連れていけばいいじゃんという話になってくるがあの二人はまだ4分の1人前なので来ても足手まといになるだけだし、あの研究所で行われていることをあの二人に見せたくないというのもあった。
なので、私だけでこなさなければならないということだ。それと今回はとても頼りになるオペレーターもついていた。
『さーちゃん、そろそろ目標の研究所だよ!そろそろスラスターの出力を下げて降下してね!』
「了解。ハイパーセンサーも索敵モードに変更する」
そう、今回は束博士がオペレーターをしてくれるのだ。この時代に来てからはオペレーターなしで戦ってきたのでとてもたのもしかった。
私はハイパーセンサーで隠れていた研究所の扉を発見し、レーダーや赤外線センサーに探知されないように降下し、扉の前まで来た。
「いい?今から30分間はジャミングで応援を呼べないようにできるけど、それ以上は妨害出来ないからそれまでに研究者どもを皆殺しにして、データも回収してね」
「了解」
「それじゃ、ハッキング開始~!」
何処か締まらない声と共に束博士はハッキングを開始したようだ。数秒たってから、ハッキングが成功したのか重厚な扉が開き始めた。私は両手にアサルトライフルを展開した。
「さて、くそったれな研究者のみなさん、素敵な
私は歌うようにそう言うと近くにいた間抜け面を晒していた研究者達にアサルトライフルを掃射した。研究者達は悲鳴をあげながら血飛沫を撒き散らし、肉塊となっていった。
「さて、次」
と次のエリアに向かおうとしていたとき、警報が鳴り響いた。まぁ、ここまで派手にやって警報がならなかったらただの能無しなのだが
その時、壁や天井等からガトリングガンやグレネードランチャー、火炎放射機などが飛び出た。私は撃たれるのをただ待っているつもりもないので出てきた兵器を片っ端からアサルトライフルでなぎはらった。勿論こっちに向かって撃ってきた兵器や応援に駆けつけた警備兵の攻撃を回避しながら新しく湧いてきたものにも撃っていった。そろそろ残弾も怪しくなってきたので、
数十秒間銃撃戦をし、このエリア一体の兵士達を全滅させた。
『とりあえずこのエリアはもういいから下のエリアに向かってね』
とのことなので、地下に向かうエレベーターの扉をコジマブレードで切り裂き、とりあえずエレベーターのワイヤーを切り裂いた。すると下から悲鳴と共にズドンと大きな音がした。
『随分と派手にやるね~』
『やるなら徹底的にというのが私のポリシーですから』
私は束博士に言うと、下のエリアに降りていった。
???SIDE
「くそ、くそ!どうなっている!」
私は地上一階の通信が途絶し、いきなり警報が鳴り響いてそれが鳴りやまないことに動揺していた。当たり前だ。誰もこの研究所が襲撃されるとは思ってもいなかった。周りの同僚達も酷く動揺していた。
「くそ!俺は逃げるぞ!ここで殺されてたまるか!」
と若い男研究者が酷く取り乱した様子でエレベーターのスイッチを押したとき、いきなりエレベーターの扉から悲鳴がし、ズドン!と大きな音と衝撃がした。
「ま、まさか………」
男は恐る恐る開いていくエレベーターの扉を見つめていた。ひしゃげたエレベーターのなかにはミンチになった死体が六つ転がっていた。
「もういやぁー!!!」
女性研究者が両耳をふさいで狂乱したように叫んでいた。これは不味い、と思った。敵の数は不明だが、
敵は我々を皆殺しにする気だ。ここには大切な研究資料がある。これをむざむざ敵に奪われる訳にはいかなかった。私は急いでここでの研究の成果である人形を起動させた。まだ調整が終わっておらず、どうなるかは分からないが今使わなかったら全てが水の泡だ。
「ヴァルキュリヤ!侵入者を皆殺しにしろ!!」
「…………了解。」
銀髪の少女はISを纏い、主の命令を遂行すべく動き出した。
この銀髪の少女は誰なんでしょうね。そういえば今回でやっとガンダムネタが出せました。タグ詐欺にならなくて良かったです!本当に